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『萬雅堂』便り

2007-11-30 アンケート・手塚治虫

提出_ 08:57

来年は手塚治虫生誕80年ということで、関連出版はじめいろいろな企画があるようですが、手塚ファンが多く集う月刊「広場」では「アンケート・手塚治虫」というのを展開中。

私はとぼけていたら(笑)「まだ提出してない」との連絡が。で、覚悟を決めて昨夜提出しました。ちなみにアンケート項目は以下の通り。

1、手塚先生が亡くなられたその日、あなたがうけた衝撃、その時をお聞かせ下さい。

2、だから私は手塚ファン(あなたが手塚ファンになったわけ)。

3、次世代に伝えたい手塚作品とその理由(いくつでも)。

4、あなたが会った手塚治虫(講演会とかファン大会サイン会などでの手塚先生)。

5、あなたが描く手塚先生。

6、あなたが手塚漫画、手塚治虫について書きたいこと。

7、あなたの好きな手塚キャラクターとその理由(いくつでも)。

これ、「広場」同人でなくとも参加できます。また、応えるのは全ての項目でなくとも可。

手塚ファンを任じるお方は(私経由でも)是非どうぞ。締め切り12月5日。

※私がとぼけていた理由=単純に、現在は「手塚ファン」を名乗るほどでもない、ということ。子供の頃は「神様、仏様、手塚様」でしたがね。

12月22日_ 08:57

この日は畏友坂口尚の命日(今年はいわゆる「十三回忌」ということにもなる)。で、坂口尚ファンクラブから当日に追悼チャットをやりますという連絡が入る。

私は昨年初めて参加したが、なかなか面白い?体験だった。今年はつい先日のオフ会にも参加したし、そのときの人たちとまたネット上で会話が出来るのも嬉しいかと思うが…

あいにくとこの日は「広場」の忘年会と重なっている。近郊読者有志の親睦ということで企画されたもの。私はなぜか会場の手配・予約などの幹事役になっている。さて、困った…ん?チャット開始は夜10時30分か、酔っ払っての乱入…はダメだよなぁ(笑)。

osamushi-doosamushi-do 2007/12/02 01:53 「アンケート・手塚治虫」とあっては、私も参加させていただきます。
こういうアンケートは、回答を考えるだけでも楽しいものです。
そして集計結果がどのようになったかも気になりますね。

manga-domanga-do 2007/12/02 02:50 ご参加ありがとうございます。
別便メールにて確かに受け取らせていただきました。
さっそくに「広場」主宰宛、転送させていただきます。
もちろん掲載誌(1月発行)をお送りしますので、他の方のアンケート結果もどうぞお楽しみに!

2007-11-29 友人と共に来訪

マンガ家志望の若者_ 18:29

虫プロ時代の友人の案内で、18歳の若者が自らの描きかけ?の原稿を携えてやって来た。まぁ、未完なれど筆致は分かりますから構いません。私は編集者じゃないから(笑)。

「描きたいテーマがたくさんあるんです!」っていうのが凄い。

聞けば、「ジャンプ」に投稿して最終選考にも残ったことがあるっていうから、こりゃマジです。適当(いいかげん)な応対は出来ませんぞ。井上雄彦の影響が?…というタッチで、かなり荒削りな絵だけどそれはそれとして、若者の夢にあふれた意気込みを聞くことは、私にとっても刺激になったし、けっこう楽しく面白い時間が持てました。友人との思い出話に脱線し、若者そっちのけもしばしばだった気もするが…。

お土産に、これでネームをつくってとマンガの構成用紙を。それとペン先を少し。また遊びにいらっしゃい。出来れば今度は完成原稿を持って…が、いいかな、やっぱり。

2007-11-28 一応

見つけたので_ 12:59

今日のヤフーのトップページに、エンターテインメントで

まんが日本昔ばなし」復活求める声相次ぐ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071128-00000901-san-ent

というのがありました。

この先、どういう展開が待っているのでしょうか…で、一応、お知らせ?。

ワロス君ワロス君 2007/11/28 13:24 そんな古くさくてだせーのいらねーよww

夢子夢子 2007/11/28 14:13 夢子と申します(^^)
この記事見てすぐにこちらに飛んできました。このさきの展開が非常に気になります!というか私個人は復活して欲しいです。

mikkumikku 2007/11/28 22:24 何が何でも復活させるべきです。この番組の代わりはないのですから。

osamushi-doosamushi-do 2007/11/28 22:35 全くもって、私も同感です。
公式HP上では、何のリアクションもないことは残念ですが、状況が少し見えただけでもメディアに感謝です。

manga-domanga-do 2007/11/29 09:11 関連サイトとして、狢工房さんが「まんが日本昔ばなし資料室」として載っていましたね。私的なものなのに、あれじゃ公認みたいだ。狢さん、アクセス急増にさぞかし驚かれたことでしょう。もっとも、訪れた人のほうがその二十年間の歴史記録に仰天かも(笑)。
毎日放送での「おたよりコーナー」を読むと、再開を求めているのが、懐かしさだけじゃないってことは分かります。
先般のようにときどきでも(半年とか一年のスパンで)復活してくれれば嬉しいんですがねぇ…
そもそものスタートは、たった三ヵ月間の放送だったんですもの(笑)。

狢 2007/11/29 19:29 ご無沙汰しています。アクセス、増えたのかもしれませんが、あまり気にしたことがないので良く分かりません。
しかし10年以上前からリニューアルもせずに放ったらかしの資料室ですから、こんな古くさくてだせー私のサイトが関連サイトなんて紹介されると、お恥ずかしい限りです。

manga-domanga-do 2007/11/29 20:10 >狢さん
こちらこそご無沙汰です。
そちら経由で私のところへというのも、けっこう有るようですよ。
局や某社にだって、あれだけの資料室つくれるわけないんだから、この際、もう「公式」でいいのかもしれませんね(笑)。

2007-11-27 たまには

言い訳?_ 09:21

このところお会いする中の数人から異口同音に「まめに日記更新してるね、仕事してないんじゃないの?」と言われまして、「そ、そんなことは…」とうろたえる私がいました(笑)。

仕事はしております!。もとい、仕事<も>しております。それこそ四六時中というか、終日、机に向かっているのでありますよ。

根を詰めたあとのフッとの息抜きが、散歩であったり、花の世話であったり、コーヒータイムであるわけで、調べモノ、画像の表示、メール対応などのため、机脇のデスクトップPCは常に駆動してますから、キーボードに手が伸びるのも至極簡単なのです。日記書くのも、記録を兼ねての気分転換のひとつですから、どうぞご心配なく(→対・編集さん?)。

しかし、スケジュールの遅れはいかんともし難い。これの言い訳ばかりは…出来ませんな。何度か外出しちゃったこともあるしね…あ、資生堂の「並木座・回顧展」再訪を失念した(この25日で終了)!う〜ん、これは仕方がないか。ま、記憶にはしっかり残ったから良しとしよう。

では、今日も集中いたします!

