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様々な文字入力手法を「運指動画」でご覧頂くことが出来ます。
「シャドータイピング50音順式タッチタイピング練習法」、ひっそりと公開中。
Advanced W-ZERO3[es]ctrlswapminiかえで携帯配列(圧縮ポケベル打ち入力)を利用中。
普通のキーボード用にNICOLA(親指シフト)を圧縮?した、「かえであすか」を利用中。
はてスタの色識別性が改善されるまでの間、私ははてスタ捨て場にカラースターを捨てます。

【注意】この日記に出てくる「運指(最適化)」という語はほぼ、タイパーさんが表現するところの
「ワード(最適化)」のことを指し示しています
……表現間違いをなくすために、現在訓練中です。

2008年04月30日 水曜日

メモ。

 人間の耳は、少なくとも「音源の方向と音源からの距離」を推測するに足る情報を取得でき、かつ音源との距離&音源から聞こえる音の大きさから「ほんらいあるべき声質に対する認知イメージ」を持っている(もともとは逆で、音量と音質から、距離感認知している……叫び声はどんな距離で聴いても叫び声だけれど距離におうじた聞こえ方という物があるし、ささやき声でも全く同じだし)。

 室内で普通の音量でしゃべってもらってそれを録音し、録音再生はまず「録音時と同じ音量(あるべき姿)で再生するところからやらないといけない、と。

 調整用のソースはどうしようか……。録音レベルはたいていのソースが「ダイナミックレンジをめいいっぱい使う」やり方だから、何dB/m(dB/w/mではない)を基準に録音されたのかが解らないとダメだし(そのあたりの情報が音声フォーマットに収容されていないのはなぜだろう?とても困る)。

 ……って、この情報が入るようになるから「(ユニティボリュームを簡単に設定できるから)原音再生をやりやすくなる」のかも。音声フォーマットコメント欄にでもぶち込めばいいのかなぁ。

 そういう時代になったら、厳密な「ユニティ聴取音量」を管理しづらい、純粋アナログ管理方式の音響機器は、プロ用を除いては完全に死滅する可能性も。

 ……って、ソニーのジャイロ付きヘッドフォンじゃないけど、スピーカ同士の中点〜リスニングポイント間の距離を測る機能の付いたリモコンとかが必要なのかも。


 音量に関してのメンタルモデルは、同じ光学系でも「コピー機」か一番身近かつ誤解されにくく、直感的に理解しやすい。あとは音量距離感と音質だな。なにのモデルに近いかを探して、曖昧さをなくさないと。

2008年04月29日 火曜日

電源トランスメモ。

(未来:「却下されることを前提で」トランスやさんに見積もり依頼を出してみた……。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:電源ノイズを「安全に・広帯域で」測定する方法について考えてみるテスト。 - 雑記/えもじならべあそび)

 AC100Vの一時側一次側はRSまたはTSのどの極が接地されているかは解らない(というか誤配線されてる場合がある)から、トランス一時側一次側では接地できない。

 でも、トランス2時側二次側は勝手に基準点を決めて接地できる……から、2次側100Vの中点を宅内アースに結ぶ。アースから見たポジネガは、それぞれ逆極性の50Vずつになる。

2008年4月30日0:48:12追記。

 交流のままである限りは、基本的に対地電位差は気にしなくてもよい(トランスコンデンサを通過しない限りは、S極が直流的に接地されているので、R極とT極は「S極を基準にして、接地抵抗と設置線路抵抗の合成抵抗に対して電流が流れるために電圧が発生し、その電圧を中心点として交流電圧が発生する」だけの話)……のだけれど、ややこしいのは「トランスコンデンサを通した後」。ここは1次側とは直流的に接続されていない(抵抗値無限大ではないが、十分に抵抗値が高いため、電荷がたまりっぱなしになる)ため、「普通の片相接地AC100Vでは対地電圧が十数V」出てきてしまう場合がありえる。これはシャーシをアースすれば「見かけ上は対地電圧と同じにできる」のだけれど、根本的な原因がそのままなので、ノイズを生む原因になる……のかも。

 これを中点接地AC100Vにすると、それを受けるトランス自体の1次側中点は中点電位になるし、2次側がの正負同電圧の正負電源を取り出す場合はこの中点とも合う……とすると、2次側は接地されていなくてもほとんど電位差を生まないし、接地されていれば接地の効果がはっきりと現れる……のかも?

 ……このあたりはよくわからんのだけれど。

 ノグチトランスの2PM2-500WS(19,042円)を、プライマリセカンダリをひっくり返して使えば、とりあえず1次側に100V/絶縁/2次側中点接地で100V出力として使えそうな気がするのだけれど、漏電遮断器とか配線材とかを手配するのはちょっと面倒だよなぁ……。

 とりあえず、Crown/D-45(90W)、Mackie/1402VLZ3(25W)、dbx/DriverackPA(25W)、テレビ(約100W)、Onkyo/SE-U55X(ACアダプタ、20W、光接続によるアース分離用)、Sony/PlayStation3……という感じの付加だけを接続するなら、ぎりぎり容量は足りそうな気もする。

 実験するかどうかは、とりあえずわからないので放置することに。

 #コスト的に考えると、いわゆるプロケーブルトランスというのは「(D-45と同程度の上乗せしかしていないので)コストパフォーマンスは悪くない」感じ。ただ、内部配線がどうなっているのかわからないので、今回の実験用途にはちょっと合わないかも。

飛鳥カナ配列スレッドメモ。

 わずか数日の間に、話が結構進んでいてびっくり。


 私の場合、飛鳥を選んだきっかけのうちひとつに「(スペースバーが文字キー4つ分ある)東芝ノートPCでも使えること」というのがありました。

 NICOLAの場合はさすがに、こういう条件で使うのは厳しい(こういうキーボードで使われることはまったく想定していないはず)のですが、私がやり始めた当時から「飛鳥はそうではなかった」ので、結局は使い続けることになった……という感じでしょうか。

 私が仮に「2008年のいま、はじめてけん盤配列界隈について知った」と仮定すると、飛鳥を選んだかどうかは判らないですね……というか、自分の性格からすると、たぶん初めての配列としては、「NICOLA」ではなくて「小梅配列」を選んでいたのではないかな、という気がします。

 その後に「小梅→飛鳥」と移行するかどうかはさすがに想像できないのですが、小梅配列ははじめから「普通JISキーボードを使って、普通に無変換・変換キーを親指シフトキーとして使う」入力法なので、そこできっちり満足できたとしても、別に不思議はないかなぁ……と。

 #わたしみたいなのが他にもいて、それこそ「かえでにこら」や「かえであすか」のようなものを作っていたりすれば、もしかするとそういう方法に惹かれていたかもしれません……基本的に私は「見掛けが単純なものが好き」なので。


 それと、「親指シフト専用キーボード」について……ですが、個人的には「親指キーがかさ高になっていること自体が嫌い」で、かつ「真ん中にスペースキーがないのも嫌い」なので^^;、個人的には、親指シフト専用キーボードが「JISキーボードよりもよい」とは思えなかったりします。

 この理由は単純で、「一番はじめにつかっていたのが、JISキーボードの載ったワープロ専用機だったから」ということが、根本的な理由なのだと思います。同じ右手親指位置にあるキーが、たまたまワープロ専用機時代は変換キーであり、今はスペースキーである……と、そんな感じですね。


 そして、なかには

などでの評価打鍵例などもあり……と、結局は「配列に依存して決定する」ところだけには限定されず、「人に依存して決定する」部分も、結構あるのではないかな……という印象を持っています。


 安物キーボードの件については……「安物キーボードでも【手指を主とした体全体に負担を掛けずに】打てるようにと設計された配列であれば、安物キーボードでも、高価なキーボードでも、違うことなく快適に使える」ということは真だと思っています。

 一方で、その逆が真であるとは限らない(=高価なキーボードでだけ快適になるように設計してしまうと、安価キーボードで負担がかからないかどうかを確認することができない)という都合がありまして、そういった絡みを考慮すると、

というふうになるのではないかな……と、私はそう考えています。

 それと、別の理由として「ハードウェアコピーできずに置換or増設しなければならないので大変だけれど、ソフトウェアコピー(購入含む)して切り替えればよいので、できる限りはソフトウェアのみで何とかできるほうがいい」というところも、挙げておくべきかもしれませんね。

 特に最近ノートPCの出荷比率が高いはずで、なかなかキーボードの取替えや増設というものに興味関心を持ってくれる方がいないのではないか……とすると、「普通キーボードでも使えること」というのは、デスクトップPCの時よりもさらに重要な点になってくるのかも……と感じています。


 ハードウェア的な変更というのは、どうしても「売れるものを売るよりほかに、生き延びる道がない」という事情がある限り、なかなか厳しい話なのかもしれません。

 一方で、ソフトウェア的な変更であれば、「ありもののハードウェアをとりあえずつかって、その中で使い手さん自身にとって使いやすいと思う方法を選んで使えばいい」と割り切ってしまうことができるので、ハードウェアベースでは商業的に厳しいようなユーザ数の段階からでも、十分に対応可能なのではないかと思います。

 商用か否かを問わず、個人製作なけん盤配列を実現するためのソフトウェアは用途別に多数発表されていて、今実際にその恩恵を確かに受けているわけですし。

 

 ……で、さいごに。

 「親指シフトは要らない子か」&「中指シフトは妥協の産物か」という点について。

 ……うーん、どうなんでしょうね。

 ひらがな90文字弱を扱わなければならない「かな系」配列というのは、そもそも妥協無しには成立しないですし、入力しやすさに関する感じ方というのも人それぞれに違うでしょうし。

……といった感じで、どんな方法を使っても「結局は何らかの妥協しなければならない」のですから、結局は「その妥協が、使い手自身にとって苦にならないかどうか」次第で、評価はいくらでも変わってしまう気がします。

 もちろん、この妥協というのは「かな系」に限ったことですらなく、どんな入力法でも同じだ……というところは、すでにけん盤配列スレッドをごらんの方ならハッキリと認識されているはずですし。

 もともと「親指シフト/JISかな→ローマ字入力」という時代の変化が妥協の産物*1という感じだったようですし、おそらくこの流れは「ローマ字入力ケータイのかなめくり入力」という時代の変化へと続いていくだけだと思います。



 「ケータイのほうがラク、パソコンは面倒」という印象を持つ方は、次第に増えてくると思います。

 そういった方々にとって、近年設計の入力法がどういう風に映るか……というのはちょっと想像ができないのですが、このあたりは「ただ見守っていくよりほかにない」ですね……。

*1:というか、「親指シフトJISかな」両搭載の機種が無かったことが原因なのかも。新JISかなの立場もハッキリしなかったですし……。

2008年04月28日 月曜日

JBL/JRX115配線メモ(後に【音の焦点をプラセボ少な目で調整するための実験回路その5】となる部分を追記。)。

(未来:USB-DACに関する「ゆれ」対策の考え方テスト、その2。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:妄想は、いつの間にか現実になる……という法則。 - 雑記/えもじならべあそび)

(外部:no title)

(未来:「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その7──超手抜きコピペ版──。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その6。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:(メモ)プロケーブルさんが勝手に割り当てている「音の焦点」というものは、「等ラウドネス曲線」か「過渡応答特性一致」」には絡んでいて、「ダンピングファクタ」には絡んでいない? - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:JBL/JRX115配線メモ(後に【音の焦点をプラセボ少な目で調整するための実験回路その5】となる部分を追記。)。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「音の焦点合わせ」とかいう珍妙な操作をするために最も適したソースは、実は「非音楽番組系の地上波デジタル放送音声」なのではないか?と仮定してみるテスト。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:音響メモ──「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その3。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)その2。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)。 - 雑記/えもじならべあそび)


 ウーファーにくっついているプラス線を外して、メスコネクタの2−につなぐ。

 オスコネクタは、シングルアンプ駆動時には2+と2−をショートさせてネットワークを利用し、、バイアンプ駆動時には2+に低域信号を直接注入する。

 メスの2+はウーファー接続する。

 #同日1245……−線が共用になるので、スピーカ1本あたりアンプ1台をあてがい、左右でアンプを分離すること。高音用と低音用でアンプを分離してはいけない。また、この回路ではBTLアンプは使ってはいけない。

2008年6月4日10:53:24追記──音の焦点をプラセボ少な目で調整するための実験回路その5──。

 上記で、【シングルアンプ駆動時には2+と2−をショートさせてネットワークを利用し】と書いているのだけれど、2+と2−をショートケーブルでつなぐ代わりに、抵抗器でつないでやると、その分だけ「机上理論では」音量を落としてやることができます。

 実際には、2+と2−を単純に抵抗器でつなぐと「全体の音量は下がるが、その分ツィータ側だけローカット周波数が低音寄りにずれてしまい、ツィータとウーファーが新たに重なるところについて、音量が妙に大きくなったりする」という可能性があったりしますので、単純にうまくいくというわけではないのですが……。

 ネットワーク側から見た抵抗値が8Ω一定になるように、2−と1−の間にも抵抗器を入れる……という手もある、のだけれど、あのネットワーク基板で下手な小細工をしすぎると「ぎりぎり設定のネットワークがもつ巧妙さをぶち壊しにしてしまう」恐れがあって無意味な調整になってしまうはずなので、あまり余計なことをせずに「2+と2−を単純に抵抗器でつなぐ」だけにとどめておくほうが利口なのかも。

JBL/JRX115は「上へ下への大騒ぎ」なスピーカだった……。

(同日:JBL/JRX115配線メモ(後に【音の焦点をプラセボ少な目で調整するための実験回路その5】となる部分を追記。)。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「JBL/JRX115は終了しました。」 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:電源ノイズを「安全に・広帯域で」測定する方法について考えてみるテスト。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:相沢かえでオーディオ @ ウィキ)

(未来:今日のオーディオ設定。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:銀メッキ線と音の焦点に絡む、しょーもないメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:今日の行動メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:音の焦点メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:プロケーブル方式の特許スタンドによってアフォードされるスピーカセッティング(長い説明だよなぁ……)について、ひとつ不思議に思ったことが。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:プロケーブル方式の特許スタンドについて、以前のスチールラックスタンドを組み直してテストしてみた結果から思うこと、一般の家庭で導入する場合の障壁、相手先ブランド供給(OEM)の可能性について。 - 雑記/えもじならべあそび)


 えーと……始めに言っておきます。個人的にJBL/JRX115自体は

【すごく好きな傾向の音を出してくれる、私好みのスピーカ

だと思います……ただし「いい音」ではないと思う、と。

 そういう意味では「私が個人的に楽しむには満足して使える」けど「人様がいるときに鳴らすのはどうかと悩んでしまう」感じですね……。


 ぺらっぺらで軽いコルゲーション付きコーン紙を1.5kHz近傍までこき使って、残りはホーンでどーにかする……というスタイルが、遥か昔に聞き馴染んだ「フルレンジ単発の38cmスピーカ」を髣髴とさせてくれるので、聞いていてとても楽しいんですよね……ちょうど、1960年代1970年代スタイルという感じかな。

 個人的には帯域分割数は「少なければ少ないほどいい」ぐらいに思っているので、3Wayスピーカよりは2Wayスピーカのほうがしっくり来るのかもしれません。

 ただし、「J-POPSと3Wayスピーカに馴染んできた、1980年代1990年代の世代にとってはどうか?」という風になると、かなり評価は変わってしまうかも。


 このあたりは【音の焦点メモ。 - 雑記/えもじならべあそび】にも似たことを書いた気がするのだけれど、日本人の声というのはそもそも「大型2Wayスピーカではウーファー帯域上端を使って再生される」ので、2Wayスピーカでの再生はもともと苦手なのかも。

 そういう意味では、大型スピーカについてはそもそも3Wayにしてしまって「600Hz〜4000Hzあたりを担当するツィーター」を音声用に使うほうが、日本人の声を再生したときに破綻がおきにくいわけで。

 小さいスピーカではウーファーで3000Hzとか4000Hzあたりまで引っ張るわけですが、そこの理由というのもサイズだけの問題ではなくて、こういった帯域がらみの問題が絡んでいるんじゃないかと。

 こういった事情からすると、このスピーカというのは「日本人の声を再生するには、そういいものではない」という風に見えます……そして、実機にもやっぱりそういう雰囲気がある、と。


 まだミクサラックの部品が届ききっていない(行動メモに書いたとおり、ミクサ用のラックイヤーは後発注としている)ので、配線の自由が利かず、現状では【SONY/PlayStation3 → Mackie/1402VLZ3/Alt3-4 → dbx/DriveRackPA/Stereo1way → Mackie/1402VLZ3/MainMix → Crown/D-45 → TIVF/1.5m (*)→ Luxman/AS-4III → Bellden/8470/1.5m → NL4FX → NL4MP-ST → Bellden/8470/2m → NL4FX (*)→ JBL/JRX115】(*ポイントには20mのTIVFが並列接続されていて、Luxman/AS-4IIIでTIVFが活線になるよう切り替えられるようにしている)という、かなり妙な接続方法になっています。

 ちなみに「NL4FX → NL4MP-ST」がある理由は「Luxman/AS-4IIIの内部回路を通さずに、外部端子を使って並列接続しているBellden/8470/1.5mを、この回路から切り離すため」のものです。本当は「TIVF/1.5m」もバイパスして、「Crown/D-45」からBeldenケーブルのみで「JBL/JRX115」へと接続しないとイチャモンをつけられる(?)ような気もするのですが……それはラックキットが完成してからでないと無理なので、今はこの結線方法のままでテストしています。


 ……で、ケーブルの差による音質差についてですが、JBL/JRX115では、Diatone/DS-77zよりもさらに「音色差を感じづらい」と感じています。

 というか、そもそも「正面に座するとJBL/JRX115のホーンがうるさくて、そんなちっぽけな差なんて聞き取ってる余裕がない」うえに、「似非プロケーブル方式セッティングを取ると、JBL/JRX115の側壁面が7.5度傾いているせいでスピーカがより内向きになり、そもそも6畳間を横に使うとスピーカに正対してしまうことになる」ことが影響しているのかもしれません。


 そういえば、JBL/JRX115をセッティングしてみてから、【プロケーブル方式の特許スタンドによってアフォードされるスピーカセッティング(長い説明だよなぁ……)について、ひとつ不思議に思ったことが。 - 雑記/えもじならべあそび】と【プロケーブル方式の特許スタンドについて、以前のスチールラックスタンドを組み直してテストしてみた結果から思うこと、一般の家庭で導入する場合の障壁、相手先ブランド供給(OEM)の可能性について。 - 雑記/えもじならべあそび】を思い出してしまって、ふと思ったことが。

 もしかすると、「プロケーブル方式のスピーカセッティング」を理想条件で成立させるためには、

  • スピーカ・エンクロージャの前面と背面を除く4つすべての辺について、その面の延長線上に、スピーカ背面の部屋角が来る必要がある。
    • つまり、部屋角に近ければ近いほどテーパーが大きく(スピーカ面を底辺とした三角錐に近く)て、部屋角から遠ければ遠いほどテーパーは小さく(直方体に近く)なる必要がある。
  • スピーカの方向性や距離などをいじる場合には、前面と背面を除く4面の延長線上にスピーカ背面側の部屋角がくる状態のまま(=スピーカ背面側の部屋角を回転軸として)、スピーカの向きをセットしなければならない。

という条件が必要になるのかもしれない。

 プロケーブルさんとこでは、そう遠くない未来に「JBLかElectroVoiceの補修用ユニットを使って、自前のスピーカを作る」方向に走りそうな気がする……たぶん、スピーカスタンドだけでは終わらないだろうな、と。


 ……って、それはどーでもいいとして。

 ようやくタイトルに戻るのだけれど、このスピーカにしてみて「はじめの30秒はとてもいいと思った」のだけれど、その後に延々と聞き込んでいくと「周波数特性が、公称の特性からだいぶ離れている」気がしてしまいました。

 もちろん、こういうメーカーが出す製品に「周波数特性がカタログスペックから大きく離れている」なんていうものは(不良品でもない限りは)あるわけがありません。

 一方では、工業製品としてある程度の誤差があるのは当然としても、どう考えてもカタログスペックのような滑らかな帯域特性ではないよなぁ……と。

 これはただ、「メーカーが測定用マイクを立てて、メーカーが測定した値」と、「私が測定用マイクを立てて、私が測定した値」との間にずれがある……というだけの話。

 このあたりについては、「そんなバカな!」という風にも見えるかもしれません……が、私は普段の聴取位置(スピーカセンターから少し外れていて、かつ距離が2m離れている)にマイクを立てて測定したので、メーカーが測定した値(正面、1m距離)と異なっていたとしても、なんら不思議はないわけで。

 ……とはいえ、実際には「私が」測定したわけではなくて、「DBX/DriveRackPAが」測定したうえに、私が見たのは「実測値」ではなく「DBX/DriveRackPAのAutoEQによって決定されたグライコの設定値」を見ているだけなのですが^^;。


 JBL/JRX115をDBX/DriveRackPAのAutoEQに掛けたときのグライコ設定値は……Diatone/DS-77zでの補正値と見比べた限りでは「何でこんなに凸凹なんだよッ!」と、思わず突っ込んでしまいたくなるぐらいに、かなり派手な補正内容になっていました。特に、うちの測定系では特に大きな問題が出ないはず(というか、Diatone/DS-77zではあまり観測されない)中低音域でのEQが、激しく暴れていました。

 DBX/DriveRackPAによる補正の効果を比較するために、「DBX/DriveRackPAを使って、AD変換のロス&グライコのロスを覚悟で帯域補正をした状態」と、「DBX/DriveRackPAからXLRケーブルをはずして、はずしたコネクタ同士を直結した状態」*1とを比較試聴してみましたが、DBX/DriveRackPAの挿入による劣化の検知度合いはDiatone/DS-77zよりもJBL/JRX115のほうが少なく感じ、かつ帯域バランスの補正効果はきっちり出てくれたので、「DBX/DriveRackPAを使わないよりも、使うほうが聴きやすい」というふうに感じました。

 #DriveRackPAを使わなくても「耳補正/脳補正」(というか生体エージング)でぎりぎり何とかなるレベルなのだけれど、それは精神衛生上よくないと思う。


 そういえば、今回は測定用マイクを【no title】に変更しました。

 ただ、マイクの省電力回路に関する仕様上の都合で「DBX/DriveRackPAに直結するには、マイクケーブルを細工しないと使えない」ことが発覚したため、今回も結局Mackie/1402VLZ3経由で接続しました。

 Mackie/1402VLZ3の設定は「入力ゲインゼロ」「チャネルスライダとメインミックススライダはユニティ」「DBX/DriveRackPAのピンクノイズ出力レベルは+6〜10dB」にした状態で、かつ「Crown/D-45の入力ゲインつまみは下から3クリック目」にして測定が可能になったので、ぎりぎりマイクアンプ無し&普段聴き音量よりも結構大きいくらいという、音量的にはぎりぎりのところで測定が可能になりました(Behringer/ECM8000では、どう考えてもひどい爆音を出さないといけなかったので、だいぶよくなっている)。

 次回は相対値測定で選別した抵抗器を2個組み込んだ「専用マイクケーブル」を作って、Mackie/1402VLZ3を経由しない測定を試みたいところです。


 JBL/JRX115は「素の特性のまま、家庭の部屋の中に突っ込んで、普通の音量で聴く」には、ちょっと特性的に厳しいかなぁ……と。

 うちの場合は「測定用マイクファンタム付加線に接続できるマイクアンプ代用ミクサ・オートイコライザ」が手元にあった(=だからすぐに気づくことができた)ので、まだいいのですが……こういったものもなしにただJBL/JRX115をぽんと買ってしまうと、人によっては結構悩んでしまうことがあるのではないかな、というあたりが気になりました。

 こういうところは「音量が飽和すれば(耳が勝手に凸帯域をピークリミットしてくれるので)ごまかせる」部分もあり、大音量で聴くなら補正機器は不要かもしれません……が、うちではCrown/D-45のランプが「電源ランプは付くけど、Signalランプは測定時&ヘッドフォン聴取時&NXTスピーカ使用時以外はまったく点灯しない」という程度の音量で使っているので、補正機器無しでの実使用はムリがあるのかもしれません。


 うーん……微妙に「やっぱ、順当に好きなほう(ElectroVoice)を買っておくほうがよかったのかも」と、そう後悔し始めている私がいたり(カラオケや屋外PAなどで、ElectroVoiceのよさは体感しているつもり)。

 ケーブルによるキンキン感の変動が出ない(TIVF20mとの比較試聴で大きな差が出ない)ので、ケーブルの切り詰めによる「音の焦点合わせ」とかいうものを実践する以前の問題だし、それよりも「(ホーンの特性から)聴取位置を変えるほうがよほどキンキン感が変わってしまう」ので、下手をすると「座る位置を調整するほうが、音の焦点合わせという意味では意味があるのでは?」などと感じ始めてもいたり。


 うーむ……これはもしや、

とりあえずは「24.7kg27.4kgの粗大ゴミ」にはならないことを祈りたいところ*1。

(from 今日の行動メモ。 - 雑記/えもじならべあそび )

への序章なのだろうかorz

 せっかく買ってしまったし、基本的には好きな傾向を持つ代物だけに、なんとかして「理想にちかい音でなってくれる」様にしていきたいのですが、果たしてどうなることやら。

 というか、サウンドハウスにあったレビューのうち、ネガティブ意見ほど役に立つというのはどういうことかと(以下略

*1:DBX/DriveRackPAに接続しているケーブルは、入力と出力がオスメスの関係になっているので、機器からはずして相互接続すれば「ゼロイコライズ試験」ができる。

2008年04月27日 日曜日

メモ。

 シャドールームさん経由で。

ページが見つかりません

 ……アナログ放送レターボックス化されるらしい。

 うちの場合は「ワイドタイプブラウン管テレビ」なので、DVDレコーダ経由で地デジを見るときにはレターボックス・内蔵チューナーで地上アナログを見るときには引き伸ばし……という感じで見ていて、縦横比の違いにかなり参っていました。そういう意味では「全時間帯に例外なくレターボックスでやるなら」問題はないかも、と。

 #でも、停波半年前までは「気分によってはレターボックスでやる」ってな感じらしく……そんな中途半端なことをやられるのはとても嫌。


 あとはインプレスウォッチ経由で。

ページが見つかりません

 「KURO+VIERA(PDP)」ができる……と。このあたりは予想通りで、実は今後に結構期待していたり。

 店頭ではしっかりKUROとVIERA(PDP)の両者に釘付けになってしまったのだけれど、来年秋まで待てば「今までは夢の組み合わせだと思っていたもの」が実際に買える、というのはとても楽しみ。

