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『萬雅堂』便り

2008-03-31 ぐだぐだ…

ダラダラと。_ 08:04

友人と「お花見」の日取りを決める際、30日か6日で悩んだ末に6日と決断。

すでに満開の報と、昨朝の快晴には「うわぁ!今日にしておけば…」と、悔しい私。

そうか、個人的に会場下見?という手もある。どんな様子か出かけてみようか、なんて思ってたら、急に雲行きがおかしくなってきた。どんよりとした空、少し寒くも…。そうなると現金なもので「いやぁ、今日にしなくて良かった」(笑)。

で、そこからはダラダラと机に向かったり、ぐだぐだとPCで遊んだりと…ちょいと怠惰な一日を過ごす。おそらく、田舎ドライブの疲れが出たのだろう。ま、仕方が無い。

夕方、娘が新車で帰宅し、お披露目(前の車は私が乗り納めしたわけです)。

スペアキーをいただくが、ピカピカの間は借りないようにしましょう、ハイ。

夜からは雨。春の天気は変わりやすいですねぇ。5日と6日は落花の中での宴かな…(雨はイヤよ)。

さて、今日は仕事の後で横浜行きの予定(by電車)。

神奈川美術協会公募展(神奈川県民ホールギャラリー/1〜5日)を観るための前のりだ。

Hさん宅にお泊りで、明朝一緒に出かけます。

2008-03-29 「圏央道〜中央道」を初体験

モクレン

山梨行_ 13:13

昨28日は亡父の命日(’00没)。

お彼岸には行けなかった代わりの、命日当日の墓参です。

板妻(ばんつま)映画全盛の時代が青春で、映画好きが高じて(家業を継がず)映写技師になった男。

「並木座」のプログラムをきっかけに、彼のことを改めて振り返ってみると、実に自由に生きた人だったんだな…と、ある種の感慨あり。所詮、私も蛙の子は蛙…と納得し、手を合わせる。

故郷の地に一人暮らしの母は元気いっぱい。私も家の周辺の片付けや、畑仕事を手伝っての春・冬野菜の収穫を。

お茶を飲む段から、余程溜まっていたのか、いやぁ、しゃべりっぱなしだ(しかもリピート・笑)。覚悟して聞き役に徹する。

で、一晩泊まって、「じゃ、またね」と土産の野菜を積んでの早朝帰り。

往復、快晴の花見ドライブか?と、期待していたが、満開の桜は高速に乗る前後だけで、ちょい残念。

今回、圏央道〜中央道を初めて利用してみた。16号線、横田基地脇を通らなくて済む分、たしかにかなりの時間短縮にはなってます。そんなに遠くはないのだし、ちょくちょく行けると良いのだが…

画像は、田舎の庭から一枝いただいてきたモクレン。

夕方、開いた!↓

f:id:manga-do:20080329170953j:image

2008-03-27 「日本最古のアニメ発見!」

「日本アニメーション映画史」

「なまくら刀」とは?_ 12:26

朝刊とウェブに「日本最古のアニメ発見!」の記事。

「なまくら刀」現存する日本最古のコマ撮り式アニメーション「なまくら刀(塙凹内名刀之巻)」(幸内純一作)が発見され、来月24日から東京国立近代美術館フィルムセンター(東京・京橋)で開かれる「発掘された映画たち2008」で公開される。同センターは「日本アニメーション史の起源に迫る貴重な作品」としている。

映像文化史家の松本夏樹さん(55)が昨年7月、北山清太郎作のアニメ「浦島太郎」とともに大阪市の骨董(こっとう)市で見つけた。両作品とも可燃性染色プリントで、同センターが専門業者に修復を依頼、伝統的な染色技法と最新のデジタル技術を駆使してよみがえった。

「なまくら刀」は1917(大正6)年に東京・浅草で初上映。だまされて、なまくらな刀を購入した武士が試し切りをしようと飛脚などに襲いかかるが逆に打ち負かされてしまう2分の物語。一部に影絵の表現が施されユーモアがにじみ出る仕上がりだ。「浦島太郎」はその翌年に浅草で初上映されている。

26日に試写を見た松本さんは「きれいに復元されて感激した。紙製の箱にフィルムが入っていたので通気性がよく長持ちしたと思う」と語った。(以上、産経ウェブニュース)


1917年(大正6年)…うーん、

そんな昔にアニメーションを作っていた日本人がいたというのも、凄いことだ。

大労作!「日本アニメーション映画史」(山口且訓・渡辺泰/有文社’77刊)には、

下川凹天、北山清太郎、幸内純一の三人の名前が、日本のアニメーション「三人の創始者」として載っています。


日本で1910年にエミール・コール(仏)のコマ撮りの映画が「凸坊新画帳」の名で公開され、爆発的人気を呼んで…それに影響された、映画界の中の絵心のある人間たち(つまり上記三人)が漫画映画作りを志した。互いに独自の方法で製作し、それぞれが「我こそは創始者」といっている。


幸内(こううち)純一、明治19年岡山県生まれ(昭和45年没、享年84歳)。

18歳で太平洋洋画会などで学び、21歳で「東京パック社」に入社。興行師・小林喜三郎の小林商会から漫画映画製作の依頼を受けたのが大正5年のこと。

幸内の第一作は「なまくら刀」である。これを「塙凹内新刀の巻」と改題して帝国館で封切ったが、ひじょうに評判が良かったといわれる。


つまり、この現物が発見されたということですね。発見者の松本さんに感謝!

たとえ来月の公開を見逃しても、今後もどこかで観る機会があるでしょう。楽しみだ。上映時間2分というのも大したものです(アニメで2分が、どれだけ大変なことか…!)


ちなみに、ウィンザー・マッケイ(米)の「恐竜ガーティー」は1914年、

ディズニーの「蒸気船ウィリー」(世界初のトーキー・アニメ)は1928年。

終了_ 17:44

東京新聞の連載記事「アニメ大国の肖像」(毎木曜夕刊)は今日で最終回だ。

2年半で全115回、登場は何人だったのかな?計算上は40人近くか…知らない人も幾人かいたっけ。

ラストをアニメ脚本家・作家の辻真先さんのインタビュー記事で締めています。

面白い企画で、毎回楽しく読ませていただきました。ひょっとして、書籍化でもするのかしら?

