Hatena::ブログ(Diary)

まりおんのらんだむと〜く+ RSSフィード Twitter

◆最近の記事一覧→こちら ◆おすすめ記事→2007 2006 ◆りんくす→こちら ■TOME@wiki

2008-02-05

同時入信とコミットメント


ルーンクエストからある、「神に○%の時間とエネルギーを捧げなければならない」が、ルーンウォーズではメタルールとして実装されています。


人はリソースクーポン)としてトータルで{コミットメント:20}を持っており、縁故にそれぞれ割り振ってやることで「その縁故に対してどのくらい身を捧げているか」を表します。30%なら6、60%なら12になります。


これは╋╋(コミュニケーションのルーン;く、くるしい)で表したらどうかと思いついた。


《ナーザの叙聖者》╋╋12

〈鐘の寺院のヒーローバンドへ〉╋╋2


みたいな感じ。



ということはですね。職業を下級貴族にして、生活はそちらの収入でまかなおうとすると、おそらく縁故〈家族に対するもの〉にも時間をとられますね。たぶん10%。


縁故のコミットメントのルール上の機能は、「その相手/共同体のもっているアトリビュートをどの程度使えるかどうか」のようなので、下級貴族として「自分でアトリビュートをもっている」のであれば、ルール上は必要ないと思いますよ。(そのコネを意図的に活用したいのであれば、割り振った方がいいでしょう)


ヒーローバンドの場合でも、ガーディアンの魔術を使わないのであれば、まあコミットメントをわりふらないで、ロールプレイで押し切ってしまってもいいかもしんない。


なお、このルール(メタルール)は応用範囲が広くて、神との縁故である《○○の帰依者》とかを使うと、神のアトリビュートの一部(=魔術)を使える、というかたちになっているわけです。だから《○○の帰依者》にもコミットメントを割り振らないといけないわけですね。


魔精と書いたのは Lunar Consort が魔精相当なのでそう書きました。祈祷師じゃなくても魔精のようなものが持てる、というのがルナーの魔術の併用の特典だと思ったのですが。


ルナーの伴は、神友/同盟精霊/使い魔と同等のものなので、魔精はシャーマン(ジャーカリール)じゃないとダメだと思う。

ルナーの神がどの体系のものをくれるかは、Immortal (個人的には仏教用語をもってきて「覚者」と訳したい(笑))によって違うと思うんだけど、ナーザであれば3つの神力を提供しているので、神友みたいなのをくれるんでしょうね。でもゲーラだと3つの魔術体系相当の魔法もってるから、神友/同盟精霊/使い魔どれになるんだろう……

EpiktEpikt 2008/02/05 08:41 なので月の異界に集中化したら神技、精霊、呪式の全部が使えるのだと思うのですが。わざわざルナーの伴と名前がついて別扱いになってるのは、魔術領域を超越したモノだからじゃないでしょうか。祈祷師でなくても Ordinate なら魔精の“ように”ルナーの伴を使えるのでは?

oomizuaooomizuao 2008/02/05 10:59 ●HQでは精霊呪術使いの使役する精霊は大まかに、魔精、同盟精霊、呪物精霊に分けられています。
 
●魔精はだいたいHWのそれと同じで、祈祷師のみが使役可能な強力な霊です。ルール的にはNPCの相棒(Sidekick)扱いで、自立性も高く魔精のみが持つ特殊能力をシャーマンに貸し与えてくれます。帰依者相当であるシャーマンの使うに相応しい、強力な魔法的助っ人です。
 
●一方の呪物精霊は、共通魔法とほぼ同じで、特定の判定において自動修正を与えてくれます。文字通りのお守り(Charm)程度の効き目しか期待できません。平信者相当の精霊崇拝者が受けられるのは、こういった気休めよりマシ程度の魔法になります。
 
●そして魔精と呪物精霊の中間に位置するのが同盟精霊です。同盟精霊を従えていれば、精霊の持つ能力を判定修正値ではなくて、能動的な魔法として使用することができます。入信者に相当する精霊魔法の使い手が、この同盟精霊を従えています。そして同盟精霊の魔法を使うためには、彼らとの友情が不可欠=+10%の時間と経験値を同盟精霊との関係維持に使え……ということになります。
 