 来年の秋か……待ち遠しいなぁ。

(TitleOnly)「信じる」か、それとも「感じる」「理解する」か……それが問題、なのかも。

 偽薬効果が途中で切れてしまうのは「信じてみたけど裏切られた」から、と。

 そして、これは偽薬ではない薬でも、同じようにおきてしまう。

 「信じる」というのは、「誰かが言っていたから」と前置きするとしっくり来る。

 「誰かが言っていたから信じる」し、「誰かが言っていたけど裏切られた」となる……「私が知っている私自身」だけでは完結せずに、「私が知っている外界の誰か(を私自身の心の中に投影した虚像)」を巻き込んで始めて成立するので、

  • 「私が知っている外界の誰か(を私自身の心の中に投影した虚像)」が信じられなくなると、対象事象も信じられなくなる。
  • 対象事象に裏切られたと感じると、「私が知っている外界の誰か(を私自身の心の中に投影した虚像)」も信じられなくなる。

ということになってしまう。


 一方で、「感じる」「理解する」というのは、きわめて単純に「私が知っている私自身」だけで完結するし、仮に巻き込むとしても「私が知らない私自身(無意識の私)」まで。

 自力で検証できて、自力で有効性を確認できて……となると、その結果は「信じる」ではなくて「感じる」「理解する」になる。

 ただし、ここで「感じた」「理解した」ことは、あくまでも「私にとって」の話であって、「外界の誰か」にとっても違うことなく「感じる」「理解する」ことができるとは限らない、という点には注意する必要がある(それをせずに「信じろ!」といってしまうと、何もかもが台無しになってしまう)。

 そういうときには、「信じてもらう」ことを目標とするのではなくて、「感じてもらう」「理解してもらう」ことを目標にしないといけない。


 ここでちょうど「超能力」に関する話が出ている。

 超能力を信じる人は、それが実在することを証明するために実験を行い、ひとまずデータがそろって発表する。

 でも、その後に超能力を信じない人によって徹底的な検証が行われて、結果としてデータに問題があることを突き止める。

 ……ここでの不思議なところは、「それを信じたいと願う人は、何か一つ信じられるポジティブデータがあると信じてしまう」し、「それを信じたくないと願う人は、信じたくないと思う理由をいくつも並べて検証して、そこからネガティブデータを見つけてしまう」というところ。

 人は誰でも「自分が持つ常識に近いものはほぼ無批判に受け入れて、そうではないものについてはとことん突き詰めて考える」というところがある……のかもしれないけれど、本来は【自分がそれを信じていようと信じていまいと、まったく関係無しに、同じようにデータに対して接するべき】はず。

 どこの実験室でも、提示された条件さえ満たせばキチンと現象を再現できる……という、当たり前のことができていないと、このあたりのややこしさは消えないのかもしれない。


 自分から見た常識に対して批判的になり、かつ自分から見た非常識に対して好意的になる……というのはとても難しいのだけれど、そうやって「すべての事象について、安易に批判したり妄信したりしない」という姿勢でい続けることは、結果として「より整合性があり、より多くの人にとって理解でき、より常識として使える可能性が高いもの」を生み出せるのかもしれない。


 ……もっとも、実際には難しいよなぁ、と思う。

 【自己に対して批判的であれ。そして他者を信じよ。】といわれたところで、のーみその思考プロセスは「成長過程で決まりきった神経反射へと収束してしまう」ことによって成立しているから、結局は

にもあるように「繰り返し現れる思考パターン」によって埋め尽くされているし、自己に対して批判的であるための資質である「内省」というのは「誰もが同じように上位プロセスとして保持している、というわけではない」わけで。


 自分自身で「(信じていない部分に関しての)内省」ができるかどうかに依存しているようではどうにもならない……とすると、結局は行動に頼っていくしかないのかも。

 とはいえ、行動側で誘導する手法は

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

でも指摘されているとおり、「悪用」される(orできてしまう)場合もあるし……うーむ。

 このあたり、答えは簡単には出そうにないので、とりあえず今日放置しよう。

2008年04月26日 土曜日

メモ。

周波数÷2×1000(ミリ秒)遅らせてつなげられれば、逆相にしなくても良いはず……って、DrivrackPAでマイクロ秒の遅延ってできたかなぁ。帰宅しだい調べないと。

  • (同日1506)チャイムケーブルでAutoEQをかけて、その設定のままBeldenのに差し替えれば、電源などの機材や部屋の環境に左右されずに「高域のキツい音」が再現できるのだろうか。検証可能性というか、実験室再現性を確保できる方法を探さないと。
  • (同日1506)JRX115の高域特性からして、「甲高い音」といっても限度がある。能率を犠牲にすれば広帯域を実現できるけど、そこに何か「測定至上主義の失敗」が隠れているとしたら、そこを突き詰めてみる価値はあるのかもしれない。
  • (同日2123)オーディオの分野も、けん盤配列世界とおなじように「健康診断に相当する機能評価」「科学的もしくは哲学的に矛盾しない範囲で理屈が確からしいことが伝わる理論解説」「実際にやってみて確からしいことを再現できる実験室再現性」があるはず……なのだけれど、そのあたりをすっ飛ばして「音がいいからいいんです」とか、「再現してみてダメなら設備がダメな証拠」とか、「数値上はいいから音が良いはず」とか、そういう方向に走ってしまっている案件が、案外少なくないのかも。
    • けん盤配列における「使いやすさ」が人によって、異なる印象にいたるように、オーディオにおけるそれも「音の良さ」が人によって、異なる印象にいたるのかも。ソニーのにかの人が書いていた「より多くの人がその音のファンになってくれるかどうかが勝負」という趣旨の言葉が、全てを物語っているのかも。
  • オーディオ関連で疑心暗鬼に陥った人は、それこそ「配列関連スレッド」を覗いてみてはどうだろうか。あそこからはすでに「異なる配列を使う人同士で理解不能な喧嘩をする」なんて古くさいところは過ぎ去っていて、「各人がそれぞれ思い思いの研究&実践をして、使う配列が異なる人同士が集うからこそ有意義な意見交換が成立する」という状態に移行しているし。
  • プロケー関連については、そもそも「ベルデン線を大幅に長めに付けてもキンキンにならない場合がある」ってところがやっかい(引いてもキンキンにならなきゃ、すでに「きりすぎ」の状態らしいから、そこから切っていくということ自体がナンセンスだということになってしまう)。実験しても再現性がなければ、そりゃあ信じられるわけがないし。たとえば禁煙補助薬の偽薬効果は30%超だから、そのレベルを遙かに超える多数にとって有効な(再現性の高い)方法を探すべきなのかも。

2008年04月25日 金曜日

メモ。

 飛鳥配列スレッドで「ニコ動で【下駄配列】を検索すると飛鳥の動画が出る……というのはダメでしょ」という趣旨の話。

 もともとは「検索キー経由で【親指シフト】【飛鳥】【下駄配列】」あたりを探してもらいたくて(&親指シフト動画が出ることを期待して)ああいうふうに後付で書いていただけ……なので、(すでにその手の役目を終えた)今となっては、もうコメントを戻してもよさそうだな……と。

 そういうわけで、ご指摘いただいた部分については動画解説コメントから取り外してみました。


 【(実験中のため現物は非公開)ちょっとした冗談で「かえで式 卒煙支援トークンシート(A4判)」などというものを作ってみた。 - 雑記/えもじならべあそび】の公開については、フォーマット変更が必要。A5の縦W折りにして、たばこの箱にしまえるようにするのは(テストの感触では)○かも。あとは筆記用具をどうやって省略するか……まだまだ考えることは山積みかも。

  • たばこライターを入れる場所に、同じ行動でできるような、同サイズの「メモとペン」を用意する方向のほうが生産的かも。たばこから脱却したあとの持続性維持が課題(禁煙補助薬がプラセボと同程度の6ヶ月継続率しかないことに注意!)なので、「記録を持ち歩く」行動は残しておかないと。喫煙具の所持行動を、どうやって筆記用具の所持行動へとシフトすればいいのか……まずは同サイズで書きやすい筆記用具を探す、と。

2008年04月24日 木曜日

今日の行動メモ。

  • http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=466%5ERM1402VLZ%5E%5E は後から発注(サウンドハウスポイントを充当するため、在庫のないこれを後から発注することに)。
  • 「巷で人気の古臭い音を出すスピーカ」を発注(スピコンNL4FX×2はすでに手元にあるから、別途手配は不要)。私好みのスピーカならいいなぁ……と。とりあえずは「24.7kg27.4kgの粗大ゴミ」にはならないことを祈りたいところ*1
  • Behringer/ECM8000+Mackie/1?02VLZ3」の代用品になるかどうかは不明ながら、30dBV/Paぐらい感度の高いマイクを発注。
  • 飛鳥カナ配列スレッドにて「クソ遅い打鍵動画ネガキャンにしかならねー」という耳にいたい話を拝見して、どーにかなるだろうか……と、すこしばかりがんばってみた、のだけれど……やっぱ俺にはムリですorz。うーむ……。
  • (実験中のため現物は非公開)ちょっとした冗談で「かえで式 卒煙支援トークンシート(A4判)」などというものを作ってみた。 - 雑記/えもじならべあそび】の公開については、今日いまいち気乗りがしないので、とりあえず見送り。シート(こっちはフォントを変えるだけでいいはず)よりも、HTML側をどーするか、というところで悩んでいるんですよね……。
  • プリメインアンプ試験については、「ミクサのテープアウト→ニロレフやVH7PCなどの通常入力」が、一番ライン感度をまともに管理できる気がする。下手に(規格が微妙に統一されていない)プリメインアンプを買っても検証が完璧にはできないので。
  • (2147追記)応用行動分析と、本「さあ、才能に目覚めよう」の適性診断とを組み合わせる方法を考えないと。欠点の補完は(努力根性ではなくて)応用行動分析のやり方でやって、その行動分析そのものを「適性がある人」の手で行う、と。うまくやれば【互いの不得意な部分の補完を互いの得意な部分で補完し合い、組織内の強みを訓練なしに水平展開できる】わけで。なんかいい方法はないかしら。
  • (2228追記)東芝がHD-DVDを諦めた理由は、光デイスク競争なんか関係なくて、「価格競争に巻き込まれる円盤もの(HDDを含む)を自社製品から追い出して、ハードウェアコーデック(レコーダーのコア技術)と家庭内LANの結合製品市場を押さえる方向へと舵を切ったため」なのかも。「リーディングイノベーション」の東芝なら、そういう選択肢をとって、今のサードパーティー群製品がある理由はすっきり理解できる(規格決定時の予測よりもHDDがらみのコスト&信頼性問題が早く解決した、とか?)。リビングにRAID5記録装置をおいて、家中どこでも(あるいはVPN経由のネットワーク越しを含めて)ロケフリ環境を提供するメーカーとして戦うのかな。そう考えると、「ハードコーデック(テレビ内蔵)とメディア(その辺にLANDISKをポン置き)を切り離している」というのは、買い換え&増設コストの面で有利だから、かなり魅力的ということになりそう。

読書メモ。

 読書において、それが読み返せる媒体に記録されているからと言う理由で「書かれた文字列を、一字一句違うことなく理解していく」などとしなければならない必要性は存在しない。

 ただ、あなたの常識に照らし合わせて、得るところがあると感じる概念を「聞き取って」行けばいい。

 どうしても読み返したければ、その本の内容を忘れ切った頃にしよう。他の本から得た知識の力によって、新たな読み返しにより見えてくる何かが得られるはずだ。

*1:私の中にある「38cmユニットの音」の印象そのままであれば、間違いなく当たりのはず……なのだけれど。

2008年04月22日 火曜日

ToDoメモ。

 それぞれ別個にテスト。

喫煙関連メモ。

 【?j?R?`???@??????@?????@??????? - Google ????

 ……都市伝説かどうかは知らんけれども、いわゆるニコチンガム類禁煙補助薬を使うと、ある程度の人が「禁煙補助薬依存症」になってしまう……という話を、どこかで聞いたような。

 「タバコを吸う」かわりに「ニコチンガムを口に含む」ことが行動として記録されてしまった&強化されてしまった……とすると、まぁ十分ありえる話かも。

 そして、今回でた【ニコチンゼロ使用】の禁煙補助薬についても、同様に「ニコチンもどき薬依存症」になりそうな……。


 【ニコチン:ニコチネルTTS,ニコレット

 6ヶ月継続率が「ニコチン製剤群とプラセボ群との間で、ほとんど変わらない」……って、そりゃそーだろ。もとはといえば「喫煙依存」じゃなくて「喫煙行動依存」なんだから、そもそも内科あたりで効果を発揮できる代物じゃないし。

 精神科などで応用行動分析に手を出しているようなところが関わってくれると、使う薬が何であっても(それこそニコチン製剤でも非ニコチン製剤でもプラセボ薬でも)もっと高い効果を出せるのかもしれない。


 ちなみに、【喫煙関連メモ。 - 雑記/えもじならべあそび】で作ったシートの効果は、あまりないみたい。

 ……いや、正確に言えば「ズバッとやめられるような効果はない」というべきか。

 たぶん、プラセボ群以上有効薬未満の効果にとどまりそうな予感。

 ……うーん、ちょっと恥ずかしいのだけれど、いっそのこと公開してテストしてみようかなぁ……。

「音の焦点」でも「音響」でもなくて、「ピンクノイズ・レスポンス・ツリー」……なのかも?

(過去:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

f:id:maple_magician:20080422113102p:image

 前の記事に追記で書いたことの繰り返し……なのだけれど。


 ちなみにコレ、音で飯を食ってる人が書いた本である

pp.132-133 が指し示す意味を「かえで化」してみたものです。

 この考え方が正しければ、手動でGEQを調整するのは「素人にとっては無謀な試み」といわざるを得ず、「AutoEQを外側(=RTAマイクのためのマイクプリアンプ)から操って、うまくAutoEQのネガティブフィードバック力を借りて自動調整してしまう」よりほかに、よい方法はないのだろうなぁ……と。


 このあたりは、またちょくちょくと追いかけていく予定。

 もっとも、けん盤配列関連の隙間に突っ込んでいるだけなので、またすぐに飽きてしまうかもしれませんが^^;。

 #ここで冒頭に提示した過去記事は、あまりにも追記しすぎでメチャクチャになってますね……どこかで整理しないと。

2008年04月20日 日曜日

メモ。

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=519%5E2534%2D50RE%5E%5E

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=519%5E2534%2D50WH%5E%5E

 MOGAMI2534の「赤・白」版について、Soundhouse経由でも発注できるようになったらしい。

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=543%5ENYS352G%5E%5E

 このNEUTRIKプラグは赤白の区別ができなくて困っていた(でも作業しやすいし品質もいいので使いたい)……と思っていたのだけれど、ケーブルで赤白の区別がつけられるなら、それを使うというのも一つの手かな。

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=519%5E2534%2D50B%5E%5E

 普段はこの「黒」だけですむ……のだけれど、そうではないときのために発注しておこうかなぁ……と考え中。

2008年4月21日6:15:59追記。

 それと、変換ケーブルを作らないと。

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=543%5ENC3MXBAG%5E%5E

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=543%5ENC3FXBAG%5E%5E

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=543%5ENP3X%5E%5E

 こいつらを使って、【TRSフォン←→XLRオス】【TRSフォン←→XLRメス】の変換ケーブルを2chずつ作らないと。

 

MOGAMI2534(マイクロフォン&ライン兼用ケーブル)とノイトリック製プラグ類を組み合わせた配線を作るためのメモ。

(過去:音響メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

2008年5月19日16:50:26追記】

 すみません、肝心なことを書き忘れていました……以下に記述している方法は、「私が好き勝手にやっている方法」であり、「Neutrik標準の方法」ではありません。

 私がやっている方法は、特に「TRSのシールド処理方法」が標準とは異なっております。

 標準アセンブリについては、マニュアルにたいていが記載されていますので、まずはマニュアルを読まれることをお勧めします。


 ものすごい勢いでだらだらと配線を作っていたときの手順を、とりあえずメモしておくことに。

 言葉で説明しようとするととんでもないことになります……けれども、手順自体は単純なので、そう迷うことはないような?

 もっとも、横巻きシールドをそのままXLRのグランドと1番ピンで共接続したり(必要ならば機器側でグラウンドリフトしてください^^;)、ケーブルに方向性を付けていなかったり(不平衡回路用伝送ケーブルならともかく、平衡回路用伝送ケーブルでは方向性の有無が伝送品質に関係するとは思えないと感じている)するので、一般にお勧めできる方法だとは思えませんけれども。


 ここに載せる方法は、「あくまでも半田付けで処理し、手順が単純で反復習得しやすく、かついつ作っても再現性が出せる方法」としてみました。

 素人考えの手順なので、【こんなの公開しても意味ないだろ……】などと思ったのですが、結局は「自分用メモとして残しておかないと、あとが大変」なので、とりあえず残しておくことに。

 #前回作ったときにはメモを残していなかったし、今回の手書きメモは汚すぎて何を書いているか解らなかったので、とりあえず清書目的でこの記事を書いています。


 部品については、取り合えずSoundhouseで手配するのが、一番手っ取り早いと思います。

 製品カタログは Error 404 - Neutrik からダウンロードしてください。


 ちなみに、MOGAMI2534の被服剥きは「なれるまではちょっと面倒」なので……被服剥き練習については、MOGAMI2534/50m巻きから500mm×1本を切り出して、何度も練習しておくと良いかもです。

 500mm線を切り出してから「15mm外皮剥き→内部配線を4mm被服剥き→終わったら外皮剥き済み部分をカット」を繰り返すと、たかが50cmの線を使って30回以上(=ケーブル15本分の末端処理回数と同じ)練習できます……長い配線を相手に始めから格闘するというのは大変&失敗すると面倒なので、MOGAMI2534を扱うのが初めての方は、始めに「500mm分の被服剥き練習」をしてみることをお勧めします。

 こういった練習というものは「取り扱い易い長さを用意して、かつ短時間に繰り返し練習する」と、意外と簡単に習得できるものですので、ぜひともいきなり本番ケーブルを切り出す前に、こういった練習をされることをお勧めします。

 #本番ケーブルで失敗したからといって「長さをそろえるために」失敗していない方まで切りつめたり、あるいはステレオケーブルなのに左右の長さが違うケーブルができあがってしまったり……というのでは「見た目からしてダサすぎる」ので、そういったことが気になる方にとっては特に、事前の練習が有効だと思います。

 

ノイトリック製TRSへの半田付け(ノイトリック製TSへの半田付けに関する注意点も記述してます)。

 はんだごては50W以上のものを激しく推奨(前回の真空管アンプ製作でとても懲りたので、60Wの安物を買い足しました……)。30Wクラスのものを使うと、半田付けにえらく時間が掛かってしまいます。

  1. はじめに、忘れないように「コネクタのテール部品(とんがり帽子様のプラスチック部品)」を配線へと通す。配線押さえと外装はあとから取り付けることが出来るものの、テール部だけはあとから取り付けることが出来ないので。
  2. カッター刃をMOGAMI2534の外皮端面から15mmのところに浅く当てて、配線を転がしながら切れ目を付ける。全周に渡って横巻きシールドの部分まで刃が達したら、カッター刃をしまって15mm分の外皮を引き抜く。
    • (当たり前といえば当たり前なのだけれど)VVFケーブルでやる様に「電工ナイフを使って鉛筆削りのようにして外皮を剥く」なんてことをやると横巻きシールドがずたずたに切り裂かれてしまうので、そういう方法での被服剥きは厳禁。あと、内側の真円度は外側と違って若干不足している(Quadケーブルなんだから当たり前か)ので、同軸ケーブル用などのワイヤストリッパで外皮を剥こうとするのもやめておく方が良いと思います。
  3. 横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)を2分割して、12時と6時の方向へと分けつつよじり、半田めっきする。
  4. 4本の芯線の中央にあるバインダを10mm程度除去する。
  5. 青線(-/3/Ring)2本について、9時の方向へと曲げる(どちらから見て9時でもかまいません……ただ「じゃまだからよける」と言うだけの話なので)。
  6. 透明線(+/2/Tip)2本について、端面を4mm切ってから、さらに被服を4ミリ剥き、2線が接続するようにまとめてよじり、半田めっきする。
  7. 青線(-/3/Ring)2本について、被服を4ミリ向き、2線が接続するようにまとめてよじり、半田めっきする。このとき、ノイトリック製TRSのリング用端子の小さな穴に入るようにするため、配線は十分細くまっすぐになるようによじり、半田めっきもごく薄く掛けるにとどめる必要がある。
  8. 半田めっきしてまとめた青線(-/3/Ring)について、ノイトリック製TRSのリング端子(斜めに飛び出した薄い板の端子)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。飛び出した配線の部分はニッパーなどで切り取る。
    • ノイトリック製TS(=3端子ではなく、2端子のもの)へと半田付けするときは、後述のシールド線(Gnd/1/Sleeve)を半田付けするときになってから、この青線も一緒にまとめてスリーブへと半田付けしてください。
  9. 半田めっきしてまとめた透明線(+/2/Tip)について、ノイトリック製TRSのチップ端子(真ん中についている細い端子)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。
  10. 半田めっきしてまとめた横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)について、ノイトリック製TRSのスリーブ端子(半円状になっている広い端子)の内側に沿わせて、半田付けする。半田が半円状端子の外側に着いてしまうと組み立てに支障があるので注意。
    • 私ははんだごてを置いたままで「TRSと半田を手に持って」半田付けしているので、こういう手順になっています……が、TRSを固定してはんだごてと半田を手に持つ場合は、半田付けの順序は「Tip(透明)→Ring(青)→Sleeve(シールド)」にする方がよいかもしれません。
  11. あとは、TRSとテール部品の間にコネクタ押さえを挿入して、TRSの頭から外装を挿入して、テール部品を外装へとねじ込んでいけばOK……と。

ノイトリック製XLRオスへの半田付け。

 はんだごては50W以上のものを激しく推奨(前回の真空管アンプ製作でとても懲りたので、60Wの安物を買い足しました……)。30Wクラスのものを使うと、半田付けにえらく時間が掛かってしまいます。

 それと、ノイトリック製TRSを半田付けで処理するときには、2mm径の熱収縮チューブが、コネクタ一つごと8mm長×2本必要になります(1mモノなどを買ってきて8mmずつ切り出せばよい)。

  1. はじめに、忘れないように「コネクタのテール部品(とんがり帽子様のプラスチック部品)」を配線へと通す。配線押さえと外装はあとから取り付けることが出来るものの、テール部だけはあとから取り付けることが出来ないので。
  2. カッター刃をMOGAMI2534の外皮端面から15mmのところに浅く当てて、配線を転がしながら切れ目を付ける。全周に渡って横巻きシールドの部分まで刃が達したら、カッター刃をしまって15mm分の外皮を引き抜く。
    • (当たり前といえば当たり前なのだけれど)VVFケーブルでやる様に「電工ナイフを使って鉛筆削りのようにして外皮を剥く」なんてことをやると横巻きシールドがずたずたに切り裂かれてしまうので、そういう方法での被服剥きは厳禁。あと、内側の真円度は外側と違って若干不足している(Quadケーブルなんだから当たり前か)ので、同軸ケーブル用などのワイヤストリッパで外皮を剥こうとするのもやめておく方が良いと思います。
  3. 横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)を2分割して、【配線の端面を向こうに向けたときに】12時と3時の方向へと分けつつよじり、それぞれに2mm径8mm長の熱収縮チューブを根本までかぶせてから、先端のあまり部分に半田めっきする。
  4. 4本の芯線の中央にあるバインダを10mm程度除去する。
  5. 透明線(+/2/Tip)2本について、【配線の端面を向こうに向けたときに】9時の方向へと曲げる。
  6. 青線(-/3/Ring)2本について、【配線の端面を向こうに向けたときに】6時の方向へと曲げる。
  7. 透明線(+/2/Tip)2本について、被服を4ミリ剥き、2線が接続するようにまとめてよじり、半田めっきする。
  8. 青線(-/3/Ring)2本について、被服を4ミリ剥き、2線が接続するようにまとめてよじり、半田めっきする。
  9. 半田めっきしてまとめた青線(-/3/Ring)について、ノイトリック製XLRオスの3番端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、下)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。
  10. 半田めっきしてまとめた透明線(+/2/Tip)について、ノイトリック製XLRオスの2番端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、左)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。
  11. 半田めっきしてまとめた横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)について、その片方をノイトリック製XLRオスの1番端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、右)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。
  12. 半田めっきしてまとめた横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)について、残りの片方をノイトリック製XLRオスのグラウンド端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、上)へと触れさせて、半田付けする。
    • 私ははんだごてを置いたままで「XLRと半田を手に持って」半田付けしているので、こういう手順になっています……が、XLRを固定してはんだごてと半田を手に持つ場合は、半田付けの順序は「Ground(シールド)→1番(透明)→2番(青)→3番(シールド)」にする方がよいかもしれません。
  13. XLRとテール部品の間にコネクタ押さえを挿入します。コネクタ押さえのU字抜き部分が、XLR端子のシールド端子と合うようにしてください。
  14. XLRの頭から外装を挿入します。はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、1時半と6時の方向に凸がありますので、これを外装内面の凹と合うように挿入してください。
  15. あとは、テール部品を外装へとねじ込んでいけばOK……と。

ノイトリック製XLRメスへの半田付け。

 はんだごては50W以上のものを激しく推奨(前回の真空管アンプ製作でとても懲りたので、60Wの安物を買い足しました……)。30Wクラスのものを使うと、半田付けにえらく時間が掛かってしまいます。

 それと、ノイトリック製TRSを半田付けで処理するときには、2mm径の熱収縮チューブが、コネクタ一つごと8mm長×2本必要になります(1mモノなどを買ってきて8mmずつ切り出せばよい)。

