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武蔵野日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-09-08

実験の中のどこかにミスがある

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朝、出勤して研究相談。実は研究会の投稿用の原稿を用意していて、実験に重大なミスが判明したので善後策を検討していたのだが、時間的の間に合わなかったので投稿をキャンセルしていて、その後どうするか、について話し合い。実験結果がしっかりあれば、普通に発表できる内容だったので、3ヶ月後の研究会に回ることに。

研究はすべての手続きに間違いがないことを確認して先に進むもので、一つでも(意図的ではなくても)嘘が混じっているとそこから先が全部信用されなくなってしまうので、発表前に取り下げることができたのは本当によかった(正直に申告してくれて、ありがたい)。研究は基本的に性善説なので……。

昼からはコース会議。夏休み中で学会が開催されているからか、参加されている方々もまばらである。

夕方は受託研究のミーティング。1時間半かかったが、1時間以上ミーティングはしないほうがいいなあー。

2016-09-07

合宿で出会った縁は続くもの

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もうどうにも終わらないので午前2時に起き、メール処理と査読。南大沢に行く日は車を運転するためあまり睡眠不足になることは避け、前日は午後9時に寝かせてもらったが、寒暖の差もあるので体力的に厳しい。

投稿した3倍の数は読まないと、と思うのだが、最近はそれも難しいので毎回アサインされる論文の量を減らすお願いをして、投稿した数と同数くらいにしてもらって、ギリギリくらい(それでも第二査読者をお願いしたり)。いつかこの綱渡りが報われるときが来るのだろうか(仕事を期限内にできず、信用を失うことの方が重大な問題のだけど)……。

今日は情報通信特別講義の2日目。@ さん、@takesako さんというお2人を迎えたのが今年の特徴だが、その心としては、この講義の非常勤講師のアレンジを仰せつかったとき、最初は自然言語処理関係の人を中心にお願いしていたのだが、どうも(というか、当たり前だが)学部1年生は自然言語処理という分野に興味があって入学してくるわけではなく、そもそもプログラミングもほとんど知らないまま来る人の方が圧倒的多数なので、自然言語処理というよりは、もっとプログラミングそのものに興味を持ってもらうほうがいいのでは? と思ったのである。

そのため、少しずつ情報科学若手の会(情報処理学会プログラミングシンポジウム、通称プロシンの若手の会)関係を中心に非常勤講師の方をシフトし、大学に入学したばかりの人たちに刺激を与えよう、ということを狙っている。(ちなみに、NLP 若手の会を合宿形式にしたのは、合宿形式の情報科学若手の会がそれはそれは楽しく盛り上がったので、それを自然言語処理に持ち込もう、と思って自分が委員長のときに実現したのである)

4年目にして思うのは、学部1年生というのは大学1年生というより高校4年生で、まだまだ高校までの考え方が抜けないので、早く「ここから先は、高校までの標準化された思考回路や画一的な価値観だけじゃなく、いろんなことがありますよ」ということを認識してもらえると、残りの期間を有効に使えるかなと思っている(特に学部1-2年生は、アルバイトに精を出さなければいろいろできるはず)。

今回は @ さんにお願いしたところ、ご自身の半生を振り返りながら、ゲームを作るデモをしていただいたり、プログラミングでこんなこともできるのか、ということを見せていただいたりして、1年生にはかなり強烈に印象づけることができたかな? と思った。高専生ならこれで奮起する気がするが、うちの学生はどうだろうなー? ともあれ、すぐに効果が出るものとは思っておらず、大学院に進学する前後あたりに効果が見られると考えているので、3-4年後が楽しみである。ちなみに、自分がこの講義を担当することになって初めての学生が現在3年生で、今年の研究室配属希望は1年生からフルで面倒を見ている学生が入ってくる。

やはりゲームを作りたいという学生が多いのでゲームに関する話は食いつきがいいのだが、ゲーム好きだからゲームに、というのも大学の授業としてはちょっと短絡的なので、いいところに落ち着けたらいいなと思う(@takesako さんは、機械学習の話をしてくださって、数学や英語がとても大事、という話をしてくださったので、ありがたかった)。結局のところ、学生のほとんどはゲーム関連の仕事には就かないし……(言い換えると、数年経つと現実を知る、ということだろうが)。

最後は例年通り @overlast さんによる大団円。うちの研究室の学生も B1 のときには基本的に聞いていないため、他にインターンシップなどの用事がない人には出てもらっているのだが、B1 で聞いたらいいのかと思って質問してみたら「B4 になって聞いて分かることも多いので、B1 で聞いてももう一回 B4 で聞いてもいいと思います」ということで、確かにそうだなあと思ったりする。自分も予備校に通っていたとき、現役のとき受けた授業を浪人してももう一度受けたりして、知っていることも多いのだが忘れていることもあったり、雑談を楽しむ余裕や別の解答を思いついたりして、それはそれでかなり役に立ったと思うし、研究室内の基礎勉強会も1回は受講生として、1回は TA としてやってもらうのと同様、2回聞いてもらうとちょうどいいのかもしれない。

