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武蔵野日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2016-06-16

連続で会議するのは懐疑的

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午前中は学内のお仕事のミーティング。授業のない日の午前中はひたすらミーティングで潰れている感がある……(授業のある日は1時間の時間を確保するのも難しいからだけど)

昼からコース会議。本来定例のコース会議は教授会の前の週の木曜日なのだが、今月は人工知能学会があったので、教授会の前になったのである。

コース会議終了後、教授会。大学院教務委員長になってから、毎月教授会で審議・報告事項を説明しないといけないので、休めない……(いや、もちろん真にやむをえない場合は他の委員に代理を頼むしかないが)

教授会の後も会議が2連続で、終わったのは19時。会議だけで1日が終わってしまった。意味のない会議は一つもないのだが、こう会議ばかりだとしんどい。ただ、参加者の予定を合わせないといけない会議は回数が多いのよりは少ない方がいい気もするので、仕方ないか。

2016-06-15

卒研の GPU を準備する

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午前中は昨日に作成した資料をさらに議論。複数人の目があるのは大事で、やはり1-2人の目だと見落としがあり、揉めば揉むほど問題が見つかり改善されていくので、複数人でチェックするのは大事だな、と思う。そもそも首都大に来てから4年目の自分がこんな仕事をやっているのが問題なのかもしれないが……。どこかで一度学部教務委員をやらないと、カリキュラム体系が頭に入らなさそう。(現在大学院教務委員の2年目なので、大学院のカリキュラム体系はだいたい理解できたが)

その後、コース会議等の資料の作成。あまり無駄な資料を作らされている印象はないが、時間のない中でいろいろやるのが難しい。返事できていないメールもたくさんあるし、無理無理である。

午後は研究室でチュートリアル。

  • 日本語について
  • 誤差逆伝播について(Chainer を使った解説)
  • 深層学習におけるミニバッチ処理について

という3本立て。

日本語についての話は、今の研究室では言語学に関する勉強会がないので、大変よいチュートリアルであった。松本研ではときどき言語学に関する本の輪読会があり、議論できたのは大変勉強になったが、うちの研究室でもそういう勉強会ができるといいな、と思う。ただ、そういう勉強会の意味があったのはスタッフや博士の学生がそれなりに参加してくれていたからで、今のうちの研究室だと厳しいな……。キャンパスが南大沢にあり、人文系の研究室と合同でできる、というのがベストなのだろうけど(オープンユニバーシティに南大沢の学生も来ていて、そういうことをしたいです、という話をもらったりしたが)。

残り2つは深層学習というかニューラルネットワークに関する話。昨年の B4 は全員読解支援の研究をしていたが、今年の B4 はほぼ全員深層学習になりそうな予感。少なくとも学生1人につき GPU 1枚は使えるようにしたい(現在8枚あるので8人まで OK だが、微妙に8人を超えそう)。

そういえば、ACL SRW (Student Research Workshop) にうちの学生の論文が1本通った。歴史的にこのワークショップの採否は本会議とは別(開催は本会議のプログラムのセッションに組み込まれている)なので、そんなに厳しくないと思っていたのだが、今回はかなり厳しかったようである。B4 のときの研究で、去年も B4 のときの研究が ACL SRW に通ったのは(M1 でトップカンファレンスに行けるという経験的に)よかったので、今年の B4 の人たちも、卒業研究の結果が良好なら挑戦してほしい。まあ、本会議に間に合うならもちろん本会議にチャレンジしてほしいし、ワークショップの趣旨を考えると、M2 の人が投稿する(つまり M1 のときの研究)のは博士に進学する人だけにした方がいいのかな、と思った。

チュートリアルのあと、何人かと研究相談。今年は COLING で主要な国際会議は最後なので、COLING は不戦敗にならないようにしたい。

2016-06-14

研究は温故知新がおもしろい

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NAACL(自然言語処理のトップカンファレンス群の一つ)の PDF が公開されたようなので、研究室内で読み会を開催する案内を出す。今年は丸一日をこれに取ることができなさそうなので、結局4回に分けて開催するのだが、研究室の新入生はこれが初めての論文紹介になるので、一応それにはちゃんと出席してコメントしたいと考えている。

学部生の授業をしていても思うが、学生が話す機会をもっと増やさないとな、と思ったりする。ちゃんとアウトプットしないと、どこまで行ってもお勉強にしかならないので、他人に説明する、というのでもしっかりできるようになってほしい。(他人に説明でき、かつ自分でもサーベイできる人が他の人の論文紹介を聞きにこないのはいいが、まだそうなっていない人はちゃんと論文紹介に出て、自分でも論文を読み、そして他人に紹介する機会が重要だと思っている)

午前中は情報理論の授業である。首都大に着任して最初に担当を依頼されたのがこの授業なので、思い入れはあるのだが、今担当している授業の中でもっとも専門から遠いので、説明していてもいつも落ち着かなさを感じる。情報理論自身、日本の大学は歴史的経緯により情報系の学部生の授業にはだいたいこの科目が存在するが、欧米の計算機科学の学部のカリキュラムには普通は組み込まれていないようだし。(うちのコースは情報通信なので、この科目があるのは全然おかしくないが)

午後は進捗報告を聞く。M2 の学生たち、就職活動が終わった人はいいのだが、終わっていない人は就職活動と研究の両方をやるのは難しいのではないか?と思ったりしつつ、とある手法を試してみたら予想外にいい結果が出た、という報告を聞いて、少しホッとする。