  1. はじめに、忘れないように「コネクタのテール部品(とんがり帽子様のプラスチック部品)」を配線へと通す。配線押さえと外装はあとから取り付けることが出来るものの、テール部だけはあとから取り付けることが出来ないので。
  2. カッター刃をMOGAMI2534の外皮端面から15mmのところに浅く当てて、配線を転がしながら切れ目を付ける。全周に渡って横巻きシールドの部分まで刃が達したら、カッター刃をしまって15mm分の外皮を引き抜く。
    • (当たり前といえば当たり前なのだけれど)VVFケーブルでやる様に「電工ナイフを使って鉛筆削りのようにして外皮を剥く」なんてことをやると横巻きシールドがずたずたに切り裂かれてしまうので、そういう方法での被服剥きは厳禁。あと、内側の真円度は外側と違って若干不足している(Quadケーブルなんだから当たり前か)ので、同軸ケーブル用などのワイヤストリッパで外皮を剥こうとするのもやめておく方が良いと思います。
  3. 横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)を2分割して、【配線の端面を向こうに向けたときに】12時と9時の方向へと分けつつよじり、それぞれに2mm径8mm長の熱収縮チューブを根本までかぶせてから、先端のあまり部分に半田めっきする。
  4. 4本の芯線の中央にあるバインダを10mm程度除去する。
  5. 透明線(+/2/Tip)2本について、【配線の端面を向こうに向けたときに】3時の方向へと曲げる。
  6. 青線(-/3/Ring)2本について、【配線の端面を向こうに向けたときに】6時の方向へと曲げる。
  7. 透明線(+/2/Tip)2本について、被服を4ミリ剥き、2線が接続するようにまとめてよじり、半田めっきする。
  8. 青線(-/3/Ring)2本について、被服を4ミリ剥き、2線が接続するようにまとめてよじり、半田めっきする。
  9. 半田めっきしてまとめた青線(-/3/Ring)について、ノイトリック製XLRメスの3番端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、下)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。
  10. 半田めっきしてまとめた透明線(+/2/Tip)について、ノイトリック製XLRメスの2番端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、右)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。
  11. 半田めっきしてまとめた横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)について、その片方をノイトリック製XLRメスの1番端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、左)にある穴へと4mm(剥いた被服の根本まで)挿入して、半田付けする。
  12. 半田めっきしてまとめた横巻きのシールド線(Gnd/1/Sleeve)について、残りの片方をノイトリック製XLRメスのグラウンド端子(はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、上)へと触れさせて、半田付けする。
    • 私ははんだごてを置いたままで「XLRと半田を手に持って」半田付けしているので、こういう手順になっています……が、XLRを固定してはんだごてと半田を手に持つ場合は、半田付けの順序は「Ground(シールド)→1番(透明)→2番(青)→3番(シールド)」にする方がよいかもしれません。
  13. XLRとテール部品の間にコネクタ押さえを挿入します。コネクタ押さえのU字抜き部分が、XLR端子のシールド端子と合うようにしてください。
  14. XLRの頭から外装を挿入します。はんだ側を手前にしてグラウンド端子を上にしたときに、1時半と6時の方向に凸がありますので、これを外装内面の凹と合うように挿入してください。
  15. あとは、テール部品を外装へとねじ込んでいけばOK……と。

2008年4月20日15:22:00追記。

 ……あまりにも適当な説明だったところがあり、一部表現を変更しました。

【変更前】

  1. 配線を転がしながらカッター刃を外皮にあてがって、外皮を端面から15mm剥く。

【変更後】

  1. カッター刃をMOGAMI2534の外皮端面から15mmのところに浅く当てて、配線を転がしながら切れ目を付ける。全周に渡って横巻きシールドの部分まで刃が達したら、カッター刃をしまって15mm分の外皮を引き抜く。
    • (当たり前といえば当たり前なのだけれど)VVFケーブルでやる様に「電工ナイフを使って鉛筆削りのようにして外皮を剥く」なんてことをやると横巻きシールドがずたずたに切り裂かれてしまうので、そういう方法での被服剥きは厳禁。あと、内側の真円度は外側と違って若干不足している(Quadケーブルなんだから当たり前か)ので、同軸ケーブル用などのワイヤストリッパで外皮を剥こうとするのもやめておく方が良いと思います。

dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。

(未来:AirMac Expressよ、さよなら。そして、ありがとう……。 - 雑記/えもじならべあそび)

(簡易機器:no title)

(未来:妄想は、いつの間にか現実になる……という法則。 - 雑記/えもじならべあそび)

(外部:no title)

(未来:「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その7──超手抜きコピペ版──。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その6。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:(メモ)プロケーブルさんが勝手に割り当てている「音の焦点」というものは、「等ラウドネス曲線」か「過渡応答特性一致」」には絡んでいて、「ダンピングファクタ」には絡んでいない? - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:JBL/JRX115配線メモ(後に【音の焦点をプラセボ少な目で調整するための実験回路その5】となる部分を追記。)。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:MOGAMI2534(マイクロフォン&ライン兼用ケーブル)とノイトリック製プラグ類を組み合わせた配線を作るためのメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:dbx DRIVERACK PAメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:音響メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:音響メモ──「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その3。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:似非プロケーブル環境関連メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:(メモ)ONKYOのSE-U55SX(SE-U55GXでも同じ)を買うべきか、あるいはROLANDのUA-25からONKYOのSE-U55Xに光接続でつなぐべきかを検討してみた。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)その2。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:音の焦点メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:プロケーブル語の「音の焦点」「音響」メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:音響ネタについてのメモ(0:55AM記録開始、7:59AM記録終了)。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)。 - 雑記/えもじならべあそび)


 去年の夏から買うかどうかで迷いまくっていた「Driverack PA」について、結局買ってしまい、少し妄想していました……というところから、少しだけ進みました。


 結論を先に言ってしまうと、

 【で、音の焦点って、何?ただ高音を調整できても、距離感なんて変わらないけど。】

……という感じだったので、その点ではがっかりしたのだけれど。

 #正直、ここは「アナログだからどう、デジタルだからどう」とかいう以前の問題。

 とりあえず、Driverack PA を使って「とりあえず納得できる音」は出たので、そのあたりについて記録しておくことに。


そもそも、dbx Driverack PAって何ですか。

 一つ目の役割は、ミキサーからの1ステレオ入力を、メインアンプへの1〜3の帯域に分割したステレオで出力するためのシロモノです。いわゆる「チャンネルデバイダ」。


 一般的には、2〜3Wayのスピーカに内蔵されているネットワーク基板を外して、ネットワーク基板の代わりに「各ユニットへ送るべき帯域を分割」するために使います。

 この場合、本機はスピーカを鳴らすだけの電力を送出できないので、本機のあとにメインアンプを必要数だけつないでやる必要があります。

 したがって、アンプの台数がかさんでしまうのですが、ネットワーク基板によるロスが発生せず、「アンプから突っ込む電力が、ネットワーク基板に食われてしまう&アンプダンピングファクタが、ネットワーク基板のせいで低くなってしまう」ということなくスピーカを駆動できます。

 アンプ本来の性能を存分に引き出すことが出来る……というのが、この手の魅力、なのかも。


 ……ただ、今回は

  • Mackieのミキサーには「表の2バス(MainMix)」の他に、おまけとして「裏の2バス(Mute/Alt)がある」ので、それをうまく使えばDriverack PAの分割出力を合成してしまうことが出来る。

という方法を使っているので、まじめにチャンネルデバイダとして使っているわけではありませんけれども。

 今回は、1500Hzを境に6dB/Octで分割して、HF側だけを本機で弄っていく……という目的のためにつかっています。

 #当然、こういう方法なので「HF側の音量だけを上下動させると、実質的なクロス周波数はズレていく」のですが、今回は【そこは気にしない】ことにしました^^;。


 二つ目の役割は、「同じ部屋にマイクスピーカを置いたときに発生しやすい、ハウリングを自動的に抑制する」という、ハウリング除去機能。

 家でカラオケをするわけではなく、普通のオーディオ用途として使うには「どう考えても要らない」機能だと思っていた……のですが、今回はこいつを使って「部屋で鳴らしたときに極端なピークになるところ(定在波による共振系のものと、系の非直線的な周波数特性によるものの2点)の除去」を試みました。

 定在波による「部屋という箱モノの」共振を抑制する方法は「共振が成立しないように拡散材か吸音材をつかう」「広い面で共振しなければ目立たないので、部屋の平行面を減らす」「共振に必要なエネルギーを与えないように、共振する帯域の出力をそもそも規制する」などがあるわけですが、今回は3番目のアプローチで攻めてみようかと。

 この3番目のアプローチは、定在波に対してだけピンポイントに効くわけではないので、副作用が結構大きいかも……と心配していたのですが、実際に使ってみた感じでは「普段ならにじんで聞こえてしまうような、特定帯域の癖がきれいにとれている」という状況で、これは使ってみて結構正解だったかも?と感じています。

 ちなみにこれは、プラセボということはないはず……何度も「セーブした調整済みデータ」と「無効にしてからセーブし直したデータ」との間で比較試聴して(セーブしたデータのロードについてはデータジョグの回転&押下のみで簡単に出来る)、印象が変わるということを確認済みです。

 #とはいえ、実際にはきちんと測定して確かめてみたいところです……。


 三つ目の役目は、「ミキサー→DriverackPA→メインアンプスピーカ→部屋→測定用マイク→DriverackPAのRTA回路」に渡っての帯域バランスをGEQベースフラットにするための、オートイコライザ機能。

 うちで聞く音量が小さすぎる(or測定用のBehringerマイクロホンが感度低すぎ?)ために、とんでもない大音量が必要で挫折し掛けた……のですが、とりあえずスピーカマイクロホンを30cm程度まで近づけて、なんとかオートイコライザを掛けてみました。

 このあたりは「まっとうなマイクアンプをRTA回路にかませて、もっと小さな音量でもオートイコライザが掛けられるようにする」必要があるかも……という反省をしているのですが、とりあえずは至近距離測定らしく「低音と高音があがり気味」なバランスにはなった(仕方がないので、下のほう2バンドと一番上のバンドは手動で調整しました)……ので、今のところここは課題として残しておくことに。

 測定条件(でかい音を出す覚悟を決めるか、必要なRTA用のマイクアンプを確保する)さえ整えれば、結構いい感じに自動調整がきくはずです。


 ……そのほかにもいくつかの機能があるのですが、マルチアンプにしなきゃ要らないとか、そもそもそんな調整できねーよ!とかいう類のものだったりするので、今回はスルーする方向で。


dbx Driverack PAのインストール&初期設定方法。

 ……普通に接続して、普通にセットアップウィザードで設定してください。

 セットアップウィザードで設定する場合、ほとんどは「Custom」にすれば大丈夫でしょう。

 ネットワーク内蔵スピーカを使う場合は「Custom Passiveスピーカを選択して、ネットワークを使わずにこいつのチャンネルデバイダ機能+複数のアンプを使う場合は「Custom Biamp」スピーカを選択する……というところを除けば、システムセットアップウィザードについては特に迷うところはないと思います。

 あっ、グラフィックイコライザを「Stereo Link」にするか「Dual Mono」にするか……という項目がありますが、これは「グライコを左右連動(Link)で調整できる」ようにするか、あるいは「グライコを左右独立で調整できる」ようにするか、という意味です。後にAutoGEQを使うときに「左右を一回で(Link)測定する」か、あるいは「左右別々に測定する」か、という違いが出てきます。個人的には必ず「Dual Mono」にしておく*1ことをお勧めしたいです。


 うちの場合はちょっと特殊な結線をしました。

 DriverackPA本体の他に用意したものは、【ミキサー→DriverackPA用の、TRS→XLRオス×2ch】と【DriverackPA→ミキサー用の、XLRメス→TRS×2ch×2band】です。このケーブルはそれぞれ3Mずつの長さで制作したので、うちの6畳間であれば余裕で「普段の聴取位置に腰掛けて、DriverackPAを膝の上に載せて、そのままデータジョグでHFの音量調整を行える」状況となっています。

  • Mackie/1402VLZ3は、1-6chを外部入力用として使い、これらのMute/Altボタンを押し込んで使った。
  • Mackie/1402VLZ3背面のALT OUTPUTから出力した音声は、Driverack PAに入力する。
  • Driverack PAから出力した音声(HighとLowからそれぞれ2chずつ)は、ミキサーの7/9/11/13チャネルに導入する(これらのチャネルのMute/Altボタンを押し込むと発振するおそれがあるので、決して押し込んではならない)。ミキサー側では音の焦点あわせ調整は行わない(細かな数値管理が出来ない)ので、ミキサーの7/9/11/13チャネルはそれぞれ全く同じ入力ゲイン・全く同じスライダ位置・イコライザ類はすべてユニティにしておく。
    • 手元では、ch7=左低域(PANPOTはL側に回しきる)/ch9=左高域(PANPOTはL側に回しきる)/ch11=右高域(PANPOTはR側に回しきる)/ch13=右高域(PANPOTはR側に回しきる)として使いました……が、このあたりは個々の趣味で割り振れば良いと思います。
  • メインアウトからは、通常通り一つのメインアンプへと信号をおくる。

……という感じで、「Driverack PAをミキサーの外部フィルタとして」つかうように接続しています。

 マルチアンプ化する場合には、Driverack PA→ミキサーの戻り結線をミキサー側から外して、アンプへと直接接続するだけ……なので、応用性は十分あるかな、と。


dbx Driverack PAのチャンネルデバイダ調整方法。

 セットアップウィザードを終了してから、測定をするまでの間に設定しないといけません。

 ……このあたりは個々人の環境に応じていろいろだと思うので、詳しく書いても意味はないかと。

 チャンネル分割を行わずに、普通のパッシブスピーカにつないで、かつ「音の焦点実験」をしないのであれば、ここは弄る必要がありません。

 手元環境では、とりあえずミキサーで合成することを前提に、

  • LF……20Hz〜1.5KHz(BW6)。
  • HF……1.5KHz(BW6)〜。

という設定をしてみました。

 マルチアンプで使う場合、HFのローカットカーブがBW6では緩すぎる(トゥイータをとばしてしまうおそれがある)ので、トゥイータに付属のデータシートなどを参考に設定してください。

 それと、LFのローカットは「fo以下の信号スピーカに突っ込まないため」に必要なので、出来ればもう少し高いところに置く方がいいかと……まぁ、DCが素通りするような設定にさえしなければ、何とかなりそうな気はしますけれども。このあたりはソースによっても違ってくるので、適当に決めてくださいな……ということで。


dbx Driverack PAを使った、定在波抑制(?)方法。

 ウィザード機能では3つ目にかかれている「AFSウィザード」ですが、ここでは2番目の「オートEQウィザード」よりも先に(=オートEQを掛けてしまうよりも前に)実行します。

 この作業を行うためには、【測定用マイクロホン×1本】と【測定用マイクロホン用のマイクケーブル、XLRメス→XLRオス×1本】が追加で必要です。

  • 普段の聴取点にマイクスタンドを立てて、測定用のフラットマイクを立てます。このマイクロホンは「スピーカから出る音を拾って、わざとハウリングを起こす」ために使います。
  • ミキサー側の1-6チャネルのうちどれか一つに、測定用のフラットマイクを接続します。マイクゲインはめいいっぱいぐらいに設定(ミキサーのピークメーター一番上のランプがつかない程度)します。
  • で、ミキサーの背面にある「ファントム電源スイッチ」をOnにします。
  • Driverack PAの「AFSウィザード」を立ち上げて、指示通りにミキサーのフェーダーを下げます。
  • フィルタは一端決めたら固定的に使うので、すべて「Fixed」フィルタにしてください。「Liveフィルタは自動的にフィルタを解除して使い回す設定なので、現場で使うにはいいのですがオーディオルームで使うには「よけいなお世話」なので、Liveフィルタフィルタを割り振る必要はありません。
  • フィルタの種類は、最もよけいな帯域を削りにくい「Music High」を選択してください。
    • 「超狭帯域で」という条件が付かなければ、後続のAutoGEQで用が足りる……のですが、AutoGEQにかぎらずGEQの調整というのは「数バンド離れたところにまで影響してしまうシロモノ(この辺はPA入門書を参照すればよく解ると思う)」なので、ピンポイントで特定周波数をKillしたい今回の使い方には全く向いていません。そして、「超狭帯域で」指定するようなフィルタを手動で設定していくのは無理がありすぎるので、「結果として」自動調整に任せるしかない……というのが実際のところです。
  • 徐々にフェーダーを上げるように指示されるので、「すさまじい音量のハウリングを立て続けに起こす覚悟」を決めた上で、徐々にフェーダーを上げていきます。
    • ピーピーとハウリングがなったら、フェーダーを下げずに一端フェーダーから手を離してください。Driverack PAがハウリングを検知して、2秒ほどでその帯域のハウリングが選択的に鳴りやみます(鳴った瞬間にフェーダーを下げてしまうと検知できないので、それをやるとよけいに時間が掛かってしまう)。
    • 画面上の「F」の文字が「白地に青」のものが残っている間は、設定可能なフィルタが余っているので、これがある限りは少しずつフェーダーを上げていきます。画面上の「F」の文字がすべて「青地に白」になったら、その時点でフィルタを使い切ったことになるので、そこからフェーダーを下げます(それ以上フェーダーを上げてハウリングを起こしても、もう他の帯域にあるハウリングは除去できないので)。
  • ここまでの操作をすることで、系に存在する極端なピークをカットすることが出来ます。
    • ただし、この操作で「定在波」の発生帯域を押さえられているかどうかは微妙……部屋の構造による共振よりも強い共振が発生しうる場合はそちらですべてフィルタが使い果たされてしまうので、実際に効くかどうかは一種の賭けになっていたり。
  • ハウリング除去の作業が終了したら、ミキサーの背面にある「ファントム電源スイッチ」をOffにしてから、ミキサーにつないでいたマイクケーブルを外します。ミキサー側のゲインスライダを動かしていた場合には、元に戻しておく方がいいでしょう。

dbx Driverack PAを使った、系の癖を打ち消す方法。

 ウィザード機能では2つ目にかかれている「オートEQウィザード」を使用します。

 この作業を行うためには、先のAFSで使用したものと同じく【測定用マイクロホン×1本】と【測定用マイクロホン用のマイクケーブル、XLRメス→XLRオス×1本】が必要です。このマイクロホンはDriverackPAへと直接接続するため、感度調整が出来ません。マイクロホンの感度が低い場合にはさらに【測定用マイクロホン用のマイクケーブル、XLRメス→XLRオス×1本】と【マイクロホン用プリアンプorプリアンプ代用のコンパクトミキサー】が必要になるかもしれません。

  • 先にハウリング検知用に使用していたマイクロホンのケーブルを、DriverackPAの前面にあるRTA端子へとつなぎ変えます。
    • RTAを使うときに使われるピンクノイズを拾ったときに、「もうこれ以上音量を上げたくないよ!という状況なのに、それでもまだDriverackPA本体には【もっと音量を上げろ】という指示が出続ける」というシーンに出会うときがあるかもしれません。そういうシーンに出会ったときには、測定用マイクとDriverackPA(RTA端子)の間に、マイクプリアンプ(または代用品としてのコンパクトミキサー)が必要になるかもしれません……というか、よほどの爆音で聞くことが日常というのでない限り、一般家庭でRTA使うためには、この手のマイクプリアンプの力を使う(か、より感度の高いマイクロホンを使う)必要があるかもしれません。
  • あとは、指示通りに操作します。「こんなにでかいピンクノイズを出さなきゃ測定できないの?」という感じになるかもしれませんが、そういうときには我慢するか、あるいはマイクプリアンプの力を借りましょう。一番始めのセットアップで「Dual Mono」を選択していた場合には、左チャネル単独でまず測定されて、それが終わってから右チャネルの測定がなされます。

dbx Driverack PAをつかった、音の焦点あわせ(?)方法。

 クロスオーバー設定から弄ることが出来ます。

 うちでは、英会話教材CDと中国語発音CDを聞きつつ、HF側(1.5kHz/BW6)を-2.7dBに設定したところで「まぁ、これぐらいがしっくり来るかも?」という感じになったので、そのポイントにしました。

 ただし……ケーブルを変えたり伸縮させたりしたときと全く変わることなく、今回も【音の焦点ってなんだよ。ただ高音域の音量が変わるだけで、距離感なんて変わらないじゃん。】という印象だったということだけは、ここで偽ることなく記録しておく必要があるなぁ……と。


ここまでのデータの保存方法。

 設定が終わったら、このデータを保存します。

 「STORE」ボタンを押して、任意の名前を付けて保存しましょう。

 名前は単に「人間にとってわかりやすくするためのラベル」であって、機械側ではデータを「バンク番号(ユーザー用のバンクはU1〜U25)」で管理しています。

 始めに設定したデータは、あとから何度も呼び出すことになると思うので、これはユーザバンクの一番始め(U1)に保存することをお勧めします。


データのロード方法。

 まず、「PROGRAM/ESCAPE」ボタンを押します。

 そして、適当なバンクデータジョグを回して選びます。データジョグを押すと、そのデータがロードされます。現在選択されているバンクのところでデータジョグを押しても何も変化しませんので、その点には注意。

 ユーザバンクのU1をロードして、それを弄ったものを再保存する……という場合には、見分けがつく名前を付けて、ユーザバンクのU1以外の場所に保存しましょう。


 ちなみに、私はユーザバンクをこんな感じで使っています。

  • U1……「AFS&EQ  2X4」、1.5KHz分割・AFS済み・AutoEQ済みのデータ
  • U2……「OnlyAFS 2X4」、U1をロードしてから「AutoEQ設定をフラットに戻した」データの再保存分。
  • U3……「Only EQ 2X4」、U1をロードしてから「AFS設定をクリアした」データの再保存分。
  • U4……「Do Norm 2X4」、U1をロードしてから「AutoEQ設定とAFS設定をクリアした」データの再保存分。
  • U5……「RTA&EQ−2.7d」、U1をロードしてから「クロスオーパ設定でHF側(1.5kHz/BW6)を-2.7dBにした」データの再保存分。
  • U6……「OnlyFS−2.7d」、U2をロードしてから「クロスオーパ設定でHF側(1.5kHz/BW6)を-2.7dBにした」データの再保存分。
  • U7……「OnlyEQ−2.7d」、U3をロードしてから「クロスオーパ設定でHF側(1.5kHz/BW6)を-2.7dBにした」データの再保存分。
  • U8……「DoNorm−2.7d」、U4をロードしてから「クロスオーパ設定でHF側(1.5kHz/BW6)を-2.7dBにした」データの再保存分。

 この状態で、普段使っているのは「U5」ですね……。

 マイクアンプを買って、普通の音量&普段の聴取位置でもAutoEQを掛けられるようになったら、ふたたびU1を更新して、そこから派生データであるU2〜U8を作り直したいと思います。

(2008年4月20日19:53:48追記)

 グラフィックイコライザのところを弄っていて思ったのだけれど、結構GEQって音質が劣化するなぁ……と。

 で、「Roland/UA-25をマイクアンプもどきとしてRTA端子につなぐという無謀な計画」が当たり前のように失敗したので……現状のまま「超近接でRTAedしたデータを使っていると、どうしてもバランスが狂って聞こえるところがある」というところが、どんどん気になってきてしまいました。

 ……この絡みから、普段使い用のデータを「U2」へと変更してみることにしました。

 ↑を書いてから、HF側が-2.7dBでは落ちすぎのように感じたので、AFSのみの状態で再び聴取試験をしてみました……今度は-1.9dBあたりが良い感じだったので、下のデータを新たに追加しました。

  • U9……「OnlyFS−1.9d」、U2をロードしてから「クロスオーパ設定でHF側(1.5kHz/BW6)を-1.9dBにした」データの再保存分。

 #そもそも「HF側が-2.7dB」ってのは、グライコ込みの特性を補償するためのものなので、グライコをゼロ設定に戻したあとの現行状態(U2)では、HFを落とすべき値というのは変わって当然なのかも?


 あとはマイクプリを買ってみて、RTAをやり直してみてから決めたいところです。

 GEQ自体は「設定としてフラットで済む部分はそのままにしておく方が良い」ぐらいのシロモノなので、当てになる設定を収録できる環境が整うまでは、ひとまずお預け、ということで。


 それにしても、意外とAFSって「地味なのに効果がある」よなぁ……と。

 「全部入りのDriverackPAを買ったから気づいただけ」ともいえるのだけれど、実はASF224だけを導入していても、結構幸せになれた……とは限らないか。

 「いろいろ実験してみて、自分で納得いったからこそ意味がある」とすると、結局始めて選ぶ機器として「全部入りのDriverackPA」を買ったというのは、大正解だった……ということか。

 それぞれの機器をバラバラのコンポーネントで買ってしまうと【買ったからには全部生かさないともったいない!】と思ってしまいがち……なのだけれど、DriverackPAを使う限りは【気に入ればその機能をOnにして、気に入らなければその機能をOffにするだけ】なので、精神衛生上つらくないというのも良いかも。


総合的な感想。

 ええと……なんというか、「和室らしさ」「DIATONEらしさ」が消えてしまって、妙に精気のない音になったなぁ……という印象が、まず真っ先に来ました。

 その代わりに、「間隔をえらく広げているはずなスピーカ同士の真ん中に、普段なら絶対繋がってくれないくらいに低い夜間聴取用音量で聞いていても、きちんとほぼ真ん中に音が定位する」「普段はヘッドフォンでしか聴けないような、スピーカで聴けばマスクされてしまうはずの音が、普通にスピーカからでも比較的容易に聴取できる」という感じになっています。

 聞き込んでいって始めて「ああ、これはいいねぇ。」と解る……という、ちょうどSTAXのイヤースピーカのような感触(これも良さがわかりにくいという意味では同類)で、いまは個人的には結構気に入っていたり。


 うーん……もしかして、「ハウリング除去(超驚帯域フィルタ)」と「オートイコライザ(1/3Octの自動イコライザ)」の組み合わせって、結構有効なのだろうか?