ということで_ 17:52

夕刻、散歩に出たついでに寄った本屋さんで「文藝春秋」をちょいと立ち読み。

今月号に川本三郎さんが、復刻版「並木座ウィークリー」についての短文を寄せている。編纂に関わっておられたので、紹介も兼ねてのものですね。

ホントは「週刊読書人」を探すつもりだったのだが、そこには置いてなかった。今週号で山根貞男さん(映画評論家)が、この本の書評を書いているのだ。大きな書店でなければ扱ってないのかしらね、ま、バックナンバーの取り寄せも出来そうだし、そのうちに。

で、夕刊を見てビックリ!映画プロデューサー、金子正且(まさかつ)さんの訃報(89歳)。元・東宝専属で、並木座のかつての役員でもあった。遠い昔に、亡父とも関わりのあった方。嵩元友子さん上梓の「銀座並木座」(鳥影社・刊)に氏のインタビューが載っています。「回顧展」が終了すると共にとは…なんという…(合掌)。

2007-11-25 年内にどこまで…

パイナップル(11・25)

次パートは「ガリレオ」_ 13:04

さて、「イエズス会」が片付いて、次は「ガリレオ・ガリレイ」だ。人気のテレビドラマ「ガリレオ」ではないよ(笑)。だって、私がやってるのは「キリスト教の歴史」ですから。かの有名な17世紀初頭の、彼とローマ教皇庁との間の「宗教裁判」を描きます。苦悩の末に有罪を認めたガリレオ・ガリレイが「それでも地球は動く」とつぶやいたという逸話。そのあたり、どこまで深く描けるのでしょうか…なんて、僅か18ページだからね。チャッチャと片付けないと!その次には「メソジスト運動」(ウェスレー兄弟)が控えている。

画像はベランダのパイナップル。いつの間にか褐色に。この2ヶ月ばかり大きさに変化なし。鉢植えじゃ野球のボール大が限度なのでしょうか、このまま立ち枯れ…?まぁ、食べなくてもいいんだし、放っておくか。それなりに「絵」になってるからね。

2007-11-24 新居お披露目と

雲上人会議_ 22:10

開祖(ジャムおじさん)の都内新居(別宅?)にて、お披露目を兼ねた「みそひともんちゃく・雲上人会議」。

開祖多忙のため、急遽、真新しいご自宅での会合と相成った。雲上人も役者さん達が主だから、ドラマ収録等でなかなか揃わない。私も仕事から半日抜けるのを覚悟の参加。結局、集まったのは半数。

2月の大祭当日の段取りや、番付編成、会報の原稿依頼の人選などなど。開祖手製のお料理とちょっぴりお酒も入りながらの会議を約三時間。来年も無事上手く運営できますように…。開祖の着メロ「アンパンマン」なのが可愛い(余談)。

帰宅すると留守電に「仕事場訪問」のお願いが。

私なんかでも時々あります。マンガ家志望の若い人が話を聞きたいとか、仕事場を見学させて欲しいとかいうやつ。ま、直接じゃなくて、友人知人を介してのことが殆んどですけどね。今回もそう。さて、どうお返事しますか…。

小山さんから個人誌「スラない通信」3号が。毎号有難うございます。今度はちょっと間が空きましたね。この辺が自由でいいです(笑)。身辺雑記や日記、そして巻末の4ページのマンガ、全てがいい味出してますねぇ。

osamushi-doosamushi-do 2007/11/25 20:27 現在、我が家では常にジャムおじさんの声が聞こえています。
絵本では、まんが日本昔ばなしの放映開始と同じ頃から接していましたが、アニメの第一回の放送も、ついこの前だったぐらいの気がしていたのが、いつの間にか立派な長寿番組で、未だに活力衰えず、この先もずっと続きそうですね。
カウンターはめでたく七揃い(77777)。何かいいことありそうな・・・。

manga-domanga-do 2007/11/26 13:47 >osamusi-doさん
ひょっとして「7並び」を踏まれたのかしら?
だとしたら、まぁ、それはそれはハッピー!でありますねぇ。
何か考えませんといけませんかな(笑)…はてさて…では、そのうち何かをば。
「ジャムおじさん」「マスオさん」共に長寿アニメの代表。ご本人もそろそろご長寿かって?いやいやまだまだ、実にお若いですぞ!

osamushi-doosamushi-do 2007/11/27 01:06 おおっ、これはまさにラッキー7祭り。
気分は年末ジャンボ宝くじに当選したかのよう?

最近、長寿アニメでは特に、声優さんのイメージはもはや作品と一心同体であることを痛感します。
「サザ○さん」でも未だに違和感が残り、久しぶりに見る「ドラ○もん」はまるで別作品のようです。
その点、現在の「ルパン○世」は上手いこと繋いだような気がしています。
特に「まんが日本昔ばなし」は、あのお二人以外には、ちょっと考えられません・・・。
いつまで経ってもお馴染みの声、「マスオさん」はまさにタイムカプセルです。

2007-11-23 坂口尚の本

坂口尚作品集が2点

拝受_ 09:09

先日のオフ会でお会いした出版社の方から、坂口尚の「SF作品集・月光シャワー」「3月の風は3ノット」という2冊が送られてきた。オフ会参加の御礼ということらしい。ということは私もゲストだったのか(笑)。有難うございます。

前者は30代後半ころに描かれた短編SFを、後者は彼の20代後半ころの少年向け作品をまとめたものだ。共に362、330ページ(チクマ秀版社刊・各2500円)という凄いボリュームの上製本です(中身も凄い!)。

たまに「あんたの絵は坂口尚に似たところがあるね」なんて言われて喜んでた私だが、到底足元にも及ばない、ってことを再度実感させられてしまった。生前に彼から貰ってた(主に長編の)著作本は、書棚の奥にしまって極力見ないようにしてたんですよね、圧倒されて口惜しいから(笑)。

