2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『50 BEST MAN RAY』刊行のお知らせ

not for sale 「売って」なんて言わないで(笑) - 『50 BEST MAN RAY』石原輝雄・純子コレクション 銀紙書房刊 2017.11.18限定50部 サイズ 19.4x14.1cm、60頁。 書容設計・造本: 石原輝雄(パピヨンかがりによる手製本) 限定番号・サイン入り 。 本文: Aプラン…

無題

- 寒く暗い一日だった。

無題

- 11月5日(日)で終わっているけど、観ておくべきだった。 中国から伝来し、日本で織られるようになった絨毯のうち、よく知られているのは、佐賀で織られた鍋島緞通、赤穂で織られた赤穂緞通。そして、幕末の天保年間から堺で織られてきた堺緞通。眼の勉強を…

住吉大社

- 幼い友人の慶事で大阪へ、良いお天気でした。 第一本宮 息長足姫命(神功皇后) -

---among the painters

古書店・イリノイ州 国際郵便の小包 15日現地発、22日国際交換局着、24日通関、25日京都配達済 - シカゴ北部の田舎町で、長い間探していた宮脇愛子さんの個展カタログが見付かった(11月9日)。グーグルで住所から確認すると、森の中にかろうじて家が認められ…

PRESSE PAPIER À PRIAPE

No.4 - 銀紙書房の新刊『50 BEST MAN RAY』の、コレクションから選んだ50点には、パリ旅行の折に求めた『プレアポスの文鎮』の写真(1920/1969)も、とりあげた。図版下の各作品説明には、媒体、サイズの他に、来歴、展覧会歴、書誌などを記載。--- 表紙糊…

「ビーズの涙」のパレットなど

- 化粧品NARSの2017年GIFTING COLLECTION販売は本日から、予約品を受け取りに行った家人から店頭の様子を聞いた。どうして、人気があるのでしょう--- 手提げ袋は、NARSの粗品 ザ ベール チークパレット(上) グラスティアーズ アイシャドーパレット(下)

銀紙書房通信 11月

- 銀紙書房で、小生のコレクションを紹介する小冊子『50 BEST MAN RAY』の造本は、最終段階に入っております。---表紙糊付け10冊を済ませ、只今、乾かし中が10冊、背固め中が10冊。---今回は全50冊の予定、帯の文言と色指定が上手く出来れば終了いたします。…

デュシャンを読む: リサーチ・ノート

みなさん、風邪にご注意下さい。小生も寒くて凍え、夕方の散歩を控えております。さて、京近美でのキュレトリアル・スタディズ12 『泉/Fountain 1917-2017』は、第4期のベサン・ヒューズによる「デュシャンを読む: リサーチ・ノート」が行われています(12月2…

関西学院・西宮上ケ原キャンパス

11月18日-3 文学部 - 昭和文学会の研究発表は、文学部本館で行われたが、ここは、植物園か美術館、はたまた、西洋の古い街かと思うほどの設備の良さにたじろいだ。この環境で学問を学ぶ人達の幸せと、本の魅力にとりつかれ、人生からドロップアウトしてしま…

小展示「近代イギリスの出版の魅力」

11月18日-2 The works of Geoffrey choucer ウイリアム・モリス ケルムスコット版 - 研究会の前に時間があったので、竹中郁関係の稀覯本(『署名』1936年、『龍骨』1944年、『動物磁気』1948年など)を閲覧したいと思って図書館を訪ねた。しかし、一般利用には…

昭和文学会・秋季大会

11月18日 Kさんに誘われ関西学院大学で催された、昭和文学会の秋季大会に参加した。「モダニズム詩人の戦後と昭森社」と云う今大会のテーマに加え、『ボン書店の幻』の著者である内堀弘さんが講演されるとなると、銀紙書房の社主としては、出掛けなくちゃな…

マン・レイ忌 第41回

- 外出から戻ると、オランダの古書店に注文していたカタログが届いていた。

御所の銀杏

11月16日-2 大宮御所(右) 16:26 - 寺町御門から御苑に入ると、ここにも銀杏。日が陰り寒くなったが、カメラでパチリ、厳島神社を超えて丸太町へ、 15:09

工繊大の銀杏

工繊大・カフェテラス(オルタス)の銀杏は綺麗です。 - 昨年末に亡くなられたHさんのお墓参りで、寺町鞍馬口の天寧寺へ。新しい塔婆にご遺族の悲しみを思う、合掌。その後、松ヶ崎の京都工芸繊維大学でポスター展を拝見。「博物館実習」での展示で、企画展1は…

