アメリカ土産

学校休んでアメリカに行ってた長男の友達がくれた。
バスオイル。かわいい!


“Don't forget to clean behind your ears”
だって。



長男の周りには彼のような帰国子女や
来年留学することになった毎朝一緒に登校しているM君など
海外に縁のある子が多い。
長男もいつか彼らに影響を受けて
自分から海外に興味を持ってちょっとくらい行って来てほしいなぁ、
と思ってしまう母である。
(そう。自分が行きたかったんだよね。今も行きたいんだよね。)

久々の宮部みゆき

リリーさんの「東京タワー」を読み終わってないのに
私はやっぱり推理ものが恋しかったらしい。
宮部みゆきの「誰か」を見たとき
買わずにいられなくて
買って
一晩で読んでしまった。
一晩で読みたい、読みきりたい、と思わせるところが
相変わらず宮部みゆき
さすがだ。



だけど、
今回読んでて何回か
これって誰の作品だっけ、って思ってしまった。
ときどき
「赤川だっけ?」なんて思ってしまったのは
私だけ?


さすがに後半は読ませる力があったし
面白い展開だ。
だけど、特に前半。
赤川作品のような物語で
ちょっと宮部っぽさに欠けている気がして。
それにラストは
う〜ん、私はちょっと後味は悪かった。
確かに主人公は魅力的。だし
主人公的には幸せな最後だけれど。
なんとなく平板な感じがする。


もっとちゃんとした宮部が読みたい。