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2009年02月05日(木)  

[]勇敢で愚かなる人々

関連
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 自分芸能界とかにはくわしくないので、この芸人さんが

お笑い芸人の男性のブログに中傷書き込みをしたとして、警視庁は男女18人を名誉毀損容疑で近く書類送検する方針。ブログの「炎上」に絡む一斉摘発は初めてという。

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どなたのことかはまったく知らないのだが、Weblogに関してなかなか興味深い事態になっているようだ。名誉毀損被疑者が特定され摘発なのか。ふうむ。

 こういう書き込み行為でも名誉毀損となる場合がある点については、まあ知っておくべき知識として*1、だ。その内容が本当に名誉毀損に該当するようなものだったのかというと

男性のブログで「人殺しが何で芸人やるんだ」「死ね、犯人のくせに」などと事実無根の内容で中傷した疑いが持たれている。

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なんだかさすがにまずいレベルじゃないかなとは思う。もっとも、法律については素人なんだが。

 ところでこの人たち、この芸人さんが殺人犯に違いないとの確信はいったいどこからやってきたのかね。それから、(被害者家族や友人だったとかなら心情的にともかくとしても)殺人犯だと死ななければならないってどういう理論なんだろう。すごく知りたい。すごく興味がある。あるいは真実理屈なんてどうでもよくて、ただ誰かを攻撃してストレス解消をしたかっただけの、頭か心かその両方が不自由な人たちというパターンだろうか。

 それにしても、だ。もちろん罪になるようなことをやった人が悪いんだけど、わざわざトラブルとなりそうな状況を用意した当人もあまりにうかつじゃないのか、とか思うんだが、どうか。すでにその件について

事務所が関与を否定しても書き込みは続き、男性が昨年1月ブログを開設すると、さらに悪質な書き込みが殺到。中傷は合わせて数百件に上ったという。男性はブログの書き込みを制限し、同8月に同署に被害届を出していた。

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騒がれてトラブルになっている状態でWeblogを開設したということだから、危険性については承知していて当然だろう。用心するなら開設をまずは断念するとか、せめて時期をもう少し先にするとか、そういうことができたはずなのに。さらにはコメントなどの書き込みを最初は制限していなかった、という理由も事情もわからない。こうなるともはや、「炎上も大いに歓迎」という態度にすら見えるんだが。

 一般人が開設しているWWWサイトなりWeblogなりでもいろいろとトラブルがあふれているこの世の中で、そこに誰でも匿名で書き込みをできるような仕組みを用意している人々を、自分はけっこう尊敬している。勇気あるなあ、って。でも、その結果「荒らされた」だのと誰かに泣きついたりするような人については*2、あまりに愚かだとも思っている*3。まして一般人じゃないなら、こういう面でいっそう注意が必要だと知っていて当然と思うんだけどね。

*1:参考 「ブログに中傷記事を書くとどのような罪になる?」弁護士Q&A | Legalus

*2自分に賛同しない意見や反論を示されることはすなわち自分への攻撃だ、みたいな判断をするアレな人々も実在することだし。

*3:今回のように犯罪レベルになっている場合は、まあ別に考えるとしても。

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