チバシステム

一年と少し、ゴム印画という写真の古典技法を使って作品をつくっていましたが、
(ほとんどは作品というよりは、技法としてうまくいかないまま試行錯誤、
否、いたずらにプリントを繰り返していただけですが)
最近はゴム印画に似た、チバシステムというやり方に移行しております。

ゴム印画で使う薬品は体に良くない、という話を聞く度にモヤモヤとした気持ちになっていた時、
ゴムに代わる、毒性のないプリントプロセスとしてチバシステムを教えてもらいました。

それは良かったのですが、必要な情報が科学の論文としてすべて英語で書かれているという新たな問題に直面しています。だれか助けてください。


チバシステムは薬品の違いだけではなく、今まで使っていたアラビアゴムの代わりにゼラチンを使うので、スーパーの製菓材料売り場へ買いに行きました。
湯煎してみると、大学時代に毎日嗅いでいたなつかしい匂いがしました。