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2007年04月16日(月)

有明へ逝ってきた(1)

1月末から細々と旅行計画を練ってきたところでありますが、遂に先月末、青春18きっぷ片手に逝って来ますた


一日目は名古屋共和国へ。


大阪米原名古屋


名駅

JR名古屋駅名駅)に着いてまず行ったのは、ナナちゃん人形の捜索です。

 那古野駅前のナナちゃん人形で、西之園萌絵と待ち合わせの約束だった。

 ナナちゃんというのは、身長が五、六メートルはあるマネキン人形である。普段はだいたいヌードなのだが、今はサンタクロースの赤いコートを着て、往来の真ん中に立っている。この付近にいる人々は、ナナちゃんのファンというわけではない。彼女は待ち合わせ場所の目印として那古野では有名な存在だった。

森博嗣笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYE (講談社文庫)』(講談社)13頁)

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居た!


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写真を撮ってる人が他にもいました。ナナちゃんの立っている名鉄百貨店の建物(ヤング館)が3月22日にリニューアルオープンしたらしいので、恐らくそれに合わせて戻ってきたのでしょう。


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ちなみに、森ミステリィの舞台は架空の都市・那古野市なのですが、那古野という地区は名駅の東側に実在します。名古屋の旧称なのかなぁ?(まだ調べていません)

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大通り沿いをフラフラしていると、何だかラミエルっぽい建物を発見。

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モード学園の校舎になるらしいです。


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「大」は「名古屋」に係るのか、「ビルヂング」に係るのか。


名古屋大学

遂に、森ミステリィの聖地・名古屋大学へ!

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地下鉄名古屋大学駅の改札口付近には、大学の電子掲示板(?)がありました。


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着いた!


名古屋大学のシンボルといえば、豊田講堂。

 N大の講堂は、T講堂と呼ばれている。地元のメジャ自動車会社に関係があるらしいが、学生はほとんどその由来を知らない。打ち放しコンクリートの近代的な建物であったが、既にかなり痛んでいて、補修の跡が痛々しい。講堂前の広場はソフトボールができるくらいの広さがあった。日曜日には、ローラスケートやスケートボードメッカとなる。

森博嗣詩的私的ジャック (講談社文庫)』(講談社)131頁)

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……なのですが、当日は工事をしていて、近づくことはできませんでした。残念。


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時計台の文字盤は青い光を発していました。この建物にこの色遣いは斬新。


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構内にはファミマが。


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廃棄されるPC。森先生がN大学時代によく漁っておられたそうです(笑)。私のゼミの先生も、パソコンとか良く分からない機械類とかを拾って研究室に陳列していました。


丁度昼だったので、食堂で昼食をとる。最初に行ったファミマの近くの南部食堂は閉店していたので、北部食堂へ。

何のことはない普通の大学の食堂という感じの店だったのですが、みそ汁が赤だしだったのには吃驚! 名古屋に来たことを実感しました(笑)。


ちなみに、この北部食堂のある建物、1階に広い購買部があり、2階が食堂となっています。ということは、

 萌絵は、キャンパス内の生協の建物まで歩いた。二階が食堂、1階が購買部で、文房具、書籍、CD、電化製品、コンピュータ、雑貨、食料品など、ちょっとしたスーパー程度の規模がある。

森博嗣詩的私的ジャック (講談社文庫)』(講談社)191頁)

ここですね。


大須

大須といえば電気街、という認識がこれまでありましたが、そのような偏見は実際の町の前には脆く崩れ去りました。大須は「なんでもあり」の大変素晴らしい町です。


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地下鉄大須観音駅から商店街の方へ向かうと、入口に大須観音があります。


寺院前の市(いち)が発達して商店街が形成されたんだろうなー、と漫然と考えながらアーケードに入っていったのですが、歩いていくうちに物凄い違和感が湧いてくるのを感じました。原因は、店の構成のカオスっぷりです。

