ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

『萬雅堂』便り

2007-02-28 欠番の

「青ひげ」扉

「青ひげ」_ 09:45

「青ひげ」にはKHM番号はありません。

グリム童話集」初版だけに収録されていて、のちの版からは削除された話。

グリムよりずっと以前のフランスの「ペロー童話集」に同様の話があったので、兄弟はドイツの昔ばなしではないと判断したようです

(「いばら姫」や「灰かぶり」でも他に似た話が存在するし、外国の類話を全部外したわけでもなさそうですが)。

私は構わずラインナップに入れて、マンガ化してみました。扉のような絵を描いてみたかったのと、ちょっと怖いエピソードも欲しかったから。(全25ページ)

男(青ひげ)は新婚の妻に屋敷の鍵を全て渡し、

「どこの部屋を見ても良いが、この鍵の部屋だけは覗いてはならん!」と。

そんなこと言ったら覗きたくなりますって(笑)。

案の定、妻がその部屋の扉を開けると…そこは血の海…うわぁぁぁぁ!(ハイ、そこまでッ)。

扉絵、原画のスキャンにつき、タイトル文字は無し。おでこの位置に「青ひげ」と入ります。髭のトーンは手貼り。

喫茶店ギャラリー_ 15:13

書道教室でご一緒の奥様が、近所の喫茶店の壁面を利用したギャラリーで個展を開催中。そこで、<午後のコーヒーを>と、覗きに行く。

ご夫妻でヨーロッパ旅行(今回は南フランス)した時の思い出の数々を、ご主人は水彩のはがき絵に描き、奥様が詩(短歌)に詠んでそれを毛筆の額(軸)装にしておられる。大きく引き伸ばした写真も有った。訊けば、こういった個展は二度目とか(旅行自体はここ数年、毎年のように。今後も続けるって)。いいなぁ、実に!羨ましい限りだ。

今日で二月が終わる…ついに雪無しの冬でした。冷たい風は吹いてるのに…

55555_ 23:48

なんと、カミサンがゲット!(笑)。

カミサンが自分のパソコンで、このブログを覗いて「5並びだぁ!」って大声上げてた。あららぁ、そいつはどうも…です(一応、確認)。

「どうしたらいい?」って聞かれても…そうねぇ、何かプレゼントでも考えましょうかね。

2007-02-27 引退の

「死神の名付け親」扉

円楽さんも。_ 10:44

KHM44「名付け親の死神」(全23ページ)

これ、落語の「死神」と同じ話。というより、落語の方は、グリム童話を翻案して作り上げたモノ。

グリムでは、

子沢山の男に十三番目の子供が生まれる。男は道で出会った死神に、赤ん坊の名付け親になってくれるよう頼む。(「名付け親」というのは将来にわたって、その子の後見人を引き受けるような立場で、頼むのも頼まれるのも一苦労、という背景がある。この話では、最初に神様から、次いで悪魔からの申し出を断っています)

時は移り、成長した青年の前に死神が現れて、

「俺はお前の名付け親だ。お前を医者にしてやろう」

「はぁ?」

「いいか、俺の言うとおりにしろよ」

その男だけに見える死神の姿が、病人の枕元に居たら助かるけど、足元に立ってたら助からない。

落語では位置が逆だったと思うが。考え方の違いかなぁ、足元に立つのは見放したってこと?面白いね)

男は、もったいぶって「大丈夫、すぐに治ります」「うーむ、残念ながら…」

ずばりずばりと当てるので、男はたちまち名医と評判に。あるとき、欲に駆られた男は、助からない筈の娘を、死神が目を離した隙に身体をクルリと入れ替えて、助けてしまう。さぁ、死神が怒った!男は地獄(?)に落ちる。

そこは、一面ろうそくの灯の揺らめく世界…人間の寿命のろうそくなのですね。赤ん坊のは長くて、老人のは短い。赤々灯っているのや、今にも消え入りそうなの(男のろうそくが正にこれ)…男の懇願に死神が、

「新しいろうそくに灯を継ぎ足せたら、お前は助かる」

そこで、男は慎重に、慎重に…

「死神」は、故六代目三遊亭円生が十八番にしていた演目です。突然の引退表明の円楽さんも師匠譲りで得意にしてた筈。ろうそくの灯が「あぁ…消えるよ…消える…」っていう下げが印象的だった。

そうだ、今晩にでもテープを聴こうか。どっちにする?(両方持ってるのだ。ビデオもね・笑)。やっぱり、このタイミングなら円楽だな(馴染みは別として…)。この落語ばかりは映像なしの方が良い!

ネットでずばりのページを見つけました。「童話作家北村正裕の部屋」内にこのテーマが詳しく書かれています。

面白かったので、無断ですがご紹介。

http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/grimm-rakugo.htm

2007-02-26 小人…

「小人の話」扉

KHM39_ 19:01

「小人の話」(全25ページ)。

これ、三つの話で構成されてる。

最初は、貧しい靴屋夫婦のために、夜の間に小人が靴を作ってくれるっていう話。

「小人の靴屋さん」なんてタイトルの絵本になってたりして、良く知られたモノですね。夫婦はお礼に、小人の服を作ってあげる。裸で働いてるのを見てしまったから(笑)。そしたら小人たち、その服を着込んでどこかへ行っちゃった。

次は、小人の赤ん坊の名付け親になってくれと頼まれる女の話。小人の世界に招かれ、三日間ばかり滞在して戻ってきたら、人間世界ではなんと七年が経っていた!(浦島ばなし?)。

そしてもう一つ、小人たちに赤ん坊を取り替えられそうになる話。取り替えっ子は、年を経た何やら恐ろしい形相の子供(?)。

ヨーロッパでは小人は「妖精」とか「精霊」的な存在で、暮らしの身近にいると信じられている。北欧のトントも同様。不思議な話が多いのも納得です(日本もそうだった)。

印税_ 19:01

いのちのことば社から印税支払い通知(昨年末〆の分)が届く。「まんが聖書物語」(合本)が通常より増えてる。新刊「キリスト教の歴史」が出たための相乗効果かも。有り難い(笑)。

そうだ、確定申告!そろそろ片付けねば。

2007-02-25 グリムつながりの

「まんがラプンツェル」展示

来客_ 18:11

連日、市民会館へ。今日は私の「まんがグリム童話」で<各話解説>していただいた、ドイツ語の先生で魔女研究家の西村佑子さんが、遠い所にもかかわらずお出かけ下さったので。

理由は、伊藤亘さんとも「日本グリム協会」で旧知の仲ということと、魔女が介在する「ラプンツェル」を、どのように演出してるのかの興味からだそうです。いやぁ、しばらくです!ようこそ私どもの地元へ。

児童劇団の演者たちは、我が娘が卒業したと同じ小、中学校の生徒だった。つまり後輩たち。ホントに地元を実感!そういや、娘も演劇部だったんだよなぁ。一昔前を思い出す…。そんな子供たちの一生懸命な演技は、間近で観るとなんだか妙に照れ臭い。昨日よりもずっといい出来でしたよ。お疲れさま!たった二日の公演じゃ、もったいないですねぇ。

画像は、私のマンガの展示の様子(本来なら舞台の画像を載せた方が良いんでしょうがね・笑)。伊藤さんのセッティングでしょうか(パネルの作成は伊藤さん)…ありがとうございます。けっこう皆さん覗き込んでおられました。間隙をぬってパチリ!

