旅も後半

*出発
昨日ユックリ休んだので今日は快調。
前半は長詩が出なくて、写真もあまり撮らなかったが、今日は撮ろうと思う。

湖の波も無い。

朝食のとき、太陽がカサをかぶっていた。

途中まで昨日の道を通る。

子どもたちは去年までは馬を追うだけだったが、今年は実務訓練を始めたみたい。
まだ力が弱いので大人がやり直していたけれど。

こんなに締め付けられてもびくともしない馬って、すごいものだと思った。

昔の駿馬も立派な?荷物馬に。

大きな松の木が根こそぎ倒れている。
土が少ないので、強い風が吹くと倒れてしまうのだろう。大きなものは根に着いた土が5メートル四方もあり、壁かと思った。

こんな藪の道を進む。

*モンゴル式立ち乗り
私はなるべく先頭のホイガさんにピッタリ着いて歩くことにした。
後ろになると、前の人が速いホイガさんに着いて行けず、時々早い速足で追いつくことになりつらい。
ホイガさんに着いてゆけば、ユックリの速足で追いつくことができてラク

ホイガさんの乗り方を見ているうちに、モンゴル式の乗り方がわかったような気がする。

ユックリの速足では鞍にすわったまま。
速くなると直立になる。
私も自然にそうなっていた。

駆け足も直立でできる。脚やムチを使えば、速くもなるけれど、止まったときが不安定。

この乗り方にしたら、膝も背中も頭のぜんぜん痛くなくなった。
その代わり太ももが・・・

これはラクな乗り方だと思った。

何年か前一緒になったオジサンは、「モンゴル人は前傾しない」と言って、上体をまっすぐににしたまま鞍に座り、足を前に突き出したまま「走らない」と怒っていた。

一部分だけを見てマネをしていたこの人は、ヤッパリOOか?


一日目、二日目は、もう来年はムリかと思ったけれど、これならいけるかもしれないと思うようになった。