ホームポジションだけで「安心して通院できます」@飛鳥のために。
「飛鳥のためにその3・ホームポジションの習得が終わる」なのですが、ホームポジションから一切手をずらすことなくこの一文を打てるというのは、(慣れていてもなお)不思議に感じますね。
そういえば一つ気になったことが。
「飛鳥のためにその7・飛鳥を制覇」を見ても、実際に打鍵していても思うのですが、飛鳥で打っていると「2打目(もしくは終音)を打つために、高い確率でホームポジションに戻る」というのは、狙ってそう教材を作っているからなのでしょうか。それとも飛鳥が元々こういう特性を持っているのでしょうか。
打ち切った時点でホームポジションに手が戻っていれば、次のキーへの運指距離を短く保つ事が出来て非常に有利だということについては解っているつもりなのですが(俺のようにテキトーな練習方法を用いていたとしても、自動的にホームポジションを覚えられるという利点にもなっている)、これが飛鳥の狙いなのか、それともこういう語句を狙って集めたものなのかが少々判然としないままでいます。
飛鳥のシフトは「表・裏・逆」でも「アンシフト・右シフト・左シフト」でも、どっちでも良い。
ええと…先日飛鳥の練習を止めた方(ここでは名前を出しませんが、再び戻ってこられる際には、是非あのハンドル名のままで戻ってきてくださいね!待ってますから!)がいらっしゃいました。
その方が「親指シフトは、裏やら逆やらが入り乱れていてややこしい」という点についても言及されていたのですが、この点についてはどなたもフォローされていませんでしたね…。
飛鳥の親指シフトは、NICOLAのそれと違って「清音の裏は濁れない清音」とか「清音の逆は濁音」といった規則がありません。
従いまして、必ずしも「表(アンシフト)・裏(ストレートシフト)・逆(クロスシフト)」という表現方法・考え方に従う必要はありません。
私はこの表現方法では混乱してしまう為、「アンシフト・右シフト・左シフト」という表現方法・考え方で打鍵するようにしています。
あすかのーとに掲示している、手製の旧式配列シート(キーボードのキー位置との対応表)では「逆は→・←で、裏は↓で表現」していますが、これは単に斜め矢印が標準文字にないからそうしていただけでして、新式配列シート(Qwerty配列対応表)では「右シフトは→・左シフトは←」で統一しています(この方が連続シフトに気づきやすく、また混乱しがたいはず…人によって違うかもしれませんが)。
どちらの表現方法を採っていても、使用する際に手掛かりがないという点では一緒ですから、ご自身で操作しやすいと感じる方法で考えていただくのが宜しいかと思われます。
この「シフトに関しては、どちらの考え方であっても問題なく打鍵できる」というのが、飛鳥の特徴の一つなのかもしれません。
(というか、この「表・裏・逆」という考え方は、私にとってNICOLAが難しいと感じた理由の一つでもあります…もし飛鳥がこの考え方に少しでも依存していたならば、たぶん私は飛鳥も習得できなかっただろうと思っています)
「画面を長時間見ることが出来ない方」には印刷を勧めるべきか?
宮城県知事浅野史郎のWEBサイト『夢らいん』 - 文字を大きくして見る方法という頁を見てふと思ったことが。
ああ、文字を大きくすることではなく、印刷することについてです。
印刷して見る事によるメリットは様々ですが、整理すると
- 直接光源(モニタ)を読むのは辛いから、反射光源(紙に光を当てる)で読みたい。
- 画面はほぼ垂直になっているので、見づらい。
- 画面は高い位置にあるので、見づらい。
- モニタ画面は狭く、スクロールしないといけないので見づらい。
あたりでしょうか。
光の問題に関してはモニタのコントラスト(濃淡比)を上げてブライトネス(輝度)を下げることで、ある程度解決できますよね。
位置の問題については、「モニタを見下す格好となるように」モニタと目線の高さを調節してやると良い感じです。
大体は「モニタ上端よりも高い位置から眺める(というか、モニタを何かの上に載せたりしない)」「モニタと正対するように、モニタ側上端を十分向こう側に倒す」で十分良い感じになるはずです。
理想としては「モニタは紙と同じく水平近くまで倒してしまう」と良い感じなのですが(動画を見るには向きませんが、テキスト書きやweb閲覧では非常に良い感じです)、そういう姿勢を保てるモニタが少ないというのは少々困りものだったりもします。
領域の問題については…どうしようもないですね、これだけは。
表示装置を何台も並べてしまうと色々と面倒ですし(デメリットが出やすい)、紙の方が取り回しが遙かに楽だという点は変えようがありませんから…。
うーん、やっぱり紙に印刷してしまった方が確実かもしれませんね。
全てをモニタベースで片付けるというのは、方法論としては間違っているのかもしれませんし。
「「手首の上げの反り」を少なくすると楽」は本当か?
再びあなたのホームポジションは間違っていたより同一のネタを。
こちらは前にも書いたのですが、その後ひとまずノートに関しては元に戻しました…さすがに逆オフセットをしたままノートで打鍵するのは怖いかな…という感じがしましたので(中身が壊れたりしたら洒落になりませんし)。
ただ、上げそりを少なくすると良い…という点には同意です(…って、これも元からですが…)。
もちろん人によって感じ方は違うと思いますが。
特に親指シフトの場合は「親指キーがほんの少し早いタイミングで押される方が、誤打鍵が少なく安定しやすい」という特性もあります。
(同時打鍵判定ロジックによらず、先に親指シフトキーが押されれば常に同時押しとなる。問題となりやすいのは文字キーを先に押した場合の話)
どうしても誤打鍵が気になって困るという方や、どうしても親指に変な力が掛かって困る…などという方は、一度「キーボードの奥側を低くする」方法をお試しいただくことをお勧めします。
盤面がフラットになるキーボードでしたら、単にフラットにするのみでもそれなりに効果はあるはずです。
Typewell、全体ではまだDランクなのです。
今日のtypewell打鍵結果はこんな感じ。
…というか、キーを打鍵することよりも文字を見て判断することの方が難しいと感じているのですが…こればかりは慣れるしかないようですな。
ひとまず、下段にある読みや、中段あたりに出てくるオートロールは俺には読み切れないことが判明したので、上段の固定文字を読みつつ打鍵することにします。