ヒョウタンとヘチマが植わるたたずまい

朝からものすごい雨だったので、午前中は自宅待機。Amazon プライムでレンタルするのは1日1作品まで、と決めているのだが、お盆は1.5日に1作品ずつ追加して、結局トイ・ストーリー3まで見てしまう。

トイ・ストーリーは「トゥーン」も含めて全部見た(第1作と「トゥーン」はテレビで放映されたものを見た)が、3が一番いい。最後のシーンなどはグッとくるものがある。メイキングも見たことがあるが、トイ・ストーリーが1995年に公開されたものである、というのは本当に信じがたい。自分が高1のときのことなのだが、高1のときにこんな映画を見ていたら衝撃を受けていたことだろう。この時代のゲーム機の CG は「バーチャファイター」のように今からすればおもちゃのようなものだったが、それでも「バーチャファイター」をみんな熱狂してやっていたことを考えると、20年ひと昔、というのは本当である。

本筋とは関係ないところで気になったのは、この作品中でアメリカの保育園(英語では day care だが日本語でデイケアと言うとほぼ介護のような?)が出てくるのだが、さすがにこの保育園、保育者がいなさすぎではないか? 自分がアメリカに住んでいたら、保育園ではなく幼稚園(Preschool)に通わせるのだろうな、とは思うが、日本の保育園(というより保育者)はかなりすごいのではないかと思ったりする。おいしいご飯は食べさせてくれるし、しつけや礼儀作法、トイレトレーニングもしてくれるし(お勉強は、してくれないけど)。

子どもが小さいうち(特に未就学のうち)に海外に行くのがいい、と聞くのだが、語学もすぐ忘却することを考えると、行くなら中高生のうちに交換留学等で数ヶ月〜1年間程度行ってもらい(その費用は、子どもが希望すれば出してあげる)、その後海外の大学に行きたくなったら自分で奨学金を取って海外に行ってもらうかな、と思っている。学部で行くのは正直コストパフォーマンス的には微妙で、行くにしても大学院から行くのがいいのでは、と思ったりする(20年後どうなっているか分からないけど)。

昼からは三鷹国立天文台横の三鷹市星と森と絵本の家に行く。雨の日に行けるところが少なく、ウェブで調べて土日でもやっていて人がそんなにいなさそうなところを探したのである。

行く前はそんなに期待していなかったが、行ってみたらとても落ち着いた雰囲気で、すごく良かった。絵本やおもちゃの選択や展示も素敵で、ヘチマやヒョウタンが植えてあるのも素晴らしく、庭でトンボやカマキリなどそこかしこにいるのもびっくり(蚊もたくさんいて、娘の足に3-4匹ついているのを見て、速攻退散したけど、虫除け必須!)。月に1回くらい来たいな〜。やはりこういう雰囲気のところで子育てをしたいものである。