●よって、ルナー魔法の使い手が精霊呪術形式で神から魔法を授かる場合、必然的に同盟精霊タイプのルナーの供が要る、ということになります。
ゲーラ様の場合、幸か不幸か得られる魔法は精霊呪術型だけではないので、嘆きの精霊に関する魔法の使用を丸ごとあきらめれば+10%の重石を避けることができます。神力と典礼書魔道呪文の使用には神友も使い魔も要らないので、ルナーの供無しでその2種だけ使うわけですね。
プラエケプトルを兼任しないと典礼書呪文は自力再充填不可ですけど、逆に言うとゲーラ寺院のNPCプラエケプトルにアクセスできれば、そのとき再充填してもらえます。
舞台となる場所がグローラインの向こう側のルナー化進んでないど田舎だったりするとゲーラ寺院の存在は期待できませんが、セアードなら確実に寺院があります。昇月寺院が機能するにはヤーラ・アラニス以外に七母神他ルナーの主要な神々すべての寺院があわせて建立されねばならないはずですので。
 
●なお月の異界に集中化すると、『ルナーの神々の与える』神技、精霊、呪式の全部が使えるわけですが、赤い月の満ち欠けと無関係なシャーガシュの魔法全部を手放すことになるのでご注意を。

Vampire.S にいさまVampire.S にいさま 2008/02/05 20:44 なんか片っ端からアレなコメントだけつけるだけで申し訳ないんですが、一応。

>>mallion 様
>ルーンウォーズではメタルールとして実装されています。

『縁故』は、『』で囲まれていることからも分かるとおり、オペレーションであってメタルールではありません。

>>Epikt 様

たぶん、“魔精/Fetch”という単語と、祈祷師が使用する“精霊/Spirit”という単語との間の区別が混乱していると思われます。

oomizuno 様が的確に解説していっしゃるのですが、より簡単に言えば

 ・精霊崇拝者の魔術は、全て“精霊”が介在している
 ・ただし、世の中には《奥義》として極めて特別で、そして固有の精霊を持つ人々がいて、それらの人々を“祈祷師/Shaman”、祈祷師を祈祷したらしめる特別な精霊のことを“魔精”と呼ぶ。

という区別になります。なお、HeroQuest においては、精霊崇拝における聖職者は必ずしも祈祷師というわけではなく、あくまで、祈祷師用実践という特別な宗派の高位聖職者のみが祈祷師になります。

で、問題のルナーの伴/Lunar Consort(ラテン語で読むなら、コンソルス)ですが、これは他の魔術体系における神友/Divine Companion・同盟精霊/Spirit Ally・使い魔/Familiar と対応した異界同盟者なので、仮にルナーの伴が精霊魔術的に振る舞った場合、対応するのは同盟精霊であって、魔精ではないわけです。

そして、ルナー諸派のなかで“祈祷師用実践としての機能を持つ”、即ち、魔術キーワードの《奥義》に《魔精》を持つのは、唯一〔“魔女”ジャーカリール〕実践だけなので、mallion様が主張しているような内容となるわけですね。

Vampire.,SにいさまVampire.,Sにいさま 2008/02/05 21:04 >>oomizuao 様
>、嘆きの精霊に関する魔法の使用を丸ごとあきらめれば+10%の重石を避けることができます。

ええっと、ちょいと微妙なので確認をしておくと、精霊崇拝における実践者以上の魔術師は、

 ・呪物(Fetish)から能動的に起動できる実践精霊(Practice Spirit)を持つことができ、

かつ、

 ・実践精霊には、特にコミットメントを祓う必要がない。

ただし、

 ・実践精霊は、さらに相互の関係を深めることで同盟精霊にすることができ、

 ・同盟精霊に対しては、コミットメントを支払う必要がある

ということになります。

従って、別に〔ゲラ〕の《嘆きの精霊》の魔術を能動的に使用するだけなら、同盟精霊に昇格する必要はありません(即ち10%コミットメントは不要)。

>なお月の異界に集中化すると、『ルナーの神々の与える』神技、精霊、呪式の全部が使えるわけですが、赤い月の満ち欠けと無関係なシャーガシュの魔法全部を手放すことになるのでご注意を。