その後_ 23:48

駅で西村さんと別れた後、私はその足でギャラリー「麦」へ。6人の女性作家による版画のグループ展が昨日からの開催。内の一人が友人なのです。マスターが会うなり

「昨日、金山さんがここでインタビュー取材受けてましたよ」

「あぁ、NHK・BSで今度やるっていう<あしたのジョー>特集だ!」

「そうらしいですね」

「へぇ、面白そう。見なくちゃね」

なんて会話を。便利なスポットになってるなぁ「麦」さん(笑)。

版画展は「木版」「銅版」「エッチング」…私は詳しい技法は知らないけれど、細かな線描が、ペン画とも一脈通じるものがありそうで興味深い。作家のお一人と歓談。面白かった。

2007-02-24 グリム童話

「親指小僧」扉

「親指小僧」_ 11:06

KHM37「親指小僧」(全29ページ)。

「どんなに小さくとも構わないから子供が欲しい」「可愛がって育てるのにねぇ」

夫婦の願いは叶うが、いつまで経っても小さいまま。

洋の東西を問わず、こういったお話はどこにもあるものですね。この話、「一寸法師」とは違って、冒険活劇?モノではなく、どちらかというとドタバタ・こっけい話。次々といろんなことが起こりますが、機転で解決。が、最後に大きくなって良かったね、では…ない。

N子(つづき)_ 11:06

ジョバンニさんから「画像が届いた。すぐにN子に見せる」との返事。やれやれ(笑)。

再会を熱望してた「しもやん」さんも、どうやら願いが叶ったようで、メデタシメデタシ!(また十年後じゃ、可哀想だ)。

児童劇_ 11:06

では、本日は「ラプンツェル」公演を観に、市民会館へ行こう。

「芸術祭」自体の絵画、書、写真、工芸などの本格展示もあるし、そちらの方でも刺激を受けに。美術家協会の出展メンバーにはかつて一緒にお仕事した、元?アニメーターのSさんがいるし、書道教室の仲間の奥様もいる。この辺りのつながりが地元の面白いところ。

2007-02-23 市民会館へ

「テーブルよご飯」と〜 扉

市民芸術祭_ 18:27

伊藤亘さんの協力による「ラプンツェル」児童劇の素材搬入に付き合うため、指定された時刻に市民会館へ。

私は結局のところ、実作業に何のお手伝いもしていない。オリジナル原稿はNGというので、「ラプンツェル」のマンガのゲラだけ渡して、展示方法などは伊藤さんのご判断でよろしくにと…

けれど、展示の際の立会いだけはしてくれとのことでした。舞台で演じられる場面と一致する数ページ分を拡大コピーして、パネル仕立てにしてるらしいのですが…ところが、ところが、舞台の建て込みやらが手間取ってて、周りの展示のことなんか、まだまだぁ!(笑)。部外者はかえって邪魔になるくらい。大幅に遅れるということで、ここは退散と相成りました。まぁ、微力ながらの<賑やかし>ということですし、もう、お任せしますよ。

劇は、24、25の両日、大ホール・ホワイエ(ロビー?)にて。

なんて長いタイトル!_ 18:27

KHM36は、「テーブルよご飯」と「金貨ロバ」と「こん棒出ろ」(全33ページ)。

これは、ドラえもんのポケットみたいに、願望を叶えてくれるお話。テーブルにはいつだってご馳走が並ぶし、ロバは金貨を吐き出してくれるし、窮地に陥ると袋の中からこん棒がとび出て、勝手に相手をやっつけてくれる。いいなぁ…(笑)。

2007-02-22 図書館へ

「賢いエルゼ」扉

ガリレオの本_ 16:06

しばらく振りに市の図書館へ。「ガリレオ・ガリレイ」の資料探し。

普段から資料は収集に努めてるけど、特定の個人となると、やはりこういう所に頼る必要が出てくるようだ。ネットで蔵書を確認の上、出掛ける。

書庫から出してもらったりして、使えそうな数冊を借りて帰宅。その中に、なんと平見修二さんの著作があった!リブリオ出版「科学史のヒーローたち・宇宙をのぞき見したぞ」(’94)。アニメ「まんが偉人物語」でのガリレオも、実はシナリオが作られてて、まさにその平見さんの作なのです。(「まんが日本昔ばなし」でもダイアローグ・ライターされてた人)私のためにガリレオを(笑)…これは奇縁か?

偉人の「伝記まんが」シリーズなどでも「ガリレオ」は出てるようですね。そういうのは、見たいような見たくないような…(笑)。学研とか集英社の「歴史まんが」シリーズも何冊か持ってるけど、実際には参考にした事が無いし(意地かい?)。

KHM34_ 16:06

「賢いエルゼ」(全23ページ)これは、ナンセンス落語のような、こっけい譚。先を、先をと想像して、心配で何も出来なくなってしまう娘。「もし、あの鍬が落ちてきたら…」というわけですが、さて、どんな思い込みを?

2007-02-21 ひと苦労…

我が家の味噌樽

添付ファイルと…_ 12:23

ジョバンニさんのメルアドに当夜のデジカメの画像&映像を送ったら、容量が大きすぎてか?NGだったらしい。「再送して」とあるが、同じ結果になるのだろうし、分割して送るか、圧縮フォルダにしてみるか…こんなとき、パソコン基本操作に弱いから困る。だけじゃなく、英文でのメールのやりとりも…つらい(笑)。

あ、やっぱり送れなかった!ヤレヤレ。

味噌樽_ 12:23

画像は、仕込みの終わった我が家の味噌樽。元は居酒屋から譲り受けた「剣菱」の三斗樽。10キロの漬物用の重しが二つ載って、ホコリよけにビニール袋で包んでます。かぶせてあるのは梅干し用のザル。ラベルは開祖「増岡弘」の筆。

今年は、玄関脇でなく、北側の私の寝室の片隅に鎮座している。醗酵が盛んになってきたら、味噌の香りの中で眠ることになるんだろうなぁ…。

全く別の話題_ 12:23

出ましたぁ!川内康範大先生!!!あの人、めったに人前に顔を出さないことで有名だったのに…久し振りに見ましたねぇ。いやぁ、お元気そうだ。

まんが日本昔ばなし」の企画・監修では、実際には姿を見せず、奥の院から我々に存在感・威圧感だけを抱かせてた。それが、今回は「一体なにごと?」ってなもんです。映像作家の権利問題には我関せずとも、やはりご自分のこととなると怒ります…か。

呼びつけたり「二度と歌わせない!」っていうのも凄いけど、森進一の「自分が歌ったからこそ」ってのもなぁ…。

2007-02-20 事前に連絡しろよ!