 ぱっと比較試聴する限りでは、聴感にはあまり影響がない「ハウリング除去(超驚帯域フィルタ)」の方が音にじみに対する効果が大きくて、「オートイコライザ(1/3Octの自動イコライザ)」はスピーカと部屋の組み合わせによる癖を逆補正しているような、そういう印象を受けています。


 いわゆる「音の焦点方面」ではなんの成果もなかった(むしろ疑義がふくらんだだけ)のだけれど、製品としてのDriverackPAそのものは、弄り甲斐もあるし「小さな筐体で必要なことがひとそろい実験出来る」ので、個人的な願望を満たすためにはばっちり!という感じ。

 ただ、AD変換をかませて再度DA変換していることによる劣化感というのは、微妙に感じてしまいます……直接デジタル信号をDriverackPAへと導入できれば良いのだけれど、そういう芸当が出来るのはDriverack4800(とPC制御前提の4820)なんですよね……こいつが定価57万の8掛け売りとか、正直あり得ない価格なので呆然としていたりorz。


 まー、いずれにせよ、家庭で導入すると「価格に見合うナイスオモチャ」になりそうな感じ。

 デジタルミキサーを導入するのは躊躇するけど、こいつの機能+デジタル入出力が丸ごと入ったデジミキだったら欲しいかも(ただ、一般用途ではそんなの使わないから、たぶん発売はされないだろうけれども)。


(2008年4月20日17:01:12追記)今回買ったdbx DriverackPAと、Behringer ULTRADRIVE PRO DCX2496との違い。

 価格が倍近く違う両者ですが、基本的に設計思想が異なっているようです。

 dbx DriverackPA が高価な理由は不明ですが、とりあえずユーザ視点で納得するための要素としては

  • no title】の縮小版が追加されている。
    • これを含めた機能が、「入力でのAD変換から、出力のDA変換までの間で、デジタルのまま一気に」処理される。
  • ステレオ構成で使用する限りは、よけいな設定項目がない分だけ設定しやすく、入出力がらみの端子プリントも直感的。

というところに絞られてくるのかもしれません。

 

 いっぽうでBehringer ULTRADRIVE PRO DCX2496については、羨ましいことに(?)デジタル入力(ステレオ音声との排他利用)がついていますし、dbx DriverackPAの機能を模倣するための予想組み合わせは【Behringer ULTRADRIVE PRO DCX2496 + dbx AFS224】(Soundhouse価格で合計73600円)となり、【dbx DriverackPA】(Soundhouse価格で61800円)と似たような価格で手に入ります。

 こちらの場合、DACとしてDCX2496を使用する場合に限れば「ADCが関与する段数は(AFS224に内蔵されている)1段のみ」となって、dbx DriverackPAと同条件になります。また、AFSの効果ポイントがdbx DriverackPAよりも多い(Driverack PAでは16ポイントなのに対して、AFS224は24ポイント×2chと数が多い)ところも良いかもしれません。

 この構成で困るとすれば

  • AFS224を先に通すと、DCX2496はアナログ接続(内部ADC有効)で使う必要が出て、ADCがライン中に2段入ることになるので、音質的に厳しくなるかも。
  • (DACとして使うためにデジタルで入力するとして)AFS224を先に通す場合、DCX2496の出力チャネル数に応じた数のAFS224が必要になるので、この点でコストがかさむ(2チャネルまでごとに39800円の追加投資が必要)。
  • DCX2496には単体でさえも「3チャネル2Way」「2チャネル2Way+モノラルウーファー+モノラルモニター」「ステレオ3タイミングディレイ」「モノラル6タイミングディレイ」の様な設定が出来、連結するともう少し広範囲(見方を変えれば「変」)な接続方法をサポートしています。また、メニューの出来が(dbxと比べれば、という意味では)わかりにくく、この2つが相まって「使いにくい」可能性があります。

というあたりでしょうか。


 個人的には「目的に見合った出来の良いインターフェースを持つ機械には、大抵はずれはない」と思うところがあるので、dbx Driverack PAは結構お勧めかも、と感じています。

 ただし、こいつにも一つだけ欠点があって……。

メニューから抜け出す【Escape】キーがない!というか、なぜキーに【PROGRAM】なんて名前が付いてるの?

というところは、とても気になりました。

 dbx Driverack PAの【PROGRAM】キーは、機能的はそのキープリントで正しいにせよ、ユーザから見たメンタルモデルとしての実質的には【Escape】キーに他ならないので、この点のキープリントはもう少し見直していただきたいなぁ……と。

 #そんな理由から、データのロード方法について書いたところで「PROGRAM/ESCAPE」という表記をあえて使ってみました。


 うーん……Driverack PAやASF224がデジタル入力&デジタル出力に対応してくれると、だいぶ状況は変わるのかも?という気はするのですが、そういう時代が来るのはもう少し先なのかもしれないですね。


2008年4月20日21:27:38追記。

 AFSのみの状態であれこれと聴いていたのですが、どうにもRoland/UA-25(というか、USBがらみのクロック)の不安定さが気になってきてしまいました……というか、クロックは不安定ではない(音が高くなったり低くなったりするわけではない)のですが、たまにパケット落ちしているっぽい聴感があって、これがすごく気になります……パソコンの調子が悪くなってきたという証拠なのかもorz。

 うーん……USBクロックを無視して動くタイプOnkyo/SE-U55SX(orGX)を導入するべきか?とも思ったのですが、そこまでしても効果が出なかったら洒落にならんので、ひとまずLAN経由でDLNAクライアント(というかPS3)を使うという方向(【似非プロケーブル環境関連メモ。 - 雑記/えもじならべあそび】で確認済み)で行くのが順当かな、と。

 ひとまず再生はPS3経由にして、DriverackPAのユーザバンクU9(AFS、HF=-1.9dB)を生かした状態で、今日のところは落ち着きそうな予感。


2008年4月21日11:13:22追記。

 当たり前といえば当たり前なのですが、Drivirack PA のマイク入力であるRTA Input端子は測定用コンデンサマイクロホン専用の入力端子なので、「ファンタム電源をOffにしたまま」ファンタム電源をOffにすることはそもそもかんがえられていません。

 こういった「ファンタム電源を掛けてきたマイク入力」に対してでも接続できるマイクプリアンプ、というのはそう一般的ではないようで、安定して増幅したマイクロホン音声をDriverack PA のRTA端子へと送出する方法が、まるで思い浮かびませんでした。


 そうして、延々と「マイクプリアンプ」を買おうとしてSoundhouseをさまよっていた……のですが、マイクプリアンプは妙に高かったりする上に、ファンタム電源がらみの問題について明確な記述もなし。

 見方を変えて「安価なミクサ」に手を出そうとしたのですが、それらも同様にファンタム電源がらみの問題が消えずに、とても困り果ててしまいました。


 そんななかで、ふと「なぜ私は、そもそも【前段機器からのファンタム電源を無視し、かつ接続したマイクファンタム電源を送出できるマイクプリアンプ】なんてものの存在について考えたのだろう?」という、根本的な疑問にぶち当たりました。

 当然、根拠無しにそんな確信を持てるはずもありません……なんか忘れてるよなぁ、と思いつつSoundhouseで「Mackie/1202VLZ3」を見たときに、ようやく気づきました。

 そういえば、「MackieのVLZシリーズ&ONYXシリーズミクサは【MAIN MIX OUTについては】前段機器からのファンタム電源を無視できるようになっていて、ゆえに【ファンタム電源が掛かった、ほかのミクサのマイクロホン入力へと数珠繋ぎ接続できます】って書いてあった」よなぁ、ということを、今更になって思い出しました。

 ……そう、今回の「ファンタム電源が掛かったRTA入力端子」に対して、Mackieの特定のミクサ(ブロックダイアログを見る限りでは、DFXシリーズとかはダメっぽい)であれば、「プリアンプで増幅したマイクロホン音声」を送出できるわけです。


 とはいえ、まさか「Mackie/1402VLZ3」をすでに持っているというのに、ここで同機種や「Mackie/1202VLZ3」を購入するべきか?と考えてみると、これも何かが違う(もっと良い解決方法がある)様な気がして、もう少し考えてみました。さすがに「将来使わないと解っている」ミクサを買い足しても邪魔じゃないですか。そういう無駄なことに投資するのはちょっとヤだな、と。

 そうして再び考えているうちに、とても単純な答えに行き着きました……というか、普通の人ならそうするだろ、という、とても当たり前のつなぎ方が思い浮かんだわけで。

 測定時だけ「Mackie/1402VLZ3」のMAIN MIX回路を使ったHF/LF合成をやめて、MAIN MIX回路をDriverack PAのRTA入力マイクロホン用のマイクアンプとして使えばいいじゃないか。

 Driverack PAのクロスオーバー設定は、測定時「だけ」LFを全帯域に設定すれば良いのだから、測定後に元の状態に戻すのも可能だし、Crown/D-45はXLR/TRSのコンボ入力端子を使っているから、今ミクサ戻しケーブルとして使っているもの(XLRメス→TRS)をそのままCrown/D-45に導入すれば良いだけだし。

 必要なのは「測定用マイクロホン1本+XLRメス→XLRオスケーブル2本」だけれど、ちょうどXLRメス→XLRオスケーブルは2本あるから、追加投資はゼロでできるな。

 ただし、ここにたどり着く前に「同ミクサのTRS入力を使った試験がダメ」で「Roland/UA-25のダイレクトモニタを使った試験もダメ」だったので、正直この方法でも何か問題が起きるんじゃないかなぁ……と、当初は不安でした。

 ところが、いざやってみると【なんの問題もなく、普段の聴取音量で、きちんとAutoEQが成功した】んですね。あまりに単純に出来たので驚いてみたり……というか、Mackieミクサの「マイクプリアンプ&XLRアウトプット回路」ってえらいなぁ、と、ちょっと感心してしまいました。


 測定経路を忘れてしまうと面倒なので、以下に書いておくことにします。

ソース機器ミクサ入力端子ミクサ入力感度ミクサMute/Alt3-4設定ミクサ出力端子Driverack入力端子Driverack出力端子アンプ入力端子
PS3(確認用)Ch7-8(どのステレオチャネルでも良い)押す(-10) *2押し込む(Alt3-4)Alt3-4(TRS)INPUTSLOW band(XLR)XLR or TRS
Behringer/ECM8000Ch5(どのモノラルチャネルでも良い、PANはセンターに振っておく)RTAモードになってから、ゆっくりと上げていく押し上げる(MainMix)MAIN OUT XLR(LRどちらの出力端子でも良い)RTA Input(XLR)

 ここでの注意点は以下の通り。

  • ミクサ側の注意点。
    • Alt3-4に送ったソースの音量は、ソース機器を接続したチャネルストリップについている「ゲイン切り替えスイッチ」と「音量スライダ」だけで調整され、メイン音量スライダやControlRoomスライダでは抑制されないので、音量に注意。
    • 接続方法を変更しているので、必ずCrown/D-45のボリウムは一度絞りきり、再度音量あわせをすること。ただし左右の音量差が出る場合であっても、どうせAutoEQで補正されるので、気にせず「左右両方とも同じ位置」にすること(スライダを使った左右のバランス合わせがいかに無謀なのか、ということは、AutoGEQが成功すれば痛感するはず)。
    • 接続している測定用マイクの出力は、マイクを接続したチャネルストリップについている「ゲイン調整ノブ」と「音量スライダ」だけではなく「MAIN MIXスライダ」も通るので、その点に注意。
    • ミクサのMAIN OUT XLR付近に着いている「MAIN OUTPUT LEVEL」は、必ず押し下げて「MIC」モード(他のミクサへと数珠繋ぎにするときに使うモード)にして使ってください。「ゲイン調整ノブ」と「音量スライダ」と「MAIN MIXスライダ」をすべて上げてもダメだ、という場合や、ダメではないが信号が歪んでしまう、という場合のみ、このスイッチを押し上げてください(30dB近く音量差が出るので、操作前にはすべてのスライダを下げないと危険です)。
  • Driverack PA側の注意点。
    • 2WAYモード以上で使ってミクサで合成している(そんなの私だけですな^^;)場合は、ミクサ側に挿している戻し配線は、ミクサから外してください。
    • EQ設定はそのままでかまいません……が、AutoEQを使うと従来の設定は崩れてしまう(上書きされる)ので、従来の設定が必要ならば、そのデータはきちんとストアしておいてください。
    • AFS(ハウリング検知)については、先に設定して「固定フィルタが設定されたまま(Onのまま)」で、AutoEQを掛けてください。設定を消してしまったような場合には、「AutoEQを掛けるよりも前に」AFSを使って固定フィルタを設定してください。

 ……と、こんな感じでしょうか。

 まぁ、金と待ち時間と置き場所がある方は、こうやってスイッチをあれこれ弄るよりも「もう一台VLZシリーズかONYXシリーズを追加で買う」と良いでしょう。

 逆に、私のように「納得できないときは金をつぎ込みたくない」「待ち時間があるのはヤだ」「ミキサを2台も転がす場所なんてないよ!」という場合は、Mackieミクサで上記のように工夫してルーティングしてみてください。こいつらがどんだけ「使えるミクサ」なのかということを、よく理解できると思います。


 【「まじめにジョークを飛ばす技術」が受け入れられれば、その先には「発見という名のアフォーダンス」がある。 - 雑記/えもじならべあそび】のときにも驚かされたのだけれど、Mackieミクサってとにかく「いろいろなところで、かゆいところに手が届く」よなぁ……と、今回も再び驚かされてみたり。

 こういう「使い倒せる製品」って、良いねぇ……ますますMackieが好きになったよ。


 ……で、RTAを使ったAutoEQの感想。

  • いくら左右の音量を調整しても「音像がぴたりと合わない」理由って、左右の音量が「帯域毎にバラバラだから」なんだな、ということに気づかされた。
    • 全帯域で左右音量がぴたりと合っていると、聴取位置付近だけでなくて、比較的広いサービスエリアが確保できる。
    • そりゃ、当然「全帯域を弄る」普通のボリウムで調整しきれるわけはない(当然、2Wayに分割して操作しても、焼け石に水)し、「手動で弄る」普通のグライコで気づくのは難しいよなぁ……と。
  • スピーカから1.5mは離れた位置(というか、つまりは普段の聴取位置)にマイクを立ててRTA測定をしないと、測定用マイクスピーカに近づけば近づくくほどに【部屋の特性が無視されて、スピーカユニット同士の離れ具合に左右された】結果になってしまい、RTAをする意味がなくなってしまう。
    • Mackieミクサのマイクプリアンプで増幅してやる分だけ、ちょっと色味がつくかも……という心配はあるのだけれど、「マイクプリアンプを使わずに近接測定する」というのは全く無駄(やらない方がマシ)です……これは実験して、あとから気づいた部分が大きい。
      • 【普段の聴取音量&聴取位置では、RTAによるAutoEQが全く始まってくれない】という場合には、測定用マイクとDriverackPAの間に「MackieのVLZシリーズか、あるいは同ONYXシリーズをつかった、マイクプリアンプ」を挿入してください。それ以外の方法で解決を試みるのは難しいはずです。
  • グライコの特性暴れを押さえるためには、定在波の発生要因をなるべく少なくする方が良い……ので、特に【スピーカボックスと部屋壁面との間で起きる定在波】に対しては、あらかじめ対策をしておくと良さそうです。ここを対策しておくと、オートグライコで無理矢理調整する必要が減るので、音質劣化をより押さえることが可能になるはずです。
  • ただし、問題がまっほくないというわけではなくて、とくに超低域と超高域は無駄に強調されたようなイコライジングになる……という不都合はある。そういう帯域は音のバランスに大きな影響は与えないので、そういう帯域は素直に手動で「設定としてのフラット」に戻してしまう方が良いと思う。
    • 同日2220追記……MackieミクサについているEQを使って補正する方法もある……のだけれど、これはまだ実験していない。オートEQのメンタルモデルは「静的なネガティブフィードバック」なので、イコライザのつまみを回す方向と実際に反映されるGEQとの関係は「逆比例」になる(高音つまみをあげてRTA音声端子に導入すると、RTAはそれを補正するためにGEQの高音部を下げて記録される)点に注意すれば、使えるかも。左右ともにおなじミクサEQでオートEQされるので、手動でDriverackPAのEQを操作するよりは正確……なのか?ミクサEQの位相差がどう影響するかは気になるけれど。
  • はじめて「ステレオチャネルストリップ」を安心して使えた……というのは、ちょっと感動した。

 ……と、まぁそんな感じ。


(2008/04/22-00:50追記)よくある(?)質問と解答。

 質問:全段業務用機器でなければならないのか。家庭用音響機器は蚊帳の外なのか。


 解答:違う。次の条件を満たせば、おそらくは導入可能(ただし未検証)。

 いつ試験するかは不明ながら、この手の環境でテストが成功すれば追記します。


2008年4月22日11:30:22追記。

 Driverack PAのような装置を導入しない場合の、左右バランスについての図を掲示します……へたくそですけど。

f:id:maple_magician:20080422113102p:image

 民生用アンプや、業務用アンプでおなじみの「MN型ボリウム」というものを使うと、左右に音を振ることができます……が、それは「スピーカ以前の、電気的な世界でのみ理想的に働く」代物であって、スピーカを経由して空中に放射されてしまった後の音声を左右に振るために使おうとすると、なかなか思い通りに行きません。

 これは、「メインボリウム(Aカーブ)+バランスリウム(MNカーブ)の組み合わせ」でも、「左ボリウム(Aカーブ)+右ボリウム(Aカーブ)の組み合わせ」でもまったく状況は同じです。


 空中に放射された音は、部屋の壁面や部屋内の障害物によって、とても複雑な形で反射/吸収されていきます。

 その結果、耳に届くときには「左右のバランス周波数ごとにばらばらになってしまい、特定の音域がセンターになるように調整してやると、その付近を含めた色々な帯域がセンターからずれてしまう」という現象を引き起こします。

 特に「人間の声」などで判りやすいのですが、人間の声のうち特定の音程の基音センターに持ってきても、その特定の基音から見た倍音が、基音と同じくセンターに定位している……とは限らず(というか、倍音が基音とまったく同じ位置に定位する可能性はきわめて低い)、結果として【人の声がピンポイントの場所からは聞こえてこない・口元が大きくなっているように聞こえてしまう】という現象を生み出します……たぶん。


 こうなってしまう原因は、そもそも【部屋自体や内部のものによって不規則に音が反射/吸収されて、赤線部分がぐにゃぐにゃと曲がっていること】が原因なので、ここについての対策を行わないと「あてずっぽうの対策」にしかならない……ということになります。

 対策を行うには、先にも述べたとおり「共振が成立しないように拡散材か吸音材をつかう」「広い面で共振しなければ目立たないので、部屋の平行面を減らす」「共振に必要なエネルギーを与えないように、共振する帯域の出力をそもそも規制する」などのうちいずれかひとつ(またはそれらの組み合わせ)を行う必要があります。

 こういったことを行って、「モノラルのピンクノイズを出したときに、左右スピーカから出る音によって構成される、ピンクノイズレスポンス・ツリーの幹が、ピンとまっすぐになる」状態へとシステムをあわせこむことによって、はじめて「全体域に渡って、左右音量のバランスが合い、はっきりとした音の定位感を確保できる」というわけです。


 うーん……まさか、この現象を指してプロケーブルさんが「音の焦点」とか「音響」などと言っていたのかしら……って、なんか違うような?そもそもここでやっているのは「点」ではなくて「線」だし。

 電線を伸縮したとしても、たかが2バンド分割でHF側音量を調整しても、高音域を何らかの物体で抑制したとしても、「ピンクノイズレスポンス・ツリーの幹」はまっすぐになどならないし……。

 ……ますます謎は深まるばかり、ということか。


参考文献(2008年4月22日12:05:29追記)。

 この本の pp.132-133 にある方法を基に、「 dbx Driverack PAの機能をなるべく有効に生かしつつ、(音で飯を食うプロではない)誰がやってもうまく行く」ように、自動調整のみで最大の効果を出せる方法を……と試みてみました。

 「んがなし」できるように、という意味で、個人的にはこういう操作を「かえで化」と名づけています……って、そこはどーでもいいですな。


2008年4月25日0:34:52追記。

 どうしても「Mackieミクサをかませたことによる精度劣化&ノイズの影響が気になる」ので、このあたりの不安を払拭するための部品を探していました。


 当初はマイクプリアンプをあれこれと探していたのですが、根本的に考えが間違っていたことに気づき、ようやくコレにたどり着きました。

no title

no title

 どちらも、ブランド違いで同じ「MINISPL」というマイクロホンです。


 (私の勘違いでなければ)Behringer/ECM8000やdbx/RTA-Mなどよりも30dB/Paほど感度が高いようなので、マイクプリ部を通すにしてももう少し低い増幅率で(うまく行けば普通の聴取音量ではマイクプリ不要で)測定できるかもしれません。

 ちょっと価格が高い(Mackie/1202VLZ3+Behringer/ECM8000の組み合わせ価格である41,300円よりも高く、49,800円かかる)ので、「ミクサ+安価なマイクの代わりとして導入する価値があるかどうか」という視点で使ってみて、結果をまたここに追記したいと思います。


2008年4月28日1:01:07追記。

 【JBL/JRX115は「上へ下への大騒ぎ」なスピーカだった……。 - 雑記/えもじならべあそび】にも書いたのだけれど、ここでもすこし記録しておくことに。


 no titleを購入して、実際に試してみました……が、dbx/DriveRackPAへと直接接続すると、このマイクは省電力回路の絡みから、マイクアンプの電源がOnにはならず、使い物になってくれませんでした。

 マニュアルを見ると、数十キロΩくらいの「相対抵抗値がよくそろった」抵抗器を、対グランドで双極に並列接続したマイクケーブルが必要になるときがあるそうで、マイクアンプは「対グランドの抵抗値が一定値以下になった場合に、始めてマイクアンプ全体の電源をOnにする」様に作られているようです。

 このあたりは、実際にそういうケーブル(or箱)を作った後から、もう一度テストしてみたいと思います。


 それと、こいつには「単三型乾電池1本」が、必ず必要になります……ファンタム電源から電源供給をしているのかと思いきや、実際には乾電池で動く様で。

 このあたりのテストは、ゴールデンウィーク中か、あるいはその後になってしまうかもしれません。

2008年5月5日16:53:43追記。

 SoundhouseのXLRマイクケーブル(2芯+アース)を分解して、実測値のよくそろった(4桁デジタルテスタですべての桁が同じ値を指した)22kΩ抵抗2個を、1-3間と1-2間に接続してみました……付属マニュアルのとおりに。

 そして、このケーブルを使ってMINISPLとDriverackPAを接続してみた……のですが、相変わらず「一瞬だけ電源が入る」という状態のままで、結局は何も変わりませんでした。

 ケーブルの抵抗値を計ってみると、1-3間と1-2間は同じ値を指していて、2-3間はちょうど倍の値を指している……ので、半田付けをミスったわけではなさそうなのですが。

 うーん……計画は失敗に終わった様子ですorz。

*1:2009年5月5日8:43:57追記……このあたりについては、 http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20080422/1208834189 をごらんいただきつつ、ご自身で判断いただくことをお勧めします。たぶん、Stereo Linkでは、本来の能力をほとんど発揮できないはずで、Dual Monoにする【必要がある】と考えられます。

*22008年5月3日23:58:39追記……PS3を接続した場合に入力感度ボタンを押し込んで「-10dBu」にすると、レベルメーターが振り切れる寸前になります。これは「-10dBu」の信号が来たときにミクサが「0dBu」を示すように10dBuステップアップする感度設定がなされているため、結果として「CDプレーヤのフルスケール(2Vrms≒4dBu)が来たときに10dBuステップアップされて+14dBuまでレベルメーターが触れる」ために起こるものです。CDなどのPCM方式記録では、SACDと違って「フルビットよりも大きな信号は記録できない」様になっていますので、PS3側で音量を上げたりさえしなければ、ミクサ側を「-10dBu」設定にしておくことで、Mackieミクサのダイナミックレンジを無理なく無駄なく使い切ることができます。ちなみに、レベルメーターが振り切れる状態まで使うと「パワーアンプを接続したときに小音量聴取がしづらい」という問題が出そう……ですが、MackieのVLZ/ONYXシリーズをお使いであれば、XLR MAIN OUT端子の近くにある「XLR MAIN OUTPUT LEVEL」ボタンを押し込んでみてください。このスイッチは「ミクサ内部回路のアンプにはめいいっぱいのダイナミックレンジを割り当てて動作させつつ、ミクサのXLR MAIN OUTにある2番ピンと3番ピンの間に抵抗器をつないで、ミクサ回路の最も最後に来る平衡出力の信号だけを小さくする」という仕様なので、音質劣化をほぼ起こさずに小さな信号を送出できる(→パワーアンプの音量つまみを、音の悪い小音量領域ではないところに合わせることができる)という、いかにもMackieらしい仕掛けとなっています。(機器内部は不平衡伝送なので別としても、機器外部では)平衡伝送ならば普通の平衡ケーブルを使って伝送できるので、マイクレベルの小さな信号になったとしても、当然まっとうな品質で音声信号をパワーアンプ(or次のミクサのマイク入力回路)へと送り込むことができます。

2008年04月19日 土曜日

【K + B 社のIECコネクター(3ピン)】……これは困る。

PRO CABLE - 電源ケーブル・電源タップ -

PRO CABLE - 電源ケーブル・電源タップ -


 音質重視……ということで選ばれたメスコネクタ、ということなのだけれど。

 ケーブル側のメスとしてIEC320-C14コネクタ採用されているから、当然のごとく機器側のIEC320-C13コネクタには確実に接続できるだろう……と思っていたら、すっかり罠にはまってしまった。


 なんですかこのふざけたC14コネクタ。C14のメス歯が【] [】形状になってるメスコネクタなんて見たことないですよ……おかげで、dbx/DriverackPAの「分厚い歯を持つC13オスコネクタ」に刺さらないじゃん……マジで勘弁してくださいorz


 ……というか、「薄い歯にかみ合わせることを前提にしたIEC320-C14メス」とか、「厚い歯を受け入れてくれることを前提にしたIEC320-C13オス」とか、そーゆー極端なシロモノが製造できてしまうIEC320って、どんだけデタラメなんですか……。

読書状況メモ。

 タイトルの胡散臭さで損をしていると思う本(人間この信じやすきもの)*1をようやく読了、もう一冊の同種著(さあ才能に目覚めよう)*2をようやく読み始める。

*1:きわめて大雑把に言うと、「偶然」を「偶然ではない」と誤認してしまうプロセスについて論じた本。世の中の「科学論文」が、ほんとに「科学的用件」を満たしているのかどうかを疑ってかかるための、取っ掛かりになる……という、ちょっと面白い本。けん盤配列系の論文──たとえば親指シフト論文とか、TRONかな論文とか、新JISかな論文とか、ロマかな論文とか、M式論文とか、その他いろいろ──同士の間にある矛盾が、どうして発生してしまうのかというところを、わりと的確に理解できるようになると思う。

*2:この本のタイトルは、明らかに【さあ天職を探し出そう】であるべき。中身が至極マトモなのに、なんでこんなインチキ臭いタイトルをつけちゃったのだろう……もったいない。別の視点で行くと、それこそ13歳のハローワークの大人版……という感じだろうか。

2008年04月18日 金曜日

dbx DRIVERACK PAメモ。

 マニュアルを読み始めたところ。

 日本語マニュアル最終ページの設定を省くために、これにプリセットがなされている(アンプのボリウム位置を絵で示してくれるので、その位置に設定する)というだけなので、プリセットされていないシステムを使っても大丈夫。

 定在波対策はAutoEQではできないので、ミキサにマイクピンクノイズジェネレータをつないで、AFS(ハウリング除去フィルタ)を流用して値を探していくしかないのかも。

