まんぼうのうたネタ日記

はてなダイアリーから引っ越してきました。大阪住みのオバーチャンまんぼうが気になるうたネタを書いています。更新めっちゃ遅いです!

だらだらと感想


個人的にびっくりしたのは
ベースの三原康司くんの歌唱力。
昨年の自然気胸以来のライブだったけど
格段に向上していたと思う。


ボーカルの三原けんじ君に劣らぬ響きで
ハモったり声を合わせたときの
声量はもちろんのこと。
交互に歌う場面ではどっちがどっち?と
焦るほどの出来栄え。
けんじ君のボーカルが素晴しいことが前提の
フレデリック】ライブで
これは強力です!!


ライブの初めに、薄暗がりのステージで
長い髪の少女がラジカセのスイッチをいれると
フレデリック、始めます」の宣言とともに
Music Video を見るようなライブがスタート。
けんじくんの「遊ぼうぜ!」の叫びとともに。


途中で、客席まで真っ白になるほど
スモークが焚かれるなかで
「うわさのケムリの女の子」が歌われ
スモークが残るステージで
「峠の幽霊」(インディーズ時代の名曲)
が独特の雰囲気を醸し出す。


MCほとんどなしに
ノンストップで11曲!
メンバー全員の体力が持つか
心配になるほどのメドレーだった。


「めっちゃ喋ってもいい?」から始まったMCタイム。
「双子の兄・双子の弟・・・他人」と
隆児くんディスりも入れながらのメンバー紹介。
「さすが、大阪。反応があったかいな〜」と
双子が口々に言って、笑う。


怒涛の後半5曲へ。
会場が夢中になって踊り、跳ねて歌う!
大きなコール&レスポンスが起こる。
なんばHatchを興奮のるつぼにして
本編が終了!


アンコールの手拍子に混じって
だれかが「オドループ」のサビを
歌い始めた。
瞬く間に歌声が広がって
なんばHatchの大合唱!
出てきたメンバーに満面の笑み。


康司くんが「曲を作る者としては
この曲を誰かが歌ってくれたらいいと思う。
だからアンコールで歌ってくれたのは
めっちゃ嬉しかった!!」
アンコールを歌声で迎えてもらったのは
はじめての体験だったらしい。


「武道館に絶対にみんなを連れて行く」
けんじ君の宣言をここでも聞くことができた。
レーベルメイトの【THE ORAL CIGARETTES】が
先に武道館ライブが決めた以上、
次こそはという意欲と覚悟と自信がみなぎっていた。


アンコールに新曲の演奏もあり、
しっかりと挨拶も済ませ、
メンバーがステージからはけた。


・・・・・と、オープニングと同じく
髪の長い女の子がラジカセのスイッチをオン!
フレデリック、リリリピートします」
えっ?まさか!!
メンバーが何事もなかったのように
スタンバイして「リリリピート」を演奏。
客席は狂喜乱舞!


フレデリック、終わります」の声。
「KITAKU BEATS」の演奏のなか、
左右から幕が閉まってゆく。
最後のタイミングでけんじ君が歌う。
「遊びきってから帰宅!」
その瞬間に幕が閉じて
演奏もぴたっと止まった!


「ワーッ!!!」という歓声!
もちろんまんぼうも上げていた。
これは単なるライブじゃない。
完全なエンターテインメント・ショウだ!


フレデリック】が新たなライブの形を
提案する。そのスタートを見届けた。