「三本の黄金の髪の毛をもつ悪魔」扉

ローマの友人_ 09:46

昨日の夕刻、手塚プロの小林氏からTEL。

「N子がとっくに日本に来ていて、会えるのは今日しか無いと連絡があったけど、どうする?」

「そんなバカなぁ!」

年が明けたらいずれ帰郷するとの手紙はもらってたけど、いきなりそれは無いだろうよ。彼女らしいといえばそれまでだけどさぁ…もう、仕方ないなぁ。私からの条件は、

「じゃぁ、近くまで来てよ」

煮ていた豆の火を消します。「釜止め」として、仕込みは翌日回し(ま、味噌作りにはそんなやり方もある)。バタバタと出かける支度。

で、隣町の駅前で待ち合わせることとなりました。カミサンも一緒(N子はかつてのカミサンの上司)。待つことしばし、手塚プロのY(軍曹)さんの運転する車が十年ぶり?のN子を乗せてやってきた。ローマ在住の、今は現地でアニメプロデューサー&マンガ家の彼女は、今回、自身のアニメ企画のスポンサー探しの里帰りでもあります。だから超多忙日程らしい。きっと、昨晩はその合間を縫っての、つかの間の旧友との再会なのでしょう。だったら、許してあげましょうかね。彼女には若いライターも同道してて、名前が「ジョバンニ」。おお、イタリアだぁ!そして、そこから6人で晩御飯を食べながらの、二時間半ばかりの楽しい時間を過ごした次第。

パソコンに入れてあるプレゼン用のパイロット・フィルムを鑑賞させてもらった。ローマには身近にフル・アニメーションの出来るアニメーターがいないらしく、ほとんどが彼女の作画だという。さすが虫プロ出身アニメーター。いい仕事してますねぇ。セールス、上手くいきますように!!あとは記憶力抜群の小林氏の昔話をさかなに、バカ言い合って、笑った笑った!。

ところでN子、頼むからさ、次回こそは事前に連絡の上で、ゆっくりな!。前回、我が家に遊びに来た時のようにさ。

KHM29_ 09:46

「三本の黄金の髪の毛をもつ悪魔」(全33ページ)

この話はあまり知られてない上に、説明が難しい…読んでもらうのが一番(笑)。扉の絵でご想像を…悪魔が主人公ではありません(その祖母でもない)。

味噌の仕込み、完了!_ 13:00

朝から、もう一度弱火で豆を温めて、えいや!っと再度の仕込み作業。午前中で何とか片付いた。ヤレヤレです。

あらら、「みそひともんちゃく」雲上人仲間の喜多川拓郎さんも昨日やられてたご様子で、HPに手順を詳しく「画像付きで」アップされてます。そっちをどうぞご覧になって!(私も似たようなものかな?)

http://kitagawatakurou.net/nikki/

しもやんしもやん 2007/02/20 17:34 N子、来ていたんだ、牙ボー連絡くれるって言っていたのに、年賀状の恨みか、それにしても残念!!(>_<。。)

 きっと綺麗だった時の思い出を其の儘にしておきたかったのかな。

 次こそ会いたい4649。

manga-domanga-do 2007/02/20 18:14 同様に、K山さんも突然のことで会えませんでしたよ。彼女、段取りつけた「歓迎会」みたいなのは苦手なんだって。あの元気だから、またいきなり現れることでしょう。
手塚プロの連中に、他意は無いって(笑)。

しもやんしもやん 2007/02/20 18:30   了解です、
楽しみは、のびればのびるで、また楽しみです。
 こうなったら長生きして、みんなの悪口でも書いてやろうか!と頑張ります(笑)

2007-02-19 今日も引き続き…

「ブレーメンの音楽隊」扉

豆煮、第二弾_ 10:30

昨日は前夜の味噌の仕込みに疲れてか、一日ダウン。けれど、今日も大豆を煮ています。同じく三升半。トータルで30キロくらいの味噌作りとなるのかな。結局は去年と同量だ。けっこう体力が要るので、この量がもう限界かもね…(以前はこの倍近く作ってたことも)。

先般の新聞の特集記事に、「今、味噌が隠れたブーム。手作り味噌も」なんてのがあったけど、ブームと言われるのは「それだけ珍しい存在になってしまった」ってこと?。本来、生活に密着してるモノの筈でしょうに…ねぇ。

仕事の方は「ピューリタン革命」の絵コンテ終了。次、「ガリレオ・ガリレイ」。彼の晩年の「宗教裁判」(地動説を否定せよ!という)を描きます。ガリレオはアニメ「まんが偉人物語」でも採り上げた人物。そのころを思い出して(ビデオも再見)作業しましょうか。「メディチ家」が彼のパトロンでもあったし、いろいろと関連してますなぁ…。

ブレーメンの音楽隊」_ 10:30

KHM27は「ブレーメンの音楽隊」(全17ページ)。

ロバ、犬、猫、ニワトリが、ドイツの北の街「ブレーメン」へ行って音楽隊に入ろうと、一緒に旅をするお話。結局のところ途中の家に安住しちゃって、ブレーメンとも音楽隊とも無縁なんだけどね。でも、かの地にはこの連中の銅像が建ってます。市庁舎の脇にひっそりと(笑)。この扉絵みたいに、順に背中に乗ってる。

2007-02-17 ええっ?!

「赤ずきん」扉

「ミニ座談会」だって?!_ 10:12

月刊広場」経由で再会した西岡さんと、主宰の林さん、手塚プロの小林氏、会員のTさん、それに私の5人(場合によってもう一人)で、近々「月刊広場・ミニ座談会」の開催ですって!!どうやら皆さん、お互いご近所同士のようで、会場も隣町。ひょっとして地域限定か?いやぁ、驚いた。

「いずれお目にかかりたいものですね」の、個人的に始まったやりとりが、

「そのうち一度、懇親会でも開きましょうよ」となり、アラアラ、ついにそうなりましたか。

はは〜ん、さすがは主宰、そのまま記事にしちゃおうって魂胆ですな(笑)。ま、いいでしょう。そうなれば私は聞き役でOK。なんたって一番の新参者だから気が楽ですね。この企画、面白そうだし、楽しみ!