ん、訃報欄にリチャード・ウィドマークが。昔、ずいぶんと観たなぁ、93歳か…

再刷の連絡_ 17:44

いのちのことば社版「マンガ聖書物語」シリーズの廉価(普及)版「イエス・キリストの生涯」が4刷に(これで累計2万部越え)。来月の「イエス・キリストのたとえばなし」刊行に併せて定価が100円アップ(同額に)とのこと。で、500円也。

ミーナミーナ 2008/03/28 22:13 はじめまして。大塚先生を探していたら、こちらにたどり着きました。コメントにこのような内容はよいのかわかりませんが・・・。 大塚常三郎先生は、昔小学校の先生をしていらしたかご存知でしょうか。私は生徒でしたが もし先生ならお会いしたくて。

manga-domanga-do 2008/03/29 09:55 はい、まさにお尋ねのお方ですね。
お元気でいらっしゃいますよ。
近々会いますので、伝言等おありでしたら、プロフィールページのメールアドレスにご連絡ください。

2008-03-26 友人とお酒

微酔(ほろよい)

午後にいろいろ_ 23:03

午前中は仕事。昼、図書館へ資料本を借りに行く。アフリカ関連。特に近世の探検&伝道史…リビングストンや、シュヴァイツァーを描く際に、手持ちの資料では足りないのだ(自宅内資料は古代ローマと中世ヨーロッパに偏ってるからね)。検索して目的のものを発見、書庫から出してもらい、借り出す。

そのまま川越の書道用品店へ行き、先日の半切「夏」の裏打ちを依頼(自分でやったのでは失敗しかねんゆえ)。久し振りにつき、ついでに特売の紙と筆(共に仮名用)を購入。

さらに足を延ばし所沢のK病院へ。最近の自覚症状により診察を受けることを決断。ちょっとドキドキ。診断によると、急を要すわけではないとのことで、とりあえずは安心。しかし、いずれは手術&入院をの宣告。ガーン!

いったん自宅に戻り、夕刻に友人(先輩)と約束の場所へ。「お花見」前の久し振りの一献。楽しいひと時を過ごす。友人、来年でアニメ生活50年とのこと。それは凄い!バリバリ現役なり。私は…アニメとマンガで…43年か…これはどうにも追いつけんなぁ。

「微酔」気分で帰宅して、ふと見上げると、家の隣の桜がかなり咲き始めているのに気付く。こりゃ週末は満開だぞ。

布花館より布花館より 2008/03/27 02:35 ええ〜っ?!体、大丈夫なんですか?
私も最近一段と老眼が進んだみたいで、夜の運転など光が放射状にいちだんと伸び(少女漫画みたく)
ちょっとロマンチック度がやばいです。
ところで、いずれは手術って・・・お大事にね

manga-domanga-do 2008/03/27 09:19 あ、申し訳ない!(ありがとうございます)
いや、まぁこれはお察しの通りで、職業病みたいなものですね。
ホント、いずれ時期を見てということです。

2008-03-25 我が家の

白花三鉢

白い花_ 13:11

今日はとても良いお天気なので、運動不足の解消にと、午前中に少しお散歩。

どこもかしこもモクレンとユキヤナギが満開。たまに椿の赤が混じるが、圧倒的に「白」が目立つ!

その清潔感、実に爽やかな印象です。

いいなぁ「白」。

帰宅して、ベランダを見渡すと、我が家にも白い花は…有った!

水仙、チューリップ、ビオラの揃い踏みでパチリ!

ヒヤシンスの白花はちょいお疲れで仲間入り出来ず(笑)。

午後は白い紙に向かい、お仕事デス。

2008-03-23 先日の日記につながって?

咲き始めたチューリップ

公募展_ 09:52

昨秋から水彩画を始めたという、横浜のHさん(82歳)から電話。

完成した30号?の処女作を今年の「神奈川美術協会公募展」に出すので、観に来てとのこと。

アトリエから直接搬入するので、会場でないと見られないよ」だって。

山下公園脇の神奈川県民ホール・ギャラリーで4月1日(火)〜4月6日(日)

(主催者PR)

2008第31回神奈川美術協会公募展は、年一度の有賞制の公募展です。

種別は、油彩、水彩、アクリル、日本画パステル、墨絵、和紙画、デザイン、染、織、タイルアート、創作人形、銅板工芸、陶芸等の展覧会です。


ウヒャーッ凄い!いきなり出品とは、やるもんですねぇ。必ずお伺いいたします。

どんな絵(風景画らしい)を描かれたのでしょう、拝見するのが楽しみです。ひょっとして最高齢出品かも?(んなこたぁないか…)

しかし、この姿勢、私も見習わねばいかんなぁ…。

球根が消えた?_ 16:23

昨日、ベランダの鉢に春植えの球根をと、アッツザクラ(ロドヒポキシス・八重咲)の球根2袋を購入。

ココナッツピートのような乾いた土が入った袋の中に「2球入り」なのだが、なんと、開けてみたら1球だけ。

土ごと紙の上に拡げて探るが、無い。はて、もう1球はどこに消えたのか? 別の袋はOK。この花の球根はとても小さいのです(7〜8ミリ)。土にはところどころに同じくらいの塊が有るが、つまむとすぐにボロッと崩れるから間違わない。単純な入れ忘れなのかな?

こんな場合、数百円であろうと「まぁ、いいか」というわけにはいかない(1球の単価が倍になってしまう!)。

やはり、購入店にクレームです。袋にその一つの球根を土と共に戻し、ゴミ箱からレシートを探し出し、皺を伸ばしてと…ヤレヤレ。

で、出かける。歩いて行ける距離の店で良かった。でも、面倒なことに変わりはない(怒)。

店員さんに事情説明。こっちは真実を述べてるのだが、なんだか嫌な心持。

「そんなはずはありません」なんて返されたら、証明の方法が無いしね。

もっとも、そんなこと言ったら大ゲンカは必至だ(笑)。店は信用に関わるから、先ずは客の言うことを信じるのが基本でしょう。

でも、昨今、これを逆手に取るような「クレーマー」の存在が問題になってるのも事実。メーカー、店舗には専門の対策班を置いてるところもあるようですしね。

そんなことも、ふとよぎったりして、「クレーマーと思われるのもシャクだしなぁ」と。

しかし、それで申告をためらってしまうのは本末転倒だ。

今回、販売担当者が他の商品をチェック、指で感触を確かめながら「これは大丈夫そうですから、どうぞ」と、別の袋を差し出した。私持参の最初のものも一緒に。つまり、交換でなく、追加で新たに一袋を貰った形となったのです。2球が1球となり、最後に3球となった。サンキュー!(しゃれかい!)。