講義の終了後、聴講に来ていた @ くんも誘って @ さんとうちの研究室のメンバーとで懇親会。5時にならないと居酒屋が開かないという毎年の既知の問題があったが(もう少しエアコンのかかっている教室にいてもよかったような)、開くのを待って入店。@shirayu くんの転職先は自分の学部時代とのつながりがあったり、不思議な出会いもあるもので、よい会であった。NAIST を離れて少しずつオープンソース開発をしていたころの自分に近づいてきている気がするし(東京にいたころは自然言語処理しておらず、自然言語処理はずっと奈良でやっていたので当然かもしれないが)、大学にいる身としてこれから10年どう過ごすべきか、ということを少し考えたりする(とりあえず2-3年のスパンでは、目の前の仕事をとにかくこなすだけだが)。

2016-09-06

大学は間違うためにあるところ

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今日は 情報通信特別講義という授業で南大沢へ。この授業、システムデザイン学部情報通信システムコースの学部1年生が主に受講する授業で、学外の方々をお呼びしてトークしてもらう、という講義である。

一応毎年1人は講師の交代をお願いしているのだが(自分も毎年同じメンバーより、1つくらいは新しい話が聞きたいので)、今回はお願いしていた @ さんがMBA を取りに行くことになって非常勤講師を辞退されたので、急遽代理を立てたりした(誰が代理になったのかは、上記のリンク先を参照のこと)。

トップバッターは諸事情により @ さんにお願いしたが、この講義の小町担当分は最後の2日で、みんな疲れたところに我々の話が来るので学生の食いつきがよい。本当は GW くらいにこういう講義ができればいいのだが、集中講義という形態的には8月のお盆の時期にやるのが限界で、みなさんのスケジュールを合わせるとどうしても9月になってしまう。毎週の講義になれば違うのだろうか……。

しかし今年はなぜか QA タイムに学生を指名してなにか質問してもらおうとすると「いえ、何もありません」「いや、無理です」と断る学生が続出。授業の感想票にはびっしりコメントを書いているのに、それを言うのは抵抗あるのだろうか……。配られた答案用紙に一人で答えを書けば点数がもらえる(間違えないのが最重要)みたいなのは大学受験で終わりにして、そろそろ間違ってなんぼの世界に来てほしいな〜。

ピンチヒッターでお願いしたトークの評判は上々で、あまり情報通信には関係ないかなと思ったが、大学生活において重要なトピックでもあり、お願いしてよかった。この授業、H30年度からの学部再編(構想中)によってH30年度にはどうなるか分からないのだが、来年度はやることが確実なので、来年度に向けてまた考えよう。

授業のあと、南大沢のアウトレットモールを少し散策。一人だと全然来ないので、おもしろいな〜。

2016-09-05

一月にスタンプラリーは一度だけ

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午前中、秘書さんの出勤日だったのでひたすら事務書類を片付ける。9月は半期末なので、次にいらっしゃるときが正念場だろうか。毎月はともかく、来月は書類が揃わないとまずい……。

お昼から17時半まで山口研・高間研(いずれも人工知能関連の研究室)との合同の公開期末評価。基本的には大学院生のみなのだが、山口研と高間研は学部生にも公開期末評価をさせているようなので、うちの学生も(インターンシップ中の学生を除いて)発表してもらう。去年から一緒にやらせてもらっているが(これまではデータマイニング系の研究室とやっていた)、やはりこのグループがもっとも研究テーマが近いので、内容的にも参考になる。それぞれの研究室で興味深い研究があったりするが、半年ごとに話を聞くとそれなりに進展があったりしておもしろいのである(NAIST にいたときは、研究室外の学生の副査にはなっていなかったので、特に気にすることもなかったが)。

夕方は NL 研の原稿の添削。なんかひたすらこれしかやっていない気がする。修士論文の添削を前倒しでやっていることに相当するので、必要な時間ではあるが……。

2016-09-04

人混みで身動きとれぬ最終日

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午前中、また娘と多摩六都科学館へ。今日までが「クワガタハウス」の日だったのである。

しかし最終日ということもあって長蛇の列。開館30分後に行ったのだが、まだ入り口に並んでいた。夏休みの宿題を今やっているのだろうか……(まあ、自分も9月に入ってからやっていたりしていたけど)。結局諦めて館内の展示物で遊んだりする。

日曜日ということもあり、いつもと客層が違っていて、なんだか乱暴な子が(男の子も、女の子も)多い印象。娘は自分に似たのかプルーオーシャン戦略で、人が多いところには近づかないので、人が多いとほとんど何もできないのである。

とりあえずまた来るかなと思って年間パスポートに入ってみたが、これ年度ごとに2,500円(入館利用500円が無料になる)なので、月に1回くらいは来たいな〜。

夕方、珍しく娘が2時間ほど寝たので NL 研の添削。最近土日でも30分〜1時間弱しか昼寝してくれない(その割に、夜すぐ寝るわけでもない)ので、かなり珍しい。