改造月配列第3開発室、ブランクになってます…

 こっちを見るのが早いか、2chの月配列スレッドを見るのが早いかは不明ですが、ひとまずこちらからも見ることが出来ない状態です。
 アップロードミスでしょうか?
 #そういえば、25日あたりから出張るとかいう話だった気も…そうすると再開は数日後でしょうか…まずはしばらく待ち、という感じで。

「眠れる獅子」M式が再出発!(Re: ■いよいよ発売!他1件@親指シフトウォッチ)

 今日は巡回方向が逆だったため、Uジローさんぎっちょんさん経由です。


 はじめは「おっ、再び月配列で来ましたか」と普通に感じたのですが、よくよく親指シフトウォッチさんの記事を眺めていると、思いっきり「M式入力と脳力開発」とあるではありませんか!


 M式ってゆーのはM式の世界(@森田正典氏)で、配列界隈では超有名なあの森田氏が考案した、母子音分離型ローマ字入力式配列の一つです。
 …というよりも、配列界隈では【頻度表】や【漢字初音の第2音節は「う、い、ン、つ、ち、く、き」の7文字】の方が有名ですね。
 …って、俺が説明するまでもない話ですな。


 考えてもみれば、「NECの森田氏がM式を」、「富士通の神田氏がNICOLA(OASYS配列)を」それぞれ考案し、これらがその後の配列を形作る上での基礎となっていると言っても過言ではないでしょう。
 カナ・ローマ字系の配列で、これを基礎としていないのは…たぶん無いかな。
 一番遠いはずのナラコードでさえも、省入力記法は採用しているわけで。


 で、最近では94年頃の楽々キーボード(@NEC/PC98シリーズ用?)と98年頃のエルゴキーボード(@AT互換機用?)あたりでしか記憶になかったM式の実物ですが、エイプリルフール前日にM式入力用のソフトが発売されるとのことで。
 普通のキー入力入れ替えソフトでは少々(いや、かなり)厄介な規則を載せないといけないですから…M式入力をしたかった人には是非!という所でしょうか。


 で、気になるところといえば…


 いずれにせよ、M式までもがブログを利用しての宣伝をはじめたというのはちょっと驚きですね。
 もちろんここでは捻くれて「また配列ヲタ(俺だ…)を悩ませようとしているのかッ!」とか言うべきではなく、素直に「日本語入力について、もっと多くの人に【実はいい手が他にもあるんですよ!】って知ってもらおう!」と応援させていただきたいですね。
 ブログという媒体が、これまでの「メーカー主導・不透明な広告効果・やりっ放し」をひっくり返しはじめている昨今、M式blogの今後には要注目!といった感じでしょうか。

…あれっ?

 今更(16:35)になって気づいたのですが、これって森田氏ご本人ではなく、単にライセンスを受けた別の方がやっていらっしゃるようです。
 しかも、ウチの記述に関しても数点ご指摘下さった安岡孝一さんが、片っ端からあちらに指摘しまくっています…しかも見事に資料の引間違いなどに関する訂正とかですね…。
 うーん、指摘をきちんと全て把握できるか否か、という「違った意味で」応援しなければならないかもしれませんね…あ、でも大丈夫そうかもしれません。

Re:最近熱いチャットにもなんとかついて行けるようになった。(@濃縮還元200%quark)

 文字数オーバーでコメントが拒絶されたため、トラックバックにて失礼します。
 (コメントって、blog的にはどーでも良い存在なんだな…と思いました。いや、exblogだけでなく全体的に。)

 手を丸め気味に打鍵する「親指シフトでの同時打鍵」の場合、親指の方が着地が遅れ気味になって、どうしても同時打鍵判定時間を短くできないんですよね…。
 #ここからして勘違いでしたらすみませんです。

 手元の親指シフトキーボードに定規を当てて計ってみたところ、親指キーは同列のAltキーなどより4mm高くなっていました。他のキーは逆にカーブド構造のおかげで低くなっていますから、見かけ上の落差はもっとあることになります。
 http://www.vshopu.com/f_FMVKB231/

 高速タイプをする場合は、飛鳥よりも姫踊子草配列の方がより合理的なのかもしれません。
 親指を他の指よりも早く(もしくは同時に)打鍵するのはかなり大変ですが、親指を絡ませない両手文字キー同時打鍵や、同じく片手文字キー同時打鍵であれば、同時打鍵時のタイミングを揃えるのは容易なのかも…などと感じています。
 昔、私製のかえで配列ともみじ配列で片手文字キー同時打鍵を試してみたことがあるのですが、案外同時打鍵そのものはきっちりと成功していた記憶があります(配列がへたれ過ぎて、指は疲れましたが…)。

 あとは…練習あるのみ!なのでしょうか…たとえば何もないところで「トン、トン、トン…」と親指が先に着地するように練習してみるとか…でも、なにかが違うんですよね、これって。

