GOD EATER2

シナリオよりも「出てきたイベント、高難度ミッションをクリアしてから進める」ことを重視してプレイ中。高難度ミッションでは最初から予告なく1のキャラが使えたから何事かと思ったけど、チェックミスかバグかあくまでおまけという扱いなのだろうか。
現時点で難易度3まで出しているが、ここまでの感想は「壮大な1のファンディスク」といったところ。SE、BGM、キャラ、マップ、作品の雰囲気を見事なくらいに1を踏襲しているので、新作ゲームをプレイしている気分がしない。ただ、この作品の場合はそれはマイナスではなく、むしろ「続きをプレイしている!」というちょっとした喜びのほうが強い。しかも前作をプレイしているとニヤニヤするポイントが多いし、何より前作で扱ったキャラがちゃんと作品の履歴として情報が刻まれていることがとても嬉しい*1
武装は基本的にバスター&キヤノンのみ。初期武装を育てて使用しているし、もともとバレットエディットもほとんど未使用。でも十分戦闘には対処できているのでよしとしている。GE無印で散々鍛えられた記憶が残っているせいなのか、バランス調整がしっかりできている証左なのかはわからないけど。なんせ、前作で結構苦労したはずのボスが意外とあっさり倒せているので。
まだまだ物語は序盤だし、ここのことだから積極的なアップデートもやってくれるだろう。当分遊べると思う。

*1:ああ、面倒くさいと思って1と同じキャラ名にするんじゃなかった。

初音ミク Project mirai 2

初音ミク Project mirai 2 (通常版)

初音ミク Project mirai 2 (通常版)

相変わらずインタフェースは操作しているだけでも気持ちが良い。色々工夫しているのも良い。ただ、同じことの繰り返しには限界もあるのも見えた気がする。
一応エンディングまで見た。収録曲は大幅に増えたが、そのうち半分は前作そのまま。操作系が変わったので「ゲーム感覚は変わる」とはいえ、新作を購入して半分が既存曲というのはちょっとさみしい(1を買っていない人にとっては嬉しいだろうけど)。背景やCGもパッと見る限りまるで変化もないし。あとコメント機能の仕様が少し面倒くさくなったせいで、前作よりもコメの集まり具合が悪いのも寂しい。
既存曲の再収録については、制作側の気持ちと現在の初音ミク界隈の状況を考えると苦渋の選択だろうことは想像できる。「ボーカロイド」というソフトウェがあまりに一般化してしまったことによる利点とそれに伴う欠点の話だ。これはまた別にまとめたいと思っているけど、端的に言えば「ボカロファン皆が知っているヒット曲が生まれなくなっている」ことが最大の理由だろう。来年春にはProject DIVAの新作が出て、過去の曲も多数収録するようだが、それも同じ理由だろうと思う。
まあ、ファンアイテムかな。プロフィール交換でちょっとした曲フレーズのやりとりが出来るのは、ボカロらしい楽しいアイデアだと思う。ひとまず自分は「ベートーヴェンの第9」のフレーズを入れてみた。「ねこふんじゃった」は複数の方からゲットしているので、他の曲を聞いてみたいものだ。