本日の写真
国内ではOpen Tech Pressのこの記事くらいしか記述がないRAW Therapeeで現像。
RAW Therapeeを試す
RAW Therapeeの公式はこちら。現像環境としてはお馴染みのdcraw派生のようですが、エンジンそのものにも結構手が入ってるようで現像品質はかなり高い印象。解像感や発色も素直でかなり好みです。
ただまあ開発版だけあって操作感とか使い勝手はかなり微妙。とりあえず
というあたりは多少改善されないと実用には程遠いかなあ、という印象。一通りセレクトし終わったファイルを1点ずつ現像、みたいな使い方をする分には現在でもそこそこ使えるかなという気はします。今の段階では割と人柱要素が強いですなあ。
RAW現像ソフトといえば
ソフト比較をするのにデフォルトのパラメータで現像しただけでどうこう言うのはちょっとまずいんじゃねえのかなぁ、と思う昨今。素の解像傾向を判断することはできても階調再現とか発色についてはデフォルト設定だけで判断できないですよ。
ちうわけでだ。雑誌なんかにある比較記事は基本的に眉ツバで読みましょう。結局自分で使い倒さないことにゃ判断できませんて。
そしてRAWといえば
現像ソフトの簡易まとめとかFAQみたいなものって需要あります?なんか現像環境が普及してきたのはいいけど、結構怪しい記述も増えたよなぁ的。