豆を煮る_ 10:12

味噌の仕込みのため、早朝から大豆を煮ている。寸胴のアルミの大鍋で、豆は三升半。いい匂い…は、未だしない(笑)夜までコトコト煮つづけて…柔らかくなった豆をつぶして、塩切り麹と混ぜ合わせる作業がそれから…で、やっと樽に詰め込む…おっと、その樽を仕事場の物置から運んでこないと!

ということで、本日までの「風墨画」展には行けそうにない。こばみっつぁん、ゴメン!!

え、何も今日煮なくたって?…それはそうなのですが(苦笑)。

KHM26は_ 10:12

赤ずきん」だ。これはもう何の説明も要らない話だけど、私は原話の「もう一つのお話」というのも描いてます。そっちは、赤ずきんとおばあさんがオオカミを待ち構えていて、殺してしまう(溺死させる)というもの。知ってました?(全21ページ)。

高橋孝三郎高橋孝三郎 2007/02/17 10:25 萬雅堂さん、広場の座談会の話、すてきですね。さすが林さん、素晴らしい企画力です。今、広場2月号の感想を送り、萬雅堂さんの劇眼漫歩の原稿の画像を入れ替えたところです。座談会のお話、楽しみにしております。

manga-domanga-do 2007/02/17 10:38 いやいや、私は只の「飲み会」でいいんですけどねぇ…(笑)

2007-02-16 ほろ苦い記憶が…

「七羽のカラス」扉

同人詩誌_ 10:20

詩人・穂高夕子さん編集・発行の「礁」創刊号をいただく。短詩型文芸を追求する詩誌。

以前「轡」(くつわ?)という詩誌を長く出されていて、それの終刊を受けての「礁」(かくれいわの意)の出発だそうだ。7名の同人によるもの。同人誌といっても立派な印刷、製本、装丁です。穂高さんはかつての読者投稿主体の文芸誌「灯」「抒情文芸」でも活躍されていた方。はるか昔の私のことを覚えていてくれての、今回のプレゼント。ありがとうございます。

皆さんの詩を読ませていただく内、40年程前にやはり7名(男3女4)で始めた自分も参加の同人詩誌のことを思い出した。体裁が酷似している。もちろんこっちはガリ版刷りの安っぽいモノだったけど。誌名は「渦陰」(かいん)。私は短詩(一行詩)がメインで詩は少し、仲間は抒情詩や散文かな…。もうボロボロになってるけど、書棚の端の端、隅っこの方に数冊が隠れてる。何号まで出したんだろうか、編集は輪番制で私は第2号の担当。私に二度目が回ってこなかったんだから、自然消滅だったのか、私だけが脱落してしまったのか…途中に何人かの個人詩集も出してて、あとがきに「これが通算11冊目」なんていう記述がある。もう全ては忘却の彼方に(忘れたい事情もある…が)。当時の仲間とも音信不通。何人かはネットで検索できる人物だけど、いまさら接触を図るというものでもないし。

この「礁」も、同人はきっと私と同年代の方々でしょう。書き続ける凄さ、情熱を持ち続けることには、ただ、脱帽…羨ましい気もします。

このところの詩集攻勢は、嬉しいけど、なんだか…ちょっと怖い(笑)。

七羽のカラス_ 10:20

KHM25は「七羽のカラス」(全25ページ)。この話も「十二人兄弟」同様、末娘のために七人の兄が呪いをかけられてしまいます。カラスに姿を変えられた兄たちを捜す妹。長旅の末に辿り着いたのは…

2007-02-15 西川つかささん

いい気分_ 10:39

「ハイ、お父さん」昨夜、娘からチョコレートを貰う。嬉しかった(笑)。

朝刊(東京新聞)に、シナリオライター西川つかささんの自伝本「ひまわりのかっちゃん」(講談社刊)の紹介記事が大きく出てる。ご本人の顔写真もカラーで!見出しは「先生と出会い 人生開花」「一緒に考えてくれる人いれば」とあります。

小学校時代のことが中心で、勉強が嫌いで特殊学級に通っていた西川さんが、5年生のときに一人の先生と出会い、飛躍的に成長していく様子を生き生きとつづっているのだとか。子供にとって、人との出会いがいかに大事か、一緒に考えてくれる先生が身近にいれば…っていうところにとても共感を覚えます。彼がそんな少年だったとは…とても窺い知れませんでしたし、ビックリ!私は彼と、かつて番組でお付き合いがありました(「ホワッツ・マイケル?」「パラソルヘンべえ」)。もの凄く真摯な人だった印象を持ってます。後期の「まんが日本昔ばなし」でも、シナリオ作りに協力されていた。こういった記事にめぐり合えると、なんだか自分のことのようにいい気分ですね。

ひまわりのかっちゃん

2007-02-14 久し振りの雨…

「JOGAレビュー」13号

要請_ 10:41

「イエズス会」の絵コンテOK(苦しんだ甲斐があった。ヤレヤレ)。

が、全体の構成案には注文が入る。要するに、読者対象をもう少し下げて欲しいということ。

そうなんだよなぁ…難しすぎるんだよね「キリスト教の歴史<後篇>」は(笑)。

幾人かの人物を入れ替えましょう。も少しポピュラーな人にね。

今は「ピューリタン革命」の絵コンテやってるけど、これはそのままに。

「世界らん展」_ 10:41

前橋の友人「岡田蘭園」主人から洋蘭総合誌「JOGAレビュー」最新号(この季刊誌は岡田さんが編集長)と一緒に「世界らん展2007」(東京ドーム)のチケットが届く。この2月24日〜3月4日です。

昨年、感激の再会を果たして以来、もう一年が経ったのですね。今度こそじっくり時間をとって話しましょうとのこと。望むところです!岡田蘭園のディスプレイと出店ブースの位置も確認できました。広大な会場だけど、もう迷わず辿り着けます。

おととい、バスツアーで那須に着いてすぐ「お花の城」って所に行ったのです。そこはベゴニアが満開だったけど、蘭もいくつかあって、「そろそろドームのらん展なんだよなぁ…」と思ってたところでした。ありがとう。

今日は久し振りの雨、仕事がはかどりそうな予感(笑)。

2007-02-13 ゆったり、のんびり

「ホレおばさん」扉

日帰りバス・ツアー_ 09:56

昨日(振替休日)、地元駅前出発のバスツアーに参加(カミサンBDイベントの一環?)。

「温泉ミステリー」ということで、行き先は不明。タオルだけ持参です。

出発、即、爆睡。目覚めたらそこは那須だった。何ヶ所か観光したのち、塩原温泉で入浴。

夕食は宇都宮で餃子を食べて帰途につく。

またしてもグッスリご就寝。いい休養になりました。

さぁ、お仕事復帰!