 ……あと、えーご版にはJRX115が載ってるけど、ひびの版に載ってないのはなぜだろう。D-45の調整法は公開の価値がありそう。

2008年4月18日18:47:16追記。

 とりあえず、

  • ミクサ(Mackie/1402VLZ3)の「Alt3-4」(Ch1-6)にソースを流し込んで、「Alt3-4 Out」からDRIVERACK PAへ。
  • DRIVERACK PAで上下2分割したものを、ミクサの「メイン」(Ch7/9/11/13)に流して、メインミックス出力からメインアンプへ。

……という接続はしてみた。

 ものすごい勢いで……いや嘘です、だらだらとTRS-XLRメス&TRS-XLRオスをあわせて6本作成して、とりあえず予定通りにつないで予定通りに音がでた、というところ。

 まだRTAマイクを使った「AutoEQ」は試していないのだけれど、試す時間が取れるかどうかはまだ見えていない……。


同日2215追記。

 先にAFSを掛けて「定在波のうち目に付くもの」をカットしてからAutoEQを掛けないと、室内利用ではダメかな。

 あと、壊れ掛けのDS73Dからツィータとネットワークを外してマルチ駆動でも試してみないと。よければDS77Zのネットワークを引きずり出して、同じコトをできるようにする。

2008年04月17日 木曜日

SPAMメールメモ。

 今日へんなSPAMが来ていた……のだけれど、捨てようと思って一寸思いとどまった。

http://www.google.it/pagead/iclk?sa=l&ai=feizmk&num=18405&adurl=http://(なんかてきとーなURL)

 ……なにこの変なURL

 【&adurl=】まですべて無視されて、それ以降の【http://(なんかてきとーなURL)】な部分だけが有意になるらしい。

 ここにうちの日記URLを書いたら、ふつーに日記が表示されたし。

 ……Google先生〜、紛らわしいので何とかしてくださいよコレ。

「かえであすか」使いの私が、なぜか「月配列」を勧めたくなってしまう理由について考えてみた。

 地震で目が覚めてしまって、もーどーにもならねー!……ってことで、寝惚けモードのまま書いてみることに。


 【no title】にとりあげているように、「PC用のかな入力法」に限ったとしても、たくさんの入力法がすでに「名前つきで」存在しています。

 #そして、(そのうち命名されるであろう)「まだ名無しの」かな入力法も、ちらほらと見かけている……というオマケまで付いていたり。


 そんななかで、「オレサマが使っている入力法(注:ここには任意の配列名を入れてください^^;)」ではなくて、どうして「月配列」を「はじめに使ってみるといいかも!」と提案してしまいたくなるのか……。

 そうあれこれと考えているうちに、月配列は「(ロマかな利用者が多い現状から)始めて移行を試みるときに、かな系としてはかなり移行障壁が低い」のではないか?という、そんな理由にたどり着いてしまいました。


  • 運用のために覚えるべき「手順」が少なくすむので、練習に伴うリスクが低い(→濁点・半濁点分離方式なので、親指シフト系と比べて30近く初期手順が減る)。
  • 頻度の高いかなが表にあるので、ロマかなユーザさんから見て「楽さというリターン」を感じやすい。
  • 満月(月配列2-263版)を中心にしたバリエーション豊富なので、仮に不満を感じたとしても「すでにある解決策の選択肢から選ぶ」という贅沢ができる。

……と、こういった事情のそろい具合は「ほかの配列群では見かけない」ところがあって、「ハズレ感の出にくさ・メリットを早期に感じ取れる可能性の高さ」から見ると、かなり魅力があるよなぁ……と感じています。


 ここでむりやり親指シフト系のなかからひとつ持ち上げるとなると、まず

  • エミュレータがらみの問題があれこれとあって煩わしい。
  • 同時打鍵という操作に慣れながら、かつけん盤配列を習得するというのは大変。

という都合があって、「月配列と同程度の習得コストでいける方法」という壁をクリアすることがとても難しいというところにぶち当たってしまいます。

 同時打鍵操作の習得のみにコストを振り分けて、けん盤配列の修得はきわめて容易にできるようにしないと……という風になると、それこそ「かえでにこら」を持ち出さないと厳しいと感じているのですが、アレはアレで特有の問題があるので、こういうシーンで提案するには無理があるかなぁ……と。


 うーん……【一つか二つの配列を使ってみることで、使い手自身にとってどういう配列が合うのかを、使い手自身が認識できるような、ベンチマーク配列】というものがあればいいのですが、それを満たせるような

  • シフト方法がロマかなに近く、親指シフト化も可能なこと。
  • けん盤配列が50音順近似であり、覚えやすく忘れにくいこと。
  • 十分に評価打鍵されていて、打ちにくさが除去されていること。
  • 特定の配列へと誘導してしまうような「誘引するための仕掛け」が排除されていること。

という条件を持つ配列を設計するのはメチャクチャ困難だと思うので、結局は既存配列から探していくしかなさそうな感じなんですよね……むー。


 

2008年04月16日 水曜日

喫煙関連メモ。

 【(実験中のため現物は非公開)ちょっとした冗談で「かえで式 卒煙支援トークンシート(A4判)」などというものを作ってみた。 - 雑記/えもじならべあそび】の続き。


 ×喫煙依存

 ○喫煙行動依存

  • 飲み物は、(飲むのに時間がかからない)コールドから、(飲むために時間がかかる)ホットに切り替える方がいい。
  • 喫煙」という行動と同等量の作業量を持つ「詰め物行動(代替行動)」があると、取り組みやすいのかも。

2008年04月15日 火曜日

(実験中のため現物は非公開)ちょっとした冗談で「かえで式 卒煙支援トークンシート(A4判)」などというものを作ってみた。

(未来:喫煙関連メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:喫煙関連メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)


 応用行動分析のやり方が効くのかどうかを確かめてみるために、ちょっと「かえで化」を掛けたシートを作ってみました。今はまだ自分自身に対して実験中なので、シート自体は非公開ということで。

このシートの使い方→

 1.普段タバコを吸うタイミングで、タバコを吸う代わりにシートの○を塗りつぶします。1点=15円。

 2.点を20個塗りつぶしたら、あなたは働かずに「今までは灰と煙になって消えていた300円」を得ています。

 3.点の集合体である箱を5つ以上(一箱=300円換算)塗りつぶしたら、amazonでご褒美を買います。

 4.ご褒美を買ったら、それに相当する箱に×印をつけます。すべてに×印が付いても、捨てないでください。

 5.このシートは「あなたはやればできる人だ!」ということを示しています。

 ……という文言の下に、20個一組の○が、横10行・縦5段に並んでいます。

 絶対、こんなのじゃ無理だよなぁ……と思うのだけれど(私はとても疑り深い性格なのです)、とりあえず今日から実験してみることに。

 もしもうまくいってしまった場合には、このシートをきちんとOpenOffice.org形式&PDF形式で公開します。

 #あっ、その場合はフォントを「さざなみ明朝」に変えないとダメか……テスト版はMS_UI_Gothicで作ってしまったので。

ちなみに。

 これをやる前には、以下の本を読んでおくと、何かいいことがあるかもしれません。

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

 それと、「今からやるなんて無理だから、とりあえず印刷して、明日から始めよう……」などと考えていると、延々と始めるのが億劫になってしまいます。

 発想を逆にして、「いつやっても無理なんだから、できると思ったときにとりあえず塗りつぶしてしまおう」というふうに考えて、とりあえず「はじめの一つ」を塗りつぶしてみてください。

 「うまくいかなくて当たり前、うまくいったら儲けもの」ぐらいの気持ちで、かるーく取り組むのがコツ。

 もしもうまくいってしまったようであれば、あとは真っ黒(ペンの色によっては黒じゃないかもしれないですけど)になったシートを見ながらニヤニヤしてみる……と。

さらにちなみに。

 このシートは「吸いたいと思ったときに、それを記録で代用する」ためのものです。

 そして、このシートは「禁煙強制シートではない」というところも重要。「吸ってもいいけど、吸ったらトークンを得られないよ!」という、そういうシートなので。

 むしろ「吸いたいと思ったときに、まずはこのシートを見て【吸う】か【トークンを得る】かを考える」ことをやってもらいたいわけです。

 言い換えれば、このシートは「吸いたいと思ったときに、それを思いとどまった勇気の回数を記録したもの」なのです。

 序盤からいきなり「まったく吸わない」というのはムリにせよ、トークンがたまっていくにつれてこのシートの効果が大きくなってくるはずだと、私は今のところ、そう予測しています。

 #「たまっていくにつれて」というのがポイント、なので……ホントは、1シート内に記録するべき欄が多すぎるというのは、ちょっとまずいんですよね……実際にはもう少し少ない記入欄にしたいのだけれど、「効果金額」「効果時間」のことを考えると、だいたい1000マス/枚ぐらいにしてしまって、長期間取り組む方向に持っていくほうがいいのかも?と。「1000マス/枚」という数値は人によって調整する必要があるのかも。

2008年4月15日5:55:55追記……5時間目時点でのメモ

  • やりやすい代替行動として、わりとすんなり使える。
  • 記憶より記録」「数値よりグラフ」ということを実感できる。
    • 忘れっぽいことを自認しているような人にとっては、特に大きな印象を与えることになると思う。
  • 塗りつぶしている比率が低いうちは、やっぱり「満たされない感じ」がする。
    • 「吸ってしまった回数(=失敗回数)は記録してはいけない(→失敗したことを反省するためのツールではない)」のだけれど、それをどうデザイン側で防げばよいのかがわからず悩んでいたり。

2008年4月15日23:30:57追記。

 うーん……もしや、「禁煙をガムでサポートするニコレット® 公式ウェブサイト」って、薬効効果はなくて、この手のシートと同じく「(利用者から見て信じられる)代替行動を用いることによって、喫煙行動を減らそうという試み」なのかも?


 とりあえず、過去24時間での結果としては「回避17回、失敗5回」でした……。

 いわゆる禁煙の考え方からいけば「5回も失敗したら、ぜんぜん禁煙なんてムリじゃん」という状態。

 これが原因で、禁煙はちっともうまくいかないし、しばらくうまく行っていた人でも失敗して元に戻ってしまう……と。

 ……ただ、「失敗したから禁煙なんてムリ」という考え方自体が変なのでは?元に戻らなければ、それで十分じゃん、と……いまはそう思っていたり。

 「回避17回、失敗5回」というのは、言い換えれば「成功17回、失敗5回」。

 回避回数だけを記録する……ってのは、(自分を責めずに、失敗しても継続し続ける気力を保てるので)案外いいのかも。この調子で続けて行って、どうなるか……は、まだ続けてみようかと思う。

2008年04月14日 月曜日

Willcom製のPSPもどき(違)。

3D性能は? ウィルコム,Centrino AtomベースのUMPC「WILLCOM D4」発表 - 4Gamer.net

 ……キーボードの配列を見て凹む。


 英数/かなキーが必要なのは「Input Method Editor側で、そのキーコードに対応した挙動をして欲しい」というところと「JISかな入力ができるキーボードが付いているときに、JISかなユーザのために必要」というところの2点があると思うのだけれど、こういう機種のように「ロマかな入力のことしか考えてないハードウェアキーボード」に対してハードキーが付いていても、何の役にも立たない気が……orz

 これで「新JISかな」とか「満月(月配列2-263)」とかの刻印があるなら「これはすごい!」って話になる……のだけれど、どうもそういう仕掛けもなさそうな感じ。

 それと、この端末で厄介なのは、「スペースキーの両隣に、キーフックツールでは引っ掛けづらいキーが配置されていること」。こういうところには(キーフックツールで引っ掛けやすい)変換/無変換キーをおいてくれるほうが助かる……のだけれど、すでにテスト機が動いているということは、このまま製品化されるんだろうなぁ……と、ちょっともったいない気がしていたり。


 もしも私にキー配列設計が押し付けられて(?)いたら、

  • Capslockを排除して、そこにCtrlを置く。
  • Ctrlが空いた分だけ、WinキーとAltキーを左にずらす。
  • Altキーの位置が空いたところに無変換キーを置く。
  • カタカナひらがなキーを排除して、そこに変換キーを置く。

という感じにするだろうなぁ……と。


 Alt/カタカナひらがなにシフト機能キーを割り当てられるものというと……親指ひゅんQはいけるのだろうか?あと、親指1シフト方式/親指0シフト方式の同時打鍵系配列であれば、32キー範囲内で収まっている配列は問題なく実装できそう。ただ、同時打鍵系の場合は「このぺらぺらキーボードがNキーロールオーバーに対応しているのかどうか」を確認しないといけないから、その点は微妙だけれど。

 翻って、新JISかな/月配列をはじめとした「プレフィックスシフト系」のけん盤配列などであれば、けん盤が収容可能なサイズである限りは、軒並み導入可能だと思う。


 個人的には「姫踊子草/繭姫で【かえであすか】ができるなら、買ってしまうかも」という気でいたのだけれど……こういうキーボードではさすがにムリかも。

応用行動分析メモ。

 トヨタ式で言うところの「QCサークル活動に絡む報償」と、応用科学分析応用行動分析の「ごほうび」って、目的・ねらい・効果がよく似ているから、たぶん同根なんだと思う。

早寝早起き記録グラフのための応用行動分析メモ。

 ……12時間制で、縦軸に12時間分の数字を使う。

 就寝開始時間を上に打って、その真下に起床時間を打つ。その二点間は青マジックで結ぶ。


0900

1000

1100

1200

0100

0200

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0800

0900


 青バーが上に寄っているほど早寝を実践できていて、睡眠時間の長さは青バーの長さと同じなので直感的に捉えやすくなるはず。

2008年04月13日 日曜日

音の焦点メモ。

(未来:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

 ええと……電線にはこういう原則がある。

  • 細くするほど・長くするほど抵抗値が増える(→音量が減り、音質が落ちて聞こえる)
    • 逆に、太くするほど・短くするほど抵抗値が増える(→音量が増え、音質があがって聞こえる)
  • 巻くとインダクタンスが増える(→電流の俊敏な増減が抑制され、高音域ほど音量が落ちる)
  • 2本の線間が近づけば近づくほど、キャパシタンスが増える(→電流の俊敏な増減は、負荷に届く前に線間を経由して帰路へ移動してしまうので、高音域ほど音量が落ちる)

 導線で「長くするほど音質が悪くなって、特にその傾向は高音域で顕著」だというのは、こういう理由……チャイムケーブルなどの銅単芯線は、この原理がそのまま通用するから、わかりやすい。


 問題はめっき線なんだよなぁ……なぜに「伸ばせば伸ばすほどきらきらした音になる」んだろう?

 ……ってゆーか、めっき線を100mとか伸ばしたら、そんなにきらきらするのかしら?

 このあたりは未だに調査中。


2008年4月13日22:02:33追記分。

 http://www.mogami-wire.co.jp/paper/wire-notab.html

 表皮効果が問題になるのは、ケーブル長が「波長の1/10」を越えたあたりから出始める……と。

 ええと……アマチュア無線では周波数帯を「周波数」で指す代わりに「長さ」で指したりする、と。

 で、あの分野では「50〜54MHz」の帯域を指して「6mバンド」と言ったりする。

 家庭用オーディオで6Mを引き回すというのはまれだけれど、それをやったとして「6Mバンドの1/10の周波数」というと、単純に「5.0〜5.4MHz」あたりになる。

 ……ありゃ、可聴帯域上限(20kHz……MHz換算で0.02MHz)よりも250倍は離れてるじゃないか。これは(同軸でデジタル音声を送るとかいうわけではなく、アナログ音声を送る分には)ほとんど関係ないな。

2008年4月13日23:13:18追記。

 しかも、めっきの材質が銀でもない限りは「表皮付近のめっき層は銅よりも誘電率が低い=抵抗値が大きい(錫めっき線の誘電率は1/6.666とかだから、抵抗値は6.666倍とか……これが効くのか?)」×「高周波ほど表皮付近を伝達する」=「表皮効果によって音声帯域でのめっきエフェクトを引き起こすなら、高音ほど音量が落ちてくれないとおかしい」ので、このセンもない……と。

 しかも、コンセントについてもめっき云々という話が出ているから、根本的に何か違うところがあるのだろうか……って、コンセントの件については比較検証してもわからないから、正直言って眉唾物なのだけれど。

 電線長が長くなるほど音質が悪くなる……って点は、100m巻きとかのスピーカケーブルを買ってきて実験すると、比較的容易に判別できます。それでも判別できない人は、ダミーロード(8Ωで数Wくらいのもの)をアンプスピーカの間に挟んでやるとか。

2008年4月13日23:21:14追記。

 電線長を長くしすぎたり(=抵抗をかませるのと同じ効果が出る)、ダミーロードをかませたりすると、アンプの定電圧特性(周波数に関わらず、同じ電圧で出力する能力)がスポイルされてしまいます。

 そうすると、「周波数での抵抗値変動が少ない電線やダミーロード」と「周波数での抵抗値変動が激しいスピーカ」の分圧比は当然「周波数によってころころ変わる」ことになります。

 単体スピーカ自身が持つ抵抗値というのは、「高音域になるほど上昇する」という癖と「数十Hz程度の領域でピークを示すように上昇する」のですが、これにチャンネル分割用のパッシブネットワークがくっつくと、もう少し複雑なインピーダンスカーブを描きます。

 ……で、「周波数が変わっても抵抗値が変わらないもの(スピーカケーブルやダミーロード)」と「周波数が変わると抵抗値がころころと変わるもの(スピーカ)」を直列にして「定電圧性を示すアンプ」に接続すると、アンプの出力は不正に分配されて「スピーカインピーダンスカーブが高くなるところほど、高い電圧がスピーカにかかる」ようになります。

 ……ということは、これが原因で「めっき線の」……いやちがった、これも「めっき線だからどうこう」なんて要素はないな。また考え直しかorz

2008年4月14日0:33:26追記。

 んー……よくアンプの設計で話題になる「2次歪み・3次歪み」あたりの絡みかな?

 あの手のは「入力に対する出力が厳密な比例関係になっていないため、音声波形の上端や下端が伸びたり縮んだりしてしまい、結果として基音に対する整数倍の周波数ノイズが出る」という話なのだけれど、こんなのがケーブルで起きたりするのだろうか。

 あるいは、異種金属の組み合わせということで非直線性が出たりするのだろうか?銅の錆びであれば普通は絶縁体になって、まれに(なにかと結合して)半導体になるとか言う話は聞いたことがあるような……。

 ……とりあえずネタ切れなので、今日はもう寝よう。

2008年04月12日 土曜日

けん盤配列スレッドメモ。

 「よろしければ〜」スレッドにて、Dvorakを覚えかけて(システムトラブル起因で)頓挫したという方が、新たな入力法を探していらっしゃる様子。

 「Dvorakを途中まで習得」していて、条件は「導入が簡単」で「疲れにくい」こと……となると、個人的には、まずは【満月(月配列2-263)】からお試しいただくほうがよいのかも?と感じていたり。月配列系は新JIS経由で「Dvorak風味つながり」なところがあるし、導入コストや初期練習コストはそう大きくないし、拡張ロマかなの省打鍵機能をフルに使うのと同程度の効率を叩きだせるから「疲れにくさ」も確保できると思うので。

 いちど満月を使ってみて、もしも不満なところがあるとなれば、その不満を列挙する……と、スレッドに常駐されている方が「他に向いていそうな配列」を提示してくださるのではないかな、と。


 これが仮に「試用するだけ・本番環境に導入する予定なし・単純に評価打鍵するだけ」というのであれば、「かえでにこら」なり「かえであすか」なりを提示する、という方向もあり得る気がする(仮に酷評される恐れがあるのならば、既存のほかの配列について酷評されるよりは、私がいじった配列について酷評されるほうが、全体にとっては遥かにマシだし、私としては酷評されても仕方がないと思っている)のだけれど、かえで○○配列族は本気モードの方のために作ったわけではないので、こういう場面では、かえで○○配列族をお勧めするわけには行かないよなぁ。

 #もっとも、人様向けには「テスト専用」って言ってるような配列を、いまだに使い続けてる私はどーかしている気もするけれども。


 いずれにせよ、「よろしければ〜」スレッドにいらっしゃる方々がしっかり案内してくださると思うので、私があれこれと日記に書く意味はないのかも。

 454さんが、なるべく早くに「ご自身にとって、しっくり来る入力法に出会える」時が来るようにと、いまはそう祈りたいところです。

(TitleOnly)仕事とは何か。

 2008年4月13日19:12:49追記──リスト中に【すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)】と【できる!をのばす行動と学習の支援―応用行動分析によるポジティブ思考の特別支援教育】を追加しました。

(会社)組織とは。

パーキンソンの法則 (至誠堂選書)

パーキンソンの法則 (至誠堂選書)

上位2割の人をどうやってさらに伸ばすべきか。

2分以内で仕事は決断しなさい

2分以内で仕事は決断しなさい

「残業ゼロ」の仕事力

「残業ゼロ」の仕事力

頭のいい段取りの技術

頭のいい段取りの技術

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣

下位8割の人をどうやって伸ばすべきか。

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

すごい「実行力」 (知的生きかた文庫)

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

トヨタ プロダクションシステム―その理論と体系

トヨタ プロダクションシステム―その理論と体系

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

トヨタ生産方式――脱規模の経営をめざして

大野耐一の現場経営

大野耐一の現場経営

ふたつに共通することは何か。

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

ねばちっこい経営 粘り強い「人と組織」をつくる技術

ねばちっこい経営 粘り強い「人と組織」をつくる技術

現場力を鍛える 「強い現場」をつくる7つの条件

現場力を鍛える 「強い現場」をつくる7つの条件

最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING)

ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING)

ロジカル・シンキング (Best solution)

ロジカル・シンキング (Best solution)

なぜ人は特定の考え方だけを受け入れて満足してしまうのか。

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

メモ

  • 何のために本を読むのか。
    • 自らの主観だけではどうにもならない「他者の視点」を知るため。
      • 自身が持つ考えを肯定してくれる筆者を探すため。
      • 自身が持つ考えを否定してくれる筆者を探すため。
  • その本は読む必要があるのか。
    • 知らないことを恐れるのならば、読むほうがよい。
    • 知らないことを恐れないのならば、読む必要などない。
      • 読むことだけが憂鬱なのならば、誰かに読ませて感想を聞けばよい。そうすれば、読んだ人のフィルタを通して語られるだろう。
  • 組織とは何か。
    • 所属者の行動を、何らかの価値へと変換する関数
      • 上位2割は、この関数ブラックボックスのままでも使いこなせる。
      • そうでない人には、この関数を解析してから提供する必要がある。
  • ここにあげた本の考え方は、矛盾しないのか。
    • 矛盾するように組み合わせれば、当然矛盾する。
    • 矛盾しないように組み合わせることは、おそらく可能である。
      • 「(労働者にとっては)最悪な組み合わせ」を組み立てるほうが容易であろう。
      • 「(労使ともに)最良の組み合わせ」を組み立てることも、おそらく可能であろう。
        • 小規模な会社であるほど、「(労使ともに)最良の組み合わせ」を組み立てられる可能性は高いであろう。
        • 大規模な会社であるほど、「(労使ともに)最良の組み合わせ」を組み立てられる可能性は低いであろう。
  • 過去と現在の「常識」は、未来にも通用するのか。
    • 世間様が持つ「常識」は、そのまま未来にも通用するでしょう。
    • 特定世代が持つ「常識」は、そのまま世代交代とともに消え行くでしょう。
      • 私たちが知っている「常識」がどちらなのかは、私たちではなく未来の世代が決めるはず。私たちが「常識」を押し付けても、未来の世代が受け入れるとは限らない。

2008年04月11日 金曜日

音響メモ。

(未来:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

 今後どうするかで迷い中……。

 最終的には「それらを取り払ってもシステムが成立するように調整すること」が目的なので、何を買ってどう使うかというところで悩んでいるので。

いずれにせよ買わなきゃならんもの。

  • 測定用マイク(これはすでに買い置きがある)を立てるための、マイクスタンド
  • マイクケーブルを接続するための、XLR接栓1組(ケーブルはMogami2534が十分にあまっているからそれを使う)。
  • スピーカケーブルを差し替えるのがあまりにも面倒なので、スピコンをいくつか。メスは4つ(スピーカ側とアンプ側、それぞれ宙ぶらりんでステレオなので計4個)でいいけど、オスは組み線にあわせて数組用意しないと……。アンプから引き出したほうにメス2個、スピーカから引き出したほうにオス2個で、必要に応じて回路を挿入するためにメス2個+オス2個を別途使う……と。

パターン1、DACを買い足して、余剰ノートPC(WindowsXPはもともとこれ用に確保していたものを再インストール済み)にWavespectraを導入する場合。

パターン2、オートGEQの付いたものを買って、調整は全部それでやる場合。

  • ADCDACが1段増えることになるので、音質的には結構落ちる……から、実用環境用ではなくて完璧に「実験環境用」で導入することになる。単体である程度「見える化」ができるというのは◎かも。
  • Driverack PA──これは機種うち決め。価格的には音屋が十分に安いようなので、そこで。
  • Driverack PAを接続するための、XLR接栓2組(ケーブルはMogami2534が十分にあまっているからそれを使う)。
    • 電線を延伸することによる「音の焦点調整」の効果を見るには、ちょっと精度が足りない……から、それには従来どおりWavespectraを使う方向で。

……と、書いていたら結果は決まってしまったような。

……とりあえず発注してみた。

 ……ってゆーか、(そもそも隙間時間を使って)本を読んでいるというのに、その合間にできるような作業量ですむのだろうか^^;。

 ……まぁ、何とかなるでしょう、きっと、たぶん、いや……おそらく。

2008年4月13日1:38:26追記。

 ……Driverack PAの出力は「チャンネルデバイダを通したときと同じ」なので、片チャネルあたり2〜3の帯域に分割して出力される……と。

 こいつの帯域分割機能そのものは、いまのところ必要としていない……から、最初のうちは「2WAYモードにして、低音域チャネルの帯域を【fo〜22kHz】あたりまで広げて指定」して、その出力のみをパワーアンプに導入すれば大丈夫かな。

 それでダメなら、2WAYモードを選択して、帯域分割された音声を「ミクサのALT3-4バス上で合成してしまう」という方法でも、まぁなんとかなる……けど、シンプルじゃないからあまりやりたくはない。

