愛しのカステラ

朝からナポリタン食って、夜勤の相方を寝せる為にムスメとお出かけ。明日、隣の県に伯父の法事に行く予定だったけど仕事がどうしても休めずキャンセルしたのでお詫びかたがたのご進物として某老舗の某カステラを買いに行く。今、こんな可愛いのでてるのね。知らんかった。

この商品は、手提げの紙袋も通常のと違ってた。邪道かも知れんけどたまにはいいか。この某老舗の会長が亡くなられた時、会社の取引先でもあったので社葬に上司が行ったけれど、花、香典は一切受け取らず、参列者全員にカステラが一斤配られました。老舗の心意気だなあと感心したことでした。このとき某老舗では職員が泣きながらカステラを夜なべで作ったとか・・いうのは私の妄想。それにしても、抱っこからおろすとムスメがどこに旅立ってしまうか分からないので支払いもろくにできませんことよ。
博多華丸大吉だったか、辛子明太子は贈答品であって福岡市民の普段の食卓にはあんまりでてこないという話をしていたけど、カステラもそうかも。基本は贈答品。おやつに老舗のカステラをわざわざ買うことはないなあ一般市民は。ただ、「みみ」と呼ばれる切れ端ばかりを集めたものが売ってたりするのでそれは普段に食べるかも。それでもこの老舗のものはないかもなあ。憧れは「五三焼き」というカステラの上級バージョン。案外知られてないものだけど。 (あくまで)噂では一斤のカステラに対して一人の職人が全て付っきりで作り上げるそうなんだけど・・それ、素敵過ぎでしょう。一度会社で食べる機会があったのに忙しくて食いっぱぐれた恨みが・・。まただれかくれないものだろうか。やっぱりどうも自分で買う物じゃないのですよね。愛してはいるのだけど。あのお菓子。昔ドラえもんだったかおやつに「カステラ」を食べるというシーンがあって、その「カステラ」がどうみても「ロールケーキ」の形状をしており、子供心に「違うやんけ!!」と憤った記憶が・・。
その後は性懲りもなく図書館。階段をまたも上り下りするムスメと格闘しつつ何冊か借りる。
弁当 (講談社のお料理BOOK)

弁当 (講談社のお料理BOOK)


お弁当本が好きですが、この本が特に素敵だと思うのは写真がほぼ一つのお弁当箱に統一されていること。(2.3個バージョン違いはでてきたけど、メインは一個のお弁当箱)それ大事でしょう!!と思っていたのですんごく嬉しかった。ケンテツさんのエッセイも素敵でした。
またしても寝てしまったムスメを抱えて図書館に併設してあるカフェでおべんとやサンドイッチを買って帰ってお昼。ちょっとジャンクな内容だったので大根と大根葉の梅醤スープは作ってしまう。夜は実家にお泊りでお好み焼き。ムスメが寝そうになかったのでホンットウに部屋をまっっっくらにしたら(いつもは小さい灯はつけてる)5分でいびきが・・。これか今度から!!!