マン・レイと余白で

2018-08-14 『瀧口修造と彼が見つめた作家たち』展 at 東京国立近代美術館

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展覧会カタログ 15 X 10.5cm PP.32

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瀧口修造と彼が見つめた作家たち』2018.6.19-9.24 at 東京国立近代美術館 ギャラリー4  企画・編集・執筆: 大谷省吾 翻訳: クリストファー・スティヴンズ デザイン: 三木俊一(文京図案室)

 最高にキュートなカタログ、この判型 大好き、図版もテキストもよろしい。大谷さんによるテキストにはこんな文言も「瀧口自身の作品で試みられている、言葉の限界の先にあるものに思いを巡らせてみましょう」(2頁)、「瀧口にとってデカルコマニー制作は、物質と向き合いながら、言葉と言葉の隙間からこぼれ落ちてしまう何かを掬い上げる作業だったのだと考えられます」(6頁)、「浅原清隆の一見甘美な叙情をうたった作品も、応召直前の作者にとって静かな逆説だったのを私は身近に知っている」(18頁)など。

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P.0-1  瀧口修造『デカルコマニー』製作年不詳

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P.20-21 5. 赤瀬川原平『押収品・模型千円札III梱包作品<はさみ>』1963年

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P.17 4. 浅原清隆『多感な地上』1939年