ただ、結果が良すぎるとなにか間違いを疑うべきだし、いい結果を出さないと、というプレッシャーをかけすぎると悪い結果を報告しなくなって間違った方向に行きがちなので、いい結果が出ても悪い結果が出ても動じず、ちゃんと前に進んでいることを評価しないと、と思ったりする。

夕方はコース長と1時間ほど打ち合わせ。雑談で、どうも人工知能学会で「日本中の自然言語処理を目指す学生が小町研に集結している」という噂を聞いたらしいが、さすがにそれは尾ひれがつきすぎで、他にもたくさん自然言語処理の研究室はあるし、今年はどこも見学者が多かったと聞いているので、自然言語処理という分野への受験生の注目度が上がっただけではないか、と思う。

いいのか悪いのか不明だが、どうも深層学習ブームに関係しているようで、ブームが収束すれば落ち着くであろう。読まないといけない論文の数も多く、やたら新しい論文を追いかけないといけないが、古い論文をそこまで読まなくてもいい、というのが大きいのかな。もちろん研究者を目指す人は古典の論文を読んだり、分厚い教科書をしっかり読んだりする必要があると思うが、修士で修了したい学生にとっては、そういうところは共著者がサポートすればいい訳だし……。最初から古典に興味があるような人は(科学史専攻だった自分のような例外を除くと)稀で、新しいのを追いかけてみて、古い話に興味が出て、勉強する気になる、という順番が健全だとも思う。

しかし深層学習はそれなりに人数がいないと研究を続けるのが難しい一方、深層学習に研究室のリソースを割くことにすると、それ以外のテーマをやりたいという人に影響が出てしまうので、あまり不利益がないようちょっと気をつけたい。たとえば、去年の新入生8人のうち半分が言語学習支援グループで、深層学習の研究をしているのは現在2名だけ(うち昨年度からやっているのは1名のみ)だが、今年の新入生(B4/M1)は全員なんらかの形で深層学習的なことをしそう。

2016-06-13

グループで協力するとずっと楽

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最近、日曜日に娘とずっといて(1日に2-3回公園に行って)疲労困憊するので週の最初はテンションが低い(眠い訳ではないのだが、身体が疲れていて朝に起きられない)。子ども同士で遊ばせたりして、親が付き合わなくてもいいようにしたりしないと身体が持たないかも……。

午前中は自然言語処理の授業。この授業、毎回A6の紙の表裏で演習を課しているのだが、ぶっちゃけこれだけで成績付けてもいいような?期末にはレポートを出す、とシラバスに書いてかつアナウンスもしているので、変更できないのだけど。

午後はオートマトンの授業。授業中の小課題を適当に学生に当てて答えてもらうのだが、嫌がる学生も多い(実は、去年もそうだった)。問題はグループで相談してもいいし、むしろ週間の人に聞いたり教えあったりしてほしい、と言っているのだが、そういうのができる学生とできない学生といるようだ。

B3 になるとそうでもないのだが、B2 前期だとまだ実験科目や演習科目をほとんど受けていないので、誰かの前で自分の(間違っているかもしれない)意見を表明することや、他の人と協力して課題を解決することに、強い心理的な抵抗があるのかも。大学以降の勉強や仕事なんて、間違ってなんぼ、グループで協力してなんぼと思うので、どちらかというと B1 のうちにそういうのは済ませておいてほしいのだが……。

今使っている教室、中学校みたいな感じの机と椅子(教室にぎゅうぎゅう)なのだが、もっとスペースを作って、座席も適当に動かせるようになっているといいんだけどなぁ。「アクティブラーニング用の教室」なんて必要か?と懐疑的だったのだが、4人くらいの島をたくさん作れるような形にできないかな……。(なんか、小学校のときの授業をみんな班でやっていたのに回帰している気がするが)

2016-06-12

言うことを聞かずやるなら止めもせず

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朝、涼しいうちに講義資料を2週間分アップロードしておく。今年は資料を印刷する手間を省くために各自ダウンロード(印刷)してもらうようにしているが、そのため直前まで資料をいじったりできないのである。1つの授業は50人くらいの受講者がいるが、印刷を止めてかなり楽になった。受講生サービス的にはマイナスだろうが、印刷しても「印刷が不鮮明」と言われたりしていたので、そう思う人は電子的に読んでもらった方がお互いいいと思うし、来年もこれで行くつもり。

午前中は駅の方に行く。途中、児童館に行きたくなったようで、そちらではない方向に向かうと泣いて抵抗するので難儀する。第1,3,5日曜日は開いているようだが、あいにく第2日曜日なのである(汗)なんとか諦めてもらったが、今度こちらに来るときは児童館が開いている日にしよう。

そういえば娘(2歳1ヶ月)が最近「これ、わたしの!」と言うようになった。これまでは自分の名前で呼んでいたが、わざわざ「わたしの!」と言い換えたりしているので、代名詞としての用法を獲得したようである。たぶん保育園で周りの子がそう言っているのだろうが、親が「わたしの」と言うとどういう反応をするのか、そのうち試してみたい。

夕方は家の周りで草を抜いたりしたのだが、少し小さいサンダル(13)を履いて靴擦れになったようで、ギャン泣き。ちゃんとした靴を履こうよ、と言っているのに履かないので、自業自得としか言いようがない。ただ、最近はこういう因果関係を理解するようになったので、いくら言っても聞かないときは痛い目をあえて見させて「ほらね、言ったとおりでしょう。今度からこうしようね」と言うと、「はい。」と(しばしば泣きながら)納得して二度とやらなくなるので、可逆的なもので本人がどうしてもやりたいと言ってきかないなら、あえてやらせてみたりしている。一度学習すると二度とやらないのは偉いが……。