夏に聞きたい、怖い話

今週のお題「夏に聞きたい、怖い話」


書きたいことがあったため、ふと久しぶりに
「日記、書こう!!!」と思ったのだが
(やはり最初の日記に書いたとおり日記は続きませんでした...)
「お題」のところに目がいき、なぜか「よっしゃ書いてみるか」という気分になったので今これを書いている。
書きたかったことはまた今度にする。
ていうか、こんなお題制度ありましたっけ?期間限定?


夏に聞きたくなる、というわけでもないが
私が一番覚えている「怖い話」というものは
「恐怖のシウマイ」というタイトルであった。


ストーリー(小学生の時の記憶なので勝手にストーリーがcreateされてるかも)
ある暑い夏の日の夜中に、一人の男性がシウマイを買って帰っていた。
途中でお腹が空き、シウマイ、食べようかな、という気分になり
シウマイのふたをあけると1つシウマイがない。
後ろを振り返っても誰もいない。
不思議に思いつつも彼は歩き続けた。
しばらくしてまたシウマイのふたを空けると
またシウマイが1つなくなっている。
もちろん後ろを振り返っても、周りには誰もいない。
不思議に思いながらも歩き続けているととうとう最後の1つになってしまった。
そして、最後の1つのシウマイがあるかどうかを確かめるために
彼がシウマイのふたを空けると、、、最後のシウマイもない!!!!!!
彼はとても怖くなり逃げ出したくなったが、ふと、ふたの裏を見てみると
すべてのシウマイがくっついていた。。。ちゃんちゃん。


というストーリー。笑
この馬鹿馬鹿しい、フッと笑ってしまう話は、
いとこ達と一緒におばあちゃんの家に泊まっていた時に
一番上の従兄弟(男)がよくしてくれた話だ。
それでも、最初聞いた時は本当に怖かったのを覚えている。
従兄弟の話し方が上手だったのかな。
従兄弟はとても面白い人で、他にも面白い話を
夜な夜な寝る前に話してくれ、そのたびに
私たちは大声をあげて笑っていたものだ。
(きんたの大冒険とか。。。笑)
さすがに今は、ほとんどが成人してしまったため
おばあちゃんの家にみんなで泊まることもなくなり、
おばあちゃんの家に泊まると恒例だった、
これらの怖い話を聞くこともないけれど...。
それが少し寂しい。


他に話してくれた話はすっかり忘れてしまったが、
この「恐怖のシウマイ」だけは覚えている。(うっすらとだが)
だから、私が「怖い話」と聞いて思い浮かぶのはいつもこの話である。


というか、この話しか知らないので、他のバリエーションも用意すべきかと最近考えている。
それでも、この「恐怖のシウマイ」は私の中で一番の怖い話(怖くはないんだけれどね)として心の中に残り続けるであろう。