先日の短編集もそうだったけど、こうして改めて彼の画業を振り返ると、友人だなんて言ってても、私にとっては、ずいぶんと未読のモノがあるんだなぁ、と。まぁ、それだけ彼がたくさんの作品をのこしていたわけだが…

今回の本も、彼のファンクラブが編集に協力している。熱烈なファンの後押しで陽の目を見たと言っても良いこれらの本、実に嬉しいことですね。さらに多くの方々に読まれることを熱望します。

STP3STP3 2007/11/23 13:49 >未読のモノがあるんだなぁ

チクマ秀版社のシリーズで、はじめて単行本に入った作品や、単行本化されていてもあまり知られていなかった作品が多い編集になっていますので、熱心なファンでも、チクマ秀版社の単行本が出るまで未読だった作品も多いのはでないかと思います。

>さらに多くの方々に読まれることを熱望します。

記事で紹介して頂きありがとうございます。
ブログ検索もしてみているのですが、言及されている記事をあまりみかけないのが現状です。
価格がもうちょっと安ければ多少違うのかもしれないのですけれど。

manga-domanga-do 2007/11/23 18:34 いただいた本は、もうしまい込んだりしません(笑)。
今はまとめてベッドサイドに置いて、就寝前に一篇ずつ読んでいます。
その後は仕事部屋に持ち込みましょう!

2007-11-22 快晴の上野公園だったが、館内は…

西洋美術館「ムンク展」

重い…_ 08:56

国立新美術館での「フェルメール展」はその画家作品の稀少性もあってか、凄い人気だそうですが(前回の時は私も観に行った)、こちら「ムンク」が日本人になぜ人気があるのか…私にはよく分からない。

テーマはどれもが不安、絶望、病気、死、愛と憎しみ、男と女…どの絵も重く、深く、暗い…

観てまわるうち、なんだか息苦しくなってくる自分に気付きます。残念ながら、今の私はこの作品群に立ち向かえる精神状態には無かったようだ。

しかし、途切れることの無い入場者。美術、芸術の秋とはいえ、チョット不思議な印象を抱いたのであります。

会場を出、常設展示の方にまわり、写実的なタッチの宗教画や、マネ、モネルノアールなど、馴染みのある作品を観て、ようやくホッとする私でした。

お誘いくださった方を含め、三人で食事とお茶。私を介してのお二人は十年ぶりくらいの再会とかで、話が弾む。そこから先は、実に楽しい一日でありました(「両手に花」だったもんで・笑)。

内のお一人、今日は「セザンヌ展」と「フェルメール展」のハシゴだそうです。これまた凄い!

私は、気を引き締めて、仕上げのお仕事に。

銀杏_ 16:18

K市のNさんからJP(日本郵便)のエクスパックでずっしりと銀杏が届く。

すぐにお礼の電話。「近所の公園に落ちてるんだ。毎日、拾いに行ってる。ウチにはまだ山ほどあるよ。今日は風が強いから、きっとたくさん落ちてるぞ。楽しみだぁ」だって(笑)。「ちょっと傷つけて、レンジでチン!美味しいよぉ」はい、有難うございます。では、今晩さっそくに!

2007-11-20 予習をしよう。

1981「ムンク展」カタログ

ムンク展」に_ 19:04

「イエズス会」のペン入れ、ほぼ完了。

背景がまだ少し残っているが…今週中には片付くでしょう。

で、或る人からのお誘いで、明日は国立西洋美術館ムンク展」に出かけます。編集さん、ご容赦!

画像は1981年の国立近代美術館「ムンク展」のカタログ(アマゾンでの中古価格9200円ですって!)。これ、実は義弟のモノだ(25年間?借りっぱなしゴメン!・笑)。

今晩、これで予習せねば。

「今、目に見えているものをでなく、かつて見たものを私は描く」

ムンクの言葉。うーん、深い…

2007-11-19 はじめての

オフ会_ 08:43

昨18日、今年のBDはたまたま畏友・坂口尚オフ会開催の日と重なった。

偶然とはいえ、こんな日ならばこそ、彼と虫プロで青春時代を共に過ごした私としては、ファンの方々と語り合う場に参加も面白い?のではと…出かけた次第。

いったいどんな方々が参加されるのだろうという興味もあり、また、オフ会というのがどんなものなのか、一度経験してみるのもいいなぁ、ということです。

会場は新宿の喫茶店。参加9名。皆さん坂口尚の愛読者ですから、三十代から四十そこそこといった世代。当然私がとび抜けて年長です。彼も存命だったら、同じくらいの爺さまになってる筈だけど、彼らの中では若々しいままで生きているんだから羨ましい(笑)。

ま、それはともかく、オフ会自体は、私がはるか昔にマンガ・劇画同人誌活動をやってた時代、仲間がたまに集まって好き勝手にだべってたあの頃と、なんら変わらない集まりでした。時の経つのも忘れ、共通の話題で過ごす楽しさ、いやぁ、すっかり若返った気分!参加して良かった。

ゲスト参加の元担当編集者Nさんの、作家との交流時の貴重なお話を伺い、私は高校時代に一緒に参加の同人誌を持参、その頃の思い出、虫プロ時代のエピソードなどを語り、そして、皆さんそれぞれの坂口尚への熱き想いを拝聴したのでした。

HP坂口尚氏の小部屋」http://homepage3.nifty.com/stp/sakaguchi/主宰者のさとぴーさんから、ファンクラブが編集に協力したという「坂口尚短編集(全5巻)」(チクマ秀版社http://www.chikuma-shuhan.co.jp/index.html・刊)をお土産にいただく。私も未読の作品がたくさん収録されてます。

感激!これはじっくり読ませていただきましょう。

皆さん、どうぞ、またお誘いくださいませね。

JCA通信195号_ 17:33

日本漫画家協会の会報が届く。今回はまた、ずいぶんと早い発行。ホントに不定期刊だな(笑)。

活動報告が盛りだくさん。先輩方、全国各地でご活躍です。

今号には、なんと新入会員紹介が一気に14名も(退会が4名)!すごいですねぇ、パチパチパチ。

あら?旧椎名町(現南長崎)のトキワ荘近くの出身で、「まんが一筋とアニメ一筋、よろしくお願いします」なんて方がいらっしゃる! 

