Hatena::ブログ(Diary)

ブックレポート 〜マンガばっかり〜

2019-01-11

ブログ引っ越しのお知らせ

はてなダイアリー閉鎖に伴い、下記に引っ越しいたしました

https://mangabakkari.hatenablog.com/

2019-01-06

別冊花とゆめ 最終号

f:id:mangabakkari:20180525093826j:image:w160
★★★★
花とゆめ」をはじめて買った。
別ハナは、これが最終号なので、プレミア価格付きで中古を買うしかなかったのだが…
ふろく付特別価格(付録、ってあの小冊子?)で630円というのも、なかなか難しい価格設定だと思うが、中身のマンガは単に恋愛ものでなく、BL系もあったり、古典再話、クイズ漫画まであってバラエティに富んでいるなと思った。
話の設定が込み入った連載物だと、なかなか深いところまで理解した上での評価はできないけれど…
が、どれもおもしろいものだった、というのは確か。
まぁ、ギャグ漫画はいかんな、とは思ったけどね。
しかし、じゃぁ、なぜ終刊になってしまったのかと言えば、BLやスポーツ、恋愛、サスペンスと、いろいろなものがあるので、ターゲットが誰なのかがわからなくなっていること。
つまりコアなファンが、毎月、必ず買ってくれる雑誌になれなかったからではないかと思う。
りぼん」だって、ただ一作品だけ、ずば抜けて人気のある漫画がポーンと載っていたとしても、やはり1作品のためだけに、わざわざこんな分厚い500いくらかもするような雑誌を買い続けてくれるとはなかなか思えないからね。
そろそろジャンプだって危なくなっている気がするし…
漫画雑誌が基本的にオワコンであることは、残念ながら事実であるにしても、そう簡単に絶滅することはないと思う。
ただ、絶滅危惧種のままで、どのように生き延びていくのか、は、予断を許さない状況だ。
とにかく、間違っても実写映画化の際に出て来るタレントのなんとかさんとの握手券で売り上げを増やそうというようなことはやめてほしいです…

あ、そうだ、10万アクセスおめでとう! このブログ13年めです。
(No.1059)

2019-01-01

サトコとナダ


★★★★★
ユペチカによる交際交流漫画。
アメリカ留学中のサトコのルームメートはサウジアラビア女性のナダだった… という話。
ふーん、そうなのかぁと実感。
押しつけがましくなく、全体的にゆるさやユーモアも漂っていていいマンガだと思う。
アラブ女性、イスラム教徒女性は差別的な待遇を受け、権利も十分に主張することができない。
まぁ、そうなのだけれど、それほど悪いことばかりでもない、ということか。
しかし、じゃぁ、自分がサウジアラビア社会で下すことができるのかと言えば、できない!
そういえば、去年、ジャーナリストが大使館で殺されてたしな…
(No.1058)

2018-12-29

少女終末旅行


★★★★
つくみず、による終末世界マンガ。
アマゾン等でしきりに目につくので買ってみた。
似たようなマンガを読む人が好んでいる、ということなのだろう。
人間がほとんどいなくなってしまった世界で、ケッテンクラ―トに乗った女子2人(チトとユーリ)が彷徨するという物語。
絵は、ほのぼの萌え系で、そういうのあんまり好きじゃないんだけどなぁ、と思いながら読み始めた。
「なぜ」こういうことになってしまったのか、説明はないし、この文明というのもおかしなところがたくさんあるなぁ、と思われるのだが、それでも、妙なリアリティと詩情があり、よい漫画だなと思った。
(No.1057)

2018-12-25

来世は他人がいい


★★★
小西明日翔による極道(?)漫画。
春の呪い』を描いた漫画家が現在連載中のもの。
むこうはなるほどな、と思わされるクレバーな、そしてエンターテイメントとしても楽しめる良作だったと思うが、こちらは完全にエンタメ。
大阪のヤクザの娘が東京のヤクザ男子と入籍させられることになることから始まるドタバタ任侠。
ヤクザの世界が、実際のところ、どういうものなのか、まぁ、組にもよるのだろうし、ランクにもよるのだろうが、十分に楽しめそうなものだとは思った(最近は、いろいろヤクザ業界も大変なようだけれど)。
今のところは1巻だけしか読んでいないのだけれど…
(No.1056)

