まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

flumpool ステージ


LAKESIDE STAGE に行ってみると
次の演奏開始まで30分以上もあるが
前の方はすでに何列もの人垣。


そこで、【フレデリック】の時と
同じ鉄柵のところに行ってみた。
やった!また一人だけ隙間がある!
ほぼ同じ位置。両側は男性。


視界が遮られなくて見やすいことと
もう一つの利点は
L字型の鉄柵の足場のおかげで
靴が水没しないこと。


さらに鉄柵を探ったら
上手い具合に鎖があって
手荷物バッグをつり下げることに成功。
荷物の水没も免れた。


開演時間が近くなると
LEKESIDE STAGE には
どんどんと人が増えてくる。


Mt,FUJI STAGEの【UNISON SQUARE GARDEN】が
終わって移動してする人、
テントエリアから来る人。
flumpool】ファンだけじゃなくて
多種多様な人が集まってきた。


足下の水たまりを避けて
立ち位置を探していた人が多い中で
おそれ知らずにジャブジャブと
水の中に入っていく人もいる。
フェス専用(?)ブーツって
かっこいいな!

 
ステージ脇で円陣のかけ声が
勢いよく漏れ聞こえた。
アーティスト名が告げられると
ひときわ大きな歓声が起こった。
心持ち男性の声が大きかったのが
ちょっとうれしい。


お!SE曲がEGG Tourの始まりの曲だ!
はじめての人は「雨音?」と思い
ファンはライブのテンションを再生する。
flumpool】メンバーがそろいのTシャツで
ステージに出てきた。


スタート曲は「解放区」
続けて「Blue Apple & Red Banana」
相当ロックな出だしだ。
ファン以外は知らない選曲だろう。
でも、観客に違和感はない。
同じように手を挙げ、
拳を突き出して曲に身を任せる。


MCタイム。
隆太「雨ですねえ。
僕ら今まで来るたびに晴れてたから。
富士山もちゃんと見えたし。
晴れの日のMCしか考えてこなかったわ。」


一生「こいつ(隆太)降水確率90%だっていうのに
(晴れる)10%にかけてましたからね。
でも、午前中は雨降ってなかったよね。
フレデリック】のステージの途中から
雨がふりだしたじゃないですか!
きっとあいつらのせいだからね。」
会場、シーン・・・


一生「とにかく、雨でも楽しんでいきましょう!」
隆太「今おまえ(一生)思いっきり滑ったからな!
みなさん!雨でもまだ夏ですよ!
夏の思い出作りましょうよ!」


3曲目「夏よ止めないで〜You're Romantic〜」
会場前ゾーンの後方、まんぼうのまん前に
男性が二人いて、両手を上げて
ぱっと開きながらジャンプ!
それを繰り返しながら踊っていた。


いつもの【flumpool】ファンにはないスタイル。
ファン以外の人なのか?
それにしては曲ごとに
タイミングがぴたっと合っている。


ステージ後に振り向いた顔を見たら
なんと!知り合いだった。
UNISON SQUARE GARDEN】のベースの人の
動きを真似て踊ってたんだって。
道理で!納得(笑)


メドレーで歌ったのは
夜は眠れるかい?」アニメ亜人の主題歌。
flumpool】の先入観を大きく変えた曲。
フードジャケットはなくても
隆太君の声とパフォーマンスは
自信にあふれていた。


コール&レスポンスからの
「Would Beats」
タオルを回す曲。
ステージから見たら
色とりどりのタオルが
見えたことでしょう。


まんぼうの真後ろの女性が
張り切ってタオルを回すものだから
ビニールのフードに
バシッバシッと当たってきた!
それだけノリノリだったんだから
許してあげようね。


この時点でものすごく盛り上がって
「もうラストなの?」
と想うテンションだが
まだ終わらない【flumpool


隆太「もっと行けるだろ!山中湖!
あと2曲しかないけど
あいにくの雨だけど、
最後まで楽しもう!」


「星に願いを」
これはファンなら必ず知ってる盛り上がり曲。
いや、【flumpool】ファン以外の人にも
知名度の高い曲。


ステージを楽しみながらも
あら探しをするまんぼうですが
なんだろう、【flumpool】が
こんなに大きく安定して
見えるのは、はじめてだな。


あ、この曲の最初のところで
隆太くん、前の歌で振り回してたタオルを
会場に放り投げたんだっけ。


隆太「ラストー!!」
「labo」この曲はアルバム収録の際に
アレンジが変わったけど
ライブの場では初期バージョンに
若干戻っている気がする。


途中の間奏のところでは
ドラムの誠司君と
キーボードの磯貝サイモンくんの
自由なアクションが
いかにもフェスらしくて
楽しかった!
元気くんは自由人らしく前に出てきたし。


サビのワイパーアクションのときは
ファンの一糸乱れぬ手の振りと
一般の人のやや乱れる振りが混じって
台湾ライブをみるようだった。


「みんな最後の【DREAMS COME TRUE】まで
フェスを楽しんでいってね!」
隆太くんが笑顔で叫んで
やりきった快感を全身でまき散らしながら
ステージをあとにした。


このあと、会場のあちらこちらで
感想の声を小耳にはさんだ。
おそらくファンじゃない人の声だと思う。


男性「【flumpool】のステージ、良かったよ。
ってか、普通に聴けたし。
あ…ひょっとして、
彼ら相当に上手くなってなかったか?」


男性2人「今日のラブシャはテンション最悪だったけど
flumpool】あたりで持ち直してきたな。」
「ああ、彼らの功績は大きいな。
会場もたくさん人を集めてたし。」


男性が女性に「【flumpool】のステージ見なかったの?
すごく良かったのに!もったいない。」


flumpool】がフェスで正当に評価される日が
来たことを実感した声だった。

続く