 ひとまず、今のシフト制御方法ではどうにも解決しそうにない気がします。
 悔しいですね…何か良い方法があれば良いのですが。

 (既に試行済みかもしれませんが)親指キーに何かを貼って「5mm程度かさ上げ」してもダメでしょうか。

 #というか、リアフォって飛鳥向きではないのですか。飼おうかどうかで迷っていましたが…うーん、こちらもまた迷いどころですね…

Re:ゃく、ゃん はどう打てば?(@濃縮還元200%quark)

 …連続トラバ失礼します&ホントはRayさんにもトラバしたい内容。

n の位置の「ゃ」は人差し指で打つとして、
j の位置の「く」「ん」は中指か?
親指が右シフト押さなければ
人差し指連打でもいいのだけど。
中指にすると「尺度」など「く」の後に右手くると辛いか。

 ええと、これって269(右:つのくに)→284(右:くのつに)と入れ替えされていますが、これを例えば「右:のつくに」と入れ替えた場合、打鍵しやすさはどう変わるでしょうか。またどのような副作用が出るでしょうか。
 「ゃん」はどうしようもないとしても、せめて「ゃく」は何とかして救済できないだろうかという気がしますので…もちろん、この辺はトレードオフなのだとは思いますが。
 #…って、試しに「n/→k」を打鍵してみると、「n/→j」とあまり打鍵コストが変わらないっぽい…というか、意外と「→nk」になりがちかも。ただし、ちょっと練習すると素直に「n/→k」と出力できるようになるから、あとは飛鳥的にどうか、という問題になりそう…?

「け」「げ」「ろ」の位置変更について。

「け」と「げ」は元の位置に戻したけど
「ろ」は右Tの位置でいい感じ。
嫌な文字は「ぶ⇔ろ」「ろ⇔び」かな。

まぁロビー(右t b w)なら親指でbを押せるし(ぇ

臭素のブロムが打ちにくいのは嫌だけど
(親指使えないこともないが)
元の位置よりは手が乱れない分、好きだ。

 右手小指伸ばす→左手人差し指伸ばす、ですね。
 こちらは「t」を許容するべきか、それとも「:」を許容するか…という大きな違いがありますから、Our配列としての実装になりますか。
 一つ不思議に思ったのですが、これって「t」キーと「:」キーの中身を交換するよりも、「u」キーと「:」キーの中身を交換した方がスッキリしませんか?
 いや、これも勘違いかもしれませんのでアレですが…。


 なんとゆーか、しょうもないトラバですみませんです(こっちはさらに自信がないので…)。

(→はてなダイアリーへの要望)はてなトラックバックは3件同時には打てない?単なる不調?

 ちょっと困りました…打ったと思ったトラックバックのうち、ぎっちょんさんあての一件だけが通ってませんでした…。
 トラバが通っていないということに気づいたのが午後4時過ぎで、後からトラックバックを打ちましたので、Uジローさんが書かれた記事との時差がアレですが…そういう経緯ですのでご容赦願います。
 ってゆーか、トラバに失敗した通知って来ないのでしょうか…これはかなり困ります。

実は親指シフトではなかった!?「M式キーボード」改め「五十音省打鍵国民キーボード」

 先頃紹介した「JISキーボードによる親指シフト配列」となるはずだった「五十音省打鍵国民キーボード」なのですが…実はこれ、親指シフトではないようなのです。


 詳しくはこちらの記事下よりの画像(媒体は〜とある行の絵)をクリックしてください。
 ○囲み文字で1人差し指・2中指・3薬指・4小指と割り当てられているのですが(ここに親指という表記は存在しない)、、子音シフトを担当する無変換キーには2中指・3薬指が、母音シフトを担当する変換キーには1人差し指を使って打鍵するように書かれています。親指を使うのはスペースを打鍵するのみ。


 やろうと思えば親指でも操作できる(というか、例示されている機能キー配置によく似たNEC/富士通製のデスクトップキーボードであれば、クロスシフトに限っては親指で操作してしまう手もある)なのに、なぜにこういう割り当てになっているのでしょうか…って、やはり無理があるのでしょうか。


 元からM式を知っている人は無視して親指で操作するでしょうけど、これからやる人はどうだろでしょうか…この辺の扱いについては少々心配です。
 どうしても親指で快適にクロスシフトしたいっ!ってゆー方は、富士通が頑張って生産し続けている親指シフトキーボードFMV-KB231(12,600円税込み)を買ってみてはいかがでしょうか
 カナ表記はNICOLAですが、M式エミュレータソフトに付属のシールを貼れば、ちゃんとM式キーボードに変身しますから、代替キーボードとして不足はないかと思われます。
 打鍵感覚も(クロスシフトだけでなくストレートシフトも行う)親指シフト用に練られているので、クロスシフト時の操作感に関しても良好です。


 少々カシャカシャとうるさいのは玉に瑕ですが、ホームポジションを離れてまで人差し指や中指でクロスシフトを掛けるよりは、遙かにM式本来の操作感に近いものを得られるはずです。