これぞ「正直の頭(こうべ)に神宿る」…アレ、ちょっと違うか(笑)。

ま、いろいろ有ります。

2008-03-21

俳句を三句

俳句を書く_ 23:54

第三金曜日夜の書道教室、またしても何も書いてない。

手ぶらはまずかろう…と、夕方に大慌てで紙に向かう。

ひとつ、仮名まじりを書いてみることに。

半切四分の一に、この季節の俳句を書いてみた。

 

 




ゆさゆさと 桜もてくる 月夜かな (道彦)

 一昨日(おととい)は あの山こえつ 花ざかり (去来)

 春の月 さはらば雫 たりぬべし  (一茶)


お花見も近いということでね。

この他に、あと数枚を書いて持参。

「ちょいと筆が走りすぎてますネ」先生からは細かなご指摘をいただく。

「あながま会」も控えているので、あわよくばこのまま作品に…という、私のスケベ心はあっさりと見破られてしまった(笑)。ハイ、ちゃんと書きますので…。

あ!気付いたら、いつの間にか8並び(88888)が過ぎていた。ちょっと見てみたかった気も…

はて、どなたが踏まれたのかしら?

2008-03-20 雨の休日

花壇からお引越し

静かです。_ 13:14

せっかくの祝日も雨となりました。

年中無休?で自宅作業の身としては、あまり関係がないが、外出の人は「なにもこの日に…」でしょう、お気の毒です。そう、今日はパ・リーグの開幕日だったね。埼玉西武ドーム、寒そう…。

日本漫画家協会から2008年度「漫画家協会賞」の作品募集要項と応募票が送られてきた。

プロ・アマ・国籍・年齢・性別を問わず誰でも応募できる、とあります。但し応募料として5000円が必要。会員は無料(年会費があるから?)だから応募が義務…なんてことはないでしょうが、さて、何か材料があるかしら?

2007年の作品が対象だし、困りましたねぇ。

応募料と言えば、「書」の世界でも、公募展はどこでも出品料を取ります。これがまた、けっこうお高い!入選するとそれが展示会の表具代に変わるらしいのですが、落選するとそれまで。つまりは審査代で消える(見てもらうだけでン万円!)のも覚悟ということです。

最近、私も出品を勧められるのですが、今ひとつ気乗りがしません。そんな費用はむしろ紙や筆に使った方がいいよなぁって。審査を受けなくとも、個展なりグループ展で気軽に作品発表の場が作れるしね(ホントは落選が怖い・笑)。

写真は、先日に花壇から掘り起こしてきた花。

チューリップの中に紛れ込んで、これだけがポツンと咲いていた(高さ12センチ)。ヒヤシンスだろうけど(花数は少ないが、香りは強烈)去年は植えていないから、ずっと以前のものが分球して地中で育っていたのかしらね。

2008-03-19 そろそろ今年も

ビオラは満開!

お花見の企画_ 15:38

ソメイヨシノの開花情報とやらが始まりました。

そう、そろそろ「お花見」の季節ですねぇ…(あと二週前後?)

今年は少し早そうとのことですが、いつごろ満開になるのでしょうか?

七、八分咲きから、散る桜まで、花の下の「宴」はいつだってOK。もっとも、夜桜はしんどいので暖かい昼間に限定ですが(笑)。

早々と一つだけ決まっているのが4月5日(土)。これは5月開催「あながま会」の準備会を兼ねている(この日にご案内ハガキが出来上がるのです)。

例年、何らかの形でどこかの「お花見」に参加してるのだが、たまには誘う側に回ってみようかと、友人二人に打診した。お一人は賛同、即、具体化で日程調整に入った(メンバーはお任せ)。

もうお一人は「花見はまたそのときで、その前に一献といこう!」だって。あらまぁ、じゃ、打ち合わせがてら…近々。

しかし、お遊びもいいけど、その前にお仕事をきっちりね! …ハィ…(小声)。

2008-03-18 面白い

「劇眼漫歩」39号

同人誌_ 19:16

季刊「劇眼漫歩」39号が到着。

ありゃ?これは「伊賀の影丸」(横山光輝)ではありませんか!これはまた懐かしい…私も単行本を持ってたっけ。

熱狂的な横山光輝ファンでもあるという、高橋正雄さんが描かれたものだ。裏表紙には登場人物の紹介までも。

いやー凄いなぁ。うーん、こういう手があったか(笑)。

今号の特集は、子供の頃の「懸賞の思い出」。

皆さんいろいろと当たってますねぇ(羨ましい)。私は…記憶にないなぁ…投稿して掲載されて賞品、ってのは当選とは違うしね。

そう、十年くらい前だったか、コピー機を購入してユーザー登録のはがきを送ったら、後日にカシミヤのダッフルコートが送られてきたことがあった。ちょうどキャンペーン中だったらしく「一等当選」とか。応募したって実感は無し。それくらいかな(倅にとられちゃったし)。

今号も、いつもと同じくマンガあり思い出ばなしありとバラエティーに富んでいて、皆さんの楽しんでる様子が伝わってきます。

幅広く(年代も)いろんな経歴の方が集ってるし、ホント同人誌って面白いねぇ。

nagataninagatani 2008/03/20 20:45 懸賞ってどうせ当たらないと思って
応募した記憶があまりありません。

そういえば、ネットでキリンビ−ルのページを
(何でだったか?)みていたら、ワンクリック
応募みたいな懸賞で、ロング缶が当たる〜と
あったので、応募したら当選したことがあります。
3年前だっただかな。
そうそう、近くにキリンの工場があるんだった。
やはり出してみるもんですね。(笑)

高橋孝三郎高橋孝三郎 2008/03/25 15:22 萬雅堂さん、長谷先生、懸賞の思い出、ありがとうございます。私も結局当たったことはひとつも思い出せません。小学校6年生の頃(昭和38年)ロッテガムの包装紙を夢中で集めていたことだけはよく覚えています。100円分ぐらいを送って、何かをもらおうとしていたようです。ガムは買えないから、道端に落ちていた包装紙を必死で探していました。

2008-03-17 春ですね

クリスマスローズ

穏やかな日_ 14:16

日曜は娘とちょいとお付き合い(頼まれごと)で、近所まで。

この歳にもなると父娘二人だけでの外出はちょいとウキウキでもあります(笑)。

暖かく、穏やかで、良い気候となりました。ゆったり気分で車の窓を開けようとすると、

「父さん、窓は閉めておいて!」

花粉がかなり舞ってるらしい。

私はまだ発症していないが、娘はクシャミを連発していた。ゴメンゴメン。

さて、こんな父さん、娘のお役に立てたのかしら。

今日は庭に水遣りを。「あ、花が!」

またカメラを忘れたので、今度は取りに戻ってパチリ!