これは驚いた。私とずいぶんと重なるじゃありませんか!ひょっとして「おなしょう、おなちゅう?」

TNTN 2007/11/19 08:49 『本日のオフ会ではどうもありがとうございました。
隣にいて、サインが既にあるのにお願いした愚か者です(笑)

貴重なお話にお宝、本当に貴重な一時でした。
また頂いたグリム童話を帰りの電車の中でちらっと読みましたが、読み応えがありますね。
続きも含めてじっくり読もうと思います。

また次の機会がありましたら、よろしくお願いします。』(2007/11/19 02:37)

STP3STP3 2007/11/19 15:17 昔の同人誌時代の会合と似ていたという話のほうが新鮮です。
オフ会も、うちのオフ会はこうですが、ただ飲み会、とかカラオケとかの場合も多いようです。

manga-domanga-do 2007/11/19 17:30 >TNさん、STP3さん
こちらこそ、とても有意義な時間でした。
私も、またの機会を楽しみにお待ちします。
オフ会での飲み会とかカラオケというのは…さて、どうなんでしょうねぇ(笑)。

2007-11-17 嬉しい書

ワーイ、39歳だ!

直筆色紙拝受。_ 12:35

今日で還暦の一年が終わる。あっという間だったなぁ、この一年。

そんな私に、一昨日に82歳となった敬愛・敬慕する方から直筆色紙が届いた(私からは何も差し上げてないのに…)。

右側に「人生を百とみて 六十一を引き去れば 三十九じゃもの 花じゃもの」という歌、左に松竹梅の水墨画。その右だけをスキャン。

さらさらと…こういう書き方は実用書の範ちゅうかもしれないけど、達筆ですねぇ!

歌も気に入りました。数字だけ変えれば毎年作れますものね(笑)。なにか元歌があるのかしら?

ありがとうございます。明日からの一年、机の脇にでも…。

で、同封されていたのが「千の風になって」の歌詞を上等な和紙(半切三分の一)に書かれたもの。

「♪私のお墓の前で〜」っていう例のフレーズですね。

これを裏打ちしてくれという依頼です。ご友人に秋川雅史の”追っかけ”がいらっしゃるんですと!(クリスマス・ディナーショーにも予約されたとか)そのご友人に頼まれて、額装して差し上げる約束になっているのだと。

はいはい、お安い御用…でも、失敗は許されませんからね、慎重にやりましょう。

そういや、各書展などでもずいぶんと見かけましたぞ、この歌詞を。※

書家にとっても、筆を執りたくなる詞なんでしょうねぇ、きっと。

秋元康が企ての「象の背中」といい、死をテーマの歌や映画が多い気もする。近年、この手の”泣かせ”モノが流行りなのか…?

書家がこの手の詞(詩句)を勝手に書いてはいけないという論もあります。

作品には、末尾に「○○詩(句) ××書」とかなってるのが普通ですけど、世の俳人歌人詩人の作なのに、中には署名だけで、自作?と勘違いされてしまうケースもあるのが事実。当然、著作権にも抵触するというのですが、さて、どうなのでしょうか。個人で書いて楽しんでる分には構わないとしても、「展示会に出す」というのがね…

2007-11-16 いいじゃん、いいじゃん!

拙作二点がこのように…

おっ洒落〜〜ッ!_ 09:28

先月の市民文化祭展示の後にお譲りした拙作「酔客満船」、そんなに気に入られたのならと、

もうひとつ差し上げた「春風秋雨」。

この二つをばご自宅に掛けられた様子の写真をいただく。

わざわざ恐縮です、奥様。

素敵なお宅ですねぇ!お部屋の雰囲気に額がぴたりとハマッてるじゃありませんか。私が書いた字はさておき、手作りの額自体が凄くお洒落に見えます。とてもベニヤ板と100円ショップの和紙で作ったようには見えない(だから、無断掲載しちゃいます・笑)。

いやぁ、実に嬉しい。身に余る光栄!大感激です。

じゃ、次は掛け軸をば…(イヤ冗談、冗談)。

2007-11-15 つらい夢…

11月にハイビスカス!

オイオイ!_ 11:12

日記に、見た「夢」のことなど正直書きたくないが…久し振りにむちゃくちゃしんどい夢を見た。

私は何故かコンクリートの橋げたが延びた河川敷に居る。

そばに、久しく会っていないアニメ時代の友人が子供さんたちと遊んでいる。

空を見上げると、アメリカ軍の派手な航空ショー?(どこだここは)。事故か?近くに不時着するへり。

降りてきた乗員のアメリカ兵二人と英語交じりで会話する私。友人も加わり四人でどこかに向かって歩き出す。

原っぱだったり、細い田舎道だったり、急な石垣の路地になったり…並木に挟まれた上り坂になったとき、突然、私は重い荷物を背負わされた。

というより、いつの間にか荷物を握っていた。あまりの重量に引きずることも出来ず、背負うことになるのだ。

前のめりになり、踏ん張る両足。一歩一歩進む。腿が痛い…つらい…苦しい…。

他の三人…いや、一人の外人は消えている。二人は軽装でずっと先を行く。

オバサン二人が「大変そうね」と声を掛けてくれた。ようやく坂道は終わり、ポッと開けた道に出る。

先を行く二人が待っていてくれた。外人が誰かに電話している。終わると、「面会してくれることになった。三度目のコンタクトでようやくだよ」と言う。え、これから誰と会うの?

再び歩き出す。

ここでノックの音で目覚める。カミサンが「おはよう!」

いやぁ、夢か!!!助かった。しかし、苦しかった…ふぅ〜。

汗かいたり、うなされたりではなかったが、こんな夢を見ちゃうのは、お仕事疲れのせいかしら?

やけに鮮明で、内容をここまで覚えているのも珍しい。で、ふと気付いた。

これって、「天路歴程」(ジョン・バニヤン作/17世紀・英)じゃん!

重い荷物を背負わされて、果てしなく巡礼の旅をする青年クリスチャンの話。これも夢の中に出てくる男の話だけど…

もうはるか昔に、これをアニメに出来ないかっていう相談があって、企画書にまとめ、キャラクターデザインをプレゼンしたことがある。あまりの難解さ(映像表現の難しさ)に挫折。企画は幻となった。

その私のデザイン画は今も机の引き出しに入ってるが…え〜ッ?次はこれを描けっていう暗示なのかぁ〜?