KHM24「ホレおばさん」_ 09:56

「ホレおばさん」というのは、ドイツの伝説上の女性で正体不明…ドイツでは今でも、雪が降ると「ホレおばさんがベッドを直しているよ」と言われるそうです。彼女が羽布団を叩くと、その埃が雪になるのですって。

そのホレおばさんの世界に行くには、井戸や池に飛び込まなくてはならないらしい。なんだかよく分からない…

こういうのをマンガにするのは苦労します。パン釜のパンが「焦げちゃうから早く出してよ〜」とか、熟したリンゴが「早く揺すって落としてよ〜」ってしゃべる世界。

そう、ちょうど「不思議の国のアリス」みたいなものかな。私はごく普通に描くことで対応しました。その方が却って想像力を生むと思いましてね。全23ページ。

osamushi-doosamushi-do 2007/02/13 12:39 宇都宮で餃子ですか。宇都宮では、最近、観光の目玉の一つにまでになってきたようですが、何処のお店に行きましたか?ちょっと気になるところです。

manga-domanga-do 2007/02/13 18:53 ツアー客(団体)相手のドライブ・インの大型店ですので、店名までは…さて?。
焼き、蒸し、揚げの3種類で「餃子40分間・食べ放題」たって、そんなに食べられやしません(笑)。
宇都宮は餃子、佐野はラーメン…ご当地名物いろいろですね。

2007-02-11 小江戸「川越」

ミニ雛と水差し鉄瓶

昨日のこと_ 10:01

小江戸「川越」は、我が家からはほんの数十分の距離です。電柱・電線を撤去した蔵作りの街並で、民芸品、陶器、金物、骨董小物、漬物屋さんや、お菓子屋さん(「菓子屋横丁」が有名)と、ちょいと懐かしく、ブラリ散策するのには気軽な街。

かつて虫プロで美術をされてた「鈴木森繁」さん(スタジオ・ジャックの創設者。’97永眠)が描かれた川越の街並の絵はがきが、あちこちの店先で売られています。

で、昨日はカミサンの趣味の「ミニ雛」を見るのも目的。お気に入りを見つけたら、それがささやかなBDプレゼントにでもなれば、これ幸いですしね(何も用意してなかった!)。

画像は、購入した一つの「おぼこ人形」。これも偶然「会津」のモノですって。「雛祭り」にはちと早いけどご紹介。私は自分用に、直径僅か6センチくらいの可愛らしい「水差し鉄瓶」を買いました。硯の脇に置くのです。

といったところで、全く疲れることもなく帰宅。

夜は娘のご招待で、イタリア料理のお店。私もご相伴。週末が誕生日っていうのは良いなぁ(笑)。

YUAYUA 2007/02/12 00:20 小林三男さんの「風墨画」展↓に末娘と行ってまいりました。二番のりでした。(あとの家族は秩父路へ。閑散期でお店も閉まっていたそうな)。
私は初めて拝見する「風墨画」展でしたが、モノトーンだけで「ここまで奥行きや色彩が表現できるんだ!」と感動しきり。娘は満月の風景やお地蔵さん、狐の絵がお気に入り。「日本昔ばなしで、たぬきがお月様に化けるお話があったでしょ?そのアニメを作った方の絵なんだよ」と説明したら納得の様子。
樋口雅一さんのブログでこの個展を知ったこと、私自身、児玉喬夫さんと知り合いで作品に感銘を受けてデザイナーになったこと、いろいろお話できて嬉しかったです。「ひぐっちゃんもたまちゃんも来ると思うよ」とのことでしたが、明確な日時がわかり、自分の予定があえばお会いしたいのですけれどね。
この半年で、児玉さん、藤本さん、小林さんの絵画、そして樋口さんのまんがの新刊をまのあたりにして、しばらく絵やイラストから遠ざかっている私にはとてもいい刺激になりました。またなにか描こうかな。

manga-domanga-do 2007/02/12 00:57 やぁ、YUAさんお久し振り(笑)。
そうですか、行かれましたか。なかなか風情があったでしょ?
刺激を受けるんですよねぇ、個展っていうのは。さぁ、どんどん描きましょうね!
私もそのうち何かで…と思ってはいるのですが…
今のところは出版物を重ねる方が先かなぁ。

2007-02-10 小さな

小林三男「風墨画」個展案内

タツノコ同窓会?_ 10:20

昨夜、タツノコプロに入ったときの先輩Nさん、いや、西岡たかしさんと飲む。

当時の19歳と30歳が、今60歳と71歳…「月刊広場」が縁での、41年ぶりの再会です。私は入社の翌年には虫プロに移ってしまったので、たった半年程度の短いお付き合い。でも、しっかり記憶の中に残していただいたようで、ありがとうございます。

いささかの不安を抱いての再会でしたが、それぞれ面影は残り…思い出ばなしだけでなく、ちゃんと会話は成り立つものですね。ヤレ一安心(笑)。今だ現役でマンガの仕事されてるし、共通の話題がたくさんあるからでしょう。

次は「月刊広場」主宰を交えての、近郊の会員同志が集まる場を企画しましょうよということに。いいお酒でした。「微酔」で帰宅。

ところで、明日から小林三男さん(「まんが日本昔ばなし」二代目CD)の「風墨画」個展です。17日まで。銀座の画廊の案内地図を載せましょう。どうぞお出かけを。私は…来週のどこかで行ければいいなぁ、と(けど、何回か見てるからなぁ…ん、予防線か?)。

今日はカミサンのBD。近場、「小江戸」散策のデートへ…いざ、出発(笑)。

2007-02-09 グリム童話

「チビのねずみと小鳥とソーセージ」

KHM23_ 12:09

「チビのねずみと小鳥とソーセージ」

これは私が大好きな擬人化モノ。

むかしむかし、ねずみと小鳥とソーセージが仲良く暮らしていました…なんて始まるんだから、嬉しくなるじゃありませんか。

ソーセージに人格を与えるんですから(さすがドイツ!・笑)。

ソーセージが調理の前に風呂代わりにと鍋に入ると、その塩味と脂の旨味がお湯に溶け出すなんてあたりもシュールです。

内容は、家事の役割り分担を巡っての一騒動…(全13ページ)

2007-02-08 ろ、老齢…年金……

「灰かぶり」扉

ついに…_ 13:13

初めて「厚生年金」が振り込まれるという通知が届いた!

