kouyさんの「親指シフトチェッカー」が興味深い。

 kouyさんが公開されたばかりの「親指シフトチェッカー」(OpenOffice.org用の表計算シート)を早速ダウンロードさせていただきました。


 JIS鍵盤を使った「右手一列シフト」の部分だけがピンとこなかった……ので、

  • 「右手一列シフト」のものは一旦消して、「スペース/変換」のものをここにコピー。
  • Ctrl-Aで全面を選択してから、ドラッグ操作により全体を4ます右にずらす。
  • 「右手一列シフト」にある鍵盤表示のみを選択して、ここだけを4ます左にずらす。

……として、一番上の「理想」との整合性を確認しやすいようにしてみました。

 こんな感じでぴたり。元のシートが良くできているだけに、ここだけ調整すればあとは無問題!と。
 マウスのホイールをくるくる回していくと、このシートのありがたみがわかります。


 ほとんどのパターンのJISキーボードは、おおむねこれらのうちのどれかと似た配置を取っているはずなので……親指シフトキーとしてどのキーを指定するかという検討を行ううえで、とても役立つシートだと思いました。
 実際にOpenOffice.orgを起動して拝見するまでは、これほどシンプルかつ直感的な表現方法が使えるとは思っていませんでした……なるほど。


 それと、腕をハの字形に開いた場合*1の親指ホームボジションについても、とりあえず改造して表現してみました。

 なぜにBの下が真っ白なのかというと、腕をハの字形に開いた場合、Bの下はBよりも遠い(というか、使い物にならない)から……と、そういうことを表現させていただきました。
 #勝手に改造してすみません……m(._.)m。

*1:年中変わることなく「コタツにノートPCを置いて」打っているのですが、こうやってだらだらと打つのがお決まりの姿勢になってます……かなりだらしないのですが、もうずっとこうやって飛鳥カナ配列(と、かえであすか)を使っています。Rayさんは絶対に姿勢よく打っているはずなので、ちょうど間逆のスタンスで評価打鍵をしている……のか?よくわからないですけど。とりあえず、「親指シフト(系の配列)は姿勢をよくしないと打てない」と言及される方の意見を拝見するたびに、私はそれを理解できずに「???」になるんですよね……。