ぼくの家族

昔はあんまり好きじゃなかったけど、最近好き・・南Q太。家族ものが多いからかなあ。この人の家族ものには恐らくモデルがもろに本人のせいか賛否両論あるみたいだけど、まあ家族なんてきれいごとじゃないでしょうと私は思うのでその辺もそのあけっぴろげさに救われるのかも。子供を連れてよく旅に出ているのでその辺も参考に。子をつれて旅行・・まだまだ考えられないものなあ・・。沖縄ならいけるかなあとひそかに考えていたりするが。でもこの人の紀行など読んでると自分が旅行を諦めてるのは、もともと出不精ではあるけど、人前で子供がくぜったりするのが怖いしめんどくさいのが大きいのかもなあと思って反省する。タフになりたいなあ。家族の為に。日々修行。

キキさんち

キキさんち

ぼくの家族 (愛蔵版コミックス)

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ピンクペッパー (1) (Feelコミックス)

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正しい献立

夜/ 切干大根と鶏挽肉の袋煮+小松菜+春菊 ひじきとじゃこと梅干しの炊き込みご飯 ゆでじゃがいもと人参のおかかポン酢和え
仕事しているときは、じゃがいもとか人参とかもてあまして最後の一品なんて作れなかったもんな。(皮をむく、千切りにする、そう思っただけでつくる気が失せていた)それで腐らせて落ち込んだりしてた。でも余裕を持ってこういう副菜の副菜みたいな一品を作ると気持ちがとてもいい。なんだろね。もちろん思いがけず美味しかったのも嬉しかった。汁ものは袋煮が汁っぽいので省略してしまったが・・。

昨日のご飯

仕事復帰して本当に料理らしい料理から遠ざかっていたので毎日献立たてるのが新鮮。楽しくさえある。
朝/ バジルとチーズ、トマトとチーズのオープンサンド
パンに何かを挟む、乗せるという事を理解しないムスメ(サンドイッチの具はもれなくはがされる。オープンサンドの具も同様)には具をパンと別に用意したら意外や私達のオープンサンドをみて「ドーナツ!食べたい!」とくいついたので焦る。日々成長。
昼/大人 肉じゃがカレー ムスメ かぼちゃと豆乳カレー
大人のは肉じゃがの残りにカレー粉いれたもの。これがいける。ムスメには大人のカレーに豆乳とかぼちゃを入れて甘くする。
夜/ キャベツと鶏挽き肉の焼き春巻き 白菜と春雨スープ じゃがいもと玉ねぎの胡麻煮 ご飯
あ〜ちゃんとしたご飯作ったで〜と満足。春巻きの具が余ったのでムスメの朝ごはんのお好み焼きの具にしようと思いついたときの幸福感!安い人間だあ。でもいいんだい!