 ネットワークパスした直結テストをする場合には、アンプを必要台数分用意しなきゃいけない。それと、壊れてもいいようなスピーカも用意しないと。

 ……そういえば、これで「NXTパネルスピーカ」とかも実験してみないと。

 もしもJBL/JRX115などでテストする場合であって、なおかつバイアンプ構成にする場合には、「ウーファー側は(fo以下の音さえ導入しなければ、高音が導入されても壊れはしないので、ダンピングファクタの有効活用を優先して)直結」にしておいて、「トゥイータ側は(低音が導入されると壊れてしまうし、ダンピングファクタも音量もあまりいらないので)ネットワーク回路をそのまま使って接続」する……という風にする。かなり音量差ができて、AutoGEQの許容範囲外になる(Driverack PAの高音側が出力過多になるか、低音側がダイナミックレンジ不足になる)おそれがある……ので、AutoGEQの初期画面や補正結果を見ながら、パワーアンプ側のつまみを調整し直してから再びAutoGEQをかけ直す必要が出てくるかも。

 音屋側が情報漏洩がらみでカード決済できず、かつ銀行側がシステム入れ替えでさっぱり……という状態なので、送金が14日深夜・向こうでの確認&メーカー取り寄せは15日以降……と、まるまる一週間くらいかかりそうな予感。

すでに発注忘れが確定しているもの(2008年4月14日6:07:09追記)。

 プロケーブル用語としての「音の焦点」をミクサで調整するためには、Driverack PAを通した後、再びミクサへと信号を戻す必要が出てくる。

 このあたりは↓で何度か示してきたとおり。

 この方法のいいところは「ミクサの相対表示を直読みできるので、何デジベル差をつけたのかをきっちりと日記に書ける」ということか。

 ……で、これを「パッシブスピーカ」と組み合わせてやるためには、

  • ソースは、(Muteボタンを押下することによって)ミクサ内ののAlt3-4バスに送って、Control ROOM Out(TRS、+4dB-6dB)からDriverack PA(XLR)に送り出してやる。
  • Driverack PA(XLR、+4dB-6dB)からの戻しは、使っていないステレオバス(TRS、各チャネルの左右音量差をミクサで補正するときステレオストリップ4本を、その必要がない場合はステレオストリップ2本を)経由で、ミクサのMainMixへと戻してやる……のだけれど、-2dB入力であることを考慮するとモノラルストリップを使ってしまいたい気もする。このあたりは悩みどころ。

 をやらないとならないので、(前回発注したXLR→XLRはチャンデバとして使うときのためにとっておくとして)結局は

  • Driverack PAへの送りケーブル、TRS→XLRメス、2本。
  • Driverack PAからの戻りケーブル、XLRメス→TRS、2本。
  • Driverack PAからの戻りケーブル、XLRメス→TRS、2本。

が必要になる……と。すっかり発注し忘れていましたorz

 ということで、後から

を発注することに。

2008年04月10日 木曜日

メモ。

 まだ読んでいる最中……今日はなかなか読み進めることができず。

 「ロールプレイをしよう」(pp.162-169)は、テーマ子供じみたところがあるけど「基礎をきちんとおさえて、判りやすく解説している」ところが◎。

 新規入社時の導入訓練や、OJTやOffJTにも生かせると思う。


 無線と実験2008年5月号を読んで、とりあえずメモ……。

2008年04月09日 水曜日

4冊読了。

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

 この2冊は、行動分析を基にして「普通の人をトップパフォーマー並みに引き上げよう」というコンセプトの本。

 【行動分析メモ。 - 雑記/えもじならべあそび】で延々と書いたけれど、この方法は「じっくり教えることが好き」というタイプの人が実践したときに、ものすごい効果を発揮するタイプのもの。


2分以内で仕事は決断しなさい

2分以内で仕事は決断しなさい

「残業ゼロ」の仕事力

「残業ゼロ」の仕事力

 この2冊は、さきの2冊とはまったく逆に「さくさく進行していないとイライラして仕方がない」というタイプの人が実践したときに、ものすごい効果を発揮するタイプのもの。

 やっていることは単純にいえば「成果主義」なのだけれど、成果主義日本企業へと導入する際に必要なポイントを抑えていて、「珍しく失敗していない成果主義」というかたちになっている。

 ただし、こちらは導入難易度が「かなり高い」気が……中途半端にやると「劣化コピー成果主義」にしかならないから、運用する上では「相当な洞察能力」がないと、うまく使いこなせない予感が。


 ……まぁ、経営者従業員経営方針とがぴたりと一致しないと、どっちにせよ「企業としてのベストパフォーマンスは引き出せない」という意味では、どちらも同じなのかも。

 総合効率としては、たぶんどちらの方法を採用したとしても変わりなく効果はある……だろうから、どちらが向いているかは個々の事情によって異なってきそうですね。

 で、まったく正反対に見えるこの2つにも、「楽しんだ者勝ちだ」という視点は共通しているわけで……そのあたりが、事の成否を測定する上でのキーポイントになってくるのかもしれません。

行動分析メモ。

 http://d.hatena.ne.jp/maple_magician/20080404/1207245970#c1207265132

 ketttさんからいただいたコメントを発端として、この絡みの書籍を読んでいてふと思った。

 ……そもそも、「心理学」のアプローチからどーにかしようとするんじゃなくて、「行動分析」からどーにかするほうが適切なんじゃないかと。今までだいぶ遠回りしていた気がするけれども、たぶんこの方向性を軸にするのが、一番安定した姿になりそうな予感がしていたり。

 「心理学」のアプローチというと、漠然と「人の心を掴んで云々/人の心を操って云々」というイメージに結びついてしまいがちで、【なんか違うよなぁ……】と思いつつ積読していたのだけれど、そこから一歩だけ身を引いて「行動分析」のアプローチで行こうとすると、ものすごく「しっくりとくる」内容に満ち溢れている気がする。

 ……で、コメントをいただいた前後に「応用行動分析」関連の本を「(それをまったく意識していなかったのに)すでに買って読み始めていた」ものだから、そこでとても驚いてしまった……というのが、今日までの状況で。


 応用行動分析のコンセプトというのは特に面白くて、ぶっちゃけて言えば【できないコなんて誰一人としていないよ。やり方がわからないというコには、あいまいさのない手順を示してあげなさい。継続できないというコには、(継続により得られる結果ではなくて)継続しているという行動それ自体を肯定してあげなさい。この2つをきちんと提供してあげることで、ほとんどの問題は解決できるよ。】という、(根気強く教える気がある人は自然とやっている行動そのままの)わかりやすいコンセプトを持っている。

 ……で、一歩間違えれば「何?この甘ったれな方針。」とか言われそうな話が、実際に面白いように効果を挙げている例が、すでにある……と。

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

 この本は、つい最近読んだ

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

の絡みなのだけれど、「やる気を〜」ではちょっと甘口だった「締め付け方式管理に対する批判」が、「短期間で〜」では驚くほど辛らつに為されていたりする。

 それぐらいに「今までの方法とは考え方がぜんぜん違う」ところには驚かされるのだけれど、読んでみるとどちらも「ちっとも変なところがなくて、そりゃ確かにそうだ!と納得させられることばかり」で……そう感じる理由は、まさに「行動に焦点を当てている」というところにあるのかな、と。


 応用行動分析に絡む本としては、「企業を対象としたもの」と一緒に「学校を対象にしたもの」もあるようで、この方向性についてはこれから読み進めようとしています。

 学校を対象としたものでは、主に「普通学級にいる、すこし学習が遅れ気味の子供を救済するための方法」としているようです。

 ……これって、「苦手なもの・ちょっと手に余るもの・社会人になってからやろうとして苦労しているもの」に取り組もうとしている、普通の大人にとっても大きな効果があるのかも……と考えていたりします。

 増田さんがキーボードタッチタイピング教材として「音声教材」や「メール教材」を使っている理由がすっきりと理解できた……というところもあり、この絡みに「かえで式キーボード練習法」を乗せて行きたいなぁ……などと考えてもみたり。

 ……って、それがどうなるかはわからないにしても、「けん盤配列の練習法」と「仕事の進行方法」というのは、結構つながっているのかも。

 実際に試すとなれば、まず「かえであすか」「かえでにこら」「かえで携帯配列」あたりの、酷評されたとしても他の方に迷惑がかかりにくいものからはじめることになるかな。


 ……って、だらだら書いてても仕方がないので、とりあえずプチまとめ。

 会社でこの手の話を展開するときには、

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

で攻めるほうがいい場合と、

でやんわり行くほうがいい場合とがありそうなのですが、片方向からの視点だけで行くのはちょっと危険なのかも?という気もしています。

 ちなみに、企業導入用のものは実践的なので単独で使えそうなのですが、図版が少ないので「イメージで捉えることを得意とする」方にとっては、読みづらくて仕方がないと思います。

 翻って、学級導入用のものは、企業へと応用するにはちょっと工夫が必要になってしまうことと引き換えに図版が多く、イメージで捉えたい方にとって特に理解しやすいように工夫されています(特に、「できる!をのばす〜」はとてもよくできています。これの企業導入版ができれば、日本企業に応用行動分析が普及する可能性は飛躍的に高まりそうだと思います)。

 もしも行動分析がらみを会社などで導入しようと企てている方がいらっしゃるのでしたら、「企業導入用の書籍」と「学級導入用の書籍」の両方を読み解いてからにすることをお勧めします。

 ……と、今日はそんな感じ。


 ……あっ、ひとつ書き忘れていた。

 この方法、企業導入用のものに書いてあったのだけれど「メソッドを秘密にして実行しちゃダメ!全部理論を説明して、みんなで納得してから始めてね!」というのが原則らしい。

 ……で、企業導入用のものでも、学級導入用のものでも、基本的な格子はまったく同じ……と。

 ゆえに、「企業でやるんだから子供教育用の本を使っちゃダメでしょ」とかいう風にはならないわけで。

 実際、企業導入用のものにも「こんな子供っぽい方法でいいの?と思う人もいるけど、これでいいの。楽しく仕事をできる環境ができれば、みんながそろってベストパフォーマンスを叩き出せるんだから。」という感じの説明があったりするので、会社で使うテキストが「学級向け」のものであっても、ほとんど同じ効果を発揮できるはずです。

 適用先の違いというのは、応用行動分析というものを「企業向けに翻訳した」か、あるいは「学級向けに翻訳した」かという違いだけであって、応用行動分析の仕掛けそのものは、どちらの視点向けの書籍であってもキチンと漏れなく書かれているはずです。

おまけ。

 ちょっと脱線かも?という気がするけれど、

仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

あたりは、「ゲーム世代の言ってることは、ちっとも解らん!」などとお嘆きの方にお勧め。

 応用行動分析そのものには絡んでいないのだけれど、最終的には同じベクトルを向いているので、応用行動分析の本とあわせて読んでも、たぶん混乱はせずに理解できるはずです。

 ……あるいは、【若いリーダーをいきなり抜擢しちゃったはいいけど、本人が戸惑っててどーにもならない】なんてときには、本人にこれを渡してあげるというのもいいかも。この本から応用分析の本にいく、という方向であっても、おなじく戸惑うことなく理解していけると思われます。

まとめ。

 「根気強く教える」ことは、例外なく正しいです。しかし、教え方次第で、教育の効果はがらりと変わってきます。

 教育の効果を最大限に発揮させるためには、「どう教えればよりよいのかを学ぶこと」が、とても重要です。

 「根気強く教える覚悟」×「よい教え方を知り、そして実践しているかどうかの度合い」=「実際の教育効果」が、本来の教育の方程式、と。


 それと、「相対評価」では「たとえ全員ががんばっても、原理的に一部の人しか高評価にならない」ので、これは避けること。

 「全員ががんばれば、全員が高評価になる」ような、「絶対評価」を採用しよう。

 集団の外はどうせ「相対評価」でしか見てくれないのだから、「外から見た時の、集団そのものの相対評価を上げる」ためには、「中で相対評価をして、ベストパフォーマンスを出せる人を限定してしまうなんて、ただの馬鹿でしかない」ということに気づこう……ってのは、

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

に書かれていた受け売りそのままですな^^;。

 「劣化コピーしてきた成果主義」が原因でくたびれてしまった会社を立て直そうとする場合、この考え方はとりわけ大きな効果をもたらしてくれると思う。

けん盤配列スレッドメモ。

 なぜか、プログラマ向けのDvorak配列系スレッドで「飛鳥」の話が……でもほぼ華麗にスルーされてるし、そりゃスルーされて当然だと思う。

 うーん……仮にここで出てくるのが、もともとDvorakベンチマーク(or参考)にして作られたらしき「親指シフト」「新JISかな」「TRONかな」だったりすれば、まだ理解できうるところがあるような気もする(し、話題の展開も可能かもしれない)……のだけれど、飛鳥の場合はもともと「Qwertyのように使えるカナ配列」ッぽいところがあって、Dvorak配列系をお使いの方にとってはまるでピンと来ない可能性がかなり高いと思う。

 もっとも、一番の問題点は「××配列は古いからダメでしょ」みたいな振り方をしたことなのだと思うのだけれど。配列の新旧は「使い手にとってはまったく関係がないし、興味もない」のだから……そういう視点で語ろうとすることを止めない限り、それぞれのけん盤配列に対する興味関心がもたれる機会は訪れないような気がしていたり。

2008年04月08日 火曜日

PDCAAAAAAAA……?

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

の作者さんが、たしか

ねばちっこい経営 粘り強い「人と組織」をつくる技術

ねばちっこい経営 粘り強い「人と組織」をつくる技術

で書いていた話。

 「PDCA(計画・実行・確認・行動)」では、「アクションを評価してからプランに反映させるという【評価】フェーズが欠けてる」から、「トヨタとかではAchievement(効果検証)を増やしてるんですよ」、と。

 へぇ………………ぇえぇっ?

 ルールに「かえで化」を適用すると、こんな長ったらしいのはダメだよなぁ、と。

 ちょうど、「見える化」を読んだときに疑問に思って、自分で出した答えは「(後に評価されない)アクションなんて要らないんだよ。」ということ。

 結局得られた答えは「PDC(計画・実行・確認)」あるいは「PDA(計画・実行・効果検証)」のサイクルを回すしかないよなぁ……と。確認or効果検証の結果をネガティブフィードバックして計画を立てるのだから、結局こういう風に単純化せざるを得ない(サイクルを長くしても意味がない)ような。

 うーん……これって、何か足りていないのかしら?

同日2155追記。

 ちなみにこの3ステップ法は、行動分析の「ABCモデル」とそっくり。

2008年4月13日12:45:20追記。

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

 今年の4月17日が発行日になってる……おいおい。amazonによれば4月4日発行らしい。これは書籍リストのために買ったのだけれど、ふと表紙の返しを見ると【ビジネスで成功するコツは成功するまで「仮説→実行→検証」を繰り返すこと】と書いてあった……モロに同根ですな。

 ちなみに書籍リストによると、これはもともと

問題解決プロフェッショナル「思考と技術」

問題解決プロフェッショナル「思考と技術」

から来ているとのこと。

 

 

昨日のメモの続き。

(過去:メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)


 認知ミスを減らすためには……うーん、「massangeanaさん方式の打鍵数計数」+「ぎっちょんさん方式の運指距離積算」+「なにか」=「アクション数基準方式の打鍵計数」+「ぎっちょんさん方式の運指距離積算」+「なにか」になる……のかなぁ。

 等号の左は「非同時打鍵系配列を使う人にとっての打鍵コスト」で、等号の右は「同時打鍵系配列を使う人にとっての打鍵コスト」と。

 ある特定の配列を対象とする限り、「同時打鍵系配列を使う人から見た場合」と「同時打鍵系配列を使わない人から見た場合」というふうに視点が変わったとしても、現実的なコストは同じじゃないと変(≒その人にとってどうか、という話ではなくて、客観的に見てどうか、という視点で見たときの話)。


 「なにか」の部分は不明なものの、ほかの2つのコスト算出コンセプトは「基本的には客観化できうる強固なもの」だから、ここから「主観として議論のネタに使われてしまう可能性があるもの(……って残ってるのかなぁ)をうまく切り取る」ことができれば、一応そのまま使えるはず。

 うーん……同時打鍵って、「(親指シフトの場合は)運指量は増やさずに、打鍵数だけが増える」という方向性を狙って設計されたのかな?


 ロマかなを基準にするなら全部打鍵数換算に直すほうが自然だし、親指シフトを基準にするなら全部アクション数換算(指絡みせずに打ち切れる、擬似同時打鍵可能なパターンアクションと看做す)に直してしまうほうが自然だと思う。

 で、どちらにせよ運指距離についての測定方法をうまく明確化する必要があって……と。

 運指距離を計算するときのポイントは、「ステノワード(スピードワープロ)の運指距離がゼロにならず、平面的ではなく立体的な運指距離を、正しく測れること」が必要条件になりそう。


 ……もっとも、「客観的な良し悪し」が出たところで、それが「主観的な良し悪し」には結びつかないから、そのあたりをどう表現するかというのは面倒なところ。

……といった感じで、けん盤配列にも似たようなところがありそうな気がする。

 このほかにも、シフト機能キーの押し方を「プレフィックス&ポストフィックスで処理したい(ロマかななど行段系・JISかな系の濁点&半濁点・逐次打鍵中指シフト系など)」とか、「文字キーと同期して同時打鍵したい(NICOLA・小梅・下駄配列など)」とか、「文字キーとは非同期で押したい(新JISTRON・飛鳥・龍配列など)」とか……まーいろいろと好き好みがあるわけで。


 こういった「俺は○○のやり方が好みだから、その範囲で客観的に見て効率のよいものが欲しい」という話が(仮に)出たときに、「○○ではないやり方」の中から客観的に見た話を突きつけてしまうのはナンセンスで、どう考えても「そもそも○○ではないやり方は俺には合わねぇンだよ!」という答えが返ってくるのは決まっている……と。

 たとえば親指シフトをやってみて、「同時打鍵はいいけど、なんかなぁ……」という話が出た場合(=かつての私の場合)、同時打鍵以外にも生かしたいものがあるのかどうかで、次に選べそうな選択肢はだいぶ違ってくるし。

  • 連続的なシフト?いや、同期して同時打鍵できなきゃツライよ。」となれば、飛鳥は明らかに対象外。
  • 連続的なシフト?そのほうがラクかも。」となれば、飛鳥は十分対象になりそう。
  • 「親指キーでシフトってのがヤだ。同期した同時打鍵でほかに何かないの?」となれば、下駄や姫踊子草が。
  • シフトのやり方も句読点の位置も気に入ってる。でも文字配列が……」となれば、ここは明らかに小梅の出番。

……とかいう風に、「客観を語る以前に考慮しなきゃいけないところもある」から、結局は【何のために客観的測定を行うか】ということそのものを、きちんと定義してやらないといけないのかもしれない。


 「本当に効率がよい入力法」に、みんなが統一しなきゃダメ……という意味で【客観的測定】をすれば、それこそ速記系か漢直系のどれかがトップになるのは目に見えているわけで。

 ……でも、それじゃ使いこなせないよ!っていう話が出てくるのは決まりきっている、と。

 そうすると、【客観的測定】をする理由として「日本語を使う【世間様】にとっての理想の入力法を探すため」なんて理由を持ち出すのはナンセンス


 うーん……個人的には

  • 1時間の簡単な練習で、フルスピードが出せます。
  • 1年間使わなくても忘れません。
  • 24時間フルスピードで使っても指が痛くなりません。
  • ものぐさな私でさえも満足できるぐらいに省運動性能を確保しています。
  • その辺に転がっている標準品のキーボードで快適に使えます。
  • その辺に転がっているノートPCキーボードで快適に使えます。

という入力法があれば、今からでも「かえであすか」から乗り換えたいのだけれど、まーそんな入力法はないわけで……。

 こういったところも【客観的測定のための測定軸】に含めていく必要はありそう。


 練習時間については、増田さんの推測にあるとおり「覚える手順数が同じなら、習得にかかる時間も同じ」という壁がある。

 増田式の「ロマかな」テキストと「親指シフトテキストは、まったく同じ時間を掛けて、まったく同じトップスピードを出すことを目指して作成されているし。

 この壁を飛び越えるためには「50音順」化が必要……なのだけれど、それをやってしまうと今度は指に対する負担のバランシングが難しくなってくるし。

 ……配列設計って、ほんとむずかしいですよね……って、小改定しかやってない俺がそんなことを堂々と言ってていいのかと(略)。

2008年04月07日 月曜日

メモ。

 認知ミスによる「(解釈者自身にとって)都合のいい解釈」を防ぐためには、親指シフトなどの同時打鍵系配列は「(アクション数ではなく)キー数換算・運指距離込み」で表現するようにして、条件を揃える方法の方が「異なる解を勝手に導き出される恐れが減る」ので、かえって良いのかも。

 どっちかって言うと、心理学よりは行動科学の領域なのだろうか。確保している本からヒントが掴めればいいのだけれど。

【「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~】を読了。

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

 ええと……正直言っていいのかしら。

 一言で本書の感想を述べることが許されるのならば、まさに

 先手を打たれたッ!!!先を越されたッ!!!

という感じですね……私が書きたかったことを、ものの見事に全部書かれてしまっているような^^;。


 リーダー経験がある人にとって、本書の記述で納得できないのは、たぶん「罰やペナルティはほとんど使わない」というところだけだろうなぁ……と思うのだけれど、罰やペナルティがなぜ必要ないのかという点については、

をご覧くださいな、という感じで。

 それらが「必要ない」どころか、そもそも「罰やペナルティに効果があると感じること自体が迷信」だとバッサリですよ。しかも、その理由がきわめて明確に示されているというオマケまで付いていたり。

 もちろん、今回読了した本では「叱ることそのもの」を否定しているわけではない……のだけれど、それについては本書のpp.122-123をご覧くださいな、ということで。


 「成果ではなく過程を見よ」という点なども含めて、おもわず昔書いた【愚痴を言うよりも、改善ネタを考えるほうが楽しい。 - 雑記/えもじならべあそび】などを思い出してみたり。

 ドナルド・A・ノーマン氏による

とも根っこがリンクしている雰囲気があるのではないかという気にもさせられて、そういうところにも思わずにやりとしてみたり。


 全体的に◎……いや、花丸をつけたいぐらい。

 もっとも、唯一「校正不足ッぽい(推敲不足じゃないよ)ところが散見される」のは気になるのですが……次の版ではきちんとp.106(3)とp.124(2)を修正しておいて欲しいです。


 ……それと、この本のpp.128-129から、

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント

を、おなじくp.143から、

リーダーのためのとっておきのスキル

リーダーのためのとっておきのスキル

を、それぞれ参照しているので、これらも一緒に買っておくほうがいいかもしれません。

 ただし、2冊一緒に買えばamazonの送料無料扱いになります……ゆえに、あとから購入というカタチでもいいのかも?

 もっとも個人的には、即時的に読めるほうが良いと思う(ハイパーリンクに慣れている人なら尚更に)ので、あらかじめ買っておくことをお勧めしたいところです。

メモ。

 4月6日(日)24:55〜25:50、日テレ1、NNNドキュメント’08。

 多数の元日本兵が記してきた「膨大な現場日記」を追いかけていって、記憶のブレを排除し「南京大虐殺の実像」*1を引きずり出した話。

 この凶行が「12月16日」「17日」に行われたことが記録から判明していて、さらに「18日」についての調査を開始した……というところまでが放送されていた。

 出演していたのは↑を書いた方らしく。

 「記憶よりも記録」という話は仕事でも耳タコなほど聞かされている話だし、

キーボード配列QWERTYの謎

キーボード配列QWERTYの謎

でもその威力はまざまざと見せつけられてきたのだけれど、改めて「記録することの重要性」と「記録を探し出して紐解くことの困難さ」というものを思い知らされた内容。

 歴史は繰り返す……とはよく聞く話なのだけれど、悪しき歴史を繰り返さないためには「歴史を学ぶ」ことが必要だと思う。

 そして「歴史を学ぶ」ためには、そもそも学ぶべき歴史が「可能な限り正確であること」が、どうしても必要になってくる。

 可能な限り歪の少ない歴史を胸に刻み、可能な限り永遠に近い期間にわたって「悪しき歴史を繰り返さないという信念」を持ち、そしてその信念をカタチに変えて実践し続けること……それが、現在を生き、そして未来を生きていくであろう私たちにとってできる、唯一の償いなのかもしれない。

 たとえこれから何世紀かを経て、歴史の生き証人が誰一人としていない時代が来ようとも、その「想い」を伝え続けること……それを果たすためにも、引き続き調査が続けられ、そしてより真実に近づいて欲しいと思う。

 こうして「真実を掴もうとして必死に調査するという執念を持つ方」が、もしも仮にいなかったとすると、そもそも真実が「あいまいなまま」になってしまったかもしれない……と思うと、背筋が凍る思いがする。

 ……俺にできることは、ただ「真実が見つかることを祈る」*2事しか出来ないのだけれど、いまはそう願わずにはいられない。

けん盤配列スレッドメモ。

 エルゴキーボードスレッドより。

 no title

 「指点字」という名のパラレル6ビット方式カナ文字コード(と表現していいのかどうかは判らないけれど、実態はまさにそれ)を用いて、「耳が聞こえない方同士で会話調のコミュニケーションをとる」ためのシステム。表示器兼入力器というカタチで、たぶんトランシーバーのような半二重表現(送信していないときは自動的に受信モードになる、とか)が使われているのだと思う。

 視覚と聴覚の二重障害がある方と「リアルタイムに」意思疎通を図るためのデバイスとして作られた……ようなのだけれど、応用次第でいろいろなことができそうな予感。

 たとえば聴覚障害者の方のために行われることがある「パソコン要約筆記のプロジェクタ出力」と同じような方法でこいつに文字を送ってやることで「要約筆記の内容をカナ下しして(あるいはカナ変換前の状態で)指点字表現をする」こともできるし、逆に「指点字でカナコードを送信してやると、そいつがカナ漢字に直されてプロジェクタに表示されたり合成音声出力されたりする」とかいうことも可能になりそうな気がする。

 他にも、ケータイとの接続によって「メール経由で/テンキー経由で/タッチパネルの文字認識経由で/音声認識エンジン経由で」意思疎通を行えるようにしたりするなど、健常者との意思疎通を含めたブリッジ的な役割としても、かなり面白い展開の可能性を秘めたデバイスだと思う*3

 このあたりは「カナ指点字」だけではなく「漢点字」との相互運用も含めて、かなり難題は山積……という感じなのかもしれないけれども、将来ナイスシステムが構築されることを期待したいところ。

「またかよ!」という感じの、発注メモ。

 読むペースよりも遥かに速く本を買い足してる……さすがにもういいだろ、と思った。

 今年最後?の大量発注になりそうな予感。

 うーん……今回の選書は、とりあえず「一人一人の性格に見合う過不足なき緊張感を持続しつつ、システムに振り回されるような曖昧さなしに、【仕掛けを作る仕事の楽しさ】と【仕掛けを回す普段の作業】をうまくかみ合わせた行動環境を構築するためのヒント」がつかめるといいなぁ……という感じの目的を持ちつつ選んでみた……つもり。