南米系の人が沢山歩いていて、ブラジル料理の店や外国語(恐らくポルトガル語)の表示がある雑貨店などがあり、リトルブラジル的な雰囲気を持っています。その一方で若者向けの古着屋が沢山あり、中高生もぞろぞろ歩いています。そういった若者向けの店の隣には、年輩の方向けのブティックがあり、小学生の子供がよく居そうな文房具店があり。奥に進むにつれてパチンコ店・ゲームショップが増えていきますが、パチンコ店の向かいにはなぜか神社が。この賑やかな一帯を抜けると家具屋さんの密集地帯に行き着き、その辺りから電気街が始まります。つまり、大須の電気街というのは家具屋さんの集中する場所と被っているわけです。

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大須は一時期廃れていたらしく、その後の復興により今のような商店の構成が形成されたそうです*1。恐らく、?復興の際に都市計画が十分になされなかったか、あるいは?行政都市計画に先立って商店主が自主的に町おこしをしたり、新しい商店主が新しい業種の店舗を開いたりした結果、今の大須が形作られたのかなと予想します。この辺は、ちょっと検索しただけでは判明しなかったので、暇なときにでも時間をかけて調べてみようかな、と。そのような調査の手間をかける価値が十分にあると思います、大須は。

同様に、何故ブラジル系の人が多いのかも非常に不思議。大手電機メーカーの工場が近くにあったりするのでしょうか……? これも検索しても判然としませんでした。要調査。


■再び名駅→栄

その後、地下鉄国際センター駅を出て那古野(前述)を歩き回って疲労はピークに。ちょっと早いけど夕食です。


名古屋と言えばひつまぶしひつまぶしと言えばあつた蓬莱軒




……ですが、一食に2500円を払う勇気があるはずもなく。ひつまぶしなら大阪でも食べられるし……。ということで、安価に食べられる名古屋名物を探すため、名駅近くのジュンク堂へ。そこで、複数の雑誌で紹介されていた「リヨン」という喫茶店に行くことにしました。


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このリヨンは、午後6時まで販売されているモーニングセットで有名らしい。そこで注文したのが、リヨンの看板商品、小倉トーストモーニングセットです。

キワモノかと思いきや、実際に食べてみると意外にに違和感がない。まあ、あんぱんの親戚みたいなものだからなぁ。疲労した身体にあんこの甘さが沁みました。体力回復。

ちなみに、私が行った時も雑誌の取材らしき集団が小倉トーストを撮影していました。インタビューを受けていたマスター曰く「小倉トーストが一番の売れ筋」とのこと。さもありなん。


その後、最終目的地である栄へ。

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オアシス21という施設の上にある公園で早速一服。やはりあんこだけでは闘えなかった……。

テレビ塔や、その向かいにある電光掲示板のニュースなどを眺めつつ、「今日はもうホテルで休もう」という結論に至る。よって、栄探索は断念。


こうして、栄の繁華街にある某ビジネスホテルで、平成18年度最後の日を終えました。


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途中のコンビニで、国民誌・中日新聞を購入。あんまり読みませんでしたが。


そしてホテルでは、旅の楽しみの一つでテレビのローカルCMチェックを敢行。岐阜とか三重鈴鹿とか)の店のコマーシャルが多かった感じがします。


■翌朝

青春18きっぷユーザーの朝は早い


7時のチェックアウトを予定していたので、6時から早速支度を始めます。

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テレビをつけると、何故か初代プリキュアが放映されていました。


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早朝の栄。大阪でいうと御堂筋あたりか。




名駅を8:05に出発、まずは豊橋へ。これから幾つも電車を乗り継いで、有明ビッグサイトへ向かいます。今回の旅行の大義名分、『リリパ』というイベントの為です。

実は、既に名古屋でかなり満足していたので、もう後の旅行は消化試合的なものかな、と往路では考えていました。しかしこれは大きな誤り。『リリパ』は凄かった。