なんで勉強するのか

個人的な時間を使って(とは言ってもたいした時間を使ってないけど)色々と勉強しているわけだけど、時々「勉強して偉いですねー」とか言われることがある。正直、勉強すること自体があまり苦ではないので、エライもなにもあったもんじゃない。勉強内容も適当だし。単なる暇つぶしの一貫でもあり…要するに暇な人間なんです。
でもでもよくよく勉強に関するモチベーションや理由を考えると、こんな感じ。

  • 単純に知らないことを知るのは楽しい。誰でもそういう好奇心は持っていると思う。
  • 最新技術に乗り遅れるかも…という脅迫概念。プロジェクト管理をしてても、やっぱり根底には技術で生きていこうとしている人間なので、技術力が落ちるのが怖い。ドッグイヤーな世界ですから。
  • 脳を使わないとボケるかも…という恐怖。年も年なんで、休日ダラダラ過ごすとどんどん頭の冴えがなくなっていっちゃうんじゃないかと。
  • プロジェクトXで、池田敏雄さんがこんなことを言っていた。

「人間は進歩していない限り本当の生きている実在感と幸福感はないはずなんです。絶えず進歩していく、自分を進歩させていくということに本当の生きている意義があるのではないかと、私は思います」

  • 「チャンスは、それを迎え入れる準備がある者だけに訪れる」という座右の銘から(確か達人プログラマーに書いてあったように思う)。「こういう仕事がしたいんだよなぁ」と思ったとき、そういう仕事がこなせる準備をしておきたい。でないと、いざチャンスが訪れた時に手を上げることが出来なくなくて、チャンスが流れてしまう。仕事が決まってから準備を始めるんじゃ遅い。準備をしてるからこそ、やりたい仕事が回ってきている(はず)。

まぁそんな感じ。