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武蔵野日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-05-19

ポスターを画像検索するといい

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午前中、ポスターのコメントをしたりする(x2)。ポスターは口頭発表と比べると目にする機会が少ないし、公開している人も少ないので作りにくいのだが、Google の画像検索をしたりすると結構サンプルが見つかるので、適当なキーワードを入れて Google 検索してみることをお勧めする。(会議名を入れると出てきやすい)。

お昼に少し時間が取れたので30分だけ論文紹介に出てみる(今年度はほとんど参加できていない)。今学期は古典論文紹介と最先端論文紹介の二本立てで、古典論文紹介である。

  • Franz Joseph Och. Minimum Error Rate Training in Statistical Machine Translation. ACL 2003.

統計的機械翻訳で使われる誤り率最小化学習の話で、ちょっと論文で不明な点はあったが、なんで効率的にできるか、というようなのが分かって納得。割と2000年前後の論文は今読んでもおもしろく、新しい方法で復活させたりできることもあるので、コツコツと読んでみるとよいと思う。

昼から大学院教務委員長の打ち合わせ。細々と打ち合わせがある……。

その後教授会。今日は奇跡的に1時間未満で教授会が終わり、感動する。いつもこれくらいで終わってくれると嬉しい(教授会はほとんど議論することはなく、単に承認するだけなので、ぶっちゃけ資料をくれればいいのだが……)。

教授会のあと、打ち合わせ。木曜日はコース会議や教授会があるので教員の都合がつきやすいのである。6月中旬までにやらないといけないことが増えてしまった……(予想できていたけど)。

打ち合わせのあと、事務処理と委員会のお仕事。明日は一日中外なので、今日中にやっておかないといけない。以前は1日出張するくらい、なんてことなかったのだが、最近は1日出かけると回復する(平常運行に戻る)のに1週間以上かかるので、学外の勉強会も編集委員会も基本的にウェブ参加のみで、ウェブ参加も参加できたりできなかったり。今週は月曜日と火曜日が NL 研で完全に潰れ、金曜日も Microsoft のイベントで潰れるので、もう5月はどうしようもなさそう。

2016-05-18

委員会こんなに増えていいんかい

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午前中、委員会の事前打ち合わせ。文部科学省関係の書類を準備する、という話なのだが、こんなのをみなさん書いてらっしゃるのか、とびっくりする。職員の方々もかなりのお仕事をしていただいているようで、これは大変。確かにこんなのに付き合っていては、まともな仕事ができないのではなかろうか?

お昼はウェブ会議。競争的な研究費(例えば科研費)でも、完全に新しい研究よりは、すでに動き始めて成果が出つつある方が研究費を獲得しやすい、というのがあり、共同研究でも同じだよな、と思う。既にある程度の成果がある研究って、段々飽きてきて「お金をもらってもこれはちょっと」となっていきがちだけど、きっちり色んな分野で検証するのも大事だし。

ちなみに、自分は首都大に来てから競争的研究費は学内のものも含めて10件以上連続で落ちていて、昨年に Microsoft Research CORE プロジェクトに採択してもらうまで、なんと0勝だった。逆に言うと、CORE プロジェクトに通ってからは今のところ3連続で競争的研究費に採択してもらい、ダメなときはダメで、通るときは通るものなのだなと思っている。

昼から2時間ほど、学内の委員会。基本的に毎月開催なのだが、議題がいろいろあるので2-3週間に1回の開催にしたい、とのことで、まじか、という気になる。確かに1回2時間かかるというのは月1回開催だからかもしれないが、隔週で委員会が入るのは明らかにつらい……。

夕方は研究会。昨年からいてM1になった人たちが研究紹介をしてくれる。4人中3人が進学してくれたのだが、外部から来た修士の学生も2人で、今年は少ない学年かもしれない(去年のM2は6人、今年のM2は8人だが、今年のM1は5人)。今年はB5が5人来て、かつ全員進学希望なので、内部生だけでも今年と同じ人数で、また8人規模になりそう。

2016-05-17

暖めに暖め抜いてリバイバル

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情報処理学会第226回自然言語処理研究会(NL 研)、2日目。配信担当なので、1日目と同じく中継を監視したり。

お昼は運営委員会。開催地やスケジュールを決めたりする。とりあえず、今年度は全部決定。7月末に岡山県立大、9月下旬に大阪大、12月下旬に東京開催。例年1月にも開催していたのだが、今年度から1月の研究会は廃止し、年4回の開催に決定したので、12月が年度最後の NL 研である。

今の任期中で動画配信(Ustream とニコニコ生放送)がスタートし、、運営委員会もウェブ会議(Skype)で参加できるようになり、優秀研究賞が導入され、NL研のウェブサイトも WordPress で今風になったし、開催回数も年5回から年4回になり、いろいろ改善されていると思う。NLP 若手の会も自分の任期中にいろいろ新しいことを始め、定着したものと消えたものとがあるが、若い人がやりやすいように上の世代が少し一肌脱ぐ、というのは自然言語処理コミュ二ティで風通しがよく素晴らしいところだと思う。

発表はというと、@ さんの教師なし隠れマルコフモデルの拡張(無限木構造隠れマルコフモデル)の話が圧巻で、優秀研究賞を受賞するのも順当。TACL も含めたトップカンファレンスにも通るだろう。NAIST 松本研で学生のときに考えていたネタだったそうだが、自分もこういうふうに昔考えていたネタのリバイバルができたりするのだろうか?やりたいことはあるのだが、やるという学生がいなくて放置されているネタは両手で数えるくらいある。まあ、学生は基本的には自分で研究ネタを考えてほしいので、それはそれでいいことなのかもしれない。(自分がやるとしたらサバティカル期間だろうか)

