最後のおねがい、窓をあけて。

なつやすみさいごの日に、さいごだぞーおわるぞーってかんじの日記をかくときっとさみしさ倍増なのでわたしはきょうかくことにしたニダ。


たのしいことして、
すきなひとにあって、
おいしいものたべて、
しっかりねて、
もくもく働いても、
マンガを読む時間があまるのが夏休みのよいところだとおもいます。


読書するぞ!とか
将棋教室かようぞ!とか
ピアノ弾くぞ!とか
いろいろきめてたのにそれ以上にたのしいことがたくさんでてきちゃってぜんぜん達成できないのも夏休みのよいとこだとおもいます。


叶ったり、叶わなかったり
笑ってたり、涙がでてたり
がんばっていたり、だらけていたり
となりにいたり、ひとりだったり
あきらめようとしたり、でもできなかったり
裏表なはずの感情や状況がくるくるぐるぐるしてしまう、そんなところも夏休みのよいとこだとおもいます。


結局ビールは飲めるようにならなかったよ。
すきなひとのまえでもおんなのこらしくなれなかったよ。
王将のクーポンを使いきれなかったよ。
いつか家城さんと付き合えるんじゃないかって希望を絶ち切れなかったよ。
それでもお線香のかおりと食べきれなかったそうめんを戸棚に残して、うしろも振り向かず過ぎさっていってしまうところも夏休みよいところだとおもいます。


すきだよ、夏\(^o^)/
そばにいてよ、夏\(^o^)/
おいてかないでよ、夏\(^o^)/


きれいなものをたくさんのこしてくれたなあ。
ビルにかこまれた赤坂でも、すきまをさがせばきれいな夕陽がみえるんだよ。

すきまをさがせば、どこでも、きっと。
わたしはそんなすきまをみつけられるようなひとになりたくて秋。