FKB7628-801は、一体どこへ向かうのか……。

 こんなところに載っていて、商品解説の注記部分に思わず吹いた。
 JustsystemらしくJapanistはガン無視!って……明らかにATOK親指シフトエミュレータ」で使わせる気マンマンじゃないか*1


 それにしても……価格といい、販路といい、今回は間違ってないよ>中の人達。
 あとはさっさと「FKB7628-JIS」を作って*2それのシャーシES機の親指シフトキーを乗っけた「FKB7628-801A」を作ってくれれば、たぶんいろいろなことが解決しそうな気が。

*1:そーゆー需要を「認知」してる、ってゆーことが判った……ってのは、意外と大きい収穫だったんじゃないかという気がする。

*2:「FKB7628-JIS」を作るには、どう考えてもFKB7628-801の時のような「親指キーだけかさ上げして逃げる」ってゆー手法は(B段を打ちにくいダメキーボードって烙印を押される恐れがあって)使えないけど、逆に本数は(FCLのJISキーボードって時点で)それなりに出るから、「FKB7628-JIS用に新しいシャーシを作る」ことになると思う。そのときに「FKB7628-801の内臓も入る」よう共通設計のシャーシを起こして、それにJISキーボードAssyを組み込んだ状態で販売開始、と。で、次作はFKB7628-JISのシャーシに「(FKB7628-801RCのようなかさ高親指キーではなくて)FKB7628-801ESそのままの親指シフトキーボード」を組み込めば、自動的に「FKB7628-801A」の一丁上がり!……ってわけで。こーゆーのは、FKB7628が「親指シフト中心のシリーズ」だからこそ出来る話であって、「親指シフトの知恵を生かした軽薄高級JISキーボードを作る→それをまた親指シフトに還元させる」ってゆーループを形成させる、良い理由付けになる気がする。「FKB7628-JIS」を作ったら、キャッチコピーは【親指シフトの技術をJISキーボード向けに応用した、軽くて薄くて打ちやすいキーボード】で良いと思う。で、「FKB7628-801A」のキャッチコピーは【JISキーボードを使いやすくしようと工夫したら、結果として親指シフトキーボードがもっと使いやすくなりました!】で良いじゃん。JISとNICOLAで「使いやすい高さの理想が異なる」なんてことは、たぶん(高さに関して言えば)ないとおもう……だって、つかう「ヒト」が持つ手指の構造には、個人差を超える違いなどないと思う。論理配列や物理配列には「好きこのみ」が絡むけど、高さは「相互の制約」にそって決まる部分が大きいから、『両方の問題を一挙解決するデザイン』ってのが、基本はあると思う。