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『萬雅堂』便り

2008-06-13 編集者のこと

つづき_ 15:35

持ち込みや投稿をしていないと書いたが、正確ではなかった。高校生の時に、講談社光文社に作品を持ち込んだことがあったのだ。一年時の夏休みの全てを使って描き上げた全72ページのマンガを「見て下さい」って。

それが私の対編集者の初体験。音羽講談社社屋の一階応接コーナーでの対応はもう記憶の彼方だが、当時五階にあった光文社の編集さんの親切な対応は覚えている。「もっと短い作品を持ってきなさい」って(笑)。「16ページ物なら増刊号にっていうチャンスもあるんだから」とも。

で、次の対編集者はそれから二十数年後だものね。しかも、マンガの担当は初めてっていう人。今15冊目を描いてるけど、この間の担当者は…計四人です(刊行後の管理担当は別)。

ん?…全員が一般書籍を編集されている方。そうか、よくよく考えると私は未だにマンガ専門の編集者とは一度も付き合っていないのか(オイオイ!)。

もっとも、私に「アニメ→マンガ」への転身を決断させたのは講談社の元局長さんで、かつてはマンガ編集をされていたという(「マンガ編集者狂笑録」登場の宮原さんと共に)から、全く縁が無いというわけでもないが(この人もきっと様々な逸話をお持ちなんだろうな…)。

まぁ、書き下ろし単行本というのは一般書籍の範疇で、いわゆるマンガの現場とは程遠いということですね。私の場合、小説家が原稿を書くのと同様に、一人でコツコツ仕上げていくしかないのですから。

結局、今回の話題とは関わりがなかった…ってことか(笑)。