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2008-01-24

フワーレン・ダールシッパのカルト


f:id:mallion:20080124055409j:image:w250:rightで、NPCの姫様のはなし。


「つぎはキャラクターを作成してみます」とか言いましたが、その前にやっぱりフワーレン・ダールシッパのキーワードをみておきましょう。


TOME のフワーレン・ダールシッパ、“勝利の娘”を ILH-2 にあわせて改編。オフィシャルに沿っているものの、オフィシャルにない(気にいっている)描写は残しましたので注意されたし。あと、わりあいアクティブに使いにくいカルトなんで、冒険者用の下位教派をつくってみました。たぶん、この他にもシリーラ支配者たちのための下位教派があるんではないかな、と思っています。(ILHのカルトは、貴族の娘用のじゃないかなと推測)


ネステントスがらみはオフィシャルからは省かれていたんですが、どうするべか。とりあえず外したままにしてみた。あと、ロードローラーは組み込むのはあきらめました(笑)。これはプロフィール向けのネタかな。


まあ、まりおんオリジナルということで。

画像は Gloratha Phantasma より音楽ナスカさん画の……しまった、こりゃホン・イールだ!




1、神話と歴史

 赤の皇帝とアンモーリ市(Anmoli)のナーザ寺院の娘ダヴァナーザの娘として、ダールシッパという名の少女が生まれた。ダールシッパは栄光と富のなかで育ったが、「初潮の儀」の後、それを慎むようになった。しばし女祭として学んだのち、啓発にあって彼女は別の道をあゆむことを決めた。


 《炎月》の後、彼女はリストの地をめざした。彼女が到着したとき、その地は煙を上げ燃え続けていた。フワーレンは水の精霊と盟約をむすび、月ユリ(Moonlilies)と呼ばれことになる花で満たされた輝ける泉のまわりに「花の宮殿」(Palace of Flowers)という屋外様式の社を開いた。帝国はリストの地に再入植を果たし、それらの多くがフワーレン・ダールシッパの直轄統治の下に置かれた。


 2/1 (1302年)、フワーレンは自分自身をこの地の真の息子であることを証明してみせた試した男と結婚することを告げた。多くの者がフワーレンの手と心を求めてやまなかったが、過酷な試練をやり遂げたのは3人だけだった。その3人の中でシリーラでもっとも力ある首長“斧の巧み”イングコット(Ingkot Axe-and-Half)が彼女を射止めた。彼らは2/8(1309年)に結婚し、そして二人ですばやくシリーラ全域を手中に収めた。続く9年間、ダラ・ニの住人達、後になってヴァンチの住人達もフワーレンの進出を阻止しようとしたが、両者の努力は徒労に終わった。2/25(1326年)には、赤の皇帝はシリーラを君主領として、さらにフワーレンとイングコットをはじめての支配者一族の創始者として受け入れた。


 フワーレンとイングコットはオスリル河のたもとのジラーロの城塞に居を定めた。二人の統合を祝福させるために、彼らはレラーディヴァとネステントスの力を城砦の廃墟の頂に呼び寄せた。彼らが出会ったその場所で、ニヴォー(Nivorh)は戒めから解き放たれ、フワーレンに美の種(Seeds of Beauty)を与えた。ハイアラ(Hyala)は隠れていた場所から現れ出て、イングコットに強き馬の祝福(the Blessing of Strong Horses)を与えた。


 それからフワーレンとイングコットはジラーロの城砦を再建し、古代の大地を整えた。フワーレンが美の種を植えると、街中にクローバーが茂り、彼らはイングコットのとっておきの馬達をそれで養った。フワーレン・ダールシッパと彼女の子らは街全域を注意深く見守っていた。伝説的な「月の門」は国のすばらしい調和を反映したものだった。職人達は誉れ高き馬門と幸運の馬小屋を建てた。運河、特に瞑想の大運河は、大地と水を共に街へともたらした。


 フワーレン・ダールシッパの下、すべての川神が月の勢力の伸張に参加してわけではなかった。強力な黒ウナギ川は彼等に対し泳いで北上した。フワーレンの息子フィマクスは黒ウナギ川に飲まれ、その血は水と混ざり合い、下流全域を洗い流した。イングコットは“豪胆”ヴァレリウス(Bold Vareleus)に対する復讐に旅立った。イングコットはヴァレリウスを倒したが、黒ウナギ川は怒り狂い、イングコットを殺した。悲しみがフワーレンを満たし、彼女は力を結集するために城塞へと退却した。


