引っ越し以来口座振替手続きと長年貯めていた小銭を貯金したかったが、四国がうざくてのびのびになっていた。もう四国には関わらないので、一昨日急遽年休を取ることにした。
小銭貯金は大学3年の夏にグリコで夜勤していた辺りから始めた。本格化したのは宇都宮から最初の千葉あたりで、滋賀では止めていたと思う。小銭は最終的に缶ビール6本を収納していた缶に3杯分と洗面器1杯分になっていた。500円玉が新しくなったときに500円だけ抜いたことがあったが、それだけで10万円近くあった。今回小銭を処分しようと思ったのは、引っ越しの度に邪魔になっていたし、体調が悪くなる前に片付けたかった。
今朝は無慈悲な雨が降っていた。延期するかどうか考えたが、次はいつになるかわからないし早くスッキリしたかった。予定通り管理センターに台車を借りに行き、傘をさしながらがらがらと運んだ。無愛想で要領を得ない案内係が今日もいた。大量の小銭でも貯金可能だと聞いていたのに表情で歓迎されてないのがわかった。衝立の裏の方でジャラジャラと音がして、職員の会話からあまり進んでいないのがわかった。小銭すら数えられないのか？とにかく普通の銀行と比べて、愛想がなく、説明が悪く、スピードが遅い。しかも一度ならず二度も定期預金を勧められる始末。思わず｢私もうすぐ死ぬので結構です｣と言った。いつまでもお役所だな。
約1時間経ってようやくカウントが終わった。390,220円、そんなにあったのか！予想以上に多かったのが嬉しかった。抜いたはずの500円玉はまだ3枚残っていた。以下100円玉2706枚、50円玉1138枚、10円玉4600枚、5円玉1594枚、1円玉7250枚。100円玉だけで27万円か。思えば人生の半分貯めてたわけだし。
午後からはどこかに旅行したいと思っていた。前泊するなら飲みたかった。やっさんと連絡が取れたので京都に行くことにした。東京駅1710発の新幹線はなぜか混んでいて、自由席の通路まで立ってる人がいた。伊勢志摩サミットの影響でゴミ箱が使えなくて不便だった。旅行に出ておきながら体調の悪さを感じていた。通常生活には問題ないが、ちょっとイヤだなあ。
京都からはやっさんの指示に従い近鉄に乗った。近鉄京都駅は初めてではないけどワクワクした。私の中では近鉄は旅行で乗るイメージなんだよなあ。桃山御陵前駅で降りるとやっさんが迎えに来てくれた。桃山御陵前駅の隣は京阪の伏見桃山駅だった。偶然にも去年の年末に忘年会をやったところだった。商店街の中にお寿司屋さんを探したが見つけられなかった。
｢鳥せい｣は酒蔵に併設の人気店だった。先にIさんが場所を取っていた。Iさんとまともに話すのは初めてだった。酔っぱらうのが心配だったが、普通に飲んだ。料理も酒もおいしく、話も超楽しかった。来てよかったと思った。
京阪に乗って中書島駅で乗り換え、途中でIさんと別れ、やっさんと三室戸駅で降りた。駅前のやっさん行きつけのお店に行った。入ってすぐカウンター。カウンターの中にはおばあさん、カウンターにはお水ぽいおばさんが。レベルがかなりヤバかった。
やっさんの部屋は1DKで新しかった。台所をリビングにしてたので広く感じた。うちもそうした方がいいのかな？マットレスの上で寝た。
