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2006-09-16

編集長メモ(笑)


明日あたりから、まとめていただいたテストプレイ・リプレイを順次公開させていただく予定です。おたのしみに。


んで、テストプレイを進めていて、編集上気になっている点のメモ。


  1. アトリビュートとクーポンの管理。どちらも大量にあるので。オフラインでの管理方法。
  2. 関連して、キャラクターシートの書式。
  3. キャラクターレベル(全アトリビュートの平均値)の計算方法。100個近いアトリビュートの平均値を常にアップデートしていくのは、オフライン(ペンと紙と電卓)では無理。簡便法が必要。
  4. テストプレイで、確率的にありえないルーン強度のクーポンが2度発生してるんだけど(笑)、こうした場合の対処ガイドライン(GM向け)が必要か。(一般的にはネガティブヒーローポイントで処理すればいいのだけど)
  5. キャラクター作成のテクニックが、通常のRPGと違うので、その明記が必要。(キャラクター作成リプレイが必要か)
  6. シナリオのシーンの設定方法、力点の置き方の解説必要。総じて、GM向けの解説を充実させる必要あり。
  7. 導入シーンが長引く傾向が(メカニズム上)あり、抑制メカニズム必要?

しかし、ルールを見たときは結構難しそうと思ったけど、やってみるとそうでもないですね。


  • 「お話づくり」RPGである。(ストーリーテリングと言った方がかっこいいか(笑))
  • ダイスの解釈でお話が変わっていくのを楽しむ。
  • 「オレがオレが」で話作りに加わっていかないと楽しめない(というか、他のPCからNPCとして活用されてしまう(笑))

という3点はおさえておく必要ありですが。

鮎方さんへ


mixiのにいさまの日記で、テルモリのPCキャラ作成の事務連絡があるようですよ。

傭兵の二千年史


傭兵の二千年史 (講談社現代新書)

傭兵の二千年史 (講談社現代新書)


ちょっと前に読了。

個人的ブームがきているヨーロッパ中世の再発見シリーズ(笑)。


二千年史、とのタイトルですが、最初の千年(ギリシアローマあたり)は数十ページでさらりと流されます(笑)。正直、そこまで読んだときは、ああちょっと購入早まったかなーと思いました。


しかし、中世に入ってからは面白いです。

騎士は主君と期間契約しているから、期間外は「傭兵騎士」として他の主君に仕えるものがいただとか、あまり知られていないことが書かれており、従来のステレオタイプ的な騎士世界とは違った視点でヨーロッパ史を眺められました。

スイス傭兵(国家に売られた傭兵たち、兄弟が両陣営に売られて殺し合ったりとかがあった)についてとか、イタリアのルネサンス期の傭兵についてももちろん触れられていますが、傭兵から身を起こして一代でミラノ公になったスフォルツァについてとか。ちょびっとマキャベリも登場。


そして、「イタリア戦争」から「ドイツ三十年戦争」(傭兵隊長として史上最も有名な?ヴァレンシュタインについても)、「ネーデルラント独立戦争」「スペイン継承戦争」などを経て「フランス革命」まで、傭兵たちの戦争としての通史で、これが分かりやすかった。いままでこの前近代の歴史って何がなんだかよく分からなかったのですが、一連の流れとして理解できました。


特にページを割かれているのが、ドイツの〈ランツクネヒト〉という傭兵団(のあつまり)についてです。これがたぶん「通ったあとにはペンペン草さえ残らない」と言われている、「狼と香辛料」でも言及されているような傭兵団のモデルなんではないかと思いますが、その独特の「文化」についていろいろと書かれております。スイス槍兵をモデルとして、自らは「自由戦士」と称した彼らは、TRPGのシナリオに出しても面白いものではないかと思います。


あとがきで「ドイツ傭兵(ランツクネヒト)の文化史―中世末期のサブカルチャー/非国家組織の生態誌」が種本の一つとされています(「狼と香辛料」の参考文献としても挙がってました)。そっちも面白そうなんですが、高い (^^; ので、まず入門編としてもオススメかと。


この本は「傭兵を通じて、国民国家と国民軍の誕生をあぶり出す」のが目的なので、フランス革命以後の傭兵についてはまたさらりと流す程度しか書かれていません。まあそういうのは、落合信彦とかを読むといいのかなぁ(笑)。


翻って、グローランサにおける傭兵はどうかと考えると、ランツクネヒトほどお行儀が悪い傭兵団ってそういえばないなぁ。フマクトの傭兵団はサムライ集団だし、イェルマリオはどっちかというとスイス傭兵に近いのか?(外見はギリシアのファランクス隊ですが)

セシュネラあたりにいそうですが、そういった連中がドラゴン・パスに現れる、とかいった展開も面白いかなーと思ったりしました。


ところで、日本の傭兵?足軽隊については、こちらで触れられているようです。


【新版】 雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り (朝日選書(777))

【新版】 雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り (朝日選書(777))

三国志の蜀のアレ


革命の日々!さんより。



す、スゲぇ。というか、ありえない(笑)。

ハンニバルアルプス越えなんて目じゃないですね……