「老齢厚生年金」です。老齢…ねぇ。

こうはっきりと書かれてると、いささかショックではあるなぁ(笑)。確かに受給資格取得年齢の60歳になったのだから、仕方ないが…

タツノコ半年、虫プロ3年半の48ヶ月が厚生年金の加入期間。これが会社員だった時代の全て、ということになるんですね。あの頃は修行(勉強)しながらお金貰ってたみたいな気がするし…23歳からずっとフリーランサー続けてるから、給料貰うという感覚を忘れちゃった。月契約、年契約、作品契約っていうのはあるけど。

で、私にはこれから2ヶ月ごとに11666円が振り込まれるのであります。月5833円か。居酒屋1回分の飲み代?うーん…そう、書道教室の月謝くらいには充てられますかね。

「灰かぶり」_ 13:13

KHM21は「灰かぶり」(全37ページ)。

年中かまどの灰をかぶって働かされている、けなげな先妻の娘…つまり、かの有名なディズニーのアニメシンデレラ」の元ネタです。

このグリムの話には、カボチャの馬車は出てきませんし、部分部分は大違い。

「私もお城に行きたいわ」との願いを叶えてくれるのは、ハシバミの木と白い小鳥であって、優しい魔法使いのおばあさんは出てきません。

姉二人はガラスの靴に足のサイズを合わせようと、苦痛も何のとばかり、それぞれつま先とかかとを切り落とす!それで「ま〜!ぴったりよ」と喜ぶが、やはり靴から血が滴り落ちて、バレる。さらには「灰かぶり」の結婚式に行って、目玉を鳥につつき出される…

グリムが残酷だといわれる所以はこの辺にあるのでしょうが、民話・昔話っていうのは「悪い奴には当然の報いが!」って、因果応報がはっきりしているのですよ。

しかし、こういう場面をどう描くかは実に難しい…。ホラー・マンガじゃないんでね。

2007-02-07 保健センターへ

「勇ましいチビの仕立て屋」扉

健康相談_ 13:15

市の「健康診査」の結果を受けて、「健康相談」に出向いた。

保健師、栄養士から、いろいろと助言をいただく。

要は、専門家のご意見を今後の生活にどう生かしていくか…全ては私自身にかかっているというわけです。

暴飲暴食をせず、適度な運動。当たり前のことですな。

KHM20_ 13:15

「勇ましいチビの仕立て屋」

これはちょっと長いお話(全51ページ)。どんなストーリーか説明するのはしんどいからやめとこう(笑)。でも「一打ち七匹」といえば、「あ〜、あの話か!」とお分かりの方もおられるでしょう。

仕立て屋が、ジャムにたかるハエをパチン!と叩くと、いっぺんに七匹が潰れた。

「凄いぞ!よーし、この快挙を世界中に知らせてやろう!」と旅に出るんですね。

「俺は一撃で七匹の男だ!」って大言壮語。

で、困難に直面しても次々と機転を利かせてはそれを解決、ついには王様になってしまうという…。

昔話の中での仕立て屋は、いつでも馬鹿にされたり、からかわれたりです。解説の池田香代子さんによると「昔は、力仕事が無理な体の弱い子は、(布と針が相手の仕事なら体力もいらないだろうと)仕立て屋修業に出されたので、仕立て屋はチビと決まっている」のだそうです。なるほどねぇ。

2007-02-06 白井さん!

「月刊広場」2月号

月刊広場」2月号_ 15:46

勝川克志さんの個展でお目にかかった会津の白井さんからお葉書が届く。ご丁寧なる文面、律儀なお方です(私も昨日投函してるんで、おあいこ?・笑)。

で、メール便で届いた「月刊広場」2月号を見ると、なんと!表紙がその白井祥隆さんだ。

題して「ゴジラときんつば」。去年11月号の「駄菓子屋さん」と同様、ほのぼのタッチで彼とすぐに分かります。

俯瞰が持ち味なのかな?(以前に漫画図書館「青虫」の詳細な内部紹介図も描かれてた。妹尾河童さんもビックリですぞ!)。どこかに勝川さんの影響も感じられますね。さすが大ファンだけのことはある。

ところで、今月号の「お便りコーナー」に、先日電話をいただいたNさん(コメント欄に「西岡さん」って書かれちゃった・笑)が、私宛の私信のようなものを載せている。

感激!ありがたい。誌上でも「今度、呑もう」と呼びかけられています。いやぁ、これは早急にお応えしないといけませんね。しかし、どれだけ酒好きと思われてるんでしょう…(苦笑)。

親睦の輪がどんどん広がるのも「月刊広場」「劇眼漫歩」のおかげ。両主宰には感謝感謝!!

2007-02-05 第28回品評会

「みそ審査風景」第28回

「みそひともんちゃく」_ 11:26

昨日は、手作り味噌の会「みそひともんちゃく」の、年に一度の大祭です。

朝早くに開祖「増岡弘」(「サザエさん」のマスオさん)宅に集合。次年度の味噌の材料の仕分け、発送手配など、大祭前の準備を済ませ、午後から会場(地元公民館)入り。今年は開祖の「新春落語会」との合同開催だった。もっとも、我々は味噌作り仲間の交歓が目的ですので、ホールの観客とは別。こっちはこっちで大いに盛り上がるわけです。いろんな式次第があるのだけれど、そこは省略。

今回は別室で行われる厳粛なる「審査風景」を画像でご紹介しましょう。毎回こんな雰囲気です。今年の出品は三十点。審査員は五名。今年の審査員は、大祭にゲスト参加した人の中から選ばれました。各人がそれぞれの味噌に点数をつけて、集計結果の上位十品が表彰されます。グランプリには豪華賞品と名誉が!。しかし、近年は最高・最低の点差はあまりなく、僅差にひしめき合います。全体のレベルが相当に上がったということでしょうね。会としては喜ばしい限り。私の味噌はちょうど真ん中あたりで、今年も受賞に至らず!無念。

「来年こそ!」の思いで、また心込めて仕込むことに致しましょう。

※雲上人の一人、喜多川拓郎さんのHPに当日の模様(画像)がアップされています。ご興味おありの方はどうぞ(HP内の日記です)。http://kitagawatakurou.net/nikki/

osamushi-doosamushi-do 2007/02/05 12:42 私も昔、似たようなものを触っていましたが、微生物に働いてもらうものは、ご機嫌伺いが難しいですね。いくら気を遣っても良いものができないかと思えば、何もしなくても素晴らしいものが出てきたり。蓋を開ける時が楽しみですね。来年もまた頑張ってください。

manga-domanga-do 2007/02/05 18:45 似たようなもの…はて?…何でしょうか。
発酵食品の良し悪しは、彼らが働きやすい環境をどうやって提供するか、にかかっているのでしょうね。だから経験がものをいう。偶然の好結果は続かないものです。

2007-02-04 ドキドキ…

「手塚治虫と会津」

市民展_ 19:41

昨日はサーバー・メンテナンスとやらで「はてな」はおやすみ?。終日お出かけだったからグッドタイミング。

で、以下は昨日のこと。

ちょいと面映いけど、「市民展」へ出かけてきた。自分の「書」が展示されているところを、一度は見ておこうと思いましてね。あった、あった!「額」に入って、気取っちゃってぇ(笑)。

