『クマムシ?!:小さな怪物 』
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鈴木 忠、2006、『クマムシ?!:小さな怪物 』、岩波書店(岩波 科学ライブラリー)
クマムシの現物は顕微鏡をのぞいたことがないので、もちろん見たことがない。しかし、本書を読んで見ると顕微鏡をのぞいてクマムシを探して、「マイ・クマムシ」を見つけたくなるのではないか。
クマムシは、緩歩動物門の動物で、たくさんの種類がいるらしい。人類は脊索動物門に属していて、進化のごくごく初期に分化した動物らしい。詳しくは本書を読んでもらうしかないのだが、謎めいた顕微鏡レベルのサイズのクマムシについてその謎のいくつかを教えてくれる本書はクマムシについて日本語で書かれた最初の本だそうである。
先日、感想を書いた『人類が消えた世界』の第4部と同じようなことばで締めくくられているのだが、人間にとってクマムシは少なくとも目に留まることはないし、利害はおそらく全くない。そして、「樽」とよばれる形態になって「乾眠」にはいり、長時間たっても水分を得ると再び動き出すクマムシは、人間が地球に「致命的」ともみえる環境変化を引き起こしたとしても、ひょっとして関係なく生き続けることができるのかもしれない。月並みな感想かもしれないが、地球の懐の深さの象徴のひとつがクマムシのように思えてならない。
同居人に釘を刺されたのだが、「まさか、クマムシを飼いたいなんていうんじゃないんでしょうね」、でも、心動いたことは確かだ。本書の付録に観察の仕方が書いてある。
- 作者: 鈴木忠
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/08/04
- メディア: 単行本
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おろしポン酢ハンバーグ
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今日は、オフィスのフロアが1年恒例のワックスがけで、立ち入りができないので、お休みとした。近くの「うなぎの新甫」で「折り弁当四つ切り」というのを買って、木曽三川公園に行って、昼食を食べた。日差しはさすがに強く、暑かったが、土岐に涼しい川風が吹いた。
その後、長島のアウトレットモールに行く。途中の、三川分水の堤を南下するルートがなかなかよいドライブルートだ。てごろなライトウェイトのダウンインナーを見つける。
おろしポン酢ハンバーグ(タマネギみじん切り、合挽ミンチ、冷蔵庫に残っていたフランスパンを電子レンジにかけて乾燥させ、ヨーグルトに混ぜてパン粉の代わりとする。実は、パン粉とミルクがないことに気がついた。それで、あり合わせ。全卵、塩胡椒、ナツメグ、チリーパウダーを加えてよく練って粘りを出す。フライパンで、じっくりとふたをして両面を焼く。大根おろしを用意して、水分を捨て、ポン酢をハンバーグと合わせる)
キャベツとニンジンのサラダ(キャベツを細かな一口に切って塩揉み。ぬかみそ古漬けのニンジンを薄切り。塩で揉んだキャベツを塩分を水で流す。人参とキャベツにミックスハーブ、塩胡椒、白ワイン酢、オリーブオイルをくわえてよくあえる)