久しぶりの更新だ。いつの間にやら栗のシーズンになってきた。
栗ご飯、むし栗、石焼きと何でも美味しい。我が家も年に4〜5回ほどやる。しかし “むき栗”を買って調理しても今ひとつだ。やはり栗のままでないといけない。味が全然違う。
先日、家人がかなりデカイ熊本の栗をデパートで買ってきた。値札を引っぱがしていたから結構したのだろう。わたすが その値札を見たら怒るだろうと思って引っぱがしたのだ。15粒ぐらいで千数百円以上したのは間違いない。普通スーパーでは一袋450円ぐらいで売っている。
栗ご飯でいただく場合、当然ながら皮を剥かなければならない。メチャクチャ大変なのだ。外皮を剥いてから水に1日浸けて渋皮を剥く。去年1度、自分で包丁を使いやってみた。外皮も渋皮取りも、それぞれ1時間から2時間ぐらい掛かった。とても自分でやれる作業ではないと確信した。
今年、新兵器を購入した。タイトルの “くりくり坊主”だ。包丁の半分以下の時間で剝ける。渋皮も一気に剥けるからその日に栗ご飯が食べられた。おいしゅうございました。
当家では焼き栗をする時、田舎の海岸でジャリ石を拾ってきたのを “石焼き栗” 用に使っている。しかしどのタイミングで火を止めたらよいのか判断が難しい。放って置くと鍋の中で栗が爆発するのだ。爆発すると粉々になってしまい2、3個 無駄になるし、砂利石も汚れてしまう。最近は面倒なので焼き栗は止め、蒸し栗の方が多くなった。