 もっとも、今回も結構ハズレ本っぽい本が混じっている気がするので……大量発注の締めにしては、結構冒険をしてしまっている気もするのだけれど。

オペラント心理学―その基礎と応用 (KEISO PSYCHOLOGY)

オペラント心理学―その基礎と応用 (KEISO PSYCHOLOGY)

マインド・タイム 脳と意識の時間

マインド・タイム 脳と意識の時間

人はなぜハマるのか (岩波科学ライブラリー)

人はなぜハマるのか (岩波科学ライブラリー)

無意識の脳 自己意識の脳

無意識の脳 自己意識の脳

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

貯められない女のためのこんどこそ! 貯める技術

貯められない女のためのこんどこそ! 貯める技術

セイラー教授の行動経済学入門

セイラー教授の行動経済学入門

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術

チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術

チームハックス 仕事のパフォーマンスを3倍に上げる技術

ライフハックス心理学 みるみる「やる気」と「時間」を引き出す43の方法

ライフハックス心理学 みるみる「やる気」と「時間」を引き出す43の方法

社会化した脳

社会化した脳

Mind Hacks ―実験で知る脳と心のシステム

Mind Hacks ―実験で知る脳と心のシステム

一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方

一瞬で「やる気」がでる脳のつくり方

科学と人間行動

科学と人間行動

行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

リーダーのためのとっておきのスキル

リーダーのためのとっておきのスキル

*12008年4月7日12:10:44追記……忘れないうちに書いておきたいのだけれど、そもそもこの凶行が起こった原因は「現場兵でさえも食料にありつけない状態だというのに、捕虜が発生することが分かり切っているも同然の攻撃を仕掛けてしまった」ことから始まっている。捕虜として収容したところまでは戦争というシステム自体が生む状況だから仕方がない部分があるにせよ、「捕虜に対して食料を配給することすらできなかった」ことが引き金となって、この結果を生み出してしまった……という、あまりにもひどい話だった様子。詳しいところは書籍の記述を追いかけてからじゃないと解らないけれど、もしも仮に現場が「見えて」いれば、これほどひどい惨劇を引き起こしたりせずに、そもそも撤退するしかないということに予め気づけた可能性もあるのではないか……と思いを巡らせてしまい、とても胸が苦しくなった。

*22008年4月7日12:38:40追記……本件に関しては未だに、「現在進行形で」解釈が揺れまくっている……というところは、はてなダイアリーキーワードWikipedia経由で知ったのだけれど、「私自身が一次資料をひっくり返しまくって調査しているわけではない」という事情から、私自身としては「どちらの立場に立つか」とかいう表明はしないことにしています(というか、引用物や孫引用物などから真実を読み解くというのは、ほとんど無理だと感じていますので)。個人的には「行為者側であってかつ現場人間が書いた記述」がもっとも真実に近いのではないか……と推測しているのですが、これはあくまでも推測の域を出ない話ですし。

*3:昔は送信に技術を要する「モールス符号」が使われていたけれど、これがFAXのような「画像」送信になったり、電話のような「音声」送信になったり、文字コードを割り振ったTELEXのような「文字」送信になったりしたおかげで、モールス符号のような文字コードを【暗記していなくても】情報のやり取りが可能になった……という歴史がある。そういう「技術の力を借りた変化」が、この分野にももっと大きなカタチで生かされるべき時期が来ているのかもしれないし、それを可能にするための技術もできつつあるような気がする。可能な限り多くの方から「バリア」を取り去るための行動というのは、今後も継続的に続けて行っていただきたいところです……私自身も、将来お世話にならないとは言い切れないだけに、こういうところは厚く期待したいところで。

2008年04月06日 日曜日

ELECOM 北斗の拳 ONLINE推奨4ボタン レーザーマウスブラック M-LS3URBK。

ELECOM 北斗の拳 ONLINE推奨4ボタン レーザーマウスブラック M-LS3URBK

ELECOM 北斗の拳 ONLINE推奨4ボタン レーザーマウスブラック M-LS3URBK

 ↑を開封して使ってみた……のだけれど、私に取っては小さすぎるようで、ちょっと使いづらい。

 同時に購入していた

ELECOM レーザーセンサマウス ホワイト M-LS1URWH

ELECOM レーザーセンサマウス ホワイト M-LS1URWH

 ↑は結構良さそうなサイズなので、こちらの方がいいかなぁ……という気がするのだけれど、とりあえず前者を使うことに。

さっそく Social IME の「変換候補順序」絡みで、困った事象がおきはじめている。

 最近、作者さんの日記にあるコメント欄へと

 SocialIMEがどういう挙動で動いているのかは解らないのですが、現時点で『辞書』と『(予測)候補提示順序の決め方』を分離していないのであれば、これを分離してみるというのはいかがでしょうか。

 『辞書』はみんなで共有することによりメリットが増大しますが、『(予測)候補提示順序の決め方』はみんなで共有するとかえって「誰にとっても中途半端」になってしまう可能性があり、もう少し小さな集団で共有するような仕掛けを導入する必要性が出てくるのではないかと想像しています。

(from はてなブログ )

というコメントを書いてきたのだけれど、こういう「選字ポリシーの違い」というのは、大規模な共有化によりかえって混乱を招く可能性の方が高いのかも……と感じています。


 そして、早速厄介な事象が発生してしまい、結構戸惑う機会が出てきました……。

 ちょっと困るところは「てん」と入力した時に「…」が出るようにしているところを、「点」に戻されてしまうところ。

 そして、すごーく困るのが、「。」を入力して変換した時に「.」になってしまうところ。

 この二つは、「私にとっては、こうであっては困る」はずであるにもかかわらず、「私以外の誰かにとっては、こうでないと困る」はずで……このあたりから、現行コンセプトのような「候補出現順序も完全に共有する」というスタイルには、限界があるのではないかと思わされていたりします。


 このあたりの「求められる変換結果は一意ではない」という事情は、ワープロ専用機で「無変換」キーの役割をよく理解して来た方にとっては当然のことだと思いますし、かつて東芝富士通が「ワープロ専用機に対する設計コンセプトの違い」として体現してきたことからも、見て取れるように思います。


 それと……辞書についても微妙なところが。

 「れん」と打って【恋符「マスタースパーク」】という登録済み単語が出てくるのですが、よりにもよってこれが第一候補に度々上がってくるんですよね……。

 はてなの「2文字キーワード」で一時期頻発した「誤爆」のような現象が、IMEでも起きてしまう……というところについては、何らかの対策が必要なのでは、と。

 この点についても「辞書」に登録されている事自体が悪いのではなくて、「誰が使っていてもかまうことなく出現すること」に問題がありそうな気がするので、これについても出現頻度の個別化が有用な対策となりそうな気がしています。


 ……で、丸一日使ってみたのですが、とりあえず「文末に含めた【。】が、ことごとく【.】として出力されてしまう」(私とは違う選字ポリシーの方が、全く同じシステムを共有しているので、私にとっては使い物にならない)ところが腹立たしくて仕方がないので、結局はMS-IMEに戻すことにしました。

 この点が改善された時点で、ふたたびSocialIMEを再評価してみたいと思います。

 根本的なコンセプトは素晴らしいと思うのですが、いまはまだ「Socialアプリケーションだからこそ発生する、基本機能の混乱」が止まる気配が無い気がしていて、とてももったいないなぁ……というのが、今のところの使用感ですね。

 ここは今後に期待!したいところです。


 #アプリケーションごとに使っているIME記憶されてしまうというWindowsの動作仕様が煩わしいので、ひとまずSocialIMEそのものをアンインストールすることにしました。

目次雑感。

 3冊とも、まだ目次に目を通したばかりなのだけれど、まずハズレではなさそうな感じ。

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~

はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書

仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

仕事を100倍楽しくするプロジェクト攻略本

 「チームマネジメント」の新しいカタチ……だろうか。

 いや、昔からこういうことが得意だという人は居た気がするのだけれど、ついにこういう方向のテキストが売れる時代が来るとは……という感じか。

 作業のパフォーマンス環境で決まる……って、そんなの当たり前だろwという感じもするのだけれど、チームパフォーマンスを持続可能な形で最大限引き出し続けようとすると、結局はこういう形に落ち着くことになるのだと思う。

音響メモ。

 昨日の夜は、FET式差動ヘッドホンアンプ(DC12V版)ラグパターンをそのまま使い、定数はほぼFET式差動ヘッドホンアンプ(AC100V版) 差し替えることで、定電圧DCアダプタなどを利用したDC19〜19.5V仕様ヘッドフォンアンプを組むための試行錯誤をしていたり。

 手元でヘッドフォンアンプを作るための調整については、大体設計定数調整できた……のだけれど、作るかどうかはまだ決めていない。読書とどっちを優先するかで迷っていたり。

変更点_〆(゜▽゜*)。

  • 基本はFET式差動ヘッドホンアンプ(DC12V版)ラグパターン、結線変更はなし。
  • 2SK170のD(ドレイン)端についている2つの2.2kΩ(差動アンプ部の負荷抵抗)は、2つとも2.7kΩに変更する。
  • 2SK170のG(ゲート)端についている4.7kΩ(差動アンプ部の入力抵抗)は、そのままにする。
  • 一番端にある2SC1815のB(ベース)端に付いている10kΩ(定電流源用の電源)は、12kΩに変更する。
  • 中ほどの2SA???と2SC???(ダイヤモンドバッファ部分)に並んで付いている82Ω&1.5kΩのペアは、2つとも56Ω&1.2kΩに変更する。
  • 大きい方の2SA???と2SC???(ダイヤモンドバッファ部分出力側)のC(コレクタ)間を、470μF/16Vで結ぶように追加する。コンデンサを取り付ける極性には注意……小さい方の2SA???と2SC???(ダイヤモンドバッファ部分入力側)とは逆向きに取り付ける。トランジスタの型番で見分けたい場合は「どちらも2SC???のC(コレクタ)側がプラスで、どちらも2SA???のC(コレクタ)側がマイナス」だと思っていれば間違いが無い。ここは、下の配線がクロスしているので、そこを見つつ取り付ければ間違えたりはしないと思うけれど。
  • +B電源を作るための33Ω(合計で2個ある)は、2つとも51Ωへと変更する。ここの消費電力は0.125Wなので、抵抗器は1/2W型が必要。無ければ100Ω1/4Wを2本並列につなげて使う。
  • HP→」のところに付いているヘッドフォン用のDCカットコンデンサ470μF/16Vと並列に、220μF/16Vを並列接続する。コンデンサの向き(極性)は470μF/16Vと揃えること。
  • DCアダプタから供給されたばかりの電気が通るところにある4.7Ωは、使用するDC電源に合わせて(※ここが重要)次のように変更する*1
    • DCアダプタが秋月電子通商扱いのDC19.0V安定化アダプタである場合には、ここの抵抗値を27Ωの1Wタイプ(消費電力は0.264Wになる)に変更する。この値の抵抗器が無い場合は、54Ω前後の1/2Wタイプを2本並列にしても良いし、81Ω前後の1/4Wタイプを3本並列にしても良いし、108Ω前後の1/4Wタイプを4本並列にしても良い。
    • DCアダプタが秋月電子通商扱いのDC19.5V安定化アダプタである場合には、ここの抵抗値を33Ωの1Wタイプ(消費電力は0.3Wになる)に変更する。この値の抵抗器が無い場合は、66Ω前後の1/2Wタイプを2本並列にしても良いし、100Ω前後の1/4Wタイプを3本並列にしても良いし、132Ω前後の1/4Wタイプを4本並列にしても良い。
    • DCアダプタがそのほかの電源電圧である場合は、「電源電圧から16.3Vを引いた電圧がかかったときに、0.098Aの電流が流れるように抵抗値を選ぶ」ようにすればよい。このときの差電圧に通電電流を掛けた値がこの抵抗系の消費電力になるので、抵抗器の許容消費電力が計算値の3倍以上となるように選定すること。

 ……と、こんな感じ。

Reudoの「親指シフト・エミュレーション向き」キーボード。

 これはぎっちょんさんの記事経由で。


 【404 Not Found

 まえに持っていた(けど壊れたので捨てた)おなじくReudoのキーボード404 Not Found】とは違って、変換キーが「右手親指領域全部」を覆っています。

 ワープロ時代を知らないユーザーさんが、皆そろって「左手スペースキーを押して変換している(らしい?)」という事情を知ってか、左手側に大きなスペースキーを配置しています。

 普段の私の使い方(右手親指でスペースキーを押したい)からすると、かなり困った仕様キーボードなんですよね……このキーボードで「右手親指でスペースキーを押す」のは、ちょっと厳しいかも。

 そのうえ、無変換キーは東芝ノートPCよりも外側に寄っているので、実際買うかどうかでかなり迷っています。


 もっとも、以前「パピヨンの親指化」をしたときにひやりとさせられたような「メンブレン配線パターンの変更」など必要なしに、親指シフトキーボードとして使えるようになっている、という点は、結局○なのだと思います。

 それと、このキーボードは折りたたみ可能なコンパクトキーボードとしては珍しく?きちんとパンタグラフ構造になっているそうで、パピヨンを使っていたときのいらいら感を感じることなく打てそうだというのは興味あり。


 入力法の観点から気になることといえば、「やっぱりJISかなに対応していない」ということ。厳密には「キープリントなし&キー移動やFn操作併用などの問題があって、実用的に使うのは無理」という話なのですが……右手キー周辺の記号キー類が妙なキーピッチになっていたりするので、普通ローマ字入力をするにもちょっと不便に感じるときがあるかも、という気はします。

 NICOLA以外の入力法ではどうか、という視点で行くと……「龍配列」などのように、けん盤全面を使う入力法にとっては(JISかなが厳しいのとまったく同じ理由で)厳しい、という制限がありそうです。

 一方で、それこそ「3段32キーの範囲」で主要文字が収まる入力法で運用する限りは、ぎりぎり使えそうな雰囲気があります。


 これの売れ行き如何で「今後の携帯キーボードデザインが決まる」のかも?という気もするので、こういう配列を支持したい方は、今のうちに買っておく方が良いかと思います。

SocialIME×繭姫、特定環境であれば動作可能らしい。

(過去:テスト予定メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)


 【no title

 前に試した第10版のときにはぜんぜんまったくダメだった……のだけれど、今回試した第11版は、繭姫との組み合わせである程度動く模様。

 使用条件は前回と同じで、繭姫側設定の「IME」欄で、以下のように設定するだけ。

  • 「次の漢字変換では常にQWERTY並びのまま出力する」のところを、空欄にする。
  • 「SCS_SETSTRが利用可能であっても使わない」のところに「0x:digit:?{8}\(.*\)」を突っ込む*2

 Firefoxなどではうまく動いてくれない(これは繭姫の有無には関係がない)のだけれど、Notepad.exeなどであればとりあえず使えるようなので、動作テスト程度であればいけそうな感じ*3


 SocialIMEは「Qwertyロマかな」以外まったく対応していないのだけれど、繭姫経由であれば「とりあえずは色々な入力法が使える」ということで。

 ……JISかなの実装が難しい、ということがあるのかどうかはわからないけれど、できればローマ字変換テーブルを差し替えるなどして「月配列」あたりが乗るようになってくれるといいなぁ……などと思ってみたり。*4


事後_〆(゜▽゜*)。(2008年4月6日15:05:02追記)

 SocialIMEを導入後、どうやってもfirefoxでは動かないなぁ……と思っていたのですが、いったん再起動したら、なぜかfirefox上でもまともに動くようになりました。

 うーん……やっぱり、システムそのものの再起動そのものが必要なのかもしれないですね。


 いまfirefoxテキストボックス上で、先の設定通りにしてSocialIMEを使っています。

 気になる所は……

  • 「──」や「……」などを直接入力することが出来なくなってしまった……これは個人的には微妙。ペン入力との併用も同様ッぽい。
  • ESCキーを押したときに、「変換前状態(MS-IME同等)」でも「入力前状態(ATOK同等)」でもなく、「全確定」になってしまう……これはかなり使いづらい。
  • いったん無変換キーなどを押してカタカナ変換を掛けてしまうと、ひらがなに戻らないときがある(というか、挙動が解らない)。

 ……と、こんな感じ。


 変換精度は微妙なのだけれど、学習効果が適切にかかっているためか、ここは使い込めば良くなるかも。

 ただ、辞書だけでなくて「変換候補順序」もみんなで共用している仕掛けのはずなので、ここがそのうちややこしい問題を生みそうな気はする。

 いずれにせよ、今後に期待しつつ、とりあえずは常用IMEとして使ってみたいところで。

*12008年4月10日23:06:47追記。電源電圧のうち、1.474Vは負電源分として使用するため、DCアダプタの電源GNDから見て1.474V高いところが、この回路でのGNDとなります……ただし、負電源を生成するためのダイオードには、GNDを通過した後の電流がそのまま流れるので、結果としてここの電流制限抵抗値は「プラス電源分だけの電源電圧から計算する」のではなくて「全電源電圧から計算する」ことになります……このことを忘れて危うく再計算しなおそうとしてしまったので^^;、とりあえず追記しておくことに。

*2:かな文字などは普通IMEへと渡されるものの、たとえば「──」などのような文字は素通りしてしまうので注意。

*3:よく考えてみたら、これって「詳細なテキストサービス拡張」しないとダメなんだよなぁ……キー配列入れ替えツールと逆の要求なのか。とはいえ、うちでは(WindowsXPのTabletEditionを使っているので、その絡みで)「拡張」にしているけど、それでもFirefoxではウンともスンとも言わないんですよね……なぜだッorz

*4:……って、そこはキー配列入れ替えツール経由でやればいい話だな。もっとも、キー配列入れ替えツールに対応されていない現時点ではどーにもならないわけで……。入力法についてはQweロマかなとJISかなだけの対応でいいから、キー入力入れ替えツールからの出力をしっかり受け取ってくれるようになってほしいなぁ……と。

2008年04月05日 土曜日

メモ。

 「親指シフトコンパクトキーボードに合いそうな親指シフト系配列」という条件で、思い浮かぶものを片っ端から教えてください……って書こうと思ったのだけれど、そもそも「親指シフトキーボードに飛鳥は合わない」ってゆー雑感が確信に変わったこと自体に驚いていたりするのですが……。

 「俺に」親指シフトキーボードが向いていないんじゃなくて「飛鳥に」親指シフトキーボードが向いてないというのは、新しい発見かも。

 このあたりは覚えておかないと。

 うーむ、tomoemonさんの観察力はやっぱり鋭いなぁ……と、素直に驚いてしまった。


手元メモ

  • 親指シフトキーボードは、親指部分がかさ上げされているので、上段は打ちやすくなる→句点・読点のような、上段で小指を操作するキーが打ちづらくならない。kouyさんが「小梅にとっても親指シフトキーボードはGood」と書いていらした点は、そういう意味では整合性がある話。
    • その分、逆に下段は(普通キーボードよりも指を伸ばさないと届かないので)むちゃくちゃ打ちづらくなる……のだけれど、その影響を受けるのは「句読点が下段にある配列→Qwertyローマ字・JISかな入力・新JISかな入力・飛鳥カナ配列」などに限られてる。
  • 普通キーボードは、親指部分がかさ上げされてはいないので、上段小指部分は打ちにくくなる。NICOLAや小梅では「一呼吸おいて」打鍵するしかなくなる……のだけれど、それをテンポとして許容している人にとっては気にならない(それがいい、という人も確認したことがある)し、そもそも親指シフトキーボードであれば打ちにくくない領域なので、さらに気になりにくい。

 ……うーん、こうなってくると、たとえばぎっちょんさんが製作していらした「運指距離計算ワークシート」のような評価方法をとる場合には、「キーボードが変わった場合の(三次元的な)運指距離」という視点の追加が必要になってくるのかも。

 親指の高さに依存して「上段の打ちやすさ」「下段のうちやすさ」ががらりと変わってくる……となると、(キーボードとの相性を無視して)けん盤配列だけを見てあーだこーだということ自体が、すさまじく無意味なことに思えてしまうのは気のせいだろうか……。


そのほか。

 シャドールームさん経由。

http://www.owltech.co.jp/products/keyboard/KB112MT/KB112MTEN.html

 ついに10キーロールオーバー対応(PS/2接続時)のキーボードが出た様子。

 どのキーの組み合わせで10キーロールオーバーが成立するのかはわからないのだけれど、うまくいけば【 スピードワープロ(ステノワード)に関する嘘偽りあるテキトーな考察(#ツッコミ大歓迎)。 - 雑記/えもじならべあそび】で書いていたような、ステノワードそのものの実装というのも可能になるのかも。

 ……もっとも、このキーボードは「スペースバーが大きすぎて、無変換と変換を同時打鍵に絡めづらい」という問題があるのは微妙ですね……むー。


 【IIS 8.5 エラーの詳細 - 404.0 - Not Found】、回路図は【no title(PDF)】にあるのだけれど、こいつの出力段が「ちょっと変わった」設計になってる。

 そもそも出力段はカソードフォロワということで、「+B → 6DJ8(1/2) → OPT(B-5K) → E」という結線になっているのだけれど、「OPT(5K) = E」のゼロ電位ポイントから折り返しで反対側の「OPT(7-5K)」部分が、128Ωを超えるヘッドフォン用の信号を起こすためのオートトランスっぽく動作している。

 128Ω以下のヘッドフォン用は、普通に2時側から取り出していて、これによって16Ω〜1000Ωまでの負荷に対応している、と。

 専用のOPTを使うのではなくて、7KΩ/8Ωの既製品トランスを使ったところが面白い、シングルだからこその回路、だろうか。

 【IIS 8.5 エラーの詳細 - 404.0 - Not Found】の回路図らしき【no title】と、【IIS 8.5 エラーの詳細 - 404.0 - Not Found】の回路図である【no title】を見てみると、確かにどちらも面白そうだなぁ……と思うのだけれど、スピーカ駆動用のシングルアンプはすでに3つも試してしまった後なので、次にやるならがんばって【404 Not Found】に行ってみたいなぁ……と思う。

音響メモ──「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その3。

(外部:no title)

(未来:「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その7──超手抜きコピペ版──。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その6。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:(メモ)プロケーブルさんが勝手に割り当てている「音の焦点」というものは、「等ラウドネス曲線」か「過渡応答特性一致」」には絡んでいて、「ダンピングファクタ」には絡んでいない? - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:JBL/JRX115配線メモ(後に【音の焦点をプラセボ少な目で調整するための実験回路その5】となる部分を追記。)。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:「音の焦点合わせ」とかいう珍妙な操作をするために最も適したソースは、実は「非音楽番組系の地上波デジタル放送音声」なのではないか?と仮定してみるテスト。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:dbx Driverack PAを使って「音の焦点(?)」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その4。 - 雑記/えもじならべあそび)

(未来:音響メモ──「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)、その3。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)その2。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:似非プロケーブル環境関連メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)


 なんか変だなぁ……と思ったら。

 MOGAMI2534って、その仕掛け上絶対的に、平衡伝送「専用」のような。

 うーむ……不平衡伝送用に多重シールド付きケーブルを導入すか、あるいはケーブル端に「不平衡←→平衡トランス」をくくりつけて使うか……悩みどころだなぁ。


 それと、ステレオラインアンプ(をモノラル2段直結使用に改造したもの)を使った「音の焦点合わせ*1プリアンプ」を2台作る必要があるかも。

 ここで扱う音声チャネルは平衡伝送(差動伝送)アナログなので、それをそのまま音量変更するためには2連ボリウムが必要……と。

 そいつに全段差動パワーアンプ*2を2台付けてみる、と。

 スピーカネットワークはアンプ側でエミュレートしようがないので、これはアンプスピーカ側についているパッシブネットワークをそのまま(あるいはHF/LFを分離して)使う、と。

f:id:maple_magician:20080405091212p:image

 ぺるけさん発注の「ALPS4連ボリウム」が標準在庫になっていることは【404 Not Found】で確認しているので、上に書いた「メインボリウム」と「フォーカスリウム」というのは、わざわざ左右分離しないで4連ボリウムにしてもよさそう。

 実際に作るとなると、メインボリウムはどうしても「左右のパン振りを防いで、中点に音像を持ってくるため」には左右別にするしかない……のだけれど、フォーカスリウムについては左右共通としてしまって4連ボリウムにしてしまうという手もある……けど、そうすると左右の箱を一体化しないといけないから、そういう意味では微妙かなぁ……と。

 結局は、プリアンプも完全左右独立で作ってしまうほうがいいのかも。

 あと、このプリアンプの結線構造では「パワーアンプLF側にはボリウムを挿入できない」ので、必然的に「パワーアンプ側に単独でアッテネータやボリウムを装備することはできない」ことになる……どうせならプリとパワーは一体化して、「モノラルマルチプリメインアンプ」にするほうがいいのだろうか?って、それはとり回しがしづらいから却下だよなぁ……。

 焦点合わせはプリアンプ側でやってしまうから、パワーアンプの出力側はバラ端子にする必然性がないし……ここは4Pスピコン端子にしてしまうほうがいいのかも。


 考え方としては【「音の焦点」をプラセボ少なめで調整するための配線案(マニュアル・サウンド・フォーカスのための実験回路)。 - 雑記/えもじならべあそび】に書いたまま……なのだけれど、この方法なら「内部回路のわからないミクサ」を利用するよりも、よほどすっきりといけそうな気がする。

 ……もっとも、こうなってくると「音の焦点」云々なんて関係なくなってきて、単純に昔ながらの「マルチ」を地で行っているような。


 素性の知れないものは使いたくないよなぁ……と考えると、

あたりがよさそう……なのか?

 ぺるけさん設計のアンプ族は、設計次第で【平衡→平衡】【平衡→不平衡】【不平衡→平衡】【不平衡→不平衡】のいずれの形状でも設計可能*3なので、やり方次第で色々なバリエーションを構築可能な気がする。

 ……って、作るかどうかはまだ決めていないのだけれど^^;。

2008年11月8日23:49:38追記。

 ↑をほぼ出来るものが、ついに登場。

最近発注したものリスト。

 ……あいかわらず「役に立つかどうかも判らないのに、とりあえず投資(資産を投げる、と書いて投資。還ってくるとは思っていない)している」状況なのだけれど。

 今回は「アマゾンの購入連鎖履歴」を参考にしてチョイスしてしまったので、結構ハズレっぽいものも混じっているような……。

 あと、マウス(のホイール)が壊れてしまった(&ルータと違って代替方法が見つからない)ので、マウスを2種3色買ってみることに……ELECOM以外のマウスだと、東芝ノートPCではうまく動かないときがあるので、ここはメーカー指定で。


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ELECOM 北斗の拳 ONLINE推奨4ボタン レーザーマウスブラック M-LS3URBK

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*1:この表現、いつまでたってもしっくり来ないから、あまり使いたくないんだよなぁ……。

*2:まぁ、CROWN/D-45が2台でもいいのだけれど……。

*3:ここには書いていないけれど、原理的にはヘッドフォンアンプでも同じ理屈が通用する。

2008年04月04日 金曜日

Rayさんが「飛鳥カナ配列の私製版」を製作し始めた……?

