とりあえず低カロリーを目指す
ちょっと空腹を感じてしまった時にどうするか、それは生きる上で重要な問題である。食事はきちんといただいていて、しかしそれでもある瞬間にふと感じる空腹感。その中でも極悪なものは眠る前あたりのものであり、それをうまく処理できるかできないかということで未来が決定する。空腹感が気になって眠れないのはとても困るけれど、食べちゃって満足して眠るというのは肥満への近道であるわけで、実に悩ましい。
やたら高価に思えるダイエット食品だとかそういうのに頼らないような解決策を模索した結果、低カロリーの何かで腹をちょっとごまかしてとっとと眠る、というのが妥当である気がするわけだった。いやまあ、ただカロリーだけ低くても駄目だとかいろいろな理論が世にあるようだが、そこまで知識もないしどれも完璧に信用できるというものでもない気がするし、とりあえずシンプルに考えてみたということで。
さてここで重要になるのが「低カロリーの何か」とはなんだ、ということだ。お安くて手間がかからず食べるのがそれほど苦痛ではないものということで、以前からいろいろと考えているのだが、自分にとってなかなかいいものが発見できていなかった。最近になってけっこう気になっているのが、寒天。ああ、自分で書いていてなんだかちょっと恥ずかしい。たしかわりと最近にけっこうブームで品薄になったりしなかったか、これ。
とりあえず寒天そのものは低カロリーで、そこそこお値段がお安い(ようなものも探せると思う)。そしてこいつは冷やしてやることでいろいろな液体をゼリーのようにできるから*1、味も自分でコントロールできる。とりあえず思いつくのはデザート的ななにかだが、自分は実家に住んでいた頃にはいろいろとお菓子づくりをしていた過去があって*2、ちょっと得意分野であるような気もする。いいかもしれない。
というわけで、ただいまその方面でそこそこ調査・研究しているところであったりする。甘みにただの白砂糖をそのまま利用したのではいろいろと駄目だろうから別のものを使うべきだなとか、そもそも甘くなければならないわけでもなくてコンソメスープみたいなものを固めてもいいのではないかとか、いっそ無味に近いものにしてしまってあとからちょっと味付けをするのでもいいかもしれないとか。いろいろ考えることは多い。
…それにしても、いろいろ考えていると腹がより減る気がするのはなぜか。そういえば、脳みそは身体の中でもかなりエネルギーを大量に消費する器官なんだっけ。しかしここでブドウ糖を補給するためにチョコレートでも食べたりしてしまえば、それは敗北である気もする。ああ悩ましい。ここでふと思ったのだが、いつでも食べられるように菓子類が常備されているだけですでに完全に敗北しているような。駄目じゃん。