2016-05-16

NAIST を卒業しても意識する

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今日と明日は東工大大岡山キャンパスにて、情報処理学会第226回自然言語処理研究会。幹事3年目であるが、ニコニコ生放送担当幹事として今回も出席(結局初日は主査不在・幹事5人中2人だけ出席で、結構大変だった)。

配信自体はうちの研究室の学生にやってもらうことにしていて、基本的に進学予定の B4 または M1 が担当で、M1 の秋に引き継ぎを行ってもらっている。引き継いでおけば、M2 にも配信方法の分かる学生は存在することになるので、担当の学生が授業、就職活動などで配信を担当できないときにサポートで入れるのである。

配信の作業自体は1回教えてもらえばできるようになる程度でそんなに難しくはないのだが、発表中は回線の状態をチェックするために常時配信を視聴したり、アナウンスのために発表を聞いていないといけないのがちょっと大変(睡魔と戦ったりすることもあるが、基本的には発表中は配信の仕事以外のことは全くできない)。常時幹事+アルバイト学生1人でやっているが、これ学生アルバイト2名をデフォルトに、時々幹事がサポートで入る、くらいの体制にしたほうがいいような……。

お昼は人数が多かったので二手に分かれ、自分は松本先生たち松本研 OB グループでお昼を食べる(うちの研究室の学生も1人)。NAIST の話をお伺いしたり、首都大の話をしたり、企業の話を聞いたり。先週土曜日が NAIST のオープンキャンパスだったそうで、「小町くんのところの受験を断られてうちに来た学生が何人かいたけど」と松本先生に言われ、ちょっと冷や汗。

今年度、明示的に断ったのは現時点で2名なのだが、そもそも定員が4人のところに20人くらい見学の問い合わせが来ていて、どう考えても全員を受け入れることができない。受けても受かる見込みがなさそうな人には受験料も、書類を準備するのももったいないと思い、出願を断っているのだが、試験を受けて落ちる方が納得度が高いのかなぁ。今の仕組み上、受験生が大幅に増えると大学院入試の運営が困難になるのも、受験生が過剰に増えるのを抑制したい理由でもあるのだが、試験日を1日ではなく2日間にする、というような提案をすればいいのだろうか?(今、うちのコースだけ、1日で筆記試験と面接を全部終わらせる日程で入試をしている)

今年度は「統計的機械翻訳の研究をしたい」「対話の研究がしたい」という応用寄りの相談から、「意味・談話解析の研究をしたい」「教師なし形態素解析の研究をしたい」という基礎寄りの相談まで、かなり言語処理的なトピックで志望する学生が多いのも特徴で、去年までとかなり様相が違う。去年までは「情報抽出の研究がしたい」「ウェブマイニングの研究が」「ビッグデータ云々」という学生がほとんどで、そういう学生は基本的に言語(処理)に興味がなく、うちに受かっても入学してこなかった(受験生対応しても、ほとんど空振り)のだが……。

NAIST も、グラムさんが CMU に異動するということで、友人として喜ばしく思っているが、今年も NAIST を大いに勧めてきた自分としては、受験生がちょっと気にかかる。少なくとも、機械翻訳の研究をしたい、という学生は、修士で就職したい人でも、うちの研究室で積極的に受け入れたいと思う(その代わり、研究テーマを一から自分で考える、というような感じではなくなってしまいそうで、それがいいか悪いか分からない)。

2016-05-15

公園に一日2回行くはめに

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最近娘(2歳0ヶ月)が

「でんしゃのこうえんいく!」

と言って聞かないので、午前中に自転車で「電車の見える公園」に行く。これまでも同じように騒ぐので連れていったのだが、いつも行っている途中で寝てしまい、起きているうちに到達できなかったのである(眠いときに行きたいと言うのかもしれない)。

f:id:mamoruk:20160515145903j:image:w220

今回行ってみて分かったのは、どうやら彼女にとっては全ての公園が「でんしゃのこうえん」のようで、特に電車が見たいわけではなく、電車も車も怖いようで、

「くるま、きた!」

「くるま、きたねえ」

(通り過ぎたあと)

「こわかった。。。」

とか

「でんしゃ、きた!」

「でんしゃ、きたねえ」

(通り過ぎたあと)

「よかった。。。」

のように、どうも大きな物体は怖いようである。自分が不思議なのは、今現在まさに怖い、と言うなら、怖い原因から遠ざかりたい、という意味もあり、娘はもっと小さいころから言っていたし、自分も「いいね!」みたいな表現を使ったりもするのだが、自分は「怖かった」「よかった」 のような感情表現は子どものころから使った記憶がないし、成人となった今でもそういう表現はしないのに対し、娘は誰に言われるでもなくこういう表現を使うようになった、ということである。

1歳を過ぎて歩くようになったころから、あ、この子は自分とは違う考え方をするんだ、と思うようになったのだが、育てられ方で後天的に違うというより、どうも生まれつきそういう考え方をするようにプログラムされているような発話をするので、なんでこんな小さいころからこういうふうに考えるのか?というのは興味深い。

そして、公園に行くこと自体はいいのだが、着替えなど一式を持っていくのを忘れてしまい、帰りはえらい目に遭った……。