(言及:春爛漫ですねえ。。 | 飛鳥カナ配列 ☆未来の子供たちへの贈り物☆)

(関連:「飛鳥カナ配列最終版」正式公開 | 飛鳥カナ配列 ☆未来の子供たちへの贈り物☆)


 Rayさんご自身によるコメント経由で知ったのだけれど、ふたたびRayさんが配列改定をされた(ただし公開はされていない)様子。

 飛鳥に関しては、「版が上がるたびに、2ちゃんねるの該当スレッドで【歓迎】【非難】【悲鳴】が交ざって聞こえてくる」ということがあり、個人的にも「配列改定に打ち込んでいる間中、またRayさんの体調が悪くなったりはしないかと心配」だったりもするので、なかなか素直には喜べないなぁ……というのが、正直な感想です。


 ……で、それとは別に。

 もともと、「MY配列・OUR配列」の公開という行為については、Rayさんご自身が提示した【「飛鳥カナ配列最終版」正式公開 | 飛鳥カナ配列 ☆未来の子供たちへの贈り物☆】によるルールが、そのままRayさんご自身に対しても適用されるのでは?と感じています。

 Rayさんが今使っている「My配列」を、それこそ「飛鳥カナ配列 21世紀-○○○版」として公開してしまえば、それは「飛鳥カナ配列そのもののアップデート」になってしまうので、これは使う側からしても案内する側からしても、とても厄介なことになると思います(というか、そのせいでWikiの記述をアップデートできない、という都合も)。

 一方で、Rayさんが今お使いの入力方を「飛鳥カナ配列R○○版」などとして、あくまでも「My配列として」公開をされたうえで、「あくまでも、【飛鳥カナ配列・21世紀-359版】の再改定はしないし、飛鳥カナ配列そのものへのフィードバックも行わない」と明言されるとあれば、状況はだいぶ違ってくると感じています。

 このばあい、少なくとも

  • Rayさんが、飛鳥は【飛鳥カナ配列・21世紀-359版】を完成版としていて、それ以降の改定はないこと」を証明することになる。

が確定するはずです。


 広く普及した入力法が「特に理由がない限りは使われ続けていること」の理由の一つに、「配列がころころと変わったりはしないこと」というのがある以上、【飛鳥カナ配列・21世紀-359版】という正規版を再改定するのはあまりに無謀すぎます。

 ただし、「きちんと正規配列と分離した、My配列として」公開するのであれば、それを誰も止める権利がないというのは、おそらく共通認識として成立している?ように思います。

 飛鳥スレッドでの反発は、そもそも「開発版の影響を受けて公式版までアップデートされてしまう」ところに集約できると思います……ゆえに、

  • 公式版はもう二度とアップデートしない
  • My配列から公式版への昇格は今後一切ない

というところがしっかりしていれば、それは「My配列として公開するぶんには、まったく支障がない」と思われます。


 私個人としての意見で書かせていただくと、

  • 公式版のアップデートとして記述するのであれば、公開はお勧めできない。
  • My配列として記述する(公式版へと昇格させない&公式版と容易に区別できる)のであれば、公開しても支障がないと思う。
    • ただし、開発するのがMy配列であっても変わることなく、あくまでも「体調優先・生活優先」でMy配列を開発していただくこと。

という、そんな感じです。


 あとは、他の方による意見を待つしかない、ですね……。

ふと気づいたこと……固有名詞は愛着に通じ、一般名詞は無関心に通ずる。

(過去:【4月1日終了直前】JIS X 4064について、2009年度改定に向けての公式レビューが開始されたようです。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:依存性薬物メモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(関連:けん盤配列スレッドメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)

(過去:「キー入力入れ替えソフト」のJIS規格化を目指して。 - 雑記/えもじならべあそび)


 ここ最近↓に書いたときに、「アルコール」と書いたところには、自分で違和感がありませんでした。

アルコールニコチンカフェイン……こいつらは、要するに「(薬物を定期的に摂取させようとして)定時的に集中力(集中深度)を妨害*1する代物」なんだな。

(from 依存性薬物メモ。 - 雑記/えもじならべあそび )

 ところが、次に「ニコチン」とか「カフェイン」と連ねたときに、私は「固有名詞」を「一般名詞」に書き換える作業を強いられました。

 ……ここに、なにかヒントがあるのではないかな、と考えていたり。


 けん盤配列にも、この傾向はまったく同じように現れるように感じています。

 たとえば「かえであすか」。実際に「飛鳥カナ配列」をあれこれといじくっていたときには「こんなことをやっても、あまり意味はないだろうなぁ……」などと思っていたわけですが、いざ「自分でいじくった」あとに「配列名」をきちんと冠してやると、なぜか愛着がわいてくるんですよね……不思議なもので。

 どんなものにもいいところがあり、そして悪いところがある。そこのところを全部ひっくるめた上で「固有名詞」を割り当ててみることで、はじめて「左脳で理解できる言葉としての固有名詞」と「右脳で理解できるイメージとしての現物」との間に、きっちりとしたリンクが張られる……のかも、と。

 とくに「かえであすか」は、「飛鳥カナ配列」から色々なメリットを崩して「忘れにくさ」寄りに物事を動かした……ということで、他の配列との比較で「かえであすか」を語るよりも、よりはっきりとしたイメージがつかめるだけに、特に「固有名詞が割り当てられたもの同士の比較」については、個々人が持つイメージが強く絡んでくるのか知れません。

 #かつて「配列論争」が起こったきっかけには、こういうところが強く絡んでいたのかも。


 ……で、話を戻して、と。

 私はもともと「アルコールニコチンカフェイン」にモロに依存していた気がしまして、今のところ私自身との依存関係を解消できたのは「アルコールのみ」という状況です。


 アルコールについては……もともと「ビール」しか飲めず、かつ「ヱビスビール」を好んで飲んでいた……のですが、そもそも「私がどうしてヱビスビールを欲してしまうのか」というところについては、さっぱり考えることなく摂取し続けていました。

 アルコールについては、非常に即時的で判りやすいデメリット──飲むと思考や判断力が妨げられる──があるので、これについては何とかしたいなぁ……とおもっていたのですが、「飲むのをやめなければならない!」みたいな意思依存系の考え方でやめようとしていたときには、まるで効果がなくて、結局食事のたびに【ビールが飲みたい……】などと考えていたりしました。


 そんなことを考えつつ、「なぜビールを飲んでしまうのか」ということについて、あれこれと考えているうちに、これがいくつかの要因の合成によって生じていることに気づかされました。

  • 目の前にあるから/レイゾウコ*1に常に用意しているから、飲んでしまう。要するに、喉を潤すことのため。
    • ところが、実際にはビールには利尿作用があり、簡単に言えば「体全体は潤わない」という矛盾点が。
  • ビールは「夕食時の食中食後に飲む」と決めてしまっていたので、それ以外の時には飲まず、そのときには飲むことが癖になっていた。
    • これについては、「夏は麦茶、他の時期はウーロン茶」とすることによって代用可能だった(=私の体がアルコールを欲しているわけではなかった)ことに気づかされたので、その方向で統一することにした。
  • いわゆる「銘柄指定買い」が「愛着」に通じている……ということに気づいて、そもそも「ヱビスビール」を手に取らないようにした。
    • これは飲むことが「習慣化」していて、かつその理由が「特定銘柄に対する愛着」に起因している場合には、結構意味があるのかも、と。

 こんな感じであれこれと「特定銘柄を指定しない」という方向でだらだらとやっていったところ、現状としては「特にアルコールがなくてもやっていける」ような状況になりました。


 アルコールには「少量なら健康を害しない」という話もあるようですが、こういう話を真に受けてしまうと「飲みたいと思ったときに、理由付けとしてそれを使ってしまいがち(仕組み系として作用してしまう)」ので、こういう話については「とりあえず信用しない」ことにしました。

 そして、「飲まなくても良いように仕組みを作って、ツラくない範囲から実行してみる」ということをしていった結果、とりあえずアルコールとの依存関係からは脱することができた……というのが、今の状況です。

 もっとも、この点に関しては「もともとアルコールへの依存度が低かったからこそ、こういう仕組み系だけでうまくいった」のかもしれませんが。

 それでも、たまにある「飲み会」では「場の雰囲気がお酒を飲む仕組みに傾いているので」飲んでしまう……ので、これはどうにかしたいところなのですが、このあたりについてはお酒を普段から飲まない人&車を運転する必要があってその場では飲んでいない人」を観察してみると、なにか発見が得られるのかもしれません。

 彼らがやっている「お酒を飲まなくても飲み会を楽しめるようにするための仕組み」をうまく取り入れてみることで、「自分はお酒を飲まなくても、普通飲み会という場を楽しめる」のかも……と、今はそのあたりの観察&実行をもくろんでいたりします。


 次は「ニコチン」。これは今のところ依存関係から脱却できていません。

 私はいま「ピースインフィニティ」という銘柄を吸っていて、かつては「ピース・アコースティック」、そしてその前は「ピースライトボックス」でした……ピースについては、「特徴的なパッケージの図柄と意図」に惹かれてしまった*2ところもあり、なかなか商売上手だよなぁ……と思わされていたり。

 私はたまにタバコの「喫煙制限」を試みることがあったのですが、たいてい長続きしませんでした。いまでもうまくいかない理由はわからないままなのですが、酒と違ってタバコは「摂取に必要なものを持ち運ぶこと&購入することが容易にできてしまう」ところや、摂取するための場所が多いことなども絡んでいるのかもしれません。

 

 タバコに関して「仕組み系でなんとかする」というのは、実は結構難しいのではないか……と考えていたりするのですが、酒には明確な短期的デメリット──飲むと思考や判断力が妨げられる──があるのとくらべて、タバコの場合にはそのデメリットが「長期的なものしか示されていない*3」というところが、「仕組み系としての【小さなゴール】を目指すうえでの阻害要素」になっているのかもしれません。

 タバコにおいての明確な短期的でメリットというのは、つまりは

アルコールニコチンカフェイン……こいつらは、要するに「(薬物を定期的に摂取させようとして)定時的に集中力(集中深度)を妨害*1する代物」なんだな。

(from 依存性薬物メモ。 - 雑記/えもじならべあそび )

に帰結するはずです。

 とすると、喫煙習慣から脱出する上で必要なミニゴールというのは、【タバコを摂取するのをやめたときに、その効果をはっきりと、かつ短期間で実感できること】とすることなのかも……と考えています。


 この場合、「仕事上の集中力阻害を防ぐために」という理由でやめようとするのでは、たぶん長続きしないと思われます。

 一番集中力を阻害されてほしくないのは、たいていが「趣味を遂行する上での集中力阻害」のはずで……となると、このあたりが明確に判るように「見える化」する、というのも、あるいは一つの手なのかもしれないですね。

 だいたいタバコ関連で集中力を阻害され始めると、

  • ニコチンが切れはじめた」状態を感知してから、タバコを吸い始めるための時間は、だんだん集中力が落ちていく。
  • タバコを吸っている間は「休憩との区切りができていない」ので、休憩時間喫煙時間として丸々無駄になってしまう。特に問題なのは、タバコを吸わずに「純粋な休憩」をしたときと比べて、休憩によるリフレッシュ効果が少ないところ……言い換えれば「休憩の体裁は為しているが、休憩の効果がない」状態に陥ってしまう。体感として、喫煙休憩(10〜15分)の効果というのは、飲料&黙想休憩(5分)よりも少ない気がする。
  • タバコを吸った後は「脳が軽い酸欠状態に陥っているのと同じようなもの」なので、生体維持に直結するような「作業(繰り返し行うような動作)」はそのまま行うことができても、「仕事(物事を考えていくような行為)」をしようとしたときに、かなりのパフォーマンス低下を感じる。

という問題が生じることは、すでに体感として得ています。

 ……とすると、喫煙習慣をやめるきっかけとして必要なことは、案外と「作業優先の内容から、仕事優先の内容へと、やることの目的を変えてしまう仕組みを作ること」だったりするのかも……と考えていたり。

 「作業」をする上では喫煙習慣による悪影響がなくても、「仕事」をする上では喫煙習慣による悪影響がでる(これは明らかなパフォーマンス低下を生むと思うし、十分に体感できると思う)となると、いかにして「作業を仕事へと転換していくか」ということについて考えていくことが、傍目にはまったく関係のないような「喫煙習慣からの脱却」にとって、最も有効な「仕組み」になるのかも……。


 そして、「カフェイン」については、もっと事情が厄介なんですよね……。

 今のところは大きな短期的デメリットが見出せていないのですが、基本的にはニコチンと同じく「マスク不可能な割り込み(Non Maskable Interrupt)」障害を引き起こすことは判りきっているので、これはどうにかしてみたいなぁ……というのが正直なところで。

 とはいえ、飲み物に関しては「水分を欲すること」と「カフェインを欲すること」のあいだを分離するのが難しそうなので、ここはまだ「ニコチン依存についてどうにかしてから」取り組むしかなさそうです。

 #水分の摂取と排泄については、軽視するととんでもないことになるので……このあたりは慎重に行く必要があるだろうと思います。


 結局のところ、依存系薬物との依存関係を断ち切るために必要なのは、

ではなくて、

が必要なのかもしれません。


 ……で、ふと思いだしたのですが。

 私がやってきた「AZIK」「NICOLA(親指シフト)」「飛鳥カナ配列」についても、案外とこういうところが絡んでいたのかも……と感じていたり。

 上の例で言うところの「意思・やる気」で取り組んだのは「NICOLA(親指シフト)」だったような気がします。

 「ローマ字入力からNICOLAへの移行記録。 ( ローマ字入力からニコラへの移行記録。 )」にもチラッと書いていたのですが、あのころの私は「ローマ字略記の手書きメモが生成されてしまうことに危機感を感じて」、とにかくそこから「脱却しなければならない」という、「やる気ドリブン」でNICOLAに挑戦していました……そんな状況でエイヤッ!と取り組み始めてしまったので、たかだか4ヶ月程度で「こりゃダメだ」という結論に至ってしまったのかも、と。

 当時はけん盤配列を探すのも試すのも一苦労でしたが、そんな中でさえも「不満に思うことがちょくちょく見つかってしまい、それをなんとなく解消できそうなものを見つけてしまったので、結局は移行欲に耐えられなくなった」というのが、当時を振り返ってみての、現時点での感想だったりします。

 「AZIK」と「飛鳥カナ配列」については、両者ともに「現状よりももっと楽をしたい(=メリットを得たい)」という部分のほうが強く、両者ともに2年以上は使い続けたのと比べると、そういった「どこに力点を置いて取り組み始めるか」というところも、実は結構大きな要素として絡んでくるのかもしれません。


 うーん……「薬物依存からの決別」を裏返してみると、それはそのまま「けん盤配列への愛着」へと応用することもできる……のかもしれないですね。

 けん盤配列については「依存症」があるような気もするし*4、かといって「依存したからといって生命の危機や短期的デメリットに関わるわけではない」という気もするのですが、一般的に「2つの入力法を使い分けるなんてムリー」という話は定説化しているので、あとはどうやって「定説のうち、どういう条件ではその定説が成立しないのか」というところを表現していけると、何か変わってくるものがあるのかもしれません。

 個人的には「みなが使う共用アカウント専用PCには、今までどおりQwertyローマ字入力を使っていれば良い」と思うし、それと同時に「みなが使うわけではない占有PC/占有アカウント導入済みPCでは、わざわざ全員がQwertyローマ字入力にこだわる必要なんてない」と感じているのですが、なぜか後者についてまで否定されるときがあるような気がしていて、ここのところはどうにかしたいなぁ……と思っています。


 ……と、結局また脱線してしまいました^^;。

 結局、要約すると……

  • 依存関係を断ち切るためには「固有名詞を使わない」方向の仕掛けが必要なのかもしれない。
  • けん盤配列を認知してもらうためには「固有名詞をつけて、その固有名詞経由で配列イメージを想起してもらう」のが、手っ取り早く確実なのかもしれない。

という感じでしょうか。

 けん盤配列世界って、割と入力量や入力量が多い人にとっては、けっこう実用的で面白い分野だと思うんですけどね……それを導入しにくくなる要素をいかに減らしていけるか、というところについては結局考えが及ばないので、なかなか難しいところがありますね……うーむ。

 

もしかすると。

 ……これは単なる仮説なのだけれど、

  • 「○○配列はサイコー!他はみんなクソだ。」

というのは、実際のところ

  • 「俺は○○配列中毒だ!」

といっているのと、さっぱり変わらない場合というのが、往々にしてあるのかもしれない。

 使い手が配列について説明するときに、

  • 明らかに中毒症状がない方による説明。
  • 明らかに中毒症状がある方による説明。

こういう2者の解説には、大きなクオリティの差があるのではないかな……と、そんな気がしてみたり。

  • 「特定薬物中毒で、そこから脱出できない人が言う言い訳
  • 「特定配列中毒で、そこから脱出できない人が言う言い訳

の間に、何らかの関連性があるのであれば、それは結構面白い研究課題となるのかも……と。

 サンプル数が多いのは「JISかな・親指シフト」あたりになるのだと思うのだけれど、不思議なことにQwertyローマ字」についても「それ」をやってしまう方が現れ始めている*5ので、たとえば

という文献を片っ端から拾い出して、それをマトリックスで分類しなおすとか。

×選びに選んだ人単なる中毒患者
Qwertyローマ字Qwertyローマ字はサイコー!」Qwertyローマ字以外はクソだ!」
JISかなJISかな入力サイコー!」JISかな入力以外はクソだ!」
親指シフト親指シフトサイコー!」親指シフト以外はクソだ!」

 こんな感じで綺麗に分類できちゃったりするのだろうか……などと考えてもみたり。

 「そこに自分にとってのメリットがあるから使っている」というのと、「それに中毒になっているから使い続けるしかない」というのでは、雲泥の差があるから……もしもそういう「特定配列中毒」というものが本当に存在するのであれば、それに対する「中毒との依存関係を解くための方法」についても、なにか必要になってくるのかもしれないですね……。

*1:ここに「冷蔵庫」ではなく「レイゾウコ」と書いてしまうのは、私の悪い癖で……ただ、仕事の絡みからここに気づかされたという事情もあり、ここではカタカナで記述しています。

*2:このあたりは「ピース (タバコ) - Wikipedia」あたりを参照。

*3:これは喫煙関連サイトを見ると判りやすいのだけれど、基本的に(酒と同じで)長期的なデメリットが「仕組み系」のためには役立たないことは、今までの歴史を見ると一目瞭然なのかも。そして、それを知っているからJTは「(短期的なデメリットについては告知せずに)長期的なデメリットとしての疫学的調査結果をパッケージ印刷している」……とすると、ここは確信犯的に「告知をしているというポーズだけでやり過ごしている」という風に見ることができてしまう。

*4ワープロ時代から利用している方の言動を拝見する限り、「依存性」の要素はあるのではないかな……と思わせるものがある気がする(これは人が原因というわけではなくて、古代の「キー配列と機器は不分別」という歴史の異物が一番悪い気がする)。最近使い始めたような方の言動を見る限り、「けん盤配列の乗り換えに対して否定的ではない」という共通項があるような気がするので、こういう場合には「依存性はない」と言っても良いような気がする。

*5:わざわざそんな余計なことはしないほうがいいのに……と、老婆心ながら思ってしまうのだけれど。

2008年04月03日 木曜日

【情熱の真空管アンプ】を読了。

情熱の真空管アンプ

情熱の真空管アンプ

 真空管アンプを自分で設計するための本。

 普通シングルアンプや、普通のプッシュプルアンプとはちょっと違って、「全段差動プッシュプルアンプ*1というものを扱う本です。

 同名のWebsiteは、その筋では有名かと。


 今まで「設計本」関連は数冊読んできたけれど、「書かれている作例にとらわれずに、自由に異なるデバイス(真空管トランスなど)を選んできて再設計してみる」ために必要なことが、もれなく書かれた本というのには、お目にかかったことがない気がしています。

 本書は、「厳密さについては後半にぎりぎり追いやって、全段作動回路の真空管アンプを設計&製作するために必要な概念をなるべく丁寧に書く方向に振る」ことにより、「400ページ程度の内容で必要な事柄を網羅する」という、大仕事が成し遂げられています。


 この本が発行された当初(2004年)には、「どうせ、他の本と似たような感じで、結局俺にはワケワカランままなんだろうなぁ……」と諦めていて入手していなかったのですが、この本はかなりいい線を行っていると思います。というか、当時からこれを入手していれば……と、かなりうなだれてみたりorz

 唯一残念なのは、「キルヒホッフの第一法則」「電流と電子の流れる方向」に関する説明を端折っているところ……「足し算や引き算の説明に、わざわざ法則を発動しなくてもいいだろ」とか言われそうですが、こういうところで引っかかってしまうと惜しいだけに、ちょっともったいないなぁ……と。


 いずれにせよ、内容的には◎。何度も読み返して「ものにしたい」ところです。

*1:言い方を変えれば「全段平衡プッシュプルアンプ」だろうか。

2008年04月02日 水曜日

依存性薬物メモ。

 アルコールニコチンカフェイン……こいつらは、要するに「(薬物を定期的に摂取させようとして)定時的に集中力(集中深度)を妨害*1する代物」なんだな。

 それこそ、「片手にマニュアルを持ちながら、もう片方の手でキーボード打鍵する」「不定期的に眠りの浅いときが出てしまう」のと、見かけは違えど同じ効率劣化をもたらす……のかも。

 それが実態なら、「やめようと強く意識すること」以外にも、何かいい「仕組み系の」依存解消方法がありそうな気がする。

私は相変わらず「段取りの悪い人」だったらしい……orz。

 昨日の(というか1時間で作った)アレには、ほかにも

  • そもそも、日本語入力用配列を「文字キー3つで分別」できるの?という問題。
  • そもそも、そんな「応用機能ライブラリ」が満たすべき仕様書なんて書けるの?

という大きな問題がほったらかしになっていたり、いろいろな意味でまとまっていなかったり……と、なんというか「まるでダメ感」が漂いすぎですね……orz


 うーん……エイプリルフール向けのネタというのは、皆さんどうやって書いているのだろう。

*1:言い方を変えれば、それこそ「Non-Maskable Interrupt(NMI)」のようなもの。

2008年04月01日 火曜日

えいぷりるふーる!!

 ……のネタに、危うく乗り遅れそびれそうになりました。

 ……ってゆーか、普通は日の始まりに書かなきゃいけない代物だということに、いまさら気づいてうなだれています……年度末進行直後にエイプリルフールがあるなんて、ありえねー……orz


 ちなみに、↑のほうに(特にfirefox利用者の場合)妙な空白が見えることがあるかもしれません……こいつは今日のためのネタメモを書いているところです(コメントアウトになっているので、HTMLから見たときには、中身は空っぽになっているはずです)。

 ぜんっぜん整理していなかったので、帰ってきてから唖然として「こんなのそのままじゃ使えねーよ……orz」などと反省していたり。


 とりあえず↓は「1時間でざっくり」考えたので、ちっとも仕込が足りていません……遅れすぎでゴメンナサイ。

【4月1日終了直前】JIS X 4064について、2009年度改定に向けての公式レビューが開始されたようです。

(関連:けん盤配列スレッドメモ。 - 雑記/えもじならべあそび)


 朝っぱらから投稿ミスをやらかしていました(orz)が、新日本工業標準調査会から「JIS X 4064:2009」に関する公開レビューが出ているようです。


 以下に、 http://www.njisc.go.jp/review/draft/jis/x/4064/2009/ から得られた、旧版との差異要約を書いてみることにします。


  • 規格題名を「仮名漢字変換システムの基本機能と応用機能」に変更する。
  • 基本機能については、ほとんど「おなじみのIME」そのままで変わらず。
  • 入力法の切り替え方法は次のとおり。
    • 英字配列の差し替え方法は、「Meta/Alt」を押しながら「CapsLock/英数」を2回押すと、Qwertyローマ字。
      • 他の入力法は、「Meta/Alt」を押しながら「CapsLock/英数」を1回押して、該当配列を使った場合に打鍵するべき該当配列名のプレフィックス文字キー3個(Dvorakであれば、C6→B9→C2)を押してから、再び「Meta/Alt」を押しながら「CapsLock/英数」を1回押す。プレフィックスは先取制として、逐次JISX4064:2009へと登録。
    • かな配列の差し替え方法は、「Meta/Alt」を押しながら「カタカナ/ひらがな」を2回押すと、JISX6002かな。
      • 他の入力法は、「Meta/Alt」を押しながら「カタカナ/ひらがな」を1回押して、該当配列を使った場合に打鍵するべき該当配列名のプレフィックス文字キー3個(飛鳥カナ配列であれば、C3→C8→C9)を押してから、再び「Meta/Alt」を押しながら「カタカナ/ひらがな」を1回押す。プレフィックスは先取制として、逐次JISX4064:2009へと登録。
  • 「応用機能ライブラリ」が規格どおりに実装されていれば、利用者は「応用機能ライブラリ用のUTF-8テキスト形式定義ファイル」をIMEに登録することにより、利用者が必要とする入力法を使うことができる。

 公開レビューに対するコメント募集は、本日2009年4月1日の2日間のみ受け付けているそうですので、詳しくはそちらのコメント募集ページをご覧ください。




















ちなみに……今日4月1日です。

 当然のごとく、団体名も規格名も「エイプリルフール仕様」ですので、くれぐれも本気になさらないでください。

2008年4月2日0:06:13追記。

 ……これでは「JISX4063ローマ字入力」に切り替えるための手順が面倒(というか、想像すらできない)ということに、いまさら気づきました……ぜんぜんダメじゃんorz

*1漢直速記系を含み複層打鍵に対応する同時打鍵系を丸ごと定義できる定義ファイルに対応した、定義ファイル解釈&キー入力入れ替えを行うエンジン英語配列用と日本語配列用に、それぞれ別々の配列を定義することができる様子。

*2:ソケットの形式と、データの受け渡し方式が規格化されている。

*3:書き込みインターフェースについては、利用者が許可していないキーロガーによる被害を防ぐために、この規格では必須としていない。