 犠牲と悔恨、そして入念な準備に費やされた数年後、フワーレンは彼女の敵に対して兵を進めた。2/46(1347年)に彼女の侍女ハイアラ、多くの魔術師、そして送葬の歌を歌う女祭たちを率いて、フワーレンは最愛のジラーロから南へと兵を進めた。フィルマクスの架けた橋を渡ると、彼女の息子と夫の霊が語りかけてきた。彼女は戦用ユニコーンに跨ると、戦の赤い仮面をかぶり、2人の霊を伴って一直線に駆け抜けていった。


 黒ウナギ川河畔のミリンズ・クロスにおける魔術的な戦いは4日間にわたった。フワーレンはレラディーヴァとニヴォーの力を呼び起こした。またハイアラに対して騎馬を差し向けるよう呼びかけた。対する敵“賢明なる”グイサーは、オスリル河に助力を求めた。


 川はフワーレンの周囲で立ち上がったが、彼女は秘密の知識により生き延びた。フワーレンは戦いの中でグイサーを盲目とし、帝国の勝利が確定的なものとなり、蛮族たちの同盟者たちは逃げ去った。


 フワーレンはその後もハイアラの後をたどって探索を続けた。彼女は最後にフィリチェットで歩みを止めた。そこで彼女はペリデスの兜(the Helmet of Perides)を我が物とし、数多の蛮族の首長の臣従を受け入れた。この時フワーレンは「征服の娘」の名を獲得した。


 数年の休息の後、フワーレンは再び第二の街道を創造した。この道は、シリーラのカフォルに始まり、東方に向かってイムサーのヒルタウンへと伸びていた。街道沿いでヴァンチから侵入した蛮族を打ち破り、それらを街道の建造の義務に縛り付けた。フワーレンは父から息子への力の継承の証として、彼女のかっての夫イングコットの魔剣を養子として彼女に迎えられた息子に与えた。フワーレンはその見返りに、豊穣の象徴としてのカーディナル (ショウジョウコウカンチョウ)の3つの鉄の卵、成長を表す3つの青いファーストーン、死を打ち破る英雄の力を象徴する3つの星をあしらったベルトを送られた。フワーレンのこれらの贈り物から生まれたカーディナルはフワーレンの同盟者となり、ジラーロのまわりに群れをなした。


 3/3(1358年)にフワーレンはレラーディヴァのささやきを聞き、夢を見た。彼女はジラーロにあるクレバスへと歩み入り、彼女の探求を完成させるために再生の階段(the Stairs of Rebirth)を伝って大地の深遠部へと降りて行った。続く1週間の間に1000人もの人々が彼女の記憶の中でクレバスへとその身を投じた。後に市民はこのクレバスをフワーレンの井戸(Hwarin's Well)、もしくはフワーレンの神託(the Oracle of Hwarin)と呼んだ。割れ目のフワーレンのよくか神託を呼んだ。強い意志を持つ者はその地へと入り、征服の娘のささやきを聞き、夢を見る事ができる。


注:よく言われる記されざる者(No Print)によるフワーレンの暗殺がオーランス人の悪質なプロパガンダにすぎないことは明白である。


2、カルトの生態


 「勝利の娘」はルナー帝国の安定させようとする影響力の体現である。彼女のルーンはカルトのその側面を強調している。フワーレンは、水を治め大地を富ませることで、土地に調和と豊穣を提供している。彼女は彼女の道によって都市と村を結び、兵士を土地を守るように訓練することによってシリ−ラに安定性をもたらしている。彼女は彼らを土地の富から博愛を生むように男と女の両方を訓練することによって、チャンスと公正さをもたらしているのである。


 フワーレン・ダールシッパは、クリムゾン・バットのようなデーモンを除いて、ルナー神殿の他の多くの神々と友好関係にある。彼女はそれらの能力が赤の女神に与えられるという援助は認めているが、彼女は彼らの愛を受けていない。ヤナーファル・ターニルズや帝国の他の戦闘系カルトとは友好的なライバル関係にある。


 征服の娘のカルトは「娘の路戦役」(the Daughter's Road Campain)以降、帝国拡大の最前線には立っていない。かわりに昇月の女神ヤーラ・アラニス、そして現在ではジャ・イールがその任務を担っている。かわってフワーレンのカルトは帝国最大の人口を擁する征服地、特に南ペローリアの安定に尽力している。そこは彼女への信仰が最も盛んな地域でもある。


 征服の娘は大地の神殿のほとんどの神と友好関係にある。ルナー神殿のカルトの例に漏れず、風の神々と根強い対立関係にある。フワーレンは彼らと戦い、多くの者たちを赤の女神の光の中へと解放した。太陽と天空の神々はフワーレンが彼らの能力を盗んだと信じているため、お互い競争関係にある。ルナー神殿の中では例外的に河川の神々とは絶えざる闘争関係にある。フワーレンと古代の川ネステントスとの数多の闘争の象徴として、フワーレンの信者は川の民にみずからの価値を証明するよう努力せねばならない。