夢のせいか、なんだかやけに体が重いぞ…運動不足もあるな。快晴だし、ちょいと散歩に出るかね!もちろん手ぶらで(笑)。

画像は、同時に咲いた鉢植えのハイビスカスを真上から(一日だけの開花というに)…

付き合うか…_ 19:39

西武ライオンズファンクラブから、クラブ誌2007総決算号と諸変更手続き・退会手続きのご案内というのが届く。

今年、観戦に行ったのは2回。リーグ5位に終わったし、総じて元気が無いチームだった気がする。来年はもう辞めちゃおうかなぁ…でも、ナベQ(渡辺久信)が新監督だし、ご祝儀代わりにもうちょっと付き合いますかね。

ところで、球団名が「埼玉西武ライオンズ」に変更とか、なんていう面白みの無いネーミング!

「所沢ライオンズ」でもなんだかなぁ…とは思うけど、イメチェンには遠く及びませんな。「北海道日本ハム」っていうのと同じ意味合いなんだろうけど、理解に苦しむ(笑)。

2007-11-14 神様、仏様、稲尾様

70歳なんて早すぎる!_ 11:24

我らがヒーロー、鉄腕稲尾が突然鬼籍に入ってしまった。

昭和33年の日本シリーズ、学校帰りに床屋さんのテレビをガラス越しに覗き込んでいた私(小学6年生)の目に、劇的な彼のサヨナラホームランが!あの時の興奮は今も鮮明に覚えてる。対巨人3連敗後の4連勝!

私は当時、この「野武士軍団」西鉄ライオンズのファンだった。中西、豊田、大下、高倉、仰木、関口…懐かしい名前だ。

この年、東京タワーの完成。まさに「三丁目の夕日」の時代ですねぇ。

「鉄腕稲尾物語」っていう映画もあった。

本人も出てたと思うけど、子供時代に嵐の中、小舟で必死に櫓を漕いでる映像が記憶にあります。検索したら、翌年の製作で両親を志村喬と浪花千栄子が演じてる。本多猪四郎監督、東宝映画だな。急遽、福岡市内の劇場で追悼公開だって!

うーん、日本映画専門チャンネルとか、衛星劇場とかででもやってくれないかなぁ…観たい!

2007-11-12 我らが殿上人・草薙幸二郎さん

「黄河」_ 10:11

「太陽にほえろ!」や時代劇「必殺シリーズ」などに出演した俳優、草薙幸二郎氏(本名・幸次郎)が11日午後2時2分、間質性肺炎のため東京都三鷹市の病院で死去した。78歳だった。主な出演作は「ウルトラマンタロウ」、NHK連続テレビ小説「こころ」など。葬儀は親族のみで行う。(※報道より)


昨日の午後2時2分…て、ちょうど私が味噌の蔵出しを始めた時間じゃないか!

「黄河」…これは草薙幸二郎さんの造るお味噌の銘。彼らしい雄大な銘ですね。

彼の「みそひともんちゃく」大祭での初受賞は昭和59年(私が初めて出品した年)の準グランプリ(翌年・翌々年に私が準グランプリという縁)。その後に7年連続受賞も記録しているという味噌作りの大先輩だ。会での立場は「雲上人」に次ぐ「殿上人」。成績だけなら当然もっと上なのだが、ご本人が忙しすぎて会の雑事貢献が出来ないのでね…。けれど、大祭には毎年のようにご夫婦で参加され、映像での悪役ぶりとは違って、優しい笑顔を振りまいていらした。私の本を欠かさずご購入くださる有り難〜い御方でもあったのです(笑)。年に一度の再会が楽しみの一つでした。もうお目にかかれないのが悔しい。奥様、彼の造った最期のお味噌を是非とも次回の大祭に…

「みそひともんちゃく」同人として、ご冥福をお祈り致します。

2007-11-11 巣鴨〜世田谷

今年のお味噌

そして蔵出し。_ 21:34

今日はカミサン筋のドン(首領?)の誕生日を記念に、親戚が集うパーティーがあり、私も参加です。

午後の適当な時間からというアバウトな会なので、その前に巣鴨でやってる「あながま会」主宰、大塚常三郎先生の陶芸個展に伺う。先生とは夏にご自宅にお邪魔して以来です。変わらずお元気!

ズラリ、大量の展示は重厚な花器や壺と、洒脱な小品との対比が面白い。

ドン、いや、伯父さんへのおみやげにフリーカップを購入しようと…(実は、伯父さんの愛娘が今年5月の「あながま会」で先生の壺を購入している)ところが「いいから持っていきなさい」って。先生、気前が良すぎます!この大塚先生は毎年、「みそひともんちゃく」大祭の品評会の受賞者たちにも、抹茶碗(グランプリのみ)や、ぐい呑みを大盤振る舞いしてくださるのです。

会員たちはそれが励みにもなってるわけですが…いつもホントにありがとうございます。

賛助出品の開祖・増岡弘さんは地方講演で不在。代わりに?「サザエさんマスオっていうサイン色紙が並べてありました。

巣鴨・地蔵通り商店街近くで軽い昼食をとり、ついでに名物「塩大福」と「豆大福」を買ってから、世田谷へ向かう。3時近くの到着。結局しんがりだったみたいです(あ、遅くに一人来たか)。総勢二十数名…と、ここまでは昨日10日の日記だ。

そして今日は、意を決して蔵出しをした。「剣菱」の三斗樽に仕込んだ味噌をついに開封。

「おお〜ッ!、パーフェクト」

今年は密封加減も、重石の具合も万全だったのか、カビひとつ無く、とても良い仕上がりです。味は当然の如くの美味。色、香りも極上。最高だね!

只ひとつ残念なのは、例年よりも少ない仕込み量だということ。30キロくらいか?フリーザーバッグに小分けしてみたら、いつもよりずいぶんとその数が少ない。

もう、大量には作れなくなってるのですよね。手間と体力の問題、それと予算も(材料費高騰・笑)。これじゃ、大塚先生のように気前良くは差し上げられないよなぁ…(予防線?)。あ〜、それにしても来年2月の大祭が待ち遠しい!!

日記をUPしようとしていたところに、ニュースが。

「みそひともんちゃく」の仲間でもある殿上人・草薙幸二郎さんの訃報が飛び込む。…んなバカな!

