野村克也監督がヤクルトスワローズで指揮を執ったのは僅か9年間であるが、その間FA制度の導入やいろいろな改革が行われ、選手は不動のメンバーと言うわけにはいかなかった。
印象に残る代表的顔ぶれを思いつくまま、書き留めよう。
一塁手。
広沢克己。
野村政権前半の不動の一塁手であり、四番打者であった。
広沢克己がFA移籍したあとは
トーマス・オマリー。
そのオマリーも退団したあと、選手も入れ替わった。
トーマス・オマリーも、ヤクルトスワローズ優勝に欠かせない四番打者であった。
野村克也監督就任1年目の開幕オーダーでは、広沢克己は三番・左翼であった。