変えたいなら、評価観点をまるっと変えないといけない

テニスをしてて思ったこと。
ただ課題をあげて取り組むだけでは中々変わることができない。
課題に対しての達成度を評価できるようにしないとだめなのかも。

上達してない?

テニスでフットワークの改善を課題にしている。
具体的には、スプリットステップのタイミングを相手のインパクトにきっちり合わせることだ。
この課題は昨年の9月くらいから上げてるらしい・・・。
ほぼほぼ1年であまり上達していないということになる(しょっく!)

なぜ上達しないのかと考えると、テニス中(特にゲーム中)、課題に意識が向いてないからなのかなと思う。
ゲームの勝敗、ポイントの得失、打ったコース、ボールの行方などなど、どうしても目先の勝ち負けを気にしてしまう。
ゲームは勝ち負けを決めるものだから、試合結果や試合過程に意識が向きやすいのかもしれない。
フットワーク改善も試合に勝ちたいからってことを考えると、やっぱり目先の結果を評価対象にするのは当然かもしれない。

やり方を変えないと

約1年であまり上達していないことを踏まえると(ステップに関して)、これじゃ駄目ってことになる。
テニス中の意識をすべてフットワーク(スプリットステップ)に向けないと変えられないんだ。

ショートラリー中もステップできてるかで評価する(サービスエリア内におさまっているかどうかは関係ない)
ボレーボレー中もステップできているか(ネットひっかけるのは問題ではない)
ロングラリー中もステップができているか(球の浅い、深いは問題ではない)
スマッシュ練習もステップができているか(コートにおさまったとか当たりがよいかは問題ではない)
サーブ練習も相手のリターンに対してステップができているか(入ったかどうかは問題ではない)
ゲームもステップができているか(カウントがいくつだとか、アンフォースドエラーがいくつだとかは問題ではない)

その日のテニスを振り返るなら、正しいタイミングで何回ステップできたのかを振り返るべきだ。
そして、正しいタイミングでステップできていないのは何回なのか。また、どんな場面でステップできていないのか。
いくつもある課題の中から1つに意識を向けないと。