ミーナミーナ 2008/03/28 21:37 メールになれていなく・・・ある人を探していたらこちらにたどり着きました。大塚先生とは、むかーし小学校の図工の先生をされたかたですか?
昔お世話になり 探しています・・・。

manga-domanga-do 2008/03/29 09:58 はい、まさにお尋ねのお方ですね。
お元気でいらっしゃいますよ。
近々会いますので、伝言等おありでしたら、プロフィールページにあるメール宛にご連絡ください。

2007-11-10 到着

「広場」11月号

月刊広場」11月号_ 22:14

表紙は松田朝旭さん。マンゴーです。一瞬「巨大どんぐり?」って、あ、ごめんなさい!…ンなこたぁ無い(笑)。

柔らかく優しい保護材の質感表現が素晴らしいです。カラー口絵は広井良昌さん、先月の表紙に続いて川越の「時の鐘」だ。いい雰囲気に描かれてますねぇ(ところで主宰、「広い良昌さん」って誤植見逃しはいけませんぞ)。

今号には、その川越在住の画家千木良宣行さんの「山の見える街角」と題した絵も載ってる。爽やかなタッチ!妙高四季彩芸術祭の「四季彩大賞」受賞作ですって。いまさらながら「広場」の絵描きさんは多士済々ですね。

私の連載「並木座ウィークリーと共に」は今号から画像スキャンが復刻本からとなりました。デジタル処理でクリアーにされてますからね。私の現物コピーじゃ汚れがひどかったから、このほうがよろしいかと(その分、時代の雰囲気は感じられなくなったかもしれませんが…)。

今号も手塚治虫関連記事多く、生誕80周年!新年号特別企画「アンケート・手塚治虫」の告知。そういえば、私もアンケート用紙を貰ってましたね。締め切りは今月末、さて、何を書こう…。

おたよりのページ「ハローポスト」が盛りだくさんなのは嬉しいです。記事を寄せている身としても、一読者としても。五十過ぎで「年配」と書いてある紹介記事に、皆さんが反応されたのが面白い(昨夜も、20年前の「書」の本に「65歳翁」と有って笑ってしまった)。N岡さん、私信は書かぬように願います(笑)。

※「広場」宛に届く手紙は「私信です」と明記しない限り全て掲載!という編集方針がユニーク。

楽しく一気に読了しました。

じゃ、月遅れ掲載の「並木座ウィークリー」をどうぞ。

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「並木座ウィークリー」と共に  第四回

──マイ・オールド・シネマ・パラダイス──

 上京当時、父と一緒に暮らした記憶が殆んど無いと前号に書いたが、それも道理で、再婚していたカズは西武池袋線の線路を挟んだだけの、すぐ近くの豊島区長崎のアパートに暮らしていたのだった。申し添えておくと、このお嫁さん、実は同郷の人。親が決めた縁談前からのお付き合いだった。つまりは東京の地でお互いの「純愛」を叶えたというわけだ。カズは初恋の人とやっと結ばれた。全ては計画的だな!やるぜぃカズ(ヨォヨォ、ヒューヒュー♪)。

 と、いうことで、椎名町の家は田舎から出てくる私たち三人のためだけに用意されていたというわけなのだ。田舎の両親は前もってカズ宛に、東京で暮らすための家の購入資金を送っていた。「もう少し広い家が用意されていると思ったんだけどねぇ」と、後年祖母がこぼしていたから、その辺は遊び人のカズがおそらく…ね(笑)。すっかり忘れていたことが、こうやって記憶を手繰りながら書いていると、何かの拍子に突然「あ、そうだった!」なんて思い出してくるものです。今回書くのも、そんな思い出話の一つだ。

 昭和28年(1953年)の4月(「並木座」開館の半年前)、くりくり坊主頭の田舎の子供そのまんまの私は東京都豊島区立椎名町小学校に入学した。ちょうどこのころのカズは池袋のどこかの映画館で映写技師をしていて、並木座の支配人に決まったSさんから引き抜きの勧誘を受けていたのでありましょう。藤本真澄はじめ劇場設立に関わる映画業界人とも知り合う機会が増えてきたのだと思われます。何故ならば…或る日のこと、この椎名町小学校1年1組に、映画撮影用カメラを携えた数人の男が現れたのです。で、なぜか私の姿を撮り続ける。いったい何?…それは、私のカメラテストでありました!なんと、カズは私を「子役」に仕立て上げようと企んだのだ。もちろん私はカズから何も聞かされていない。自然体を撮るためにはその方が良いということかもしれないが、私はただただ面食らうだけ。何の映画の子役だったのか?そんなことは知る由もありません。当時はまだ今のような子役専門のプロダクションなど無かったのでしょうし、きっと、つてを頼りに探していたのでしょうね。この翌年に公開の「二十四の瞳」(松竹)に出演のたくさんの子供たちも、ロケ地である小豆島での現地調達だったと聞いています。ひょっとしたら東京でこうやって探した末に「やっぱり地元の子を使おう」となったのかしら?それだったら面白いけどね。「ならば、俺の子供はどうだ?」とかなんとか言ったんだろうなぁ、お調子者のカズは(笑)。上手くいきゃステージパパとなって左団扇に…「おい、もっと働くんだ!」なんて、〈角兵衛獅子〉かよ、オイ。

 いずれにしろ、おじいちゃん子、おばあちゃん子で「内弁慶」の私が、人前でお芝居なんか出来るわけがありません。「絶対にヤだ!」と言っていたそうですよ。もっとも「カメラ映り」がどうだったのかは不明ですから、断る以前に不合格だったのかもしれませんがね(笑)。ただ、自分で言うのもなんだけど、お目目パッチリのけっこう可愛い子供だったのですよ、この頃は。え?今となれば惜しかったかって?いやいや、ろくな結末を迎えてないでしょうね。だいたいが子役は大成しないものです(失礼)。寿司屋チェーンのオーナーになった人もいたけど、犯罪に手を染めた輩もいたような…(余談)。

 では、「並木座ウィークリー」13号から16号のご紹介。

●13号は「馬どしにあやかって」(えと文)轟夕起子

上映は「源氏鶏太サラリーマン週間」と銘打って、「三等重役」と「一等社員」(共に東宝作品)の二本が並んで掲載。お正月を挟むので二十九日から三日までが「三等重役」、四日から八日が「一等社員」の計十一日間という変則的な上映です。