冷えますな。

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メレット・オッペンハイム

- ミュンヘンで個展開催中の盟友・夜野悠氏に思いを馳せて、メレット・オッペンハイム(1913-1985)の回顧展画集(2013年刊)を、秘密のスペースでパラパラ。ドイツ系の彼女は『毛皮の朝食』で知られるシュルレアリスムの作家で、マン・レイやマックス・エルンス…

散歩 2,491歩 ---ミュンヘンは遠いです。

- 「ときの忘れもの」へブログの原稿を送付した後、今日も終日、銀紙書房新刊の印刷を続け、残り5セットまで、たどり着いた。連続印刷させると機械の調子が悪くなるので、休み休みです。オペレーターも同じで、9日から始まった盟友・夜野悠氏のミュンヘン個…

散歩 5,382歩

- 終日、「ときの忘れもの」で連載中のブログ『マルセル、きみは寂しそうだ。』の原稿に手を入れる。第4回はウェールズ出身の美術家・ベサン・ヒューズの「デュシャンを読む: リサーチ・ノート」をとりあげた。「ことば遊びを巧みに取り込んだデュシャンの術…

散歩 4,961歩

- 終日、銀紙書房の新刊作業を続けるも、プリンターの給紙機構がへたり始め、手戻りが幾枚も発生。そろそろ、一枚毎の手差しに変更せねば--- 夕方には散歩がてら書店で、女性誌をパラパラ(恥ずかしい)、NRASのマン・レイ・コラボ、見つかりませんな。京都も…

Kiss. Play. Man Ray.

- 10月19日に『マン・レイ風のメイク』として報告した化粧品NARSの2017年HOLIDAY COLLECTIONの単品販売が本日行われた。家人が高島屋京都店の売り場に開店前に並んでも、整理札は16番、すごい人気で、購入は各アイテム一人一品、そして、24日から数量限定で…

団栗橋から

鴨川 13:31 -

京のまつり文化展 at 綾小路ギャラリー武

綾小路ギャラリー武 綾小路高倉東入北側 - 「都のまつり文化研究会」が主催する展覧会が綾小路ギャラリー武で開かれている(12日(日)迄)。展示の内容は、郷土史家で『祇園祭細見』の著者・故松田元氏の「切り絵・細密画」約80点、澤村奈織美さんによる「シャ…

Picture of My Life by Ueda Junpei

11月5日-2 Picture of My Life 24.8x17.6cm 140頁 500部発行 9,500円 - 「How are you, PHOTOGRAPHY?」の出品作家(ギャラリーメイン、12/5-10)である上田順平氏の写真集『Picture of My Life』を拝見した。ご両親の相次ぐ自死と云う体験をとおして「夫婦愛、…

Howと、京都写真展が始まります。

11月5日 ウィングス京都3階中会議室 説明される奥野政司氏 - もう来月は大晦日、今年も写真月間が始まります。皆さん作品も作らねばならないし、忙しいですね。(わたしはセレクトと展示調整のみの段階でっせ!!)。昨日の日曜日午後、「第22回How are you,PHO…

月がついてくるように

2017.10.31-11.5 at 同時代ギャラリー 夏池風冴個展 夏池風冴は1984年静岡県の生まれ。個展会場の同時代ギャラリーがこの人の意識そのもののように設えられている。暗幕をすり抜けて入った壁面に映し出された風景(見間違えた風景だそうだけど)に風がそよいで…

Liberté

Boulangerie et café Liberté KYOTO -

岡崎和郎 - HISASHI

ART OFFICE OZASAで、美術家・岡崎和郎さんの展覧会が始まった(12月2日(土)迄)。広い空間にHISASHIが4点、緊張感あふれて、うなる展示。画廊主が本当にやりたかった展示なんだと思う。用意されたカタログもシンプルで素敵、力がなければ、こんな展示できませ…

観智院でお知恵を頂戴ませ---

10月31日-2 京都で知恵を授かる十三参りの虚空蔵菩薩さんをお祀りしているのは嵐山しか知らなかったが、東寺の塔頭・観智院でもお会い出来た。本堂での五尊は唐の都長安からいらっしゃったもので、それぞれ獅子、像、馬、孔雀、迦楼羅の上に鎮座されている。…

古本まつりとランチ

臨川書店を覗いて洋書を手に取った後、百萬遍知恩寺での「秋の古本まつり」(11月5日(日)迄)に参戦。リタイアしているので未収集のマン・レイ以外を買うことはないのだけど、本に囲まれていると気持ちが落ち着く。参道でルパン氏と善行堂氏に声を掛けられ、雑…