Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

時差ぼけ

夜中の12時半から目が覚めて寝られない。
おなかがすいてパン屋の悪7時が、待ち遠しい。夏なんだから6時半とかにしないかなと前は6時半だった店もあるから出てみた。でも開いてない。


ボーボワール橋。

セーヌ川まで散歩しようと出て行った。朝は、涼しくて気持ちいい。でもパン屋には7時15分になってしまった!慌てて買って帰って昨日買ってたジャムやバターと食べた。おいしいったらない。

日曜日だから朝市が出てる。近所の管理をしてくれてる友人に会ってから扇風機を売ってるところを聞いた。そして朝市は後回しにしてすぐにブリコヘ。すぐ近所の。
23,9ユーロで売ってた!組み立て式っていうからいやだなあって声出したら見本持って帰っていいと。作ったばかりで新しいからと。
ラッキー!
これで一つ片付いた。
次に大好きなハムを肉屋がまだすいてる時間に買った。
朝市でエビも。このハムは3枚と言って買ったのだけどすごくおいしいのだ。一枚200円くらいかな。


そのあとルーブルの地下のかわいいもの売ってる店に行ってみたら、特に新しいのはなくってその近所の店、前と変わってしまってすごく高いのばかりとても私が買える額じゃない。つまらない。
あわてて帰ってきてお昼の野菜やお総菜を買った。どの店も並んでいて特に日曜だからか男性が多い。
ワインの二コルで冷たいワイン飲みたいなあって誘惑に駆られて入ったら前はなかったのに冷やしたワインを置いていて「プチしゃぶり冷えてますよ!」と言っていたので買った。
一人でワイン飲むことないのだけど今日は暑くてしんどくて冷たいの飲みたくて。



お総菜屋さんでアーティーチョーク湯がいたのかった。
セロリの根っこのサラダも。
そして大好きなリンゴのお菓子「ウイリアム・テル」も。
痩せないよー!ごはんに合わないものばかりで残ってたクロワッサンとジャガイモを食べた。
パリで食べたかったものにがっついてもう食べることから離れなくっちゃ。
夜はコンサート。マリークロードが車で迎えに来てくれるって。寝てしまいそう。
パリは、暑くて観光客にあふれていて気分悪い。
もう夏には来ないぞ。
みんな半パン。バスでも道でも若い男性は子供たちの世話をよくしている。うんざり、子供の声!



日曜日の夕方からのコンサートYoann MOULINさんのOrgue とclavecin でFresnesというパリから南へ行った町のサン・エロア教会で。Sceauxという桜が有名で日本人が会を開く公園の近くとか。
車で迎えに来てくれて選挙の投票があるからと一度ジャクリーンのアトリエに寄った。今はロールがクラブサン3つにピアノも置いて使ってる。すごくきれいに台所とかもできるようにしてる。すてきなんだけど寂しい気もした。ジャクリーンが好きだから。とても広いアトリエなんだ。ミッシェルの絵でいっぱいだった。離婚したミッシェルの絵を300枚引き取って。マリークロードはミッシェルの姪。ジャクリーンの世話を最後にしたのは彼女。ミッシェルの絵は、ジャクリーンのもう一つの狭いほうのアトリエになおしてるという。


教会は、結構遠くてクーラーがあるからとロールの運転でロールの大きなプジョーですごく乱暴な運転で行った。
お花いっぱいなのは、市役所でその隣に古い教会がある。

18世紀のパイプオルガンをスペインから買ったとかが自慢でよく演奏会をしてるようだ。



ロールは知り合いばっかりでなかなか帰れなかった。
帰りにもう一度ジャクリーンのうちによって簡単にワインやパン、チーズ、パテ、サクランボで夕食をとった。冷たい白いワインが最高だった。パリの温度ひどいのだ。明日からもっとひどくて33度とか34度とか。最低は20度くらいだから夜はいいのだ。眠るのに差しさわりはない。しかし南向きの我が家から脱出しなくっちゃ。ブルターニュでも行きたいなあ。とりあえず水着買ってプールにでも行くか。