両作とも製作・藤本真澄、原作・源氏鶏太で、役名は違えど森繁久弥と小林桂樹の主演というのは同じ。ヒロインは前作が藤間紫と越路吹雪で次が同じく藤間紫と八千草薫。後年、加東大介や三木のり平、フランキー堺などが加わってヒットを飛ばす「社長シリーズ」の源流となった作品とも言えるでしょうか。この「三等重役」の次に「続・三等重役」が作られ、三作目の「続々・三等重役」の企画時に社長役の河村黎吉の死去により、内容が変更されて「一等社員」となったようです。エッセイは「河村さんは義理堅い良い人でした」小林桂樹と、「サラリーマン映画」と題した源氏鶏太。「銀座八丁」というコーナーには、クリスマス・イブの銀座は人々々々…人の波、どうしてこんなに人が出るのか、バカ騒ぎが夜明けまで続く、とあります。昔のイブの銀座が彷彿されますねぇ(笑)。(1953・12・29)

●14号は「尾道のこと」(えと文)濱田辰雄(東京物語美術担当)

この表紙絵は「東京物語」セット・デザインですって。

上映作品は、かの「東京物語」(松竹)。小津安二郎監督と笠智衆、原節子で余りにも有名ですね。他にも東山千栄子、山村聡、三宅邦子、杉村春子、中村伸郎、大坂志郎、香川京子、十朱久雄、長岡輝子、東野英治郎…うーん、凄い!

エッセイは「小津映画の魅力」筈見恒夫と「ふたりの仕事」野田高梧(小津との共同脚本)。

「銀座八丁」には、当時の銀座の映画館が列記されている。テアトル銀座、ムーヴイ銀座、銀座コニー、ピカデリー劇場、日劇日劇ミュージックホール、日比谷映画、有楽座、銀座松竹、築地映画、全線座、そして並木座。現在まで残っているのは…さて?(1954・1・9)

●15号は「お化け煙突」(画)五所平之助

上映作品は「煙突の見える場所」(新東宝)

原作・椎名麟三「無邪気な人々」 脚本・小国英雄 監督・五所平之助 キャスト・上原謙/田中絹代/芥川比呂志/高峰秀子

北千住の「お化け煙突」の傍に住む庶民の生活(夫婦愛、隣人愛)を描いた作品。エッセイは椎名麟三と五所平之助。

あとは、昨年度のキネマ旬報のベスト・テン第一位が「にごりえ」と「禁じられた遊び」だったとの記事。今、銀座は電力制限でネオンが消えているという(暮れから正月にかけて制限が解けたが)。何年後になったらネオンが消えずに銀座を飾るか。ですと。そんな時代だったんですねぇ。(1954・1・16)

●16号「タイトル・バック」宮田重雄(画)

「石中先生行状記」に自身が映画初出演、そのとき藤本真澄プロデューサーの求めに応じて描いたタイトル・バックの中の一枚とのこと。

石坂洋次郎全集(巻一)と題したプログラムで、「青い山脈」「石中先生行状記」「若い人」「若い娘たち」の四本が同時に載っています。

これらを四日間、二日間、三日間、二日間の順に十一日間かけて上映。全て藤本真澄が製作で、石坂洋次郎の原作をそれぞれ、今井正、成瀬巳喜男、市川崑、千葉泰樹が監督しています。キャストは全作品に池部良。他は原節子、竜崎一郎、伊豆肇、渡辺篤、若山セツコ、木暮実千代、堀雄二、杉葉子、藤原釜足、三船敏郎、杉村春子、島崎雪子、小沢栄などが各作品に入り乱れています(笑)。

エッセイ「映画雑筆」は石坂洋次郎。「私は五十すぎた年配の人間としては、割りあいに映画を見てる方であろう」。なんて書いてますよ。五十過ぎで「年配」か、ヤレヤレ。(1954・1・23)(つづく)

※ところで、この「並木座ウィークリー」の現物や、映画人のエッセイの生原稿、表紙イラスト原画の数々などが展示されている「並木座回顧展」でもある「スクリーンの中の銀座」というイベントが、東京銀座の資生堂本社「ハウス・オブ・シセイドウ」で開催中です。お近くの方、ご興味お持ちの方は是非どうぞお出かけください。半世紀近くにわたって名画を映し続けた並木座の映写機も置かれていますよ。11月25日まで。(内覧会での様子は「萬雅堂だより」をご参照)。

nagataninagatani 2007/11/12 18:13 常磐電車で、お化け煙突を見ながら荒川の鉄橋を渡って、日暮里へ。山手線に乗り換え、駒込へ。
そこにある中学校へ通う時代がありました。
五所平之助の映画は観ていませんが…。

太い一本の煙突に(重なって)しまうのが
不思議でしたね。
超満員電車だったなあ〜。

manga-domanga-do 2007/11/15 10:54 「お化け煙突」は北千住で、「キューポラ煙突」の川口とは舞台が違いましたね。
私の世代だと吉永小百合、浜田光夫の「キューポラのある街」(’62・日活)が有名で、つい同じ煙突だったかと思ってしまいます。
それでも、この映画、観たような観てないような…よく覚えていないというのが正しい(笑)。
お化け煙突自体の映像は、ニュース映画か何かでかすかな記憶が…

2007-11-09 所沢〜新宿

今回の収穫?

古本まつり」_ 12:52

昨日夕刻、今年最後の「彩の国・古本まつり」に小一時間。ざっと駆け足で探索。

週刊朝日百科・世界の歴史」が山積みで、各冊105円。で、17世紀以降をまとめて購入。

「週刊地球旅行」(講談社)のイギリス、スイス、チェコなど数冊。

大型の書道専門雑誌「墨」(芸術新聞社)を数冊。

あと、おまけで「週刊朝日百科・世界の文学(テーマ編・マンガと文学)」”ジャングル大帝あしたのジョー

表紙が目立ってたから、つい(笑)。これは157円。

この手の本はズシリと重くてねぇ…なんと計15圈B霰朧靴い箸垢襦丙D届いたので、それをパチリ)。

飲み会_ 12:52

そのまま、足を延ばして新宿まで。

旧友三人との飲み会(内女性一名)。昔話に花が咲く…っていうやつ。喧騒の居酒屋で飲むのも久し振りで、実に楽しい時間を過ごす。

そういや、いつの間にか「忘年会」の企画も出てくる季節ですなぁ…一つ二つはお仲間に入れてもらおうか。もちろん、ちゃんとお仕事した上でないとね。頑張ろう(笑)。

2007-11-07 大祭の日取り

決定!_ 19:30

「みそひともんちゃく」開祖<天守閣>増岡弘より、筆頭雲上人<萬雅>の私に対しFAXが入る。

次回大祭の日取りが決定したとのこと。来年の2月10日(日)。

ついては詳細の詰めのため、近々、雲上人会議を開催するぞ、とのお達し。

ははぁ〜〜ッ御意!さっそくに各位へ伝達いたします。

あ〜、やっぱりもう蔵出ししなくちゃなぁ…!