2018-12-23

青のフラッグ


★★★★
KAIATOによる恋愛マンガ。
知識なしに買って読んだ。
「クロス・マネジ」という漫画を前に読んだが、その人のようだ。
スポーツものかと思って読み始めたのだが、たしかに副主人公はスポーツをやっているものの、それはタッチの上杉達也が野球をやっているようなオマケであって、野球部員のさわやかイケメンと、主人公、そしてイケメンにはじめは憧れていながら、いつしかヘタレ主人公のことが気になってしまう… という、「ど恋愛マンガ」であった。
公表はされていないのだが、おそらくKAITOさんは女性だろう。
そして、「少年ジャンプ+」にこんな連載をしているのである(ここには「花のち晴れ」(花より男子)も連載されているのだが)。
少女マンガの恋愛は、どんどん飽きられている… というのは、もう誰の目にも明らかなのだが、少女マンガが好きで、書き続けたかった作家がどこに行ったのかと言うと、なんと少年マンガだったのである。
少年マンガの世界で、スポーツやら王道ものを描くのではなく、そのまんま少女マンガを描いているのである!いろいろと興味深い本であった。
(No.1055)

2018-12-21

映像研には手を出すな!


★★★★
大童澄瞳による映像オタク漫画。
芝浜高校の映像研が少しずつ仲間を増やし、少しずつ成長していくという物語… なのだろう。
妙なところにこだわりがあり、しかし、全体的にはラフな物語の展開であり、映像研のような感じのマンガだと思う。
作者も半ばそれを狙っているのだろう。
それはそれで戦略として正しいと思う。
ゆるゆる女子クラブものとは少し違ったアニメ漫画で、考えてみれば、漫研マンガはあったが、アニメ研マンガ(「げんしけん」はアニメを作ってはいなかった)はあまりなかったかもしれない。
微妙に世界の棲み分けが異なっているのかもしれない。
(No.1054)

2018-12-13

星が原あおまんじゅうの森


★★★★
岩岡ヒサエによるファンタジー漫画。
以前、著者の『土星マンション』を読んで、リアルっぽさとファンタジー盛り盛りの感じが合わないな、と思って、そのまま読むことはなかったのだが、ひさびさに読んでみた。
まぁ、同じようなリアルさと超ファンタジーで、ダメだな、と思って、しかし、頑張り屋さんなもので、そのまま読み進めているうちに、あぁ、これもいいかも、とだんだん思えてきた。
町の中に突然ある広い森、そこは精霊の集まる不思議な場所だった…
という感じで、なかなかようやくも難しいのだが、あるわけはないけれど、もし、あったならそんなことかなぁ、という気もしてきた。
しかし、最後に科子さんと蒼一が訪ねてくるというのはいいのだけれど、もともとの人間の若夫婦はどこにいってしまったのだろうか?
いろいろ突っ込みたいこともあるのだけれど…
(No.1053)

2018-12-06

センネン画報


★★★★
今日マチ子がWEBで更新を続けていた「センネン画報」の書籍版。
高校の女子と男子がたまにエッチだったり抒情的だったりの1ページ絵(漫画)。
まぁ、高校なんだよなぁ、と思う。
自分のコンプレックスも、可能性も含めて、高校時代が原点だなと思っているのだが、マチ子さんも同じなのだろうか?
彼女は女子学院の中学から高校へ、そして芸大というエリートコースをたどった人だが、ここに描かれるような男女の生活などはみじんもなく、通っていた学校も東京都千代田区で、海もなければ川もない。
何か彼女にも「忘れ物」があったのかもしれない…
(No.1052)

2018-11-30

LEVIUS/EST


★★★★
中田春彌の横書き(左始まり)マンガ。
ウルトラジャンプ誌上で連載中というのだが、ここだけ左開きになっているのだろうか?
ともあれ、そうした描き方からもわかるように、海外を意識したような絵柄、内容もそれこそクールジャパンと言われそうな作品だと思う。
こういうマンガが海外でどんどん普及し、アニメではなく、SFX映画として公開されたら、日本のマンガ界も新しい刺激になるだろうな、と思う。
ただ、内容的にはあっと言わせるような新機軸はなかったように思われた。
(No.1051)