神山町訪問

先日ボスについていって神山町に3度目の訪問してきた。
神山町に行きこの辺りの話を直接きけた。
http://www.ashita-lab.jp/special/1632/


大南さん「時間がかかる試みなのを理解してもらい、経済効果が出るまでの期間をやわらかく見守ってもらう必要があります。直接的な雇用が生まれたことで、町の人たちの見る目が変わってきました。それによって、さらに人材を呼び込み、変化を生み出すための、時間的な猶予をもらえた気がする」


隅田さん「これはもう感性の問題ですが、いま町おこしで話題のところは、どこも真面目にがんばっている雰囲気なんですね。けど、20か所まわった中で唯一、神山だけは〈ゆるい〉感じだった。いい意味で不真面目(笑)。われわれはコンテンツ屋なんで、ノリの良さから来る〈ゆるさ〉は大事なんですよ。ほとんど冗談みたいな会話から仕事がはじまる。そんな雰囲気でないと、いいものがつくれないし、クリエイターであるお客さんと一緒に仕事はできません」


もともと神山町って「アーティスト・イン・レジデンス」が先で、その延長線的なものとしてITサテライトオフィスが広がったんだよな。
だからITコンテキストで神山町を注目していたりするのはちょっと違うと思ってた。


最初の訪問で大南さんからその辺りの話はきいていたが、今回隅田さんと直接話しをして、「ゆるさ」の大切さを改めて感じた。


移住って重いんだよな。気に入ったら住めばいいと思う。
住民票をうつすなんてすぐできる。でもそれを強制するのはなんか嫌で。
もちろん本気度をしるフィルターとして必要なものわかる。
でもそれを許容できる街、フィルターなんてない街っていいなって思う。


なんとなく神山町は好きだったけど、3度目の訪問にして、神山町の懐の広さを知った気がした。



徳島いいなー。すだちを味噌汁にいれたらメチャウマなの!!!!!