びーの独り言

どこいくの?どっか。

そうか、君は課長になったのか。

そうか、君は課長になったのか。 (ポケット・シリーズ)

そうか、君は課長になったのか。 (ポケット・シリーズ)

 前に読んだ著作はあまり響かなかったけど、ブレークしたこの本には何かあるのではと。著者は家庭の事情で毎日18時には帰らざるえなかった。それでも仕事を成功させ出世した。私も早く帰りたいし、Tさんの扱いにも困っているし。
 この本では「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」が紹介されており、その本に倣って架空の新任課長に対するメッセージとしてまとめる形式が取られている。誰かに語りかける形式ってとてもわかりやすい。余談になるが、私は「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」には特別の思い入れがある。
 課長は高い志を持ちなさい。部下には愛情を注ぎ、部下の成長を喜びなさい。プレーイングマネージャーにはなってはいけない。マネジメントに専念しなさい。在任中にやらなければいけない大目標を決めなさい。その大目標から逆算してスケジュールを立てなさい。課長の仕事とは仕事に優先順位をつけて部下にふりわけること。そして部下にスケジュールを提出させて、その仕事の重要性と時間管理を徹底させなさい。普段から上司や部下に根回しして円滑な人間関係を築きなさい。
 当たり前のことがほとんどだったが、いくつかひっかかったことがあった。プレーイングマネージャーになってはいけないという箇所はなるほどと。私なんて思いっきりそうだもんな。考えが足りないと言われ、実験が足りないと言われる。確かになんぼ時間があっても足りないわ。
 それから部下に1日のスケジュールを提出させる。ここがこの本の一番のポイントかな?いわゆるフォードの科学的管理法だ。例えば、レコーディングダイエットのように、自分の行動を記録してみる。すると、無駄な時間を過ごしていることに気づき、仕事の効率も改善できる。ただこの手法はただ実施するだけじゃなくて、魂を入れることが大切だろうな。
 3日あれば読める。2回読んだ。やっぱり常識的な本だ。当たり前のことを誠実にこなしなさい。その際によく考え抜きなさい。部下ができた人は読んでみてもいいかもしれない。

2013/06/06(木)「報告」

 ネカフェに泊まるのは凄く楽だ。二日酔い対策よりも、睡眠時間が稼げるのがいい。
 本の影響を受けて、仕事中の時間の使い方をチェックするようにしてみた。それだけではかどっているような気がした。
 今日は将軍様への報告だった。やけくその内容だったので怒られることを覚悟してたが、そういうときほど怒られないもので。
 体重が64.7kg、ついに65kgを割ったか。これくらいで止まって欲しいが?