雨女

mari372010-10-19



この(→)可愛らしいベッドカバーに会いに、ユーコ宅を家庭訪問しました。


さすがは東京で一番の御屋敷町、庭付き一軒家ばかりです。キンモクセイの香りが漂い、秋の花々があちこちに咲いています。平日の昼間だというのに、道を歩いている人がとても多いです。逆に夜はあまり人通りがないんですって。苦楽園にも共通する、裕福な街の特徴です。



とても大きな花がぶら下がっていました。なんて花なんでしょうか?他に赤、白もありました。微かにジンジャーの香りがします。


ユウコ宅の壁には大好きなワインの畑やぶどうの写真が飾られています。その中に、肉筆のお手紙がありました。



お祖母様が書かれたものだそうです。素晴らしい!「理想を高く持って」と書いた後に、ハッとして、取って付けたように「地に足をつけて」をつけ足した様子が見えるようです。孫娘への深い愛情と期待が込められたお手紙です。お祖母様は既に他界されたそうですが、その思いは不滅です。



ユウコがおやつに、手際良くきのこのクリームパスタを作ってくれました。すご〜く美味しい!しばし無言でぺろりと食べつくしました。彼女はソムリエールのお仕事をされていますが、実は辻料理師専門学校を出たプロの料理人でもあります。さすがの腕前!ごちそうさまでした♪


ところで今日の天気予報は午後からずっと雨マークでしたが、結局雨は降らず、傘も必要ありませんでした。なのに誰が雨女なのかというと、実はメインの写真のベッドカバーのことなのです。洗って外に干すと、必ず雨が降ってしまうのだそうです。今日伺ったのは、可愛らしいベッドカバーを「大丈夫!良い洗剤で洗ってもらっているうちに、運が良くなるからね♪」と励ますのが目的だったのでした。


でもお腹が空いたら、また来ちゃうかも。。。