聖地巡礼(工事中)
羽田発、関空へ!
羽田空港にはボーイング787が何機も佇んでいました。
数えただけで7機ありました。
雨に濡れた飼い犬みたいで、なんだかかわいそうでした。
そういえば成田−ミュンヘンとフランクフルト−成田は787だったよね、きっと。。。
浜スタで出逢ったステキな阪神ファンご夫婦と再会!
甲子園球場の直ぐ側の、元阪神の中込伸さんの経営する焼肉屋さんに連れてきていただきました!!
実際にお会いした中込さんはとっても大きくて、気さくに明るく接してくれました。
写真をお願いすると、調理場から手を拭きながら出てきてくださいました。
ご自身で調理場にも入られているんですね!
とってもご商売に向いていらっしゃると感心しました。
早めの時間でしたが、なるほどお店は満席でした。
そして…
聖地巡礼!!!
昨日キャンプインで、当然誰もいないんですが、ひとりテンションMAX!!!
歴史ある佇まいに背筋が伸びる思いでした。
あ〜シーズンの足音が聞こえる。。。
トムと再会!!!
トム・クルーズさんの新作『アウトロー』のジャパンプレミアにご招待していただきました。
実は去年の『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』に引き続き2度目のトムです。
さぁ、レッド・カーペットのはじまりです。
ドキドキ!!
トムはサービス精神旺盛で、ひとりひとりのサインや握手や写真のお願いに、丁寧に応えてくれます。
競演のロザムンド・パイク、とても美しい。。。
でも男性ファンのリクエストにしか応えてくれません。
ローズのサインはハジメさんがgetしてくれました。
トム、監督・脚色のクリストファー・マッカリー、共演のロザムンド・パイクがサインをgetすることができました。
その3枚は宇都宮から来てくれたお友達のお母様への良いお土産になりました。
竹内力さんはにこやかにファンサービスしてくださいました。
石田純一さんもいらしてました。
定番の叶姉妹 ピンボケでごめんなさい!
レッドカーペットで燃え尽きて、試写会は寝ちゃうじゃないかと思ってましたが、映画が面白くて、目が覚めてしまいました!(◎_◎;)
映画『アウトロー』おすすめです*\(^o^)/*
CG一切ナシ!
トムは今回もスタントマンを使わずに、全て自身で演じ切りました。
圧巻です(((o(*゚▽゚*)o)))
たぶん続編もできるんだうな〜!
最後の夜はトモコさんの店
お土産の帰り道、ホテルの近くでTOMOKO TUDINIという看板を見つけて立ち止まったら、中からウェイターが出てきて「ここはトモコの店ですよ!」と呼びかけるのです。
「え、日本人の女性がオーナーなんですか?」「そうですよ」とか話しているうちに、中から「私がトモコでございます」と日本人女性が現れました。
とてもご縁を感じたので、ホテルに戻ってドレスに着替え、ローマ最後の夜はトモコさんのお店に伺いました。
ピザ・カプリチョーザ、激うま!!!
このピザなんて、イタリアで食べた中で一番美味しいピザでした。
ふっくら生地に、全部のせ。
ポルチーニ茸の香りが利いています。
ボリュームもたっぷりで満足!満足!!
本物のコロッセオ
コロッセオを眺めるテラスで遅めのランチで〜す!
三浦知良さんがコーヒーのCMで、こんな風景のホテルで撮影していましたよね。
実は駐車スペースがなかなか見つからなくって、やっと見つけたのがこのカフェの前だったので、ついでにカフェに飛び込んでみたのです。
ゆっくり3時までのランチタイムに間に合ったようで、ランチメニューの一番上のパスタを頼んだところ、これがうまい!!!
細かく刻んだ魚介たっぷりのトマトソースです。
このウェイターがオトボケで、オーダーを1つ忘れ、コーヒーのお替りを忘れ、挙句の果てにおつりを持ってくるのも忘れていました。
人も、人当たりも良くって、憎めないキャラでした。
さてコロッセオを内側から。
大きすぎて、カメラに収まりません。。。
映画『グラディエーター』でラッセル・クロウが戦ったのはこんなところだったんですね。
人間と猛獣の戦いに熱狂する観客で、この巨大なコロッセオがいっぱいになったんだと思うと、すごいことです。
為政者がその権力を見せつける為に、とにかく大きく作らせたに違いありません。
コロッセオの隣は有名な遺跡群フォロ・ロマーノです。
お散歩しながらながめました。
遺跡が珍しくない街なので、そろそろ遺跡にも飽きてきました。
贅沢な話です。。。
この後、スペイン広場で夕焼けを眺めたのですが、iPhoneを車に忘れたので、写真はありません。
ヴァチカン美術館とシスティーナ礼拝堂
サン・ピエトロ大聖堂に向かって右へ、壁に沿って歩くこと20分、、、
地図のギャラリー
幅6m、長さ120mの大ギャラリーの壁面にイタリアや教皇領の地図が描かれたフレスコ画の回廊。
1580年−1583年に描かれたものだそうです。
天井画も圧巻!
署名の間 『アテナイの学堂』 ラファエロ作
プラトン、アリストテレス、ソクラテス、プトレマイオスなどアテネの学者たちとともに、こっそりラファエロ自身も描きこまれています。
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この有名な二つの作品は向かい合わせの壁をそれぞれ彩っています。
なんとも贅沢な空間です。。。
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署名の間 『聖体の論議』 ラファエロ作
地上には、天界に存在する真理について論議する聖職者たちが描かれています。雲の上の天界には、イエス・キリストと聖母マリアと聖ヨハネが描かれています。
ごめんなさいっ!!!
撮影禁止、私語禁止だと知らずに、撮影してしまいました。
中央に見えるのが、もっとも観たかった『アダムの創造』です。
祭壇壁画『最後の審判』にカメラを向けているところ、係員に叱られて、やっと禁止だと知りました。
ほんとうにごめんなさい!!!
でも本当に観たかった絵なんです。
実は井出洋一郎著『聖書の名画はなぜこんなに面白いのか』を読んで、従来手と眼だけで描かれていた神が、この時代に初めて人間の形で描かれるようになったと知ったからです。
指先からアダムに命を吹き込む神は白髪の筋骨隆々とした老人として描かれています。
映画『ET』のあのシーンのヒントにもなったとも言われています。
来年ここを貸し切ってのパーティがあるなんて信じられません!
『キリストの変容』 ラファエロ断筆の作
この作品はイエス・キリストの顔が最後に描かれたそうです。
そして全てをやりきったラファエロは二度と筆を握ることはなかったそうです。
『聖ヒエロニムス』 レオナルド・ダビンチ作
修行中のヒエロニムスがライオンのとげを抜いてやると、ライオンはヒエロニムスの側を離れなかったのだそうです。