子供の頃、学校の廊下に図工や書き方の作品が貼り出されたのを思い出しますね。金とか銀の紙がペロンと付けられて、ドキドキ。あ、今回のは審査などはありません。他の人のがみんな素晴らしくて、ホント恥ずかしい…そそくさと退出。

勝川克志」個展_ 19:41

で、そのまま足を延ばして阿佐ヶ谷まで。マンガ家、勝川克志さんの十三年ぶりの個展です。

※7日(水)まで「対山館」http://www11.ocn.ne.jp/~taizan/

私は彼の最初の個展にも伺っている。そのときが初対面でしたが、実は個人的にちょっとした縁がありましてね(カミサンの旧友)。JRに乗るのは久し振りだなぁ…阿佐ヶ谷といえば、私の中では「永島慎二」さんで(ご自宅があった)、あのときにも会場におられて、楽しくお話ができたっけ。もう会えないんだな…。そんな思い出を胸に、その同じお店に向かう。会場というのは小さいけれど、駅に近い、落ち着いた雰囲気の素敵な喫茶店なのです。そんな場所に、あの可愛らしい?勝川さんの絵が似合うんですよね。実に!。今回も絵はがきよりちょっと大きいくらいのカラーの原画がたくさん展示されてます。ちょっと大判のも何点かアクセントになって、勝川ワールド全開。おお、ずいぶんと売約済みのシールが!!

彼の絵をここに紹介できないのが残念です…勝川さんの画風はなんと形容したらよいのか…

「抒情」「ほのぼの」「ノスタルジック」「控えめ」「童心」「お茶目」…杉浦茂の世界にどこか通じるものもあるとは思うけど……難しい。ご本人、「痛快漫画工房」房主を任じてらっしゃるけど、このニュアンスもなんとなく昭和(特に三十年代)っぽくていいよね。しかし、あの二頭身キャラは誰にも真似が出来ないよなぁ。

私が店に入ったとき、勝川さんは、まだおいでにならなくて、その代わり?というか、今回、実はもう一つの新しい出会いがあったのです。

それは「懐かしの劇漫クラブ・劇眼漫歩」同人の方々との出会い。

大ファンである勝川さんの個展を観ようと、福島方面の会員三名が誘い合わせて上京したという。もっとも、これは会長の高橋さんから事前に連絡があり、そういうことならと、私もこの日に伺うことにしたのですが。劇画、マンガファンが顔を合わせて、交流するのは楽しいし、今後の話題も広がるでしょうしね。

同人は白井さん、大橋さん、小山さん。ともに「月刊広場」の会員でもある。

面識はなくとも、なんとなく「あ、この人たちじゃないのかな?」というのは分かるもので、ただ、四人組だったので一時「あれぇ?」と。伺ったら、その後参加が一人増えたのだと。あ、お名前は…田垣内(たがいと)さん。皆さんそろって昭和二十年代半ばのお生まれです。

果たして歓談はたちまち弾み、すぐに打ち解けます。ここが同好の士のいいところ。マンガ好きに垣根は無いねぇ(笑)。そうだ、勝川さんが来られる前の今のうちだとばかり、私は大昔の「劇画同人会誌」をバッグから取り出しました。全員が貸本劇画ファンでもあるっていうし、高橋さんの「彼ら、きっと喜びますよ」の言葉に、いくつか持参していたのです。どれもが四十五年前後も前のガリ版で作られたモノ。紙もワラ半紙です。こんなことで盛り上がっちゃ、かえって個展の邪魔かとも考えたけど、勝川さん自身もご興味おありだろうから、ま、いいかって。なんたって、かの「跋折羅(ばさら)」を作られてた人だしね。これが、結果的には大正解でした!皆さん興味津々で回し読みしておられましたよ。

話題は他にも漫画図書館「青虫」のことや「月刊広場」のこと、手塚治虫のことなど、いくらでも広がって終わりそうもない(もちろん「劇眼漫歩」のことも・笑)。

そうそう、白井さんから「私たちの手塚治虫と会津」という本をいただいた(白井さんご自身が発行責任者)。昭和三十四年に手塚さんが会津若松を訪れた時のことを、さまざまに検証して「会津漫画研究会」の皆さんの協力のもと、「福島まんが集団・青い鳥」というところが一冊の本にしてしまったのですね。全184ページ、素晴らしい本です。内容の濃さにはビックリするばかり。会津魂でしょうか…この、地方からの情熱にはすごい底力を感じます。「月刊広場」の白井さんの連載記事は、この本が元ネタだったのですね。納得。白虎隊のこともあるし、最近、会津づいてるなぁ。

勝川さんがお見えになる前にと、彼らはちょっと抜け出して中野の「まんだらけ」を覗いてきますと、店を出ます。戻ったら「夜は勝川さんと飲み会だ!」とばかり張り切って。店の前でお互い記念写真撮り合ったりして、ホント、マンガ好きは無邪気です(笑)。そしたらちょうどそこに勝川さん登場。でも、彼らは予定通り中野へ向かう。どうせ戻ってくるしね。

私は勝川さんと十三年ぶり、二度目の対面。でも、事前に「劇眼漫歩」誌上でエール?交わしてたんで、もう旧友みたいな気分です。図々しいというか、ふてぶてしいというか、遠慮がなくなってきたのかしらね、この歳にもなると。昔はシャイで、万事が控えめだったのに(誰がだ?)。彼はカミサンの(私と出会う前の)お友だちですから、その頃のことなどチラリと伺う(これは秘密・笑)。

「なんで一緒に来てくれなかったんですかぁ」って言われても、カミサン曰く「三十五年ぶりになんて、女は会えないわよ!」ってね。どうぞ、ご理解・ご斟酌を。

勝川さんの登場を待っていたかのごとく、お客さんがどんどん来店。こうなると、あとはお邪魔虫になってしまいますから、私も退散と腰を浮かせると、そこへ東映動画の大ベテランアニメーターが来店、こちら虫プロの人っていうことで、また会話が広がる。でも、ホントにぎゅうぎゅう詰めになってきたんで、やっぱり私はおいとまです。また今度改めてということにして、ファンに囲まれる勝川さんを、ちょい羨望の目で振り返りつつ、店を後にしたのであります。

そうそう、あれから夜のお酒はどうだったんでしょうね?会津の人たちは強そうだし、勝川さんも好きそう。楽しい飲み会だったことでしょうね。次はそっちも是非ご一緒を!。

画像はそのいただいた本(裏表紙イラストは勝川さんです)。勝川さんの名刺を表紙の上に置いてスキャン。彼はホントにこんな人です(笑)。

ところで、勝川さんの単行本も、今月二十八日に出ます。小学館より「少年幻燈館」(900円)。お薦め!!

