メモ。

 http://usability.novas.co.jp/diary/328.html
 後で言及するかも。


 http://ja.wikibooks.org/wiki/CPlusPlus
 ……うーん、なんとなく「名前空間」だけは理解できた。
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%89%8D%E7%A9%BA%E9%96%93
 ……うーん、姓名法ではピンとこないような。苗字の名乗りが一般化する以前のような「○○(所属)の○○(名前)さん」という表現のほうが、なんとなくしっくりきそう。


 「自費出版」をキーワードに探していて見つけた、妙なタイトルの本。
 第26回新風舎出版賞大賞受賞作 小さい“つ”が消えた日
 それにしても、自費で出すとなると結構掛かりそうですね……って、それはどーでもいいとして。
 いわゆる「日本語本」はそれなりに受けるのかも知れず、知識さえあれば「日本語講座」なども面白いかも。
 自分で校正&版下作成できるのであれば、いっそのこと共信印刷のようなところで印刷だけをしてもらうという手もある……とはいえ、これはほとんどセミプロ向けという感じが……。


 日本語 - Wikipedia
 五十音 - Wikipedia
 ……うーん、「世界がもし百個のカナだったら」そのカナ劇場では、一体どんな物語*1が繰り広げられるのだろうか?……って、そもそも100個もカナがあるのか?

案1 x0 x1 x2 x3 x4 x5 x6 x7 x8 x9
0x
1x
2x
3x
4x
5x
6x
7x 空白
8x
9x か゜ き゜ く゜ け゜ こ゜
案2 x0 x1 x2 x3 x4 x5 x6 x7 x8 x9
0x
1x
2x
3x
4x
5x
6x
7x 空白 空白は文字か?という疑問はあるけど。
8x
9x #={×半音上げる、○ナンバー}

 ……本当は、アイヌ語かな表記用の拡張かな(小書きで書く【クシストヌハヒフプヘホムラリルレロ】と、半濁点を付加した【セ゜ツ゜ト゜】があるらしい)を含めることができればよかったのかもしれませんが……どうやっても全部入れることはできないので、収容を見送ることにしました(但し、仮に私が話者であれば、無理やりでも突っ込んでいたと思う)。それと、どこで使うのかは解らないのですが、Unicodeには【ワ゛ヰ゛ヱ゛ヲ゛】も収容されているらしく……むむむ。
 それに、jisx6004さんが指摘していらしたとおり「か゜き゜く゜け゜こ゜」も国内全域で使われているというわけではない(しかも滅び行く発音である)ので……うーん、どう文字を集めて「100文字ピッタリ」にするか?という選別結果については、人によってだいぶ異なってきそうですね。


 スラッシュドット経由、 表示部を折り畳みできる携帯端末が発売。正確には「表示部を巻き取って収容できる」で、個人的には「ようやく製品ができたかッ!」という感じ。
 表示関係は「学習することなく新技術の利点を享受できる」からなぁ……。入力関連も(同等まではいかなくても)なるべく低コストに移行できるような方法が欲しいかもしれない。
 あるいは昨日のメモに書いたような「擬人化」ネタを使うなどして「感心を持って取り組めるようにする」というのもアリかと……興味がわけば「楽しんで学習できる=体感上の学習コストを低減できる」し。
 「カナの擬人化(?)」に関する試みは、既に【けんりょくとーそー?】という記事でその可能性が提示されている(=NICOLAの特徴がうまく表現されていて興味深い)ので……これを「より多くのけん盤配列でも適用できる話へと方向性を変えていく」と面白いかもしれない。
 【かな入力や高効率行段系などへの移行を意識しつつ、まずはロマカナの小改訂からはじめてみる】あたりの興味を引き出せるか否か……全ては「そこから」始まるのかもしれない。
 「23分間の奇跡」のように小学三年生ぐらいでも読めて、ノリは「スレイヴ」やら創傷本のような処女作的なものであれば、なんとかなりそうな気も。

*1:頻度と連接頻度をうまく使うと面白く仕上がるのかも?

