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雑記/えもじならべあそび このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

様々な文字入力手法を「運指動画」でご覧頂くことが出来ます。
「シャドータイピング50音順式タッチタイピング練習法」、ひっそりと公開中。
Advanced W-ZERO3[es]ctrlswapminiかえで携帯配列(圧縮ポケベル打ち入力)を利用中。
普通のキーボード用にNICOLA(親指シフト)を圧縮?した、「かえであすか」を利用中。
はてスタの色識別性が改善されるまでの間、私ははてスタ捨て場にカラースターを捨てます。

【注意】この日記に出てくる「運指(最適化)」という語はほぼ、タイパーさんが表現するところの
「ワード(最適化)」のことを指し示しています
……表現間違いをなくすために、現在訓練中です。

2006年08月02日 水曜日 とらわれてはだめだ。

安岡さんの日記より。

 「黎明期の全指タイピング法」、今風に言えば「運指の最適化」をせずに「ワードの最適化」のみで乗り切っていたようなもの。

 ……だから「タイピング職業訓練を受けないとできないほど難儀な代物」だったのだろうか?……って、それは全然関係ないか。

 PTS法研究が始まったのは1920年代あたりだから、それ以前の練習法テキストに「ホーム・ポジション重要性」が示されることはなかったとしても不思議ではないのかも。ところで「ホーム・ポジション重要性に気づいたこと」と「ホームポジションマーカーがキートップに施されたこと」とでは、どちらが早いのかなぁ……。


 あっ、コマツにおいてあるDjVuフォーマットプラグインを通すことで、日記にある次のドキュメントを閲覧可能です。

 英語が読めないと話にもならない……という部分はあるのですが(ゆえに私には理解できないorz)、たとえばQwerty教本のpp.7-14あたりは面白く読めるかもです。


 ……で、一応当時のQwerty運指表を勝手にでっち上げてみました。

 左手領域の割り当てが斜めになっている理由は後述で。

4432111 11234 ←教材の指割り当て番号
小小薬中人伸伸 伸人中薬小
QWERT   YUIOP
 ASDFG  HJKL
  ZXCVB NM,.

 右手が「上段ほど中心より、下段ほど外より」であることは現行の打法と似ています。

 特徴的なのは左手で、こちらも同じく「上段ほど中心より、下段ほど外より」を基本としているっぽい(結構例外がある)のが面白いです。

 ここからワードの最適化を施したものがMrs. M. V. Longleyのテキストとなるわけで。


 ……あれっ、もしこの打法が「普及」していたとなれば、キーボードの段ズレは中段・上段間も1/2キーずつズレていなければならないような。

 うーん、どうしてなのだろうか。


 どちらにせよ、デタラメタイピングというわけではなさそう。

 今ある常識とは違う、当時なりの常識があって、それに基づいて最適化を施した……ということか。


 そして、タイプライタの写真を見てみる……上段と下段のバーがかなり近接していて、今のキーボードと比べて「上段がもっと左に寄っている」ッぽいですな。これなら左手が右手と同じく「上段ほど中心より、下段ほど外より」になるようタイプ法を設計しても、なんら不思議はないのかも。

 もっとも、1873年の市販初期モデルでは、中段が基礎・下段が中段キーのちょうど中間・上段は中段用バーと下段用バーの中間(中段に対して1/4ズレ)だった様だから……ああますますわけが解らないですよorz


2006年8月16日3:33:44追記

 英語では「人差し指・中指・薬指」をそれぞれ「first finger/second finger/third finger」とも呼ぶようですね……つまり、数字は呼び名をそのまま表している、と。

KoichiYasuokaKoichiYasuoka 2006/08/04 09:49 コマツからリンクされてるDjVuプラグインはバージョンが古いので、よければhttp://www.lizardtech.co.jp/download/ の方を使って下さいな。で、左手の運指なのですけど、これ、やっぱり「指を伸ばした時には内側に伸びる」っていう大前提があるんじゃないか、と思われます。http://www.typewritermuseum.org/collection/brands/index.php3?machine=rem2&cat=ku を見る限り『Remington No.2』でも1/4ズレだし、ズレの度合いとは無関係なのかも…。

maple_magicianmaple_magician 2006/08/04 23:18  プラグインの件、お教え頂きありがとうございます。早速アップデートしました。
 こういう時代背景があって、かつ左手も上段ほど内向きに指を動かすとなると……当時の打鍵法はだいぶ肩を開いて打鍵するよう指導していたと見なすのが妥当なのかもしれないですね。もし肘を肩幅程度にしか開かない打鍵法を教えていたとすれば、当時から今と同じ「左手は若干外向きに指を動かす」方法を教えていたかもしれないですし。
 そうそう、この打鍵法で思い出したのですが、A4Tech社製の「A-Type」キーボードが似たコンセプトをもっている気がします。
 http://mineko.fc2web.com/box/kb-room/items/a4tech-kb-6hi.html
 当時は単に「ウケを狙ったもの」だとばかり思っていたのですが、もしかするとA4Techの中の人は、黎明期のテキストのことを知っていたのかも……などと、思わずそんなことを考えてしまいました。

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