シフト面を減らした親指シフト……?

 http://d.hatena.ne.jp/ytqwerty/20070817#p3
 ↑を拝見して、かつTRON論文(の濁点キー使用配列が却下されたくだり)を読んでいて、ふと書いてみたくなりました。


 ↓は、「親指ひゅんQ」の「シングル親指キーモード」をほぼパクっています……つまり、私のオリジナルではありません。
 灰色の部分がノーマルで、そうではない部分がSandS側です。
 濁点文字は「変換」「無変換」「SandS→@」のいずれかで入力します。

Tab
Tab
Clk 退
Clk 退
Sht × Sh
Sht × Sh
        Sa n dS          

 TRONでやろうとしていた「濁点キー方式」は、それが「1濁点キー方式」であれば、たぶん新JISが示した解に近いだろう……と、そんな予測をしてみたり。
 で、「2濁点キー方式」にするとどうなるのだろう?ッてことで、↑を書いてみました。
 ↑では「変換&無変換」で濁点を打っていますが、これは左右のShiftであろうと「@」であろうと、押しやすそうなところに置けば、それでよいのかも……と。


 ……あっ、非TRONスタイルの清濁同置系配列であれば、全く同じ方法がほかの配列にも適用できますね。
 たとえば、Uジローさんの親指シフト化U8版をお借りすると……

Tab
Tab ×
Clk
Clk ×
Sht Sh
Sht × Sh
        Sa n dS          


 ……うーん、「非TRONスタイル」に限定しなくても、問題は無いのかも。
 シフト側に濁音化可能な文字があってもいいのであれば、こんなのも定義そのものは可能かな、と。
 (……って、濁音化してる文字もありますね^^;。)

Tab
Tab
Clk
Clk
Sht × Sh
Sht × Sh
        Sa n dS          


 親指位置に濁点キーをおくかどうかは別として、「SandS+2個の濁点キー」とか、「中指シフト+2個の濁点キー」とか、そういう方向で調整するというのは、配列によってはアリなのかも……?。


 どういう配列を基礎としてチューニングすると良いのかがピンと来ないので、ひとまず保留することに……。