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2008-12-12

怠け者のためのシナリオ作成ガイド

サンディ・ピーターセン御大が Ye Book of Tentacles #4 に書いた記事より。

ちょー抄訳(ともいえない要約)。


■シチュエーションを考える

  • 映画でもなんでもいいからプレイヤーが巻き込まれて楽しいだろうシチュエーションを考える。
  • いちばん簡単なのは君の好きな映画などの好きな「1シーン」を考えること。
  • よく知られているものでも気にしない(手を加えていくうちに分からなくなるから)

プロットを考える

  • シーンに至るストーリーを膨らませる。
  • シーンの中核以外は換骨奪胎していく
    • 敵がやろうとしていることは?
    • 他に重要なキャラクターは?
    • PCたちが関わらなければどうなる?
    • 誰が犠牲者なの?
    • PCたちはなぜ関わるの?
    • プロットにどれだけ時間をかけられる?(長すぎるゲームは退屈になりがち)
      • 複雑にしすぎない
    • 当局はなぜ介入しないの?
      • 「-介入できない」ことが多い。理由づけする

■「すごい」終わり方?

  • クライマックスを考える

■プロットを完成させる

  • 以上で考えたプロットを書いてみる

■キャラクターを作る


■味方を考える

  • PCたちが活躍する邪魔にならないように

■舞台を考える

  • 具体的な舞台の地図、写真等を用意する。
  • PCの移動できる範囲を考える。

■潜在的な問題を考える

  • いきなり逃げ出す
    • →対策:悪役たちが見張りを立てている
  • プレイヤーが絶望するような状況
    • 相手が強すぎる、手詰まりなど
    • →対策:悪役たちの中に潜在的味方を用意しておく(狂信者の中に、犯罪者だが理性的に考えられる人を配置しておくなど)
  • 信じられないほどの幸運/悪運からのリストア
    • クリティカルで重要人物がいきなり死亡
    • →対策:クリティカルの効果を変える(銃を撃ってクリティカル→銃が物を壊して破片が当たって倒れた。死んではいない)
    • ファンブル
    • 例)隠れているときに大きな音を出してしまった
    • →対策:狂信者たちが踏み込んでくるが、猫がにゃーんと鳴いて通り過ぎる。「なんだ猫か。」
  • こういった危機対策のアドリブはストックしておくとよい

■楽しむ

  • シナリオはできた。プレイを楽しもう!

さらりと書いてあるんだけど、この中では悪役キャラクターの性格づけが感心しました。


  • 「首領の恋人という敵役を考えよう」。 ―ふむふむ。
  • 「首領に首ったけで何でも言うことを聞くからこの計画に加わった」。うん、ありがちだ。
  • 「顔に醜い傷跡。首領に暴力を加えられるたびに包帯が増えて登場する」 え?(笑) 
  • 「PCたちは彼女を説得しようとするかもしれないが、そのとき彼女がとる行動は、首領に自分を殺させることで計画を止めることだろう」 ……。

この特徴的なキャラクターを考える方法を書いてほしかったなあ(笑)


あと、プロットはラフラフで、上記のようなキャラクターの行動原理を決めて、舞台にPCを放り込むという、いわゆる?「箱庭シナリオ」的なプレイのようですね。シーンをかっちり決めてつなげるマスタリングではないようです。


次の号に「ザ・モール」というサンディ氏のシナリオが載っていて、これもなかなか笑えるwシナリオだったので、いつか紹介したいと思います。


関連エントリー

EpiktEpikt 2008/12/12 08:59 1シーンを決めてから入る方法はPLが何をしてもそのシーンに行く自由度の無いシナリオになってしまう可能性があります。実際のプレイではそのシーンを捨てる勇気も必要と体験から。

mallionmallion 2008/12/13 07:02 確かに、こだわりつつ捨てる勇気が必要。GMとしては残念ですけどね。

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