低頻度な文字編集操作よりも「高頻度な文字入力操作」に【改善の手を加える】ほうが、より「無駄な動きの排除」という目的を達成できる……はず。
(言及:思考の速度でパソコンを使う技術)
(未来:ひらがな入力法は「覚えづらい」のだろうか。)
(未来:日本の「日」が沈む日。)
【2007年2月17日1:43:42追記】
本文は、「編集」よりも「入力」で「ホームポジションの徹底活用」を行うほうが「より楽」かも!という話です。
↑を思考の速度でパソコンを使う技術と比較しつつご覧いただければ幸いです。
※↑では、こんな感じの入力規則(記事下方の【飛鳥カナ配列の表現方法テスト。】)を使用しています。
表題どおり、個人的にはとても多くの打鍵数を費やす「文字入力方法」を変更するほうが、よりはっきりとした効果を望めると考えています。
私は2年前から、今回提示されている「技法」が「文字入力法」に適用されたものを使っています*1。
http://www.youtube.com/watch?v=vicgZ6nIYx0
これは、2288日(75.17人月)かけて、一人の鬼才が設計した入力法です*2。
「徹底的にホームポジションを活用する*3」点を押さえていて、今回の提言にピッタリフィットするような気がします。
この入力法は「ひらがな入力」の一種ですので、見た目ほど難しい入力方法ではありません。
習得に掛かるコストは「ローマ字入力のうち、一文字を出すために用いる定義の数と同じ」です……ゆえに、ローマ字入力を覚えるよりは簡単に習得できる可能性があると思われます。
「シャドータイピング」を用いて練習すると比較的早期に習得できるようですので、その方向でお試しいただくと良いかもしれません。
編集機能のカスタマイズと比べれば【より導入コストが掛かる】のですが、文字入力はとてもよく使うので【導入コストに見合う改善結果】を得られるかと。
ただし、覚えたとしても「自身にとって合うかどうか」という問題は残りますので、その点にはご留意いただく必要があります。
合わなかった場合は……他にも多数の文字入力法が提案されていますので、おそらくご自身にとって合う「第二言語第二入力法」が見つかるであろうと思われます。
以上、超圧縮記述で書いてみました。