クリスマスローズをどうぞ。

小山謙二さんから個人誌「スラない通信」5号が。いつもありがとうございます。

しかし、巻末のマンガ、いい味が出てるなぁ…

2008-03-16 ほほう、これが!

「幻の」ドラえもん_ 12:32

昨日のイベントというのは、「幻の」と形容されるところの、日本テレビ版「ドラえもん」上映会でした。

都下某所の小さな公的センターの一室で催されたもの。今から35年も前の'73年に、日本テレビ系列で半年間だけ放送された番組です。

今のテレビ朝日系列で放送中の「ドラえもん」は'79年の開始ですから、全くの別物。製作会社も、スタッフ、キャストも当然違います。

存在自体が巷間殆んど忘れられているのではないでしょうかね。私も正直「へぇ、そうだったんだぁ」です。この当時の私はフリーで「ムーミン」とか「小さなバイキング・ビッケ」の演出をやってた。他の局で何が放送されてたのかなんてのには関心が薄かったようだ。

でも、近年知ったのが、この番組の製作主任がかつての虫プロ時代の仲間だったこと。番組が生まれた経緯や半年で終わった理由等、いろいろと興味深い話を聞く機会がありました。その彼がファン?の要望に応える形で上映会を企画したのです。ここはひとつその「幻」とやらを確かめさせてもらおうと、出向きました。

何よりドラえもんの声に興味があった。富田耕生さん、野沢雅子さんのドラえもん(途中交代だった)ですからね。一度は耳にしておきたいと(笑)。制作裏話?に続いての、それぞれ二話ずつの上映。

熱心な若者たち(十数名)が、皆さん食い入るように鑑賞しておりました。遠方から馳せ参じた方もかなりおられたようです(名古屋からなんて方も!)。いやぁ、なかなか面白いイベントだった!

引き続き、場所を市役所ロビーに移動しての懇談。

ファンの興味は尽きないようで、彼の話を聞き漏らすまいとのその様子に、私はただ気圧されるだけ。しばらくはお付き合いしたが(これはいつ果てるとも知れないぞ)と悟り、残念ながら途中で辞させていただいた(笑)。

2008-03-15 昨日、一昨日と、日記を…失念?

ヒヤシンス(水栽培)

黙々と_ 11:53

ただ、机に向かってペンを走らせる…だけだった。

「今日はブログ書いたの?」

「あ、書いてないけど…」

娘のお下がりだったノートパソコンから、初めて自分専用のモノに買い換えたカミサンが、ネットに接続しながら私に聞きます。

最新の機種でサクサクと…実に嬉しそう。趣味のHPなど覗いたついでに私の日記も日々チェック(笑)してるのだ。

私のパソコンは仕事部屋に常時接続のデスクトップ。でも、この日記は「常時」必須でもないんだから、たまにはパスもいいじゃんか。

今日はこれから外出。友人が企画したイベント(上映会)にお邪魔だ。

2008-03-12 あらら、返さなくともいいのにねぇ

お土産物のセル画

なんともな?顛末_ 10:01

朝刊の社会面の隅っこに小さく「ディズニーのセル画・背景画の返還」の記事。

先年(’05)、千葉大の倉庫で発見された「シンデレラ」「眠れる森の美女」などの原画約250点が、約半世紀ぶりにディズニー側に返還されるのだという。

’60ごろ日本全国各地で展示の後、国立近代美術館に寄贈されたというこの原画。その数年後に千葉大が教育用に譲り受けて、そのまま倉庫に仕舞いっぱなしになってたっていう、なんとも哀れな扱いを受けてたモノです。ディズニー本社にも残っていない貴重な品々というに。

一昨年、一般公開もされたけど、その後もよほど扱いに苦慮してたんでしょうねぇ。

千葉大が「引き取ってくれませんか」って申し出たのか、

ディズニーが「返せ!」って迫ったのか、

順番含めて、さて、どっち?(「引き取れ!」「返してくれませんか?」じゃないよネ)

元々が寄贈されたモノ…(間に入って)国立近代美術館がもう一度引き取る手はなかったのかなぁ。もっとも、価値が分からない連中ばかりじゃ、また死蔵されちゃうだろうし(千葉大と一緒になって「どうぞ、お引き取りを」だったりして)生まれ故郷に帰るのがやはり一番かもね。

しかし、ディズニー側には悔しがらせたままにしておきたかったなぁ…(笑)

あげちゃったモノが戻ってくるんだから、今頃「価値が分からない連中で良かったよ」とでも思われてるんじゃないの。それとも「ヤレヤレ、これが邪魔モノとは情けない…」なのかな?(だったら彼らに同情だ)。

返還後はディズニー社のアニメーション・リサーチライブラリーに収蔵されるとのこと。収まるべきところに収まって、一件落着!ですかな。

写真は、我が家にもあったディズニーアニメのセル。「スクルージ(ドナルドの叔父さん)」ですね。

裏に THIS IS AN Original HANDPAINTED CELLULOID DRAWING ACTUALLY USED IN A Walt Disney PRODUCTION と書いたシールが貼ってある。

これ、昔にLAのディズニーランドで売ってた「みやげモノ」ね。トレスはゼロックスコピーで、背景画は印刷です。

いのちのことば社の担当さんから「イエス・キリストのたとえ話」(4月中旬刊行予定)の表紙カバーデザインの見本が届く。

14編の内の「ぶどう園の不思議な主人」の扉絵をアレンジしている。着色のセンスも良くて楽しい仕上がり。気に入りました(いずれのご紹介)。


※13日・追記

別の新聞報道によると、

「良好な状態での保管が困難となったため、大学側がディズニー社に返還を申し入れていた。」

ですって(ヤレヤレ)。

nagataninagatani 2008/03/12 20:16 国立近代では、お役人。
真の価値が分りっこないですね。
でも、適当な公開の場も無い日本ですから
まあ、お里帰りがいいのかも。
しっかし、バカですなあ日本側!
麻生さん、どーする!?

manga-domanga-do 2008/03/12 20:56 いっそのこと、オークションにでもかけちゃってたら面白かったのにネェ。
ディズニーが必死で競ってたかもよ(笑)。

2008-03-11 暖かい一日、もう

ミニ水仙

春ですねぇ_ 17:55

昼、郵便物を出すついでに、旧仕事場に寄って庭の草むしりを小一時間。

穏やかで、カーデガンなど着たまま動いていると、けっこう汗ばむほどの陽気です。でも心地よし!