今朝、会津の人たちからメールが入って、昨夜は都内にお泊り、これから神田古本屋さんめぐりだそうですよ。楽しい人たちだ!

いやぁ、とんでもなく長い日記になってしまった。でも、これ後日「劇眼漫歩」に個展訪問記?として転載となるんで、レポート代わりなんですよね(笑)。

ゴロ坊ゴロ坊 2007/02/05 00:03 樋口さんの素敵なお話とガリ版刷りの劇画同人会誌には胸が熱くなりました。ありがとうございました。感謝、感謝です!そして夕方からのカツ坊を囲む会はそれはそれはとても和やかに賑やかにそして楽しく開催されもう最高に(*^▽^)ノ 素晴らしかったです!

manga-domanga-do 2007/02/05 10:05 いやぁ、ご一緒したかったですねぇ!
そうだ、次は皆さんで「私たちの勝川克志と会津」を企画されては如何?
カツ坊を招き「青虫」訪問も行程に入れて、鶴ヶ城で酒盛り。…私も参加しますよ!

高橋孝三郎高橋孝三郎 2007/02/05 19:53 萬雅堂さん、楽しい記事をありがとうございます。劇画会誌持っていかれたんですね、ゴロ坊さんたちも、貴重なものが見られて本当によかったですね。萬雅堂さんは、ずいぶんとせわしなかったようですね。ゴロ坊さんたちは、お出かけするし、個展会場は狭いようで、気を使わねばいけないし、で。また、萬雅堂さんは、企画の名人でもあり、大変な活動家、ですね。酒もお強いようですし、体力も相当なものですね。次の企画が実現することを楽しみにしています。萬雅堂さんと白井さんが揃えば、この世に不可能なことはないと、私は思います。広場2月号の西岡さんのお便りとてもよかったです。その広場や「私たちの手塚治虫と会津」にも載っている村野守美さんとも萬雅堂さんは深いつながりがおありではないのでしょうか。

manga-domanga-do 2007/02/05 20:20 今回の出会いはまさに高橋さんのおかげです。ありがとうございました。次回は是非ご一緒に!
虫プロ時代、残念ながら私のような一介のアニメーターは、村野さんはとてもお近づきできるような存在ではありません。
接点と言えるのか、後年、彼原作のアニメ「ほえろボボ(改題・ブンブン)」の絵コンテを何本かやったくらい…ですね。

2007-02-02 KHM19

「漁師とおかみさん」扉

「漁師とおかみさん」_ 14:59

浜辺の粗末な小屋に住む漁師の夫婦。原話(初版)ではこの小屋を「小便壺」って書いてるんだけど(笑)。

○漁師がヒラメを釣り上げるが、そのヒラメが

「私は魔法をかけられた王子、私を食べても美味しくないよ」と言う。

漁師は驚き「しゃべる魚なんて、とても食べられないよ」と放してやります。

その話を聞いたおかみさんは

「なんで願い事をしないんだ!」と怒るのですね。「そういうときには願い事をするものだ。小さな家が欲しいとでも言って来い!」と言うのです。

漁師は仕方なく浜に行き、ヒラメを呼びます。

「お〜い、ヒラメよ、かみさんの願いを聞いとくれ。小さな家が欲しいんだって」と。

海面に現れたヒラメは「戻りなさい。そうなっていますから」と答えます。

漁師が帰ると、おかみさんは小さな家の出現に大はしゃぎしていました。

「驚いたなぁ、でも、おかげで幸せに暮らせる」と漁師。

しかし、二週間も経つと

「気に入らないねぇ。もっと大きな家が欲しいよ。あんた、もう一回ヒラメにお願いしておいで!」

おかみさんはお願いの程度が低すぎたと思ったのですね。

そこで、漁師がヒラメに頼むと、これも実現してしまいます。

こうして、そう、おかみさんの要求はどんどんエスカレートしていくのです。

漁師は「もう充分じゃないか、おまえ」と毎回さとすのですがねぇ…。で、願いはその都度かないます。

「石造りの御殿で暮らしたい」→「お城に住む王様になる」→「皇帝だ!」→「法王の方が偉い!」ときて、最後にはとうとう

「わたしゃこの世を創る神様になりたいよぉ!」

そして、漁師が戻ると、元の浜辺のボロ小屋の前に、悄然とへたり込んでるおかみさんがおりました。チャンチャン!

これ、分かりやすくって好きな話だなぁ。

私のマンガでは、ラストを、漁師がおかみさんの背中を優しく抱きかかえるようにして、小屋に入っていく場面として描いてます。ちょいとジーンときまっせ(笑)。キャラが昔のアニメっぽい?(全29ページ)

「市民展」見た人から電話が!うわっバレた。身内にしか言ってない筈なのに…そうか、今日からだった…

2007-02-01 KHM18

「わらと炭とそら豆」扉

「わらと炭とそら豆」_ 09:10

これはまた単純なキャラクターで(笑)。

まんが日本昔ばなし」の再放送でも「ソラ豆の黒いすじ」(去年の6/14)ってやつで、同じ内容のものがありましたね。なんでそら豆には黒いすじがあるのか?っていう由来話。この日記でも、OA時にこの「わらと炭とそら豆」を紹介した(中身は僅か8ページなんで連載形式で全て見せちゃった。6/7〜14)。もっとも「扉」は今回が初めて。こういうのは「息抜き」としても、描いてて楽しい。擬人化モノっていうのは特に、表現の幅が広いしね。炭のキャラクターには、質感を出そうと「砂目」のグラデーション・トーンを貼りました。

今日から2月だ。支払い調書も届いた。そろそろ確定申告の時期となりますか…ヤレヤレ(なにが?)。

りんたろう_ 17:32

東京新聞夕刊「アニメ大国の肖像」は今週から「りんたろう」さん。

「鉄腕アトム」で初演出された時の話と、「ジャングル大帝」の話が載ってます。若々しいお写真とともに。お久し振りです!。本名、林重行から、皆が「りんちゃん」「りんたろう」で、そのまま作家名にしちゃった(「黛りんたろう」っていう監督・演出家もいるけど、別人です)。私も「りんちゃん」としか言ったことがない。もっとも、いま会ったらとてもとても…やはり「りんたろうさん」だろうなぁ(笑)。以前の日記にも書いたけど、私の演出デビューを後押ししてくれた恩人なのです(虫プロの「新・ムーミン」で)。

ところで、同じ紙面の「書物の森・この一冊」は、ジョージ秋山著「聖書・新約篇機廚澄やっと出ましたか!よしよし、相乗効果を期待しよう。