hibi

昨日は相方休みでムスメと三人でまったり過ごした。産休に入ってもうすぐ1ヶ月。休みに入ったらランチのはしごして映画いっぱいみて!と不謹慎な事ばっかり考えていたが、意外や巣作り本能が芽生えまくって家をガサゴソ片付けまくる毎日。仕事復帰してほったらかしにしていたからかなり大変。何度も挫折しかけて引越しの物件探しに逃避したり・・・。しかしお金もないし逃避はやめてまた片付けまくる日々。しばらくはこのアパートにお世話になるなら少しでもすみよく整えて好きにならないと家にも失礼な話だ。昨日は片付けは一時中断久しぶりにゆっくりできた。
産休に入ってしばらく朝は普段通りに起きて化粧もしているのにムスメはなにか感じるらしく保育園に行きたがらなくなってしまった。預ける時に泣くようになり、保育園でも情緒不安定と言われてしまい悩む。私も保育園で育った子供で母が行ってしまう寂しさをなんとなく覚えているので本当に辛かった。休ませて一緒にいようかとも思ったが体力的にもきついしやる事は山積み。おかんは今のうちから我慢させないとというが・・・なるべくこういった事で我慢を覚えさせたくない。諦めるという事を覚えてほしくないと思ってしまう。ムスメがなにかで泣いているとその原因をすべて取り除いてやりたいと思ってしまう。まあそんな事できないんだけど・・。でも最近やっと落ち着いてきてくれて登園も嫌がらなくなってくれた。ほっ。お腹のあめちゃんは順調。でも結構おっきくなってきたので焦る。家の片付け終わるまでまだ一緒にいようね〜と話しかける鬼母。ううごめんよ。
昨日で震災から一年。色々個人的に問題は山積みだが南の平和なこの地で子供を産める事に感謝する。でも今日近隣の県で大きめの地震があったりして気は抜けない。明日の事は誰にもわからない。
今日朝からテレビは震災関係の特集ばかりなので見てみる。こうやって朝から情報番組みるのも産休とってはじめてかも。色々な人達が色々な場所で色々な思いを抱えて生きていた。切なくなってしまうことばかりだがそう思うのも失礼なのかとか色々思ってしまう。何故かどの人達の時も食事の風景が出てきて、そこでインタビューしたりしていた。相変わらず私はそんな普通の人達の普段の食事風景がたまらなく好きだと思った。私にできる事も日々家族の為にご飯を作り続ける事だからかもしれない。出産までムスメを思いきりかまって家族の家を整えて美味しいご飯を作り続けようと思った。もうすぐ四人家族になるのだ。

冷えとりやなんやら出張先で考えたことつらつら

1月12.13日は福岡に泊まりで出張。さすがにもう産前最後だと思うがやっぱりちょっときつかった。ムスメは今回寝つきこそ苦労したものの、まったく泣かずご機嫌で過ごした模様(まあ出張のたびに相方からしまじろう関係のおもちゃとDVDを与えられているわけですが・・)時々「おかあしゃん、お仕事」とつぶやいたくらい。これであめちゃん出産時もちょっと安心かしら・・。まあそうは問屋がおろさないのが子育てというものだけど、またひとつ大人になったね。
正月を過ぎてからムスメの成長がすごい。身体も急に伸びて、ぷっくりほっぺが少し減ってしまった。(ま、守れ!世界遺産!)それよりも精神的というか感情の成長がすごい。年末に「おひるねしようか?」と問いかけると「え?どうして?」と言われたことにもかなり驚いたが(人生初「どうして?」ですよ!!) なんか繊細な感情表現が見え隠れするようになった。正月に姪っ子ちゃんに自分の椅子を取られたりしたのが相当こたえたのか、おかんが「ちょっと貸してね」といってムスメの椅子に座っていたりするとどうも様子がおかしい。悲しそうな顔でまとわりついてくる。おかんが椅子から降りると、嬉しそうに椅子に座りにいったり、みかんをほおばりすぎて相方から「あぶないやろ!」とみかんをとられるとぐぐぐっと悲しい顔になって黙ってしまう。「おとうさんは、ムスメちゃんが、おえっとなって危ないから怒ったんだよ?ムスメちゃんが嫌いで怒ってんじゃないんだよ?」と話しかけると、うわーんと号泣して抱きついて離れない。生理的に嫌で泣くとか単に寂しくて泣くとかそういったものから更に一歩いった感情がみえるようになった。
こ、この言いたい事が言えず、涙が先に出てしまったり、それを察して優しくもらうと更に泣いてしまう・・というパターン俺にそっくり・・(そしておかんにそっくり・・)今まで保育園でおもちゃのとりあいしたりなんだり結構大胆な性格ぽかったので誰に似たんだ?と不思議だったが だんだんと本来の性格がでてくるものなのかしら・・そして似なくていいとこ似ちゃうんだなあ
まあそれも子育ての醍醐味か・・。前回は一人でホテルに泊まるのが嬉しくてしょうがなかったけど、今回そうでもなかったなあ。
今回の出張のお供はこれ。