12キー方式のローマ字入力「iuTAP」で、打鍵数はどうなるのかを計算してみるテスト。

(参考:「Kodama携帯配列」と「2.0打鍵方式かな入力案」。)
(関連: http://www.smallnetwork.co.jp/ )


 当初は計算する気が全くなかったのですが、記事が出ているようなので……とりあえず、「Kodama携帯配列」と「2.0打鍵方式かな入力案」。でやった方法と同じく「私の圧縮日記」を比較用の原文として計算してみました。


 ……iuTAPの詳細な入力方法については、公式ページをご覧ください。
 濁点を「Y」キーのプレフィックスシフトで指定するというコンセプトは、「Kodama携帯配列」と同一です。
 Kodama携帯配列との最も大きな違いは、Kodama携帯配列が【I/Uの一打鍵操作を優先して、Yキーの2度押し面を作成した】のに対して、iuTAPは【Yキーの2度押しを避けるために、「い」「う」の2字に限っては同キーの2タップで入力するようにした】ということにあります。


 とりあえず計算結果を以下に貼っておきます。

──iuTAPテーブルから算出──
【1打鍵文字】1打鍵×8文字=8打鍵
あああええおおお
【1.17打鍵文字】1.17打鍵×10文字=11.7打鍵
んんんんんんんんんん
【2打鍵文字】2打鍵×176文字=352打鍵
いいいいいいいいいいいいいいううううううううううう、、、、、。。。。かかかかかかかかかくくくくくけけここここささしししししししししすすすすすすせせそそたたたたたたちちっっっっつつつつてててててててととととととととななななななにににににねののののののははははははひひふふへほまままままみみむめめももももやゆよよらららりりりるるるるれれれれろわをををーーー
【3打鍵文字】3打鍵×24文字=72打鍵
ががががげごじじじじずだだだでででででどどばびぶ
【3打鍵の組文字】3打鍵組み×5組=15打鍵
きゃきゅきゅきょきょ
【4打鍵の組み文字】4打鍵組み×1組=4打鍵
ぎょ
……iuTAPでは、合計で462.7打鍵。

【備考】
 「ー」は「WW」の2打鍵である。
 ハードキーとソフトキーでは仕様が異なる?「、」「。」「っ」については、どのキーを操作するのかは不明ながら、とりあえず2打鍵とした。

 うーん……個人的には、Kodama携帯配列の「458.7打鍵」と比べて「あまりぱっとしない成績」という印象を受けました。


 15鍵盤方式ならばNintendoDSFOMA D800iDSが(全文字2打鍵のため)460打鍵ピッタリになるし、12鍵盤方式でもかえで携帯配列が同じく(全文字2打鍵のため)460打鍵ピッタリになるからなぁ……。


 iuTAPもKodama携帯配列と同じく「ローマ字入力方式である=鍵盤を広く使う必要がある」のですが、iuTAPの場合は「両手打ち用に最適化する」方向で調整して、こういう配列にたどり着いたのかもしれません。
 紙キーボードで軽く評価打鍵したうえでの個人的な感想としては、結局のところ「濁音の入力(特に頻出の「がじだで」)にコストが掛かりすぎている」とか、「ロマかなのテンポとも、かな入力のテンポとも違う独自のテンポを習得しなければならない」とか、「下のほうにあるキーを案外と多用するから、片手操作をすると手に負担が掛かりそう」とかいうところが、やっぱり妙に引っかかるなぁ……と、そう感じました。


 とはいえ……結局のところは、それぞれの入力方式ごとに「特徴的な癖」があるので、最終的には【好きなものを使えばいいじゃん、どーせ入力効率は4種共にほとんど同じなんだし。】というより他にはない気もします。
 最終的にはiuTAPもKodama携帯配列と同じく「JISX4063ローマ字入力に関する基礎的な知識を持っている人向け」なので、「ロマカナを知っている人だけが使うとは限らない」携帯電話用というよりは、いわゆるスマートフォン向けの入力方法……と捉えるほうが良さそうですね。


 いずれにせよ、こういった「従来の考え方に縛られない入力方法」が色々と世で紹介されることには大きな意味がありますから、今後もこういったイベントがどんどん為されていくことを期待したいところではあります。
 #一番肝心なのは「どれか一つでもいいから知っていただく」ことなのかも。特定の入力法で検索すれば「色々な入力法が芋づる式に見つかる」はずなので、後は心ゆくまで「比較検討」していたけると嬉しいなぁ……と。

今日の感想。

 【やっぱりKodama携帯配列は凄かった。】