もう一つも来年の話_ 19:30

高校の閉校式典の案内状が届く。母校が来年の卒業生(51期)を送り出すと同時に閉校となるのだ。

3月1日(土)。で、当日に「閉校式典」と「さよならパーティー」があるんですと。

たった53年の歴史(私は8期生)の高校だから、大した伝統があるわけでもない(私など「新設校を受験した」っていうつもりだったからね・笑)。だから、この時代、真っ先に閉校の対象となったのでしょう。

私にとっては、去年の中学校の廃校?に引き続きだし、まぁ、何となく寂しい気はしますがね…

「母校は無くとも、友は残る」ということで良いのではないでしょうか。

しかし、やけに早いご案内だな。まだだいぶ先なのに…

2007-11-06 「マンガ メディチ家物語」

扉のひとつ

文庫化の件_ 18:00

かねてよりの懸案事項の行方がどうやら見えてきた。

先々月で刊行から丸2年が経過、結局は文庫のラインナップに入ることになりそうです。つまり、元本の重刷は無し、ということですね(いささか残念ではあるが…)。

担当さんに、手直し部分の対応を連絡。基本、絵はそのままで、資料写真の修正の件と、新事実に絡んだ文章の一部書き直し。文庫用のゲラを起こしてもらって、改めてのチェックとなる。そこで問題が無ければ、来年の早い時期にでも刊行実現となることでしょう。ヤレヤレ(ホッ)。

元本をアマゾンでチェックしたら中古価格2580円からだって!(稀少本てこと?)それに、初めてのレビューが載っていた!「歴史の勉強にもよいけど、フィレンツェ観光前に読むといい」って書いてくれてます。ありがとう。しかし、締めで「絵が好みじゃないのがちょっと残念」だってさ(☆4つ)。

実在の人物(※画像参照)を描いてるし、アクが強い印象を与えてるのかしらね?しかし、こればっかりは…トホホだな。文庫になれば、より手軽な旅行のお供にもなりますぞ。それをば期待しましょうか!。

明日から、今年最後の「彩の国・古本まつり」だ。元本もいずれ、こういう場所に出てくるかなぁ(笑)。

2007-11-04 蔵出しの順延

お疲れ?_ 19:48

昨日の文化の日は「自衛隊入間航空祭」の日でもあった。

我が家は、基地のすぐ近くというわけでもないのだが、ルート上にあるのだろう、ブルーインパルス(六機編隊)が真上を旋回したり、時に眼前を横切ったりすることもあって、迫力満点。

近所の公園には、カメラを空に向けたおじさんたちが数人。子供たちの嬌声、歓声も聞こえます。が、正直、私はあまり好きでない(というより怖い・笑)。

ということで、公民館に避難。文化祭の後期が開催中。

前期に私たちのサークルが展示していた場所には「水墨画」サークルの作品が掛かっています。水墨画もなかなかいいものですね。観ていると「書サークルの人でしょ、こっちにもお入りを」と、お誘いが。いやいや、今はご勘弁!絵を描くのはマンガだけで手一杯です(笑)。

古本交換市で、さべあのま「モト子せんせいの場合」という文庫本(’03)を発見、即入手(ラッキー!10円)。この作者の「ライトブルーペイジ」(奇想天外社)は初出時(’80)に購入している。この本も初出は’82ですね。

本日は、味噌の蔵出しをするつもりだったが、少々疲れを感じたので順延。けっこう体力使うのですよ、これが。重石をどけて覗いた限りでは、今年も上々の出来のご様子。もう少しだけ寝ていてね。

予定を変えたので、その分お仕事をとペン入れを数ページ。

2007-11-02 楽しかった!

ホントは「ジョン」でなく「にけ」(笑

カツ坊の青春_ 10:31

勝川克志さんのマンガが載ってるビッグコミック1(1日発売)を購入。

巻頭カラー(4P)で、「のんき新聞」特別出張取材としての、漫画図書館「青虫」訪問記。

遠く只見の「青虫」は、いずれ私も訪れたいと思っている施設です。うーん、カツ坊さんに先を越されたか!

この4日で冬季閉館となるそうだから、来年の雪解け後(青葉の頃)には是非に…。

「少年幻燈館(青雲編)」(18P)は、カツ坊の青春実録?マンガですね。

彼の通った「東京デザインカレッジ」が、「東京アートカレッジ」となり、登場人物も微妙に名前を変えてますが、見る人が見ればすぐ分かる。似顔にもなってるしね。

(しかし、なぜに私のカミサンだけ実名を出す?!・笑)

大変楽しく読ませていただきました。

お礼に、捨て猫ジョン?の写真を提供しましょう(カミサン許諾)。

この雑誌、一ノ関圭の「鼻紙写楽」(50P)が載ってる。久し振りに読んだな、この人の作品。

「らんぷの下」「裸のお百」「茶箱広重」の三冊のコミックス(S55〜58)は、常に私の書棚の好位置に在るのだ。圧倒的な画力は三十年経っても変わらない!

谷口ジローの「冬の陽だまり」もいいなぁ…

彼の「犬を飼う」「欅の木」「父の暦」は愛蔵本です。

(あ〜あ、机に向かうのがヤになってしまうぜぃ)

かつ坊かつ坊 2007/11/16 02:01 「青虫」はいい所でした。漫画は山のように
あるし、館長いいヤツだし、酒はうまいし。
そばに格安の旅館があるので、そこでみんなで
大騒ぎしました。

カレッジの漫画は、描きたい事まだいろいろ
あったのですが削りました。ページの関係もあって・・
子猫の写真があったのですね。
僕にはあの頃の写真は1枚もありませんが・・

manga-domanga-do 2007/11/16 09:04 >青虫
いやぁ、ご一緒したかったなぁ…
私も絶対行こうっと!
>カレッジ
じゃ、みんな記憶で描いたんですか?凄い!
写真、けっこう有りますよ。もちろん若き日のカツ坊もね(笑)。