冷えとりガールのスタイルブック (ナチュリラ別冊)

冷えとりガールのスタイルブック (ナチュリラ別冊)

いまさらなのかしら。妊婦に冷えは大敵というのでちょっと興味があり・・。冷えとりファッションも可愛らしいですね。この中でモデルさんが言っていたけど「おしゃれってある程度制約があったほうがゲーム感覚で楽しい・・」と。確かに「こういう風にこういうものを着る」って限定するのって逆に自由な気になれたりするから不思議。で、冷えとりの本を他にも読んでみたりしましたが、マクロビとかと違ってまあゆるくできるのがいいなあと。でも、これをやったからって体調万全!花粉症も完治!毎日元気でしょうがない!とはきっとならないんだろうな。そこはマクロビと同じで、体が敏感になって自分が色々調節したりしないとなんだろうなあ。いいものなんだろうけども・・思うに それこそ地震が起きたりしたら絹の靴下なんてはけないだろうし半身浴なんてもってのほかだろう。玄米菜食だなんていってられなくてレトルトものでもあるものはなんでもありがたく食べないといけないだろう。私が欲しいのはそういったときにも元気でいられる心と身体。だからあまりにそれがないとやっていけなくなるような健康法はやりたくないなあと思ってしまう。この冷えとりがそういったものなのかはまだよくわからないけど・・。まあ妊婦なんで安産のために(ムスメのときが微弱陣痛できつかったので・・冷えてると陣痛も弱くなるとも書いてあった。)ちょこちょこっとやってみようかなと思ってます。

謹賀新年

つるっとあけましておめでとうございます。ひっそりと今年もよろしくお願いいたします。
年末、色々ムスメの成長に関して書き留めておきたかったけれども29日の夕方から水疱瘡が発覚し、てんやわんやの年末年始で断念。くう。先が思いやられる一年でございます。でも水疱瘡は比較的軽くすみ(熱は一日目の38℃のみ。ぶつぶつも化膿せずあまりかゆがらずでした。予防接種を受けてなかったので心配でしたが本当良かった)まあ正月休みでこっちもずっと一所にいれたし結果的によかったのかも・・。年始にちょっと豪華な温泉旅館(しかもスポンサー付)に親戚と泊まる予定がおじゃんになりましたが・・。
先が思いやられる一年といえば、正月の間にちょっと自分情けないなあとおもう出来事がありました。毎年恒例で東京にいる兄家族が年始は5日くらいまで実家に泊まりにやってきます。今年は、10歳の甥っ子と3歳の姪っ子と兄というメンバー。(義姉も現在妊婦の為今年は東京待機)賑やかでよいのですが、毎年のことなんですが、最終日あたりになると孫の世話で疲れたおかんとなれない環境と興奮でこれまた疲れ始めた孫の間がちょいと険悪になってしまうのです。まあ帰ってしまうとお互いさみしくなってまた正月を待ち望むのというのがいつものパターンなのですが、今年は妊婦のせいか私がなんだかまいってしまいました。 というのも・・。3歳の姪っ子が2歳のムスメと今年は遊べるなあと楽しみにしてたんですが、なんというか〜・・。以前からの懸念事項なんですが女の子ってやっぱ年重ねるごとに生意気っていうかちょっと意地悪モードがでてくるんですかねえ。姪っ子ちゃんはムスメがなにか遊ぼうとするたびに走り寄ってきて「それ違うよ!こうやるんだよ!」等発言しておもちゃとか奪い去ってしまうのですね。まあお姉さんぶりたいのだろうし子供の世界のことだしと思ってずっと過ごしてたんですが最終日あたり相方も仕事でいなく、夜にずっと二人といるうちに姪っ子の数々のムスメに対する発言に大人げなく自分がグサグサと傷ついてしまいトイレにムスメと籠って泣いてしまいました。な・・・情けなあああああ。
「ムスメ、階段大人みたいに降りれないんだ!ムスメ、これもできないんだ!」「ムスメ、それうそじゃん。うそつきだー。」「これ○ちゃんのだよ!ムスメにはあげないよ!」とかまあ別に書いちゃえば他愛もないことなんだけども正月中ずっとそういう発言を受けてたムスメもストレスたまってる感じで見ていてかわいそうになってしまい、つい・・。もちろん楽しそうに遊んでもいるんですしね。ひとしきり私がトイレで泣いていたらムスメはあきたのか「○ちゃんとこいく!」と言ったりもしてたので(ひょっとして気を使っていたのなら本当に申し訳ない)しかしこれしきのことで泣いてしまうなど弱すぎだよ自分・・これこれからどんどんムスメにも友達が増えてこういう事がしょっちゅ起こるようになってくるだろうに。はあ。近い将来の憂鬱ですな。予行練習だったと思うことにします。かーちゃんは強くないとなあと改めて思った正月でした。
やっとこの南の地でも寒さが厳しくなってきて冬のつんとした綺麗な空気の匂いがします。年末年始にかけて外に出るたびにお正月をむかえたりするせいか人々の活気が違うというか空気が違うなあといつも思います。お正月は家族を思ったり一年を振り返ったり抱負を思ったり決意を新たにするようなみんなの気持ちがあるのだと思います。そういった人々の気持ちが空気にも流れ出てなんだか自分もやる気が出たりみんな活気づいたりよい循環があるような気がします。まあ「ハレ」の日ということもあるけど、そういった事で世の中の雰囲気がよくなるはずだよなと一人思った次第です。そのためには自分がいつもよい空気をまとっていなきゃねとも。情けないながらも今年一年また頑張っていこうと思います。
冬の空気がきれいな時期になるといつも聞きたくなる曲。私の中であんまりライブのイメージがわかない一義君ですが・・。

