妄想狂の午後 このページをアンテナに追加 RSSフィード

  「化学成分が足りない者の言ってることだというのを忘れちゃいけないよ」 − アンディ・ウォーホル

2004-05-20

[] vermilion::text 187階 シャドウ・レイン 1   vermilion::text 187階 シャドウ・レイン 1 を含むブックマーク  vermilion::text 187階 シャドウ・レイン 1 のブックマークコメント

夢の中でいくつもの階段を抜けてきたように思う。

気がつくと、俺はくねくね曲がる赤レンガの小道に立っていた。夜だ。水路が道の真ん中を

通っている。両側に建つ家々は、まるでおとぎ話のイラストにあるようなやつで、今にも倒れ

そうに傾いて建っている。

「ここはどこなんだ…」

独り言のつもりだったが、答える声があった。

「シャドウ・レイン。187階。」

スウィフトだった。かれは漆を塗ったような艶のある黒い毛皮の犬で、ただひとつ、まっすぐな

尻尾の先に、白い輪をはめたような模様がある。かれは不思議な、テレパシーのようなやり

かたで語りかける。俺はかれの声を耳で聞いているのか、頭の中で直接感じているのかわか

らない。

俺たちの傍を、とげの生えた奇妙な虫が歩いて通り過ぎた。

「ここはどこなんだ」

スウィフトは呆れたような表情をした。

「バーミリオン。無限と呼ばれる塔。」

「塔…。すると、あれは空じゃないのか。」

見上げると、濃い藍色がどこまでも広がっているように見える。

「ここは無数にあるうちの1階に過ぎない。」

スウィフトはあの独特のうんちく調で言う。「おれでさえ、すべての階に行き着けたわけじゃない。」

影小路(シャドウ・レイン)、俺はその名前に安心と不安を同時に感じ、船をつなぐ金属の杭

に寄りかかって、向こう側の店々のネオンが静かな水面に映っているのを眺めた。

「ここはいつでも夜だ。だからここには時計がない。いらないから。」

スウィフトは長い鼻を、「HOTEL」とだけ書かれたピンクに光るネオン板に向けた。

「ここに泊まる。」

スウィフトのあとについて木の扉を入るとき、豚の鼻をした犬の置物がまばたきをした。

俺は、驚くよりもむしろ、黄色の真鍮のランタンが俺の思考を溶かしているような、

そんな気がした。 ……

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■その1

変わった食癖というのは誰にでもあるものではないだろうか。俺の場合は、てんぷら茶漬け。といっても、ただご飯の上に天ぷらをのっけてお茶をかけるだけではなく、まず、ご飯にてんぷらをのっけてその上にグルタミン酸ソーダ(味の素)をかける。結構たくさんかけるので、多分すごく健康に悪い。さらにその上から醤油わさび、のりをかけ、熱いお茶をかければできあがり。これがかなりウマイ。特に朝ごはんに食べるとイイ!しかし、友人に勧めようと思って作り方を説明すると、なぜかいつも相手にされない。そんなものがうまいはずがないと思っているらしい。うまいのに。というわけで皆さんも、天ぷらが余ったら試してみてください。

■その2

その2はアボカドだ。(アボガド、ではなくアボカド。)アボカドといえば、スライスしてわさび醤油とご飯が基本だが、俺はアボカドサラダをよく作る。まずアボカド適当にぶつ切りにする。一口大。シーチキンマヨネーズを作り(黒胡椒もかける)、アボカドと混ぜる。スライスした玉ねぎをその上にかける。→(゜Д゜)ウマー (アボカドをゆでじゃがいもに替えてもウマイ!)アボカド栄養価高いしヘルシーだからオススメ。

marcus-kmarcus-k 2004/05/20 17:54 Vermillion始めました。

gyopicyan99gyopicyan99 2004/05/21 23:36 アボガド...基、アボカド1個は独り者には多すぎます。残り半分を上手く保存する方法はないかなあ。

marcus-kmarcus-k 2004/05/24 10:26 アボカドは置いておくとすぐ色が変わってしまうのが難点ですよね。表面にレモン汁をかけるっていうのは試したんですがこれだと味が変わってしまうし(´・ω・`)