 勝利の娘に対する崇拝はルナー帝国南部属領地を覆っており、シリーラ、イムサー、ヴァンチでは特に顕著である。これらの地では、フワーレン・ダールシッパは好まれている女神である。カルトの力はタラスター、およびルナー直轄地ターシュへも伸びている。軍と縁遠いルナー帝国の北部や東部ではわずかな影響力しかもたない。


 宗派の中心はジラーロの都にある。ここにはシリーラの君主とその妻が座し、属領地と宗教の両方を統轄している。彼らは赤の皇帝に直接に報告する。ジラーロはまたフワーレンの井戸へむかう中心地であり、入信者や司祭が、フワーレン自身から神託を受けるために奈落の恐怖に立ち向かうことができる場所である。


 寺院は南の属領地中に存在する。これらの寺院はジラーロの大寺院からイムサーの辺境の小さな社まで規模は様々である。


 フワーレンの第一の肖像は額に第3の目を有する兜を被った女性である。片手に槍を持ち、足元には盾と糸巻棒がある。他の一般的な肖像は以下のようなものである。「手に蛇を持ち、小山に立つフワーレン」「蛇が彼女の体巻き付いていてボウルを抱えるフワーレン」そして、「川にかかる橋の上で馬に乗っているフワーレン」。



加入条件:シリーラ愛国者へ開かれている。


アトリビュート〈戦化粧をする〉、〈フワーレン・ダールシッパのルナーの道〉、《月の眼》、《フワーレン・ダールシッパの修練者(ノウィタース)》または《フワーレン・ダールシッパの叙聖者(オルディナートゥス)》、〈蛮族の弱点を認識する〉、〈騎乗〉、〈二つ斧の戦闘〉


美徳:〈シリーラへの献身〉


神力と神技:


《建築》(《建物祝福の儀式》、《道具祝福の儀式》、《良き意匠の儀式》、《花開く庭園の儀式》、《堅き壁の儀式》、《確かな手》、《丈夫な門の儀式》)

《征服》(《蛮族を威圧する》、《恐怖の赤き仮面》、《敵の弱点を感知する》、《蛮族を踏みつぶす》)


下位教派 道をつくるものフワーレン Hwarin the Pathmaker


「征服の道」をつくり、蛮族のあいだにルナーの道をひろめたフワーレンをあがめるものである。


アトリビュート異邦人への共感〉


《道をつくるもの》(《魔力の道をつくる》、《ルナーの道を広める》、《道をたどる》、《異邦人を感化する》、《水の精霊との友好》)


《征服》の追加神技:《斧の巧み》

Vampire.S にいさまVampire.S にいさま 2008/01/24 22:32 とりあえず、“上級入信者”というのがどのようなレベルのキャラクターを指すのかを、今一度確認するのはいかがでしょうか。

“フワーレン・ダールシッパはプレイしにくい”なら、全く同様の理由により上級入信者は難しすぎると思うのですが。

mallionmallion 2008/01/26 07:10 うーむ、よくわからないのですが、大丈夫だと思いますよ。

Vampire.S にいさまVampire.S にいさま 2008/01/26 13:11 本当に大丈夫ですか?

例えば、上級入信者PCが5〜6人もそろえば、夢のドラゴン程度なら戦闘で倒せるんですけど、それを踏まえた上で“竜殺し”アラコリングやOrvanchagorをPCカルトとして選択してましたかね?

あるいは、このレギュレーションでフマクトの戦士を作ると、10人に一人くらいはカリル・スターブロウと互角の白兵戦当力を持ち、したがって暗殺者としてなら十分勝利を狙えるし、その結果としてそういった依頼が帝国などから降りてきても、全く自然な話なのですが。

nishiyamanishiyama 2008/01/26 15:29 横で見ていてもVampire.Sさんがなぜそういう結論に至ったのかさっぱりわかりません。その過程を説明していただけますか?

mallionmallion 2008/01/27 07:21 たぶんキャラクターレベルの心配をされていると思うのですが、ルール読んでHWの標準的なスタートキャラ的な位置にあたるのが上級入信者かと思ったわけで。

まあ、初めてやるゲームでルール読み間違ってたことを体感するのも今回のテストプレイの目的で(とか言ったりして。プレイヤーのみなさんごめん(笑))、そういう意味で「大丈夫」だと思ってます。

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