これは、ILH2 から HeroQuest でのルナー魔術ルールが変更されちゃった場所なんですねぇ。

HQ 時代、多神教型ルナー魔術師は、多神教に集中化することもでき(この場合、ルナー魔術の内、非多神教型魔術を喪失)、一方、ルナー魔術に集中化する(この場合、多神教魔術は喪失するが、ルナー魔術側の精霊崇拝型または一神教型の魔術は喪失しないですむ)こともできました。ちなみに、これと同じ挙動をするのが〔ドナンダー〕や〔ランブリル〕等の超越神達で、例えば〔音楽魔術〕に集中化する場合、精霊崇拝・多神教・一神教の区別を超越して集中化することができる(ただし、個別の宗派で教わったもののうち、音楽に関連しない魔術は失われる)という挙動をしていました。

ところが、ILH2では、「ルナー魔術師は、集中化の場合は常にルナー魔術にしか集中化できない」と明記されちゃったんですね(ILH2 p.27 Novitiate, Benefits and Obligations 参照)。

これ、かなりあからさまにダメなルール改訂で、なんか技術的な誤りがあるんじゃないかなと思うんですけど(例えば例の“焦剣連隊”の連中が事実上作成不能になるので)、とにかくルール的にはILH2 からそうなっています。

といいますか、ILH2 は全般的にルナーとその他の宗教との混合に対して点数が辛いんですよ。アドヘレンスになるために必要なコミットメントは15%(注:10%ではありません)で、その他の宗教における平信者級と金合わせるだけでやたらと大きな値になるし。

ただ、ルナーのアドヘレンスっていうのは、普通の宗教における平信者級とは明白に異なって、やたらとたくさん魔術が使えるので、そういうところでバランスを取ってるのかもしれませんけどね。

EpiktEpikt 2008/02/05 21:08 解説ありがとうございます。やはり難しい。いきなりルナーPCは難易度が高かったでしょうか。HQを買うべきですね。

Vampire.S にいさまVampire.S にいさま 2008/02/05 21:20 難しいっていうか、ルナー魔術はその他の全ての魔術を適当にごちゃ混ぜにしているので、その他の魔術に関する知識が前提になったルールの書き方をしているんです。

なので、もし〔シャーガシュ〕信仰の〔戦士〕で、親ルナー的キャラクターを演じたい場合、まずは〔アドヘレンス〕の潤沢な共通魔術を開拓して、それから徐々に他の〔(不死者)教派〕に乗り換えていくのがいいかなぁ、と思います。

なんといいますか、ILH2 のルールを真面目に適用しますと、ルナーに転んだキャラは、徐々にルナーに“堕ちて”いき、ついには元々の宗教から脱会せざるを得なくなるんですよ。

そして、この“転向”の時には“カルトの変更”ルールが適用される――特に、〔太陽神殿俗信者〕の場合、『神性の変更』であって『宗教の変更』ではないことに注意――ため、元々の宗教で持っていた魔術の内、ルナー側の類似魔術に能力値が移行して適用されます。

ですから、例えば〔“破壊者”シャーガシュ〕の場合、《破壊》の《神力》が、同一のルーンによって表示されている赤い死とクリムゾンバットの神〔ブラスカース〕の持ついくつかの魔術に引き継がれたりするわけです。

そういう風にして、いつか“昔の私は、ルナーの一面を見いだしていたに過ぎない”とか言い出して、ルナーの元に帰依しちゃって戻って来れなくなるんでしょうなぁ。

EpiktEpikt 2008/02/05 21:24 上手い話はないか(笑)

Vampire.S にいさまVampire.S にいさま 2008/02/05 22:05 まぁ、HQで一番“うまい”ハナシってのは、〔標準共通魔術〕+〔共通宗教〕で共通魔術を揃えて、〔ルーンの結合/セルフロック〕で共通魔術に集中化することでしょうな。『英雄の探索行』さえ議論しなければ、これが一番強い。これ、つまり女神転生RPGで〔魔界魔法〕、Ars Magica で Hermetic Magic を使ってるキャラが一番強いってことなので。

サーター王やファラオが強力な所以です。あと、リナ・インバースか。

HeroQuest系システムっていうのは、カミサマがストーリーの俎上には挙がりますが、PC自体はカミサマの(より一般に、“誰かの”)手下ではないんですよ。そこをRQ3rdと勘違いしたままだと、大変でしょうね。

mallionmallion 2008/02/06 06:53 にいさまの言われるように、シャーガシュ+ルナー教徒(アドヘレンス)が最も効率がいいように思われます。ルナーの祝福とチャームと共通魔術が使えますし……

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証