やさしくなりたい

クリスマスイブ。雪が降るかと思われたけど意外にも晴れている。ものすごく寒いけど。相方も休みなので買い物を少しして車で少し走ったところにある山羊とかいる牧場みたいな公園みたいなところでお昼まで遊ぶ。後はお好み焼き焼いたり、久し振りに鍋以外の料理を作ったり、いつもと変わらない休日。
ムスメにリサとガスパールのクリスマスの絵本をあげたら気に入ってくれたようで嬉しかった。相方は最近台所に興味があるムスメにままごとセット。こういうのは木で出来たのでそろえてあげたかったな・・と思ったけど、まあしょうがない。ムスメは喜んで遊びまくっていた。テレビを見る時間が減っていいかも。相方にプレゼントを渡して、和義兄さんの曲を一緒に聞く。「なんでこの曲?」と聞かれたので「なんとなく、歌詞が自分(相方)にあってる気がして。」と答える。本当は、最初は歌詞を読んだとき「なんか自分(私)みたいだな」と思った。その後「いや、なんかもっと当てはまる人がいる・・ああそうか相方だ・・」と思ったんだった。
そう。相方は私に似ている。相方を認めて愛する事は自分を愛してあげることだといつか思った。あの人は、私に全く似ていず、私がなりたいような人だった。そう。ロックンロールに助けられる人生を「よくわからない」と困ったように言う人。私はロックに助けられるような人生を歩みたくなかったのだ。けれどもどうあがいても自分は自分。今も私はロックや色んなものに助けられながら生きている。相方を認める事は自分を認めること。難しいことだけど、長くかかっても私は自分を認めていく人生を選んだのだ。そして二人の子であるムスメやあめちゃんにも同じものをみて同じことを思うだろう。もちろん似ていてもみんな違う人間だけども。
私の家族。その中にある自分(そして自分以外のもの)を愛していく人生をこれから歩んでいくのだな。と思ったクリスマスイブだった。