花壇のチューリップは順調に伸びていたし、日陰にはクリスマスローズや水仙がきれいに咲いていた。

カメラ持参じゃなかったので、画像はその代わり?の自宅ベランダの鉢植えミニ水仙。

陽気がいいと仕事も順調…と、言っておきましょう(笑)。

「フランス革命からナポレオン」の次は「世界伝道」(ケアリ、モリソン、ジャドソンといった伝道者を数ページずつ描くというパート)。

先週に都内から地方(本社)へと移った倅から、その土地の名産(食品)が届いた。おやまぁ、小洒落たことを!

2008-03-10 月曜は雨の予報なので

古本まつり」に行った。_ 09:41

今年最初の彩の国「古本まつり」が開催中。今日(月曜)が最終日ということと、雨の予報なので昨日(日曜)行ってきた。

経験測では初日と土日は混むのだが、昨日はガラガラの拍子抜け。おかげでじっくりと探索ができた。といっても、ターゲットは絞ってあるので確認作業のようなものです。大体どこにどういったものが有るかは把握してるのでね。

懐具合と相談して、お手ごろ価格中心にセレクト、今回は手に提げて持ち帰れる量にとどめる。全集モノで欠落していたものを見つけたりして、収穫は…まぁまぁ。

こうして、資料ばかりが増えていくのだが…実際に役に立ってるのかどうかは…考えないことにしよう。

さて、予報通りの雨、どうぞ仕事がはかどりますように…と祈念して、今週をスタートだ。

2008-03-09 スノークまでもが…

「ムーミン」スノーク

去った。_ 12:02

広川太一郎さんが亡くなられたという。私にとっては「ムーミン」のスノーク役としての存在。

ノンノン(フローレン)の兄で、なんともプライド高き男を、独特の<広川節>で演じておりました。

絵コンテを切るときも、原画を描くときも、スノークには常にあの声が存在していた。

広川さん=スノーク=広川さん=スノーク…どこまでいっても一緒。

たまに外画(トニー・カーティス等)で広川さんがしゃべってるのに遭遇しても「あ、スノークがしゃべってる!」って。

そんな状況だったから、演出、作画段階から、この場面、どうアテてくれるのかを想像、予測するのが楽しみだったりという、本末転倒なところもあったりなかったりなんかしちゃったりしたりしてからにして…はて?(もうわけわからず・笑)。

広川さんのあの声の演技があったからこそ、スノーク自体がどんどんオーバーアクションのキャラクターになっていった。「あの声に負けるな!」とばかり。これは、紛れもない作画現場の事実だ。

68歳って、早すぎるよなぁ…

私の中では、一足早く「ムーミン谷」へ帰って行ったのだと思うことにします。

じゃ、ムーミン岸田今日子さん)ムーミンパパ(高木均さん)ノンノン(武藤礼子さん)によろしく。ヘムレンさん(雨森雅司 さん)やヘムル署長(北村弘一さん)にもね… 

nagataninagatani 2008/03/10 00:38 雨森さんとは、大昔、北海道へご一緒しました。
農協の催しにバカボン・パパで出演。

無名時代のタモリも一緒でしたね。
雨森さんは、何しゃべっていいか分りません
ステージ上での簡単な台本書いてください〜って
ことだったんです。
で、ぼくが座付き台本を、即興的に書いた。

すごくお酒好きの方でした。
ホテルの部屋に入って、部屋割りしようと
していたら、ビール全員に配り、グラスに
ついで廻ってましたね。

パパ役では最高の味を出していただいたんです。

manga-domanga-do 2008/03/10 08:19 私の記憶の中でもバカボンのパパは雨森さんですね。
あのドスの利いた声での主役?は衝撃的でした。
彼は「みそひともんちゃく」の仲間でもありました。

2008-03-08 久々に大字

『いろは』と『夏』

「いろは」と「夏」_ 11:07

昨夜の書道教室、生徒のお一人が一字書に挑戦とかで、半切に「竹」と「花」をば書いてきた。

半切に縦に一文字、なかなか面白い。さらにその生徒さん、使った大筆と使い残しの墨液(薄めたもの)を持ち込んできています。先生にお手本を書いていただこうという魂胆だ(笑)。

逆に先生からの提言、「じゃあ、今日はこれを使って皆さんも何か書いてみましょう!」。

飛び散りに備えて床に新聞紙を広げたりと、準備も大変です。

先ずは先生が力強い筆致で「竹」と、紙を横に使って「無」を書かれた。全員、筆の運びを刮目、そして上がる歓声「おお〜〜ッ」。

「さぁ、それぞれ好きな字を書いてみよう!」。

しかし、毛の長さが20センチほどもある大筆はほぼ全員が未体験ゾーンです(私の所持も13センチが最大)。皆さん尻込み。

「ひぐちさん、次、書いて」と先生、「えッ?」。

ご指名ならば仕方が無いと、この際、妙な遠慮はやめて、衆人環視の中、エイヤッと書いたのが「夏」。墨のいたずらか、女性の立ち姿(見返り?)に見えなくも無い。他人(ひと)様の前で書くなんて初めての経験でしたが、いやぁ、何とかなるもんだ(クソ度胸・笑)。先生曰く「おや、作品が出来ちゃいましたね」(のせ上手)。うーん、じゃぁこれ「文化祭」用にしちゃおうかしら…。

ここ数ヶ月、半紙に仮名ばかり書いてたから、久々の漢字一文字には正直ドキドキだった。でも、大筆で一気の<出たとこ勝負>ってのは、実に気ッ持ち良かぁ〜〜ッ!

当の生徒さん(改めて「竹」を書かれた)以外は、皆さん結局どなたも書かずで、最後に先生が全紙(半切2枚分)を拡げて大きく「花」を書かれて締めとされました。パチパチパチ。

帰宅後、良い気分ついでに、冷やしてあった頂戴ものの季節限定「金寶自然酒しぼり生」を開栓。そして呑む。ムチャうまー!!!多謝也、多謝也。

2008-03-06 マンガの

『広場』3月号

いろいろ_ 09:39

「広場」3月号の到着。おや、題字デザインが変わりました。カラー対応で、この爽やかな表紙絵は八木信治さん。

今号の中身はマンガ、イラスト、資料図版も多く、執筆者の顔ぶれも増えていつもより賑やかな印象、こういうのは大歓迎です。会員の皆さん、どんどん寄稿しましょう!ROMはダメよ(笑)。

私の連載ももう9回目。今回はちょっと寄り道して中学時代の、貸本劇画に夢中だったことを書きました。

ビッグコミック1(ONE)を購入。

カツ坊(勝川克志)の「ドクロ党の人々」が載っています。

いくら巻頭カラーだからって、4ページ連載で次は7月っての…ひっぱりすぎだい!

この雑誌、他にも意外な作品と出会えるから面白い。今号は、みやわき心太郎さんのセミドキュメント「江戸しぐさ残すべし」でした。懐かしい(失礼!)お名前です。私、はるか遠い昔にお会いしてるのだ。優しいペンタッチで、目の描き方がなんとも上品(睫毛に特徴…って妙に具体的)。

それと「神様の伴走者(手塚番)」外伝、藤子不二雄Aインタビューも。トキワ荘の頃の話題が出てくると、つい引き込まれてしまう。

で、A先生の記憶に間違い見っけ!トキワ荘の向かいは郵便局じゃなくて電話局(現NTT)ですよォ(私の記憶が正しい・笑)。

手塚がらみで「リボンの騎士」がリメイクのニュース。講談社なかよし」で次号から。

http://games.nakayosi-net.com/manga/index3.html

この作品(私にとってはアニメ)、原画マンとしての初めての仕事だっただけに、愛着あり。こうまで違うキャラクターデザインでは、なんともはや…(見なかったこと、見なかったこと)。

昨日から今年最初の彩の国「古本まつり」が始まっている。4ヶ月ぶり、行かねば!

じゃ、「並木座ウィークリーと共に」の月遅れ掲載をどうぞ。

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「並木座ウィークリー」と共に  第八回

──マイ・オールド・シネマ・パラダイス──

 開館となった「自由が丘松竹」。これは当時、邦画の名画座として在った映画館「自由が丘名画座」が、松竹系の封切館として生まれ変わったものと記憶している。オーナーが同じだったのかどうかまでは私は知らない。もう半世紀近くも前のことだし、当事者ではないので(笑)。カズはこの劇場の支配人となったのです。この時のカズは三十代半ば、豊島園での野外映画会の場で映写技師としてスカウトされて以来約十年、まぁまぁのキャリアアップだったといえましょう、でも、一家七人の暮らしを支える現実に変わりはありません。厳しい生活はまだまだ続きます。

 さて、この自由が丘松竹、さほどの客席数ではない(せいぜい二〜三〇〇)。二階席は無く、二階の位置には映写室と、住み込み従業員の部屋が長い廊下沿いにいくつか有るだけという小さな劇場だった。もっとも、この自由が丘は他にこういった映画館がいくつも在るという土地柄。すぐ隣には東宝映画の封切館「南風座」。道を挟んだ向かいには大映映画の「ロマンス座」(この劇場でフィルム運びのアルバイトをしていたのがボクサー当時の「カッパの清作」こと斉藤清作、後の「たこ八郎」。自転車の荷台にフィルム缶を積んで走っているのを私も見かけた。当時からユニークなボクサーとして話題だった・余談)。ちょっと離れて東映系の「武蔵野館」。駅から続く東横線の線路沿いの商店街ビル二階には日活映画の「ヒカリ座」。ガードをくぐっての場所には洋画三本立て上映の「自由が丘劇場」と、なんと、この狭い街に六館も!つまりは、それだけ映画全盛の時代だったということ。昭和三十年代前半です。

 カズ一家は当初は他の従業員同様に住み込みだったが、小学生となる娘の住所が「映画館内」では可哀相と、すぐ隣の緑が丘に家を借りることに(といっても戸建て二世帯住宅の二階部分)。こうして職住一緒という生活は短期間で終わりを告げたのです。ヤレヤレ。

 私といえば、当時すでにすっかり映画にはまっていましたから、この自由が丘は羨望の地と化します。中学生になったし、一人で出歩けるからと、休日は「映画の日」とばかりに、椎名町から電車を乗り継いで自由が丘へと通うのです。時には前日から泊りがけで(といっても毎週じゃないよ)。カズの手元には常に前記の全劇場の招待券があるから、私はいつだって観放題!まさにこの世はバラ色です(笑)。こうして、小学生の頃には馴染みの無かった大映、日活の映画や、洋画も観るようになったのです。さらには、「渋谷パンテオン」といった洋画ロードショー劇場や、その東急文化会館地下のニュース映画専門館にまでも鑑賞範囲は広がります。だいたいがその場限りのお楽しみっていう観方だし、中身なんて殆んど覚えていない。このころどんな映画を見ていたのか、とりあえずタイトルだけの列挙をしてみましょうか…

☆「自由が丘松竹」ではトニー・ザイラー主演の「銀嶺の王者」。なんでこんなの覚えているかというと、共演の鰐淵晴子が母親と共に観に来たところに遭遇したのだ(凄いオーラが!)。松竹ヌーベル・バーグの「青春残酷物語」「太陽の墓場」「乾いた湖」と、小津の「秋日和」。岩下志麻の「あの波の果てまで」。独立プロ作品の「キクとイサム」。

☆「南風座」では森繁の「社長」シリーズと「駅前」シリーズを。岡本喜八の「独立愚連隊」。オールスターものの「日本誕生」「太平洋の嵐」や「娘・妻・母」「がめつい奴」「用心棒」。黒澤プロ作品として「悪い奴ほどよく眠る」。

☆「ロマンス座」では…うーん、勝新の「悪名」くらいしか思い出せない。「座頭市」「兵隊ヤクザ」はもう少し先となる。

☆「ヒカリ座」はもちろん旭の「渡り鳥」シリーズですね。なぜだか裕次郎映画は敬遠?していた。

☆「武蔵野館」は錦之助の「宮本武蔵」かな。

☆「自由が丘劇場」はろくなもの観ていない(失礼)。オーディー・マーフィーの西部劇とか、ボップ・ホープの喜劇とかばっかりね。

まぁ、こんな映画三昧の生活を送るお気楽な中学生は、私くらいのもの。この後、高校進学の転機に、私は人生において取り返しのつかない(今となれば悔やまれる?)決断をしてしまうのであります。それは…次号だ。

では、29号から32号の紹介。

●29号 扉の色紙絵は「1954・5・1 並木座上映記念 小源太 田崎潤」と署名が有り、「地獄もこんな処だったら行ってもいいな」とあります。つまり、上映作品は27号でも予告された

「地獄門」(大映作品) カンヌ映画祭グランプリ受賞作品。 

製作・永田雅一 原作・菊池寛 脚本/監督・衣笠貞之助

主演・長谷川一夫/京マチ子/山形勲/沢村国太郎

解説に、「平治の乱を背景に人間の愛憎のはげしさ、夫婦愛のきびしさを深く描いた我が国で初めての天然色映画である。」と。

もうひとつ「グランプリに就いて」と題して、カンヌとヴェニスの国際映画祭についての解説記事。

映画随筆〈並木座ウィクリー〉(その二十九)

「話題の人 衣笠貞之助に就いて」 共同通信転載の無記名記事。

〈映画ファン教育(エチケット)〉はイーストマン・カラーの技術的解説。…と、今号は解説ばかり。何となく、上映に至るまでの大映の厚意に配慮してなのか、編集に少々固さが感じられますね。

〈観客席〉雨の日に、一番前の席に腰を下ろした友人が前の通路に水がたまっていたのでズボンを汚してしまった。早く直して欲しい。

〈支配人室〉場内浸水の件は原因が解り修理致しましたから、もう心配ありません。  …って、ゴメンは無し? らしくないな(笑)。(1954・5・19)

●30号 扉絵は角梨枝子素描

上映は「放浪記」(大映映画)

原作・林芙美子 監督・久松静児 主演・角梨枝子/岡田英次

「演出に当りて」 久松静児

どんな環境の中におかれても、林さんの絶えず人間を賛美してきた、脈うつ善意への肯定を描きたいと思う。

映画随筆〈並木座ウィクリー〉(その三十)

「楽天家の涙を」 角梨枝子 (映画ファン転載)

この役を引き受けるまでのためらい、重責について綿々と。人々は林さんの面影を私に求めるに違いない。…と。

〈映画ファン教育(エチケット)〉は「五社協定」について。スターの引き抜き防止のための協定で、映画界として余り名誉な話ではない。成長をすれば巣立つのが当たり前のこと。その成長を止める様な事になれば映画界全体の退歩になるだろう。私たちは良い映画のファンなのだから。 …この後も長く続いたシステムですよねぇ。

〈WIPE〉シリーズものの映画を各社競作している。東宝の「次郎長もの」東映の「河岸の石松」大映の「花の……」等。お金儲け、儲かったら何と言われようとやめられない。長谷川一夫の「花のシリーズ」ものは弗箱。「羅生門」「地獄門」はグランプリを獲得。「花の門」を企画されては如何?  こうでなくっちゃ!(笑)。(1954・5・26)

●31号 扉絵は五所平之助素描

「今日の大都会大阪の、その片隅で、せい一ぱいに日々を生きている、善意だが、不幸な庶民たちを、静かに描きたいと思います。」

上映は「大阪の宿」(新東宝作品)

原作・水上滝太郎 脚本・八住利雄/五所平之助 監督・五所平之助 主演・佐野周二/乙羽信子/水戸光子/左幸子

「五所平之助」 筈見恒夫 (映画ファン監督ベスト・テンより)

「何か迫力が足りない」と、ちょっと辛口な批評がそのまま転載されていますね。

映画随筆〈並木座ウィクリー〉(その三十一)

「大阪の藝者」 乙羽信子 (映画ファン転載)

大酒のみの〈うわばみ〉という芸者役だが、自分は一滴も飲めない。

太っ腹な女を陰性な自分が演じるのは本当に難しい。今まで演じた役とは余りに違うので困った。 …と、表現するための努力の話を。 

〈WIPE〉日活製作開始で、すばらしい近代的な撮影所を造る。立派な撮影所が泣かない様な良い写真を作ってもらいたい。

〈観客席〉封切りの劇場と同じ額の十円の値下げを断行した、小さな並木座の勇気に、感謝致します。(入場税が地方税から国税に切り替わったためとか)

〈支配人室〉最近並木座ウィークリーが人々から認められて参りました。それにつれて古いプロが貴重に成りました。並木座にも三部と残ってないのは、一号と四号です。二部二百円で是非とも買いたいと言ふ方がありますが、若しもございましたら支配人室宛お知らせ下さい。(注・このときの入場料金は七十円)(1954・6・2)

●32号 扉絵は岩田専太郎による山中貞雄の似顔。サインは山中会同人たち(山中貞雄を偲ぶ会・昭和二十九年六月九日)

上映は四日間で、二本立て。併せて同人たちによる追悼講演も。

「河内山宗俊」(昭和十一年・日活作品)

原作/監督・山中貞雄 主演・河原崎長十郎中村翫右衛門

「百万両の壺」(昭和十年・日活作品) ※丹下左膳もの

原作・林不忘 脚色・三村伸太郎 監督・山中貞雄

主演・大河内伝次郎/喜代三

映画随筆〈並木座ウィクリー〉(その三十二)

「山中貞雄を偲ぶ」岸松雄

「昨年の十一月上旬、山中貞雄の十七回忌を京都の菩提寺で営んだ。」で始まる、映画人たち多数が登場する長文の思い出話。とても要約できません。

「わが友山中貞雄」筈見恒夫(東和映画宣伝部長)

ここでもひたすら「寂しい、あんなに愛すべき友達はいない」と。

で、最終ページに「山中貞雄略歴」が載っている。それによると、

明治四十二年に京都で生まれ、マキノキネマ、東亜キネマを経て昭和六年寛寿郎プロにて初監督「抱寝の長脇差」、八年に日活入社、時代劇一筋に撮り続け、十二年に東宝入社、第一回作品「人情紙風船」を撮り終わったところで応召を受け戦場へ。十三年に北支方面転戦中に風土病にて戦没、行年三十歳の若さなり。 …いやぁ壮絶!(1954・6・9)

かつ坊かつ坊 2008/03/10 09:08 ドクロ党御覧下さってありがとうございました。
次回は多分すごい事になります。どうぞよろしく!

manga-domanga-do 2008/03/10 19:27 次回、待ち遠しい…レベルを超えてます(笑)。

2008-03-04 タツノコプロから

タツノコさんから

いただき物_ 14:32

フィギュア王」121号『ヤッターマン』大特集と

『パソコントラベル探偵団』DVD5枚組。

後者は、私が監督した番組のDVD化で、最近発売になったものだから、まぁ納得ですが、前者は「ご好(厚)意」によるもの。

私、この番組『ヤッターマン』(もちろん30年前の)には全く関わっていませんでしたから、恐縮です。

新作の評判もなかなか良いようで何より。

笹川さん(総監督)と、しぎのさん(監督)のインタビュー記事が面白かった。

特筆すべきは、先ごろお亡くなりになった脚本家の鳥海尽三さんの思い出を、小山高生さん(ぶらざぁのっぽ)が語っている。

個人的なお付き合いは無かったものの、私も何本か氏のシナリオを絵コンテにしています。改めて氏のご冥福を…。

ところで、同梱されてた木製のモノはヤッターワンからぞろぞろ出てくる奴かしら?

nagaonagao 2008/03/04 21:29 DVDお送りするのが遅くなってしまい済みません。♪私は「パソコントラベル」の、リンドンベルの歌が大好きでした。メロディーラインもその歌にかかるイラストも良かったんで…。OPもアニメーションが楽しいですし、もしかすると聖書シリーズの中でOP,EDが一番楽しいのは本作かも知れませんね〜。ちなみに、木製の物は何となくゼンマイジカケの顔に似ている気がしたので同封しました。余り深い意味はないです。でも、ヤッターマンのゾロメカにも似てますね。ちょっと、ビックリドッキリしました。

manga-domanga-do 2008/03/04 23:24 この度はいろいろと有難うございました。
私が放送当時にビデオ録画しておいたものには画像不鮮明や一部欠落があるので、このDVD完全版の刊行は実に嬉しいです。
ゼンマイジカケ(そう、この声が増岡弘さんでした!)、私も一瞬アレ?って思ったのですが…でも、やはりゾロメカの方が似てますよ…ネ。

ナ〜シャナ〜シャ 2008/12/06 20:35 はじめまして、今晩は、私も「パソコントラベル」のリンドンベルの歌が好きでした。「パソコントラベル」もリメイクされないものでしょうかね。翔くんとあずさちゃんの子供の代の話とかで!犯罪の低年齢化の今こそ聖書のメッセージは、人として大切なものを殊更に伝えているように感じています。

manga-domanga-do 2008/12/08 11:41 コメントをありがとうございます。
昔のアニメには、今には無い「手作り感」はありましたね。スタッフの思いが、より伝わっていたというか…
懐古していてばかりじゃいけないのですが。

2008-03-03 本チャン

雛祭り_ 08:47

さて、今日が「雛祭り」当日。

せっかくだからあと数枚だけ画像を載せよう。

ところで、本来はお雛さまって明日には片付けなきゃいけないんだってよ。

でないと、いろいろ不都合なことが(早くしまってくれないから、なかなかお嫁に云々)…って言われてる。

しかし我が家は「そんなこと、気にしない」って、例年、しばらくはこのままなんだよねぇ(だから…・笑)。

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カツ坊カツ坊 2008/03/03 14:35 「メディチ家物語り」いただきました。
ありがとうございました。傑作です!
 それにしても、お雛様のすごい数!!奥さんの
コレクションですか。羨ましい!
僕は兄弟が男ばかりだったので、うちにお雛様が
なくて、すごく興味があったので、友達の女の子の家に見に行っていました。刀抜いたりして
ぐちゃぐちゃにしてしまい、嫌われてしまいました。

manga-domanga-do 2008/03/03 15:32 傑作「庄太」のお返しデス(足りませんが…笑)。
お雛さま、うらやましいって、そんな…ハハハ、こんなにあってもねぇ。

2008-03-02 数は不明…

お雛さま2008(続)

ミニ雛コレクション_ 09:08

或る日のこと、天袋に入っていたいくつかの段ボール箱を開けて、何やら楽しそうにしているカミサンの姿。

中にはさらに小箱がぎっしり。そして、彼女はその小箱を一つ一つ開け、愛おしそうに中身を取り出しています。

見渡せば居間の棚や小テーブルはきれいに片付いている。

始まりました〜ッ!今年もカミサンのミニ雛コレクションのご開帳だ。

子供の頃からの蒐集で、昔は年に一つか二つをコツコツと…だったものが、ネットでのオークションを知って以来、飛躍的にその数が増えたのであります。

つい数年前には「100に届いたかしらねぇ」なんて言ってた気がするのだが、今では数えてもいない。おそらく倍以上にはなっているな、きっと。

でも、自慢?は<高価なものが無い>ということ(笑)。

まぁ、私は一切関知せずですから、こうやって、ただご紹介を。

集めすぎて、陽の目を見ないままのものまであるとは…(もう、場所が無い)チト可哀相。

実は彼女、<自宅内常設展示>を狙っているのです。ターゲットは私のガラス書棚だ!(さて、どうする?)。

布花館布花館 2008/03/03 00:44 先日はメディチ家物語の文庫本を贈っていただき、ありがとうございました(しかも、サイン付だ!)
勉強嫌いな子の歴史勉強にはトテモいい本ですV
それと...奥様のお雛様趣味、かわいいですね。
私も子供のころ卵で作ってもらったお雛様がすごく気に入ってた事、数十年ぶり(max古い)に思い出しました...

manga-domanga-do 2008/03/03 07:52 >文庫本
ブログ「布花館へようこそ」http://meusagi.exblog.jp/
開設のお祝い代わり(?)です。ご笑納を。
いずれ、お雛さまの手作りっていうのもどう?

2008-03-01 お雛さま

お雛さま2008

どこのお店?_ 09:38

3月になりました。

先ずは「お雛さま」をどうぞ。

ミニ雛がたくさんありますねぇ〜!

で、その壮観に思わずパチリ。

岩槻?川越?それとも…

はてさて、ここはどこのお店でしょう?

YUAYUA 2008/03/01 22:36 これは、たしか奥様のコレクションのお雛様ではなかったでしょうか。かわいらしいですね!

manga-domanga-do 2008/03/02 09:01 アハハ、当たり!