研究も研究室も2年目が正念場

1月が大学院入試だからか、受験希望の学生の問い合わせが増えてきた。今日は留学生の研究室見学の2人目。

なんか特定の日本語学校の在籍生に特徴的な行動があるのだけど、これは元からそういう人がその日本語学校に入学するのか、あるいはその日本語学校がそうせよと指導をしているのだろうか?後者だったら、少なくとも自分には逆効果なので、やめてもらいたいのだけど……

お昼休みに研究室公開。6人が聞きにきてくれた(あともう1回あるが)。昨年度も研究室公開の希望者こそ多かったが、結局聞きにきたのは同じくらいの人数だったので、適切なところに落ち着きそうである。研究室公開説明会のとき、名前を書いたらできるだけちゃんと名前を書いた日に聞きに行くように、と捕捉したので、意識してくれるようになったのかもしれない。

連続して4年生に進捗報告をしてもらう。最近水曜日の1コマでは進捗報告が足りなくなってきたので、延長しても終わりそうにない場合、他の勉強会の時間を使わせてもらうことにしているのである(勉強と研究だと、圧倒的に研究の方が大事なので)。これも、来年度は人数がさらに増えるので、もしかすると後期の水曜日の午後は全部進捗報告、みたいな形になるかなぁ。

午後は SICP(プログラミングの基礎)勉強会である。今日は、大学院の授業と被っていて普段あまり参加できていないメンバーも参加可能だったので、大所帯でわいわいやる。一つ一つの問題は難しくないのだが、ちゃんと前から全部やっていかないと、突然問題を見ても解けないことが多い(前に書いたものに依存したり)ので、継続的に負荷をかけ続けることができる意志力が試される。

夕方は進捗を聞く。とりあえず、研究室に来て普通に研究していれば、一般的にはそんなにはまることはないんじゃないかな……。研究室に来なくなると、かなり厳しくなったりすることも多いけど。ウサギとカメでもないが、進んでいるように見えたり遅れていると思って焦ったりすることもあるだろうが、結局はコツコツと継続的に研究している人が追い抜くことが多いので、うまく行っているときもそうでないときも、地道に続けられるのがいいと思う。