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『萬雅堂』便り

2007-10-31 作陶展

大塚常三郎作陶展

お二人から。_ 22:24

昨日、「あながま会」主宰の大塚先生からご案内ハガキをいただいた。

先生ご自身の個展だが、賛助出品で「みそひともんちゃく」開祖の増岡弘さんの作品も並べられます。

今日、その増岡さんからも同じハガキが届く。そろそろ<雲上人会議>を開かないとね、というメッセージ付き。

そうなのです。もう11月ですからね!あ、そういや今年の味噌の蔵出しをしていない!例年に比べ、今年は香りが外に出てこないのですよ(少々不安)。だからついつい先送りにしていた。今度の週末あたりには開けてみようか…

大塚先生の作陶展、「※会場は巣鴨です。」という注意書きが可笑しい。大塚で降りちゃう人がいるんでしょうね(笑)。

しかし、9日から15日という会期が私にとっては微妙…8日夜と、18日昼に都内に行く用事があるのだ。うーん、もう一回はキツイぞ。

名古屋で自衛隊機の事故。そのせいか、今日はこちらの自衛隊機も静かでした(自粛or急遽の点検か?)。

2007-10-30 原稿の受け渡し

「漁夫生涯竹一竿」

半分弱を…_ 22:34

例の飛行訓練が昨日からさみだれ式に再開している様子。でも、ルートは遠い。

編集さんからのメールで、本日、終わってる分の原稿を手渡しすることに。遅れに遅れているのはひとえに私の責任なれど、近くの駅までご足労願った。併せて、今後の進め方等の話し合いも…ひたすら低姿勢の私です。年内の刊行はおろか、年度内も難しいのだから…。

が、相手がお優しいのをいいことに、次期企画の話なんぞも持ち出すところは、やはり図々しいのかも(笑)。

そういうのは「すべて終わらせてから!」「ハイ」。

帰りにカメラ屋に寄って、文化祭のスナップなどのデジカメプリントを注文。

画像は、以前に半紙にも書いた禅語「漁夫生涯竹一竿」を、あらためて半切に書いて軸装したモノ。「漁」がつぶれちゃってるのがよろしいようで…先生のお気に入りデス(笑)。私はこの言葉自体が気に入ってるのですがね、「漫画家生涯筆(ペン)一本」に通じるとばかりに。

2007-10-29 もう終幕(笑)。

「酔客満船」

講評_ 00:02

午前中は仕事。午後から公民館に。

絵画サークルのモデルを務めたSさんがチェック方々?来訪。自分を描かれた絵が多く展示されていますのでね。そして、このモデルさんは偶然にも私の古い友人だったのです。いやぁ、ご近所とはいえ、実に面白いめぐり合わせだ。ついでに彼女に私の「書」も見てもらい、しばし歓談する。

夕方、展示を片付ける前に、指導の先生からの講評があります。おおむね、お褒めの言葉。ま、結論は「これからも頑張りなさい」ということですね。年齢層も高い生徒さんたちですから、まともに叱るわけにもいかんのでしょうし。というわけで、搬出後の先生交えた反省会も、「反省」というより「お疲れ様〜ッ!」の乾杯です(笑)。

私にとっては初めての文化祭だったが、我がサークルの出展30点中、私だけで9点。正直これはちょっとひどい。おかげか?今回の展示は「妙に個性的」だったという評判が立った。ホント私のせいで申し訳ないです。

私のモノ、いくつかに「ご所望」があり、提供することになりました。「予約シールを貼ってもいいかしら?」なんて言われて…販売目的ではないのにねぇ(ちょっぴり嬉しいけど・笑)。

その、我が手を離れたのが半切四分の一の「酔客満船」だ。額もベニヤ板と和紙とアニメーションのロールセルを使った私の手作りです。お酒が大好きな、或る奥様の元に…

2007-10-28 なんとなくリラックス

爽やかな陽射し_ 00:20

台風一過だから、いいお天気。

「でも、そんなの関係ねぇ!」ということで机に向かってペン入れ。けど、やはり気になるので途中、ちょこっと公民館へと出かける。

今日のお当番の人に様子を訊くと、まぁそこそこのお客様が来られているようですね。

玄関前の青空古本交換市で、私が普段およそ買うことは無いであろうマンガ本を何冊か入手した。

唐沢なをき「犬ガンダム」(地上編/宇宙編)

吾妻ひでお「ネオ・アズマニア2ハイパードール」

弘兼憲史「黄昏流星群」

どおくまん「なにわ遊侠伝」

森田まさのりROOKIES

どれも汚れも無く新本同様。たまにはこういった作品に触れるのも面白いかなと思いまして(なんたって、タダ同然ですからね・笑)。で、これらはまた一年後に私が交換に出すのかな。

マンガ本以外には

「日本映画発達史」という中公文庫の掘↓検↓

小学館ライブラリー「大系・日本の歴史」天下一統

なんてところ。これは掘り出し物ですかな。

さぁ、もう明日で「書」の展示は終了です。夕方、先生の講評があって、搬出し、夜は反省会だぞ。

2007-10-27 あいにくの雨(台風20号だって?)

書道サークルの展示

が、たまたま_ 18:37

今日は「文字・活字文化の日」だそうで、さらに11月9日(金)までは読書週間とのこと。こんな日は「書」に親しみ、本を読みましょうね!(笑)。

そうだ、「古本交換市」があった。公民館の文化祭、私のサークルの受付当番は午後1時からだけど、少し早めに行ってみようか。で、行ってみたら、さすがにこんな天気の下では青空市は無理。玄関脇のテント下に文庫本などがささやかに並べてあっただけで、これじゃ今日のところはパスですねぇ。それでも、お昼時の館内はビックリするほどに賑やかでした。

絵画のサークルなど一通り覗いたあとに、我がサークルの場所へ。午前中の様子を聞いたりして、そこからお当番の交代です。お客さま?は途切れなくいらっしゃって、一点一点じっくりとご覧になる方、積極的に話しかけてくださる方、ひょいと覗いてきびすを反す人、さまざまおられて面白い。これも人間観察のいい機会ですね。

しかし、次第に天候が悪くなってきたのか、三時前にはピタリと出入りが途絶えてしまった。こうなると店番はつらいだけ。早めに終わりましょうよ、と相方と相談がまとまり、公民館の方に声を掛けて切り上げることにする。お役ご免はラッキーなのかな?(笑)。

明日からは、気楽にぶらりと覗く側にまわりましょうか。

展示の様子をチラリと。私のモノはどれ…?(軸装七本の内、三本!)

2007-10-26 市民文化祭

市民文化祭用ポスター

搬入_ 23:34

小雨の中、軸と小品を紙袋に入れて公民館へ。

展示作業はロビーにパネルを建てるところから始まる。男手が足りないし、まして若手がいないから大変です(笑)。

公民館の職員に手伝ってもらってなんとか組み立てが完了。作品の展示は全体の配置デザインを考えながらとなる。

意見を出し合いながら、あーでもない、こーでもないと三十点ほどの作品を、あっちに掛けたり、こっちに掛けたり…私が脚立に乗っての作業だ。結果、まぁ、どうやら上手く収まったようです(ちょっと混み合ってるかな…)。展示作品のご紹介は、また後日に…

さてこれで、明日からの来客をお待ちしましょう。知人に数通ご案内メール。私も途中でお当番の店番?をします。

画像はとり急ぎ私が書いたポスター(各サークルの)の内の一枚。ひと月ばかり前からご近所のあちこちに貼ってあります。あまりに身近なので会場の部分は一応隠蔽だ(笑)。

文化祭テーマが「笑顔で築く和みの輪」ということで、ここでは「わっか」を書いてみました。

2007-10-25 一転、静か…

BROWNIES’BRUNCHキルト作品展

お仕事中_ 17:24

昨日、今日は連続しての訓練はなかったようで、飛行音はたまに聞こえる程度。それも遠くの気配で、さほど仕事の邪魔にはなりません。ヤレヤレ…

画像は、ご近所の奥様が拙宅ポストに直接入れてくれた、パッチワーク・キルト展の素敵な「案内ハガキ」。芸術の秋、みなさんご活躍です。

明日は昼から市民文化祭への作品搬入だ。雨の予報…ちょいと困ったなぁ。

東京新聞連載「アニメ大国の肖像」は、今週からアニメ監督脚本家吉川惣司さん。

虫プロの先輩だけど、同い年(私が入ったときにはもう居なかった)。若い頃から個人としての活動は実に精力的で、その活躍ぶりは羨むばかりでしたね。

第一回の末尾の言葉が

「日本のアニメは現場が"食うや食わず”の心ならずもの作品がほとんど。いわば広告代理店やテレビ局による収奪の歴史。このどこが栄光なのでしょうか」

おお!さすがの発言。さりげなくジャニカの側面支援にもなっていますぞ。

2007-10-23 また、あの時期か…

うるさいぞぉ!_ 19:30

朝から轟音が!!!そうか、自衛隊入間基地の航空ショーが近いのか。

また、訓練飛行なのでありましょう。テレビの音が聞こえないし、窓ガラスが震える。見上げると、我が家の上空を三機が編隊で飛行していった。これが数分おきに繰り返されるのだ。

これから航空ショー本番までのしばらくの間、断続的につづくのであろう。基地の近くの飛行ルート下に暮らす人の苦悩が実感されます。

静かな環境に身をおいて原稿用紙に向かいたいというに…次第にイライラしてきたので、逃亡をはかる。「そうだ、今のうちに取りに行こう」と川越の書道用品店へ。追加で頼んであった「表装」が出来上がっているのだ。この追加分の軸を文化祭に出すかどうかは、スペースの都合となるのだが…。

帰り、「ギャラリー麦」に寄って、コーヒー頼んでちょいと一服。たまたまオーナーが一人だけというタイミングで、とても静か。地元画家の「雪の絵」展という油彩風景画の個展をやっていた。柔らかくて上品な作品ばかりで、より落ち着くことが出来たのかも。

そこへ前衆議院議員がぶらりと登場(只今浪人中?)。画家の友人だったらしい。オーナーに紹介されてしばし歓談。気さくな人だけど、政治がらみの話は生臭くてちょっと苦手…ましてや現在の政局なんてのはねぇ(苦笑)。

画家さんが現れたので、それを機に退散した。

帰宅したら、まだ飛んでる。

いいかげんにせんかい(旋回&1000回)!

2007-10-21 私のも結局…

ほんの一角!

インテリアの書?_ 10:00

昨日は予定通りに上野へ行ったのだが、その前に池袋の東京芸術劇場展示ギャラリーでの、「インテリアの書展」というのを観た。

案内ハガキには「室内に書を飾ることを目的とした、日本唯一のミニ作品による公募展」とあります。前夜、書道教室の先生から「私の作品も出展されているんですよ」と、この書展のことを教えられたのだ。なんだ、道すがらじゃありませんか、ならば是非にというわけでの寄り道です。

結果的には、こちらの方が私にとっては収穫「大」。書の小品(どれもアートっぽい)が数百点!も展示されていて、実に面白かった。今度、私も挑戦してみようかな。

残念なのは会期が短く、今日でオシマイ。次回はじっくりと拝見させてもらいましょう。

東京都美術館の「ima展」は大部分が絵画だった。知人の作品は80号という大きな風景水彩画で、これにはビックリ。「油彩?」と見紛うようなタッチの、なかなかの作品でしたね(大きな賞を受賞されてた)。

美術・芸術の秋、「ムンク展」も開催中で、上野の杜は大変に賑わっておりました。

その後、美術館で落ち合った方のお宅にお邪魔し、その方のご友人に、持参した私の「書」(一字書)を数点お譲りする。「欲しい、欲しい」とせがまれての、なんだか妙な感じ。どこかのお宅で額に入って飾られるというなら、照れ臭いけどまさにこれが「インテリアの書」だ。実に嬉しいことです。本業である拙著をご購入いただけるのと、どっちがありがたいのか分からなくなってきた(笑)。こうして私の手元から去ったのが「碧」「道」「機」…他

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nagataninagatani 2007/10/21 19:46 「機」なかなかいいですね。
ぼくも欲しい…。

筆のスピードなら、ぼくらの商売は得意。
書に生きていますね。

manga-domanga-do 2007/10/21 21:38 そうなのです。道具としてのペンや筆使いは、実は”薬籠中”のモノですものね。
書道教室の先生曰く「あなたは筆運びが、ちょっと速いねぇ」。
「字」なんぞ、ついつい、さらさらと考えずに書いてしまうのですよ。走る、走る!
♪筆の流れに身を任せ〜 であります。
楽しいからイイじゃないのよ、所詮は現実逃避の一環なんだからさ!なんて(言い過ぎか)。
もともと、入会時に「好きにおやりなさい」と言った先生が悪いのだ(笑)。

2007-10-19 仕事してます。

「南無阿弥陀仏」二点

なんだか面映い…_ 17:41

「南無阿弥陀仏」を差し上げた書道師範の方からご丁寧なるお礼状。さすが書の先生、毛筆のそれこそ「水茎(みずぐき)麗しい」筆致です(いやぁ恐縮!)。

軸装にした写真が添えてある(残念、ちょっとピンボケ)。半切と半切四分の一の二本。共にご母堂様の法事の際に使われたそうだ。なるほど、これを選ばれたのか…(大小、計10枚ばかり書いて「お好きなものをお選びください」としたのだった)

「南無阿弥陀仏」は浄土真宗・浄土宗などの、仏事の際の掛け軸なのだそうですね。

実際、「南無阿弥陀仏」で検索したら、もの凄い数!の軸を見ることが出来た。ネット販売されていて、値段もピンキリですが、どれもみな格調高いです。参ったなぁ…私のみたいな無手勝流はどこにも見当たらないや(先に見とくんだった・笑)。でも、こういうのをご所望だから仕方が無い(開き直り)。

今晩、市民文化祭の前の最後の書道教室。出品作を決める場です。

だから、今日は書いていかない。それより仕事、戻ってからも仕事だ!

で、明日は上野(東京都美術館)へ行こうか。

じょうすいじょうすい 2007/10/19 21:06 一度ブログにコメントすると癖になるようで、ここにもコメントさせて頂きます。
私は所謂、文房四宝が大好きでして、日々玩物喪志の言葉どうり、端渓の硯や、唐墨、筆、多種の本画宣紙や、印材石を弄んでもう20年以上過ぎました。これらで、琴棋書画ならぬ琴詩書画の世界に遊戯するという大目標を掲げているのですが、何分にも先の玩物喪志ゆえに、作品創りに気がもうひとつ入らず、落書き程度のものを山と積み上げて悦に入っている状態です。使い古した筆や硯は、見ているだけで実に心地いいもので、他人のものも、つい見てみたいという衝動に駆られます。そこで萬雅堂さんがお使いの文房四宝の画像を拝見したいのですが、画像アップして頂けないでしょうか。書画を始めたら一生身辺に置いて最良の友、恋人となる文房四宝。よろしかったらお願いします。

manga-domanga-do 2007/10/20 00:23 と、と、と、とんでもございませぬ!
私は「書」を<還暦の手習い>で始めた身、人様にお見せするような「文房四宝」を所持する筈もありません。始めるにあたり、ごく安価な基本の道具をとりあえず揃えただけであります。
「筆」はもっぱら5000円程度の兼剛条幅用一本、「硯」「墨」は殆んど使わずに墨池・墨液、「紙」だけは滲む・滲まぬ・硬い・柔らかいといろいろな種類を集めて、書き味を試していますが…
所詮は手前勝手に楽しんでいるだけ。深奥に迫るつもりはさらさらありませんので、どうぞご容赦を。印材にしても数百円の石ばかりなのです(笑)。
それこそ「じょうすい」さまの四宝&作品をば拝見させていただきたい…と。

2007-10-18 「アニメ大国の肖像」

「歓喜する」って?(そりゃ、ま、たしかに私も…)_ 17:51

東京新聞の夕刊連載「アニメ大国の肖像」田代敦巳さんの最終回、「まんが日本昔ばなし」のことに触れてます。やはり、グループ・タックの歴史にゃ外せませんからね。

そこのところだけちょいと無断転載(ご容赦!)。


●田代さんの挑戦心が作品全体にわたって発揮されたのが、「まんが日本昔ばなし」(1975−94年)だ。


アニメーターはみな独自の画風を持っているけど、通常はそれを封印して皆と同じ絵を描くことを要求される。ぼくは以前から「それでは欲求不満がたまるだろう」と感じていた。「昔ばなし」は一本が十一分ほどで、それぞれ話も異なる。ならばと、アニメーター一人に一本ずつ任せました。


●歓喜するアニメーターたちを横目に、田代さんは全作品を貫く芯を用意した。

”声”だ。


で、ここから市原悦子さん常田富士男さんを起用する経緯の話になって、ラストの田代さんの言葉が、これ↓。


日本のアニメとは"落ちこぼれの美学”。日本のコミックは社会制度などを否定した落ちこぼれが、自分のこだわりを表現することで伸びてきた。アニメもその延長にある。これが世界でウケたのは、海外の若者も九割がた、落ちこぼれと自覚していたからでしょう。ただ、それは落ちこぼれだからこその価値。アニメをこの国独自のメジャーな文化と声高にうたう今の風潮には抵抗を感じる。そう言った途端、価値がなくなるように思えてならないのです。


なるほどねぇ、田代さんらしい。…私も…その”落ちこぼれ”の一員かぁ…自覚してるようなしてないような…(苦笑)。

じょうすいじょうすい 2007/10/19 10:32 アニメに関してのこのブログ、興味深く拝見しております。日本の現代商業アニメは、確かに田代さんの言う通りの現状でしょう。が、「日本昔ばなし」は、それらとは、全く違う次元の仕事と認識しております。一言で言えば、ジャパニーズアイデンティティーをアニメーションで表現したものです。民話はサブカルチャーですが、昔ばなしは、メインカルチャーでしょう。アニメは普通労働賃金を得る仕事で、番組終了とともに仕事も終わりますが、昔ばなしの仕事は対価であり、番組終了と共に著作権使用料を得る仕事を始めねばならないはず。つまり、演出家は、制作会社から離れ、企画会社や、テレビ局の人々とDVDであれば本編をより魅力的にするためのコンテンツ創りをする義務と権利があるはずです。今、それへの動きが感じられないのは、”落ちこぼれ”の無気力さか。問題の多い日本のアニメ(ジャップズアニメ)からの脱却への第一歩は、この辺にあるのではと、「まんが日本昔ばなし」の一演出家として思っているのですが・・・・。

manga-domanga-do 2007/10/19 14:26 コメントありがとうございます。
たしかに、この番組に於いて、私たちは<職人>仕事から<作家>仕事になった!と「歓喜した」のです。
「まんが日本昔ばなし」が、放送開始まもなくの段階で突然<アニメ絵本>となって出された時に、演出家・美術家たちがその権利をめぐって問題提起(経緯は、このブログの初期に書きました)して、結果、二次使用分配金として、文芸、演出、美術には各々いくばくかの金銭が支払われています。
しかし、これは契約書を取り交わした形でなく、振り込まれたものをただ確認するだけ。言わば、「おこぼれ頂戴」みたいな感覚ですか。
その後、ビデオが出たときには各個人と企画会社の間で簡単な書類を交わし、以後数年にわたりビデオ印税が振り込まれた経緯があります(近年のビデオではどうなのか不明。私の作品は入ってない)。
30年前のただ「歓喜する」だけの落ちこぼれには、その折に権利を確立するまでの行動に至らなかったことを悔いるばかりです。
しかし、現在は当時とは違い、クリエイターの権利意識も高くなっていますし、当該スタッフ(膨大な人数!)に無断でDVDを出すなんてことは難しいのではないでしょうか…なかなかDVD発売の声が聞こえてこないのも、そんなところに理由の一端があると思うのですが。
当時のメインの演出家数人からは、それこそ「虎視眈々(今度は黙ってない!)」で待ち構えているという話を伺っています(笑)。
しかし、このコンテンツに対し、率先して自分たちの権利を主張しつつ「DVD化(or再放送)の道を探る」という考えまでには至らないなぁ…「あんた、商売したっていいけど、これからは権利はちゃんとさせようね」っていうんじゃダメですかね(その辺が「甘ちゃん」なんでしょうか)。
こんなこと書いてて、いきなりDVD出たりして…
ジャニカの問題提起も、「職人・技術者」としての「待遇改善」が主題ですが、その先には当然「権利」も見据えなければいけませんね。

2007-10-16 提供or返却?

絵になる「ざくろ」

古本交換会_ 14:04

今月末からの市民文化祭。

私の地域の公民館では(利用者交流会)として開催期間中「古本市」が行われる。一冊10円なんて値段で売られたりもするが、家にある不用本を事前に提供すると、同じ冊数分の交換券をもらえる。だから、実質「古本市」でなく「古本交換会」。

カミサンと私がそれぞれ書棚からアレコレ適当に選んだものを持ち込んだ。気付くと、大半が去年交換してきた本なんだよね(なんだ、結局戻すのかい!)。職員さんが数えると、計31冊。

「交換券は最大30枚までとなっています」

「おお!それはなんと効率的な」(笑)。

ではこの30枚で、今度また一年後にお返しする本をば…

画像は、ご近所の奥様からいただいた、ご自宅の庭の「ざくろ」をパチリ。いい具合に割れてますねぇ!

趣味で油絵を描かれる方で、文化祭にも例年数点出品されてます。きっとこれも画題となさってるのでありましょう。

2007-10-15 息つく間もなく…

次は「イエズス会」_ 19:46

「ピューリタン革命」脱稿(枚数少ないのに、手間取ったなぁ…反省!)。これで一応プロテスタント側の宗教改革運動は一段落。

で、反宗教改革というか、実はカトリック側にも教会の改革運動があった。これも歴史的に重要なこと。拙著ではその象徴である「イエズス会」を取り上げている。

今日から作画作業イン(全30ページ)。

内容はイグナチオ・デ・ロヨラの伝記が中心。ザビエルとの出会いもあります。今度の目標は一日一ページかな?!

17日(水)〜31日(水)の東京都美術館「33rd ima(international modern art exposition)展」の招待券をいただく。

油彩、日本画、墨彩画、水彩画、版画、工芸、陶芸、立体、ドラマチックアート

招待 モンゴル芸術家連盟 韓国・黎明会

うわぁ、盛りだくさん!…面白そうだ。

知り合いの方が出展されてるとか。頑張って仕事して、週末にでも出かけてみようか。

2007-10-13 ジャニカ設立説明会

ごめんなさい!_ 00:02

やはり、今日の「ジャニカ(日本アニメーター・演出協会)」の設立説明会には伺えなかった。申し訳ない!芦田さん、金山さん、そのほか関係者の方々…。

ネットにはさっそく配信記事が出ましたね。

アニメ 制作現場から悲鳴 労働環境改善求め協会設立へ」(10月13日17時3分配信 毎日新聞

休みなしで原画を200枚描いても月数万円、社会保障や退職金もない−−。

アニメ大国と言われながら、長時間労働と低賃金で人材離れが進むアニメ制作現場の労働環境を改善しようと、アニメーターや演出家が13日、「日本アニメーター・演出協会(JAniCA)」を設立する。

アニメ業界でこうした団体ができるのは初めてで、賃金アップや残業代の支給を業界に訴えていく。

人気アニメ北斗の拳」の監督としても知られる制作会社「スタジオライブ」(東京都板橋区)の芦田豊雄社長の呼びかけで実現した。

JAniCAには約500人が参加。代表の芦田社長は「劣悪な労働環境を背景に国内では人材不足が慢性化している。このままでは、日本の制作現場は崩壊する」と語る。

JAniCAは今後、国や地方自治体にも人材育成支援への協力を働きかけていくことにしている。【森有正

「小さいころから夢だった仕事に会社員から転職したが、1日12時間働いて月収は以前の半分。徹夜が続いても残業代はないし、医療保険さえない」。都内のアニメ制作会社で働いて2年目の女性(32)は労働条件の厳しさを訴える。会社員時代はマンションで1人暮らしをしていたが、転職後は家賃が払えなくなり、実家へ帰った。生活費を切りつめるため化粧もやめた。医療費がかかるからと、病気が悪化するまで病院に行かなかった同僚もいる。「海外旅行なんてできなくてもいい。せめて普通に暮らしたい」と言う。

ベテランのアニメーターも老後の不安を抱える。

人気アニメあしたのジョー」の作画監督として有名な金山明博さん(68)は「40年近くアニメの世界にいたが、契約社員として働くことが多く、退職金ももらえなかった」と振り返る。体調を崩して59歳で一線を退いた。今は月12万円の年金が頼りだ。「同年代の業界仲間には生活保護を受けたり、ホームレスになった人もいる。こんな環境で日本のアニメはいつまで持つのか」と心配する。

業界では近年、深夜テレビやインターネット配信向けにアニメの需要が増加。テレビ向けに限っても新作は20年前の約3倍の年間100本も生まれる。しかし、制作現場では人件費の安い韓国や中国の下請け会社との競争で賃金が下がっている。そのうえ、アニメーターは1作品ごとに契約したり、フリーの立場で働くケースが多く、身分は不安定だ。「親のスネをかじらないと仕事が続けられない」(都内の23歳男性)状況が広がる。

   

ジャニカ経由でしょう、今日はこの日記にもかなりアクセスが有ります。

微力ながら今後も一「応援団」員として頑張りますので、よろしく。

2007-10-12 到着

「広場」10月号

「広場」10月号_ 10:08

この表紙は川越の「くらづくり本舗」(和菓子屋さん)ではありませんか!隣の建物は「埼玉りそな銀行川越支店」(国の登録有形文化財)だ。

私は、ついこの間この前を歩いてきた。

絵になるんですよねぇ、この雰囲気。広井良昌さんのこのスケッチも、このまま絵はがきになりますね。実際、地元の絵描きさんたちが描かれたものが、いろんなお店に何種類か置いてあります。かつて、アニメ美術家の鈴木森繁さん(故人)も描かれていたっけ…。

今号は、映画関係の記事が充実してるように思えるのだが、気のせいか?(笑)。

前後して「広場」主宰から、復刻版「並木座ウィークリー」を入手されたとの興奮?のメールが届いた。

そのボリュームと内容の濃さに驚いたご様子。それは何よりです。

では、<「並木座ウィークリー」と共に>の月遅れ転載をどうぞ。

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「並木座ウィークリー」と共に  第三回

──マイ・オールド・シネマ・パラダイス──

この夏、叔父の一周忌があり、親戚の人間が集まった。そこで再確認したことでもあるのだが、この私の、小学校入学当時の私と父の同居はごくごく短期間であったらしい。というのも上京直後に妹が生まれ、父は別所帯を構えたのだ。そう、カズは東京で再婚していたのです。おいおい、なんてこったい!

話は前後しますが、亭主が「東京に行きたい」ということで、私を産んだお嫁さんは愛想を尽かしたのですね「待っていられるものですか」(そりゃそうだって!元々、親同士が決めた縁組で一面識もなかった。昔はそんなのが当たり前)。私が一歳ちょっとの時、実家に戻ってしまいました。当然、母親としては我が子を連れて家を出ようとしたのだが、この赤ん坊もいずれは料亭「柳葉」の跡取りになる人間とばかりにそれは許されません。泣く泣く、乳飲み子を置いての離縁です。なんと不憫なこの私…あっという間に両親が不在となりました。つまり、徐々に傾いていく料亭で「祖父母と孫」の三人暮らしとなったのですね。そんな家庭内の事情は知る由もなく、萬雅堂は無邪気に田舎で幼年期を過ごしていたのです。

さて、父と再婚した人も、新婚の所帯にいきなり田舎から亭主の両親と先妻の子供が押しかけて来たんじゃたまらない。そりゃ、別に暮らしましょうよとなりますわな。まして、二人の間に赤ん坊が生まれるのですから。なんともまぁ、自由人でありますよ、カズさんは!

勤務先の「並木座」に近い場所ということだったのでありましょう、父たちは麻布の借家で暮らすことになり、またしても私たちは三人暮らしです。倅のためにと料亭をたたんで上京した両親は、いきなりハシゴを外されたようなものですな、ヤレヤレ、どこまでお人好し。こうなれば心の支えは只一人。溺愛の対象は「倅から孫へ」と変わっていくのは必然です。こうして、私は究極のおじいちゃん子&おばあちゃん子になっていくのでありますよ。やだねぇ、カズと同じようなわがままな甘えん坊がまた一人出来上がるぜ。チャンチャン!

で、余談でもありますが、この東京の家というのが、な、なんと!のちに漫画界で伝説ともなるアパート「トキワ荘」の至近、椎名町5丁目(2164番地)なのであります。狭い街並の路地数本を隔てただけの、子供の足でも歩いてすぐのその場所に「トキワ荘」は在りました(同2253番地)。そう、手塚治虫が「漫画少年」の紹介でこのアパートに入居したのが正に同時期であります(昭和28年と書き残している。おそらく年初ですね)。寺田ヒロオの入居が手塚から一年後で、その寺田を訪ねて昭和29年に高岡から安孫子素雄がやって来ます。で、その年の暮れに手塚が出て行くと、その部屋に藤子不二雄(安孫子&藤本弘)の二人が入る。翌、昭和30年、石森章太郎の入居、さらに赤塚不二夫…となるわけだ。彼ら新人漫画家たちが毎日必死で作品と格闘している最中に、その「トキワ荘」の周りで何も知らずにワイワイ遊びまわっていたのが小学校低学年当時の私たち、彼らに言わせれば「近所の悪ガキ、いたずら坊主ども」ですね(笑)。

さて、「並木座ウィークリー」です。9号から12号のご紹介。

●9号は「此の邊から」(えと文)池部良。2号に続き、二度目の登場です。当時から文才・画才に際立つものが有ったのでしょうね。このころは三十代の半ば。もっとも、漫画家「池部均」の息子で、岡本太郎の従兄弟でもあるそうだから、当然かな。映画監督になりたくてシナリオ研究所から東宝に入社、助監督の「空き」が無く、役者をやらされそれが評判に…という経歴です。

上映作品は、その彼が主演の「坊ちゃん」(東宝)

原作・夏目漱石 監督・丸山誠治 主演・池部良/岡田茉莉子(マドンナ)/藤間紫(〆太郎)/森繁久弥(赤シャツ)

エッセイが、「丸山ガンさん」井手俊郎 

監督としてスタートしたばかりの丸山誠治さんについて、その人物像を紹介しています。

もう一本は、「坊ちゃんスター」谷村錦一(読売新聞文化部記者) 

この手の映画の主人公には誰がふさわしいか、というもので、筆者はどうしても池部良か鶴田浩二ということになる、と断言。(1953・12・2)

●10号は「並木座讃」(えと文) 宮田重雄 パリの並木道をスケッチした色紙だそうです。文章は虫眼鏡でどうぞ!

上映作品は「雲ながるる果てに」(新世紀/重宗プロ提携作品)

監督・家城巳代治 主演・鶴田浩二/木村功/岡田英次/原保美

8年前(!)の、神風特別攻撃隊を題材にした映画です。

「世の中は紙一重ということ」というエッセイは、この映画の製作に携わった伊藤武郎。フランス映画人(ジェラール・フィリップ一行)たちからの、軍国主義者の好戦映画ではないかとの指摘に「分かってもらえなかったのか…」との残念な気持ちを述べている。

「観客席」という投書欄には、上映作品の選択に「君の名は」は頂けません、という主旨の意見が二つ。(引きずってますねぇ・笑)。 (1953・12・9)

●11号は「やけあとで」という広島の小学6年生の詩が掲載。

※イラストは作者不明

上映作品は「ひろしま」(日教組作品) 

脚本・八木保太郎 監督・関川秀雄 主演・岡田英次/月丘夢路

原爆投下直後の広島と、7年後の今の広島を描いた作品。

エッセイは「?ひろしま?の今日的意義」 深尾須磨子(詩人

「関川君のこと」 今井正

※当時からさらに五十数年が経過しているにもかかわらず、広島・長崎は未だに重い荷物を背負わされたまま…このプログラムを読むと、何も変わらぬ現在に愕然とします。(1953・12・16)

●12号は「小さなかけら」(画と文)村木忍(「愛人」の美術担当)

この週の上映作品「愛人」(東宝)のセット・デザイン画ですね。

森本薫・作「華々しき一族」より ※最近の「華麗なる一族」(山崎豊子・作)とは違います!山崎さん、タイトルが戴きっぽいね(笑)。

脚本・和田夏十/井手俊郎 監督・市川崑 

主演・越路吹雪/岡田茉莉子/有馬稲子/三国連太郎

○「愛人」について 市川崑

プロデューサーの藤本真澄さんから自作を語れといわれて書くが、私のような若い者が「喜劇」と称する作品をつくるものではない。失敗でした。 と…自嘲気味な文を。

○西欧派作品と神経衰弱 岡本博(毎日新聞・学芸部)

市川崑、この西欧的感覚は日本映画界で稀有の資質である。が実はまだ、これが大モノであると吹聴することに多少のためらいがないわけではない。「プーサン」に横山泰三が「青色革命」に石川達三が「愛人」に森本薫があったからである。彼自身の中から、この三作に匹敵する傑作が生まれるまではちょっと安心はできない。

(編集後記)に、

プログラムが大変御好評を戴き益々張り切ってますが、無造作に捨てられているプログラムを見つけると気持ちにおだやかならぬものがあります。不足しがちな貴重なプロにつき、どうぞお持ち帰り下さって御鑑賞の記念として下さい。男便所に落書きされてほとほと困ります。「君の名は」の時が一番多かった。犯人よ君の名は誰ですか。  …だって(また「君の名は」だ!・笑)(1953・12・23)

2007-10-10 今日もお仕事

アンテナを_ 21:34

「ピューリタン革命」人物のペン入れは終わったが、背景が残っている。編集さん、も少しお待ちを!

と、いうことで、どうも土曜日の「ジャニカ(日本アニメーター・演出協会)」の設立説明会に行けそうにありませんね。現役なら発起人(or世話人)に加わっていた身だとも思うけど、もう業界外の人間だからお許し願おうか。でも、一「応援団」員ですから、何か…出来ることを…

バナーを貼る方法がよく分からないので、とりあえずささやかながら「アンテナ」に登録してみました。

芦田豊雄さんの連載エッセイ「狼になりたい」が、赤裸々にアニメーター&演出の実情を語っています。私自身の経験とも重なって …ちょっとつらいなぁ…。

たけくまメモの掲示板情報http://www2.atchs.jp/test/read.cgi/takekumamemo/4/によると、あるアニメ番組の現場制作費の内部資料がネット上に流出したとか。経緯は不明ですが、そこの数字はきっとジャニカの提言を裏づけるものでしょう。

応援団員も少しずつ増えてきましたね。

2007-10-09 どんより雨模様

「春風秋雨」

秋雨…_ 17:10

球根の植え付けは、昨日今日の雨を見越してのこと。ま、タイミング良く運んだということです。

で、こんな雨模様の時は机に向かうだけ、お仕事もはかどるのですよ。しかし、まだまだ終わらないのだなぁ、これが(苦笑)。

夕刊の映画・芸能ページの「シネ・タウン」欄は、「しのぶ 銀座並木座」と題して「復刻版 並木座ウィークリー」刊行のニュース。ぼつぼつこういった紹介記事が出てくるのでしょう。月刊「広場」の主宰もネット書店に注文されたとか。評判になるといいな。

秋雨にちなんで「春風秋雨」。これ、先日の書道教室の前に書いたもの。半切四分の一サイズ。

2007-10-07 世間は連休

球根の植え付け_ 18:16

花火は、終電に間に合ったので地元の駅前へのお迎えで済んだ。ヤレヤレ。

大興奮の土産話に付き合うが、こればっかりは「そう、良かったねぇ」としか(笑)。来年は一緒にというので「じゃ、楽しみに」。おかげで?今朝はちょっぴり寝坊、あららぁ…。

またしても連休ですね。

「でも、そんなの関係ねぇ!」

と、机に向かいます。

昼過ぎ、ちょっとだけ抜け出して旧仕事場の庭へ行き、チューリップの球根を植えつける。新たなものは50個ばかり、掘り起こしておいたものもほぼ同数。この時期でも蚊がワンサと襲ってくる。草むしりもせんとイカンがまた後日だ。残りの球根の自宅での鉢植えは…これも明日にしよう。

で、再びペン入れ

2007-10-06 文化祭に向けて

パイナップル07.10.5

初めての軸装_ 13:46

業者から会長さんの自宅に届けられた全員の軸装作品が教室に搬入された。そしてお披露目。私は三本。

掛け軸になると妙に格調高くなって、自分の物でないような…変な気分だ。私の自己流の字はどうも軸には似合わない。やはり、裏打ちして額に入れるという方が良いのかなぁ。でも、半切サイズの裏打ちは自分でやるには荷が重そうだし、さらに半切用の額はとても高価です。悩ましいことだ。27、28、29日が市民文化祭の公民館展示。「あーでもない、こーでもない」はまだしばらく続きそう…。

今日、カミサンと娘は「土浦全国花火競技大会」へ出かけた(バスツアー)。2万発の花火、昨年は80万人の人出だったって!おっとろしい〜ッ。帰りは夜中。バスの到着解散地点まで車で迎えに行く約束。仕事しながらの連絡待ち、はかどるぞ〜!(笑)。

今日はベランダのパイナップルのその後。これでテニスボール大。「花火」に見えないこともない…か?

2007-10-05 せっせ、せっせと

ハイビスカス07・10・5

お仕事中_ 14:00

尻に火がついているのは変わらないので、ただ黙々とペン入れしとります。

チャールズ1世の処刑(斬首)場面。見物の群集を描くのがもう面倒で、数人描いては「ふぅ〜」とため息…。アシさんでも、こんなの持たされたらヤんなるだろうなぁ。

頑張ってこのコマ仕上げるから、夜、二時間だけ「書道教室」に行かせてね(笑)。

ハイビスカスが咲いた!

ちゃんと見たのは三ヵ月ぶり。この間もいくつか咲いてたらしいのだが、なんせたった一日の命ですからねぇ…ベランダに出ないでいると見逃してしまう。で、急いでパチリ!

2007-10-04 40年ぶり

「川越まつり」近日開催!

♪今はおぼろ〜♪_ 08:40

昨日は、昨年の「抒情文芸」三十周年パーティーに都合が合わず出席できなかったという女性と、会う。お互いが車で三十分くらいの距離に住んでいる。で、中間の街「小江戸・川越」で昼間のデート?私が二十才のころのお姉さま。四十年ぶりの再会で、今もお姉さまだった(笑)。詩や短歌を今も書き、同人詩誌を編集・発行されておられる。敬服だなぁ…。

私の持参はサプライズにと、共に投稿していた時代の四十数年前の雑誌一冊。彼女が1位、私が3位で同じページに詩が掲載されてます(賞金が彼女1000円、私500円。初任給15000円くらいの時代だ)。そしてもう一つ、私がつくっていた同人誌に寄せてくれた彼女の感想文。「何でこんなものが…?!」と狼狽?されていた。そりゃ当然か(物持ちの良い私ですなぁ・笑)。

平日の川越の街は静かです。今月は「川越まつり」がひかえている。裏ではその準備に忙しいのでしょうか。あまり詳しくないけど、一応ガイド役しながら散策。

さすが四十年ともなると、殆んどが「おぼろ」(私にとっては)ですから、ここは現況を語り合うしかありませんねぇ。でも、ちょっぴり不思議?な、楽しい時間でした。

川越に出たついでにと、いつもの書道用品店に寄ってバーゲンの筆を一本購入。先般頼んだ軸装が明日出来上がるとのこと(宅送扱い)。ワクワク。

現状報告_ 12:33

担当編集さんから、進行状況を確認するための電話あり。昨日の息抜きがバレタか!(笑)。

「ピューリタン革命」があと少しで終わるので、その段階で今までの脱稿分を渡すことになった。それでも100ページ弱。うーん、先は長い…!!!

おお。田代さんの登場だ!_ 17:08

東京新聞毎木曜夕刊の連載「アニメ大国の肖像」は、今週からグループ・タックの主、田代敦己さん。TV局制作から独立した形での、アニメ音響の先達です。

さて、どんな内容…うーん、先ずは虫プロ時代「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」のことからですね。次回か次々回どちらかで「まんが日本昔ばなし」には触れてくれるのかしらん?

2007-10-02 なんじゃそれ?!

********************************************** 13:24

もう十年ばかりゴルフやってないのに、何故か「ゴルファー保険」(ホールインワン、盗難、傷害なんていうのが対象)に入ってた。

ま、特にゴルフをやめたって決意したわけでもないし、機会(誘い)があればやってたかもしれないってくらいのモノ。アニメやってる時は月一程度にコースを回ってたが、マンガに専念してからはパッタリだ。だから、単に時間(とお金!)が惜しくてやってないだけ。たまに運動不足の解消なんて理由で「打ちっぱなし」に数回行った程度。保険の更新通知が来て、次回から保険料の値上げという。無駄と分かって解約の電話(今ごろかよ!・笑)。

私がゴルフを始めたのはグループ・タックにいた時。

草野球のアニメリーグとは別に、社内有志とフリーの社外スタッフとが集う「タック・マスターズ」なるゴルフ同好会が発足したからだ。お揃いのトレーナーのロゴにはSINCE’78とあった筈だから、もう三十年近くも前のことだ。ゴルフ場開発の仕事なんぞに関わるようになってた親父の、その福島のゴルフ場へ大挙して遠征したのを思い出す。

しかし、三十路になるかならんかのアニメーターが、ゴルフなんぞに夢中になれた時代があったなんて、ちょっと信じ難い(笑)…忙しかったけれど、遊ぶ時間は何とか工面が可能だった。それなりに※稼げていた(?)からだったのかな…。

当時の稼ぎというと、中堅からベテランと言える位のアニメーターで400〜500万程度の年収だったろうか。もっともこれは、才能に対する評価額ではなく、あくまでも仕事量への対価。これは今も同じなのでしょう。ベテランは「上手くて、早い」から「たくさん仕事して」稼いだということ。TVシリーズの一週分の原画を月に一本一人で受注というアニメーターもいた(今もいる?)くらいだから。私だったら、月に半パート程度なら可能だったかな…(大昔、月一本に挑戦したけど、三ヵ月でヤメタ!・余談)

演出では絵コンテが一本12万〜15万で、演出料が同額というのが基本でしょうか。

このころの原画料は一本で70〜80万、作画監督料が10万。

でも、多くのアニメーターはコツコツと原画1カットいくら(2500円前後)、動画1枚いくら(120〜150円)の単価の積み重ねで稼ぐのです。そんな場合、腕のいい原画マンで月20〜30万程になったのでしょうか。動画だけではそこまではなかなか難しい…1日に描ける枚数は限られますから(内容にもよるけど、20〜30枚ってとこが平均か?)。一本の動画枚数は通常3000〜4000(上限)枚。

ジャニカ(JAniCA)の語る今のアニメ界の現場は、賃金レベルでも三十年前から殆んど変わらないということが分かります。

※私の場合、基本的にフリーランサーであっても、番組の監督による作品契約(固定額)とか、スタジオ所属の専任スタッフとしての年間契約(一年毎の更新)とかで、やや恵まれた立場にあったとは思います(と、附記)。


こんなことを書いてたら、そのジャニカ(JAniCA)から「設立発表会」開催のお知らせが届く。

応援団員として、以下の部分をご紹介。

賛同される方は、応援団に参加され、会場に出向かれては如何でしょうか?。

私は…さて、行けるかなぁ…


JAniCA応援団員各位

この度、下記の要領でJAniCAの設立発表会を開催する事になりました。

JAniCA応援団員の方も見学(無料)できますので、興味のある方はぜひご参加下さい。

JAniCA (通称:ジャニカ)

日本アニメーター・演出協会 (NPO法人申請準備中)

設立発表・記者会見のお知らせ

謹啓

私たちはアニメーターおよび演出という役割で、アニメ制作現場で働いています。

日本のアニメはTVや劇場等を通じて広くみなさんに、そして世界でも愛されるようになりました。この夢の創造現場は手作業という個人の職人技で支えられているにも関わらず、その実情はまだまだ正しく認知していただけていないのが現状です。

この度、現場で働く私たち共通の思いや希望を実現し、さらに共に日本のアニメの未来をより明るいものにするべく、当団体を設立して広く社会に向け活動してゆく運びとなりました。

つきましては下記次第で設立発表および記者会見を行います。

御多忙とは存じますが、是非とも御臨席いただけますようお願い申し上げます。

日本アニメーター・演出協会

代表 芦田豊雄

Webサイト http://www.JAniCA.jp/

携帯サイト http://www.JAniCA.jp/i/

【 日 時 】 2007年10月13日(土曜日)

15:00 受付開始

15:30 開場

16:00 設立発表・記者会見開始

       集合写真セッション

17:30 終了予定

 設立発表会・記者会見後に会場内ホールにおいて、記者による個別取材があります。

 また発表会後、小規模ではありますが設立記念パーティー(有料)を行います。

パーティーの時間内、プレスの方々に参加者への個別取材をさせていただく事もあります。

(20時終了予定)

 駐車場は近隣の有料駐車場をご利用ください。

【 会 場 】 杉並会館マツヤサロン (杉並アニメーションミュージアムの1